ﾎﾎ…

いっくらなんでもペース配分終わってるからマジでヤバい自覚はある。

ともかく、鶴乃がチームみかづき荘に復帰する決意を固めると、いろは達は当然ここまでの事情を説明する。
ついでに流石に長居するからと追加で料理を頼み、それもまたなんとも言えないものであったりもしたが、とにかく今の目的がみふゆ･ドッベルゲンガー･いろはの妹であるうい、をそれぞれ捜索する事であると説明して、いろは達は一度万々歳を後にした。

俺はもうヤバいと思う
今すぐ字数を制御すべきだぜ！

そこでマチビト馬か

捜索対象が…対象が多い…！

七海やちよから過去最高レベルに良い出汁が取れてるから仕方ないよおねえちゃん

新たに鶴乃も加わり、いよいよ大所帯になってきたいろは達。
彼女達は、
①ドッペルゲンガーとウワサに関係があると推察し
②少なくともうわさが実際に起こる事象であると確認した事から
③聞き込みの中でみふゆらしき影を見たという情報から
④時女の魔法少女達と対峙した事から
dice1d4=3 (3) 口寄せ神社のうわさを追う事となる。

インスタントコーヒーの粉口に放り込んでお湯を流し込むような女に味を語る資格があると思ってるのおねえちゃん

>インスタントコーヒーの粉口に放り込んでお湯を流し込むような女に味を語る資格があると思ってるのおねえちゃん
ファッキンホット

流石に6人という大所帯で、普通の魔法少女ならば半年一年も生き長らえれば十分誇れる程の中、年単位を過ごす者が更に増えた事も重なり、捜索の効率はかなり上がっていた。
そんな中、遂にやちよ達は一つの手掛かりを見つける。
それは
①水名区近辺で
②神社の近くで
③神社の境内で
④夜の神社で
dice1d4=2 (2) みふゆらしき影を見た、という情報であった。

｢神社の近くでみふゆを見た……それ、本当なのかしら｣
｢本当かどうかは分からないけど、行ってみる価値はあるんじゃないか？｣
｢他にそれらしい話は聞けなかったけど、場所が絞れただけでも大きいよ！｣
｢この辺で神社って言うと……うーん、水名神社かなぁ？｣
｢神社と言えば……レナ、最近変なうわさ聞いたわよ。口寄せ神社だかなんだかって。会いたい人に会える〜みたいな事言ってたわ｣
｢もしもその口寄せ神社がみふゆさんを見た神社だとしたら……一緒にういの手掛かりも見つかるかもしれない……！｣

みふゆさんの方はみかづき荘に直凸しようと思えばいつでもできるのにしないのはタイミングを計ってるのかね

わざと姿を現して誘ってる…？

この時点で6人魔法少女が固まってるの多いな？
まあともかく、みふゆを見たという神社の話と、もしかしたらそこに関係するかもしれない口寄せ神社の情報を併せて調べる事に決めたいろは達。
そんなこんなでとりあえず方々の神社を回ってみたり、ついでにスタンプラリーまでやってみたりしたものの、どうにも手掛かりが掴めないでいた。

いやー参りましたね灯花ねむ
どんどんウワサが倒されていますよ誰のせいなんでしょうか…

あのみふっとした触角は…！

そんな中、真っ先に手掛かりを掴んだのは
①やちよ
②ももこ
③鶴乃
④いろは
⑤かえでとレナ
⑥時女
dice1d6=3 (3)

ちゃー！

ちゃー！

ちゃー！

ちゃー！

んもー

うるせえぞ鶴乃！

ちゃー！

>うるせえぞ鶴乃！
ちゃー！まだフェリシアはいないんだから文句は言わせないよ！

｢他に見落としてる場所……どこだろう？｣
ホテルの上の社らしき場所に魔女の結界があったり、やちよがポイント10倍デーを前に葛藤したりしながらも、その日巡れる範囲の神社を粗方巡ったいろは達だったが、どうにも手がかりが掴めない。
もしかして、何か見落としている事があるんじゃないか？
と、解散した後も考えていた鶴乃は、
①テレビに映った中華料理屋
②万々歳の片付けを手伝っている途中
③やちよのポイント10倍デーとタイムセールへの執着
④｢元気にしていましたか？鶴乃さん｣
dice1d4=2 (2)

なんかのチラシかな

平時の帰宅時間よりも少しだけ遅く家に帰ってきた鶴乃は、エプロンを纏うと万々歳の片付けを手伝い始めた。
決して繁盛とも好調とも言えないが、一応客足が無い訳では無い飲食店である以上、日々の清掃や仕込みは命よりも大切な事である。
｢いっその事、うちも24時間営業とか出来たら人が来るのかな〜？…………ほっ？｣
店を閉めた後、いつものように動き回っていた鶴乃は不意に、自分のぼやきからひとつの可能性に思い至った。
｢…………もしかして、時間が関係してたり？｣

さっきから万々歳への当たりが強いな

ちゃー…

神社に行くのは、基本的に日中……遅くても夕方くらいなもので、とてもではないが夜に行くような場所では無い。
考えてみればそれが当たり前の、ごくごく自然な事なので、夜に行くという選択肢が頭の中からすっぽり抜けてしまっていた事に、鶴乃は気付いたのである。

学年首席だけあるな

鶴乃はすぐさまその事をやちよ達に伝え、そうしてきっちり一日後の夜。
①全員で集まって各地の神社を再度回る事に
②それぞれ一人一人に別れて向かう事に
③3人ほどに別れて向かう事に
④｢だとしたら……まずは水名神社に向かうべきね｣
dice1d4=4 (4)

判断が早い

スタンプラリーカット

もっとも分かりやすく、象徴的で、そして参拝客も多い。
更にうわさと関係があってもおかしくないような話が水名神社にある事もあり、狙いを絞って向かうならばまずは水名だとやちよは決めた。
何とか夜中に抜け出したり、都合を付けて集まる事に成功した6人は、夜の水名神社の境内へと突入していく。

元々縁結びの伝説ある神社だからなー

絵馬に会いたい人間の名前を書いて、奉納する。
口寄せ神社に入る為の条件であるとされるそれに、それぞれ名前を認める。
いろはは妹であるういの。
鶴乃達はみふゆの。
そしてやちよは、
①当然みふゆの
②｢みふゆの名前は鶴乃達が書いているし、私は……もう一人の私、なんて表記で通るのか分からないけれど……｣
dice1d2=1 (1)

全員が名前を書き終えて奉納すると……と思ったけど、そういえば外で後詰めの為に誰か待機してたりしてもいいんですよね。
誰か残ったりは？
①かもレが
②鶴乃が
③かもレ鶴
④全員で乗り込む
dice1d4=4 (4)

全員参戦！

全速前進DA！！

｢中で何かが起きるのは確実、それに仮に誰かが残った所で、もしももう一人の私と戦うような事になれば、タダでは済まないわ｣
｢あのやちよさんも、やちよさんと同じくらい強いとしたら……ちょっと私じゃ相手にはならなそうですね……｣
｢レナ達も無理よ、そんなばけ……強い魔法少女の相手なんて｣
｢じゃあもういっそ、皆で飛び込んだ方が逆に安全なんじゃないかな！｣
なんてやり取りがあったんだと思います、多分。

そうして乗り込んだ口寄せ神社。
いろはがういらしきものと遭遇する中、全員がみふゆの名前を書いたやちよ達の前に待ち受けていたのは、
①偽りのみふゆ
②本物のみふゆ
③本物のみふゆと｢｣
④｢絶対に連れ帰るわ、｢｣！｣
dice1d4=2 (2)

まさか…みふゆ！？

小細工抜きできた

え！？

他の子達が絵馬の幻影に惑わされてる間に全ゲロするんだな…

｢……驚きました、まさか本当にここまで来るなんて｣
やちよ達の前に姿を現したのは、紛れもない本物のみふゆであった。
思わず本人かどうか疑ってかかったやちよと鶴乃とももこの質問を全てあっさりと答え、特別うわさのように取り込もうとするような事も言わないみふゆを前に、ようやくやちよ達は彼女が本物であると納得する。

どうなってるにゃー？

>他の子達が絵馬の幻影に惑わされてる間に全ゲロするんだな…
つるたにも聞かせてやれよ！

｢みふゆ……私はずっとあなたと話をしたかったのよ……ごめんなさい、みふゆ……私のせいで……！｣
｢……何も許す事なんてありませんよ、やっちゃん。辛くて苦しくて、だからいっそ一人で抱え込んでしまおうと、そう思ったんですよね……それは多分、ワタシも同じでしたから。……ほら、鶴乃さんも、ももこさんも｣
目を潤ませながら近寄ってきたやちよを抱擁すると、今にも泣きそうな笑顔と共に、鶴乃とももこにも抱き合って再会を喜んだ。

どういう…ことにゃー…

いい光景だ…ここがウワサの内部でみふゆが「」ちよと繋がってなければ

｢もし良かったらかえでさんとレナさんも……｣
｢……レナちゃん、どうしよう？｣
｢何悩んでんのよかえで……折角の感動の再会なのに、レナ達まであそこに加わったら訳分かんないでしょ……！｣

なんて事もありつつ、ようやくこの口寄せ神社の中で揃ったかつてのみかづき荘の生き残り達。
みふゆは、
①｢……皆さんに聞いて欲しいことがあるんです｣
②｢特にやっちゃん……これはあなたにこそ、知って欲しい事なんです｣
③｢……少しだけ、魔法を使わせてもらいますね｣
④｢再会は済ませました。後はあなたの番ですよ……"やっちゃん"｣
dice1d4=2 (2)

｢私にこそ知って欲しい事……？｣
｢ええ……。やっちゃん……あなたは一度戦いませんでしたか？もう一人のやっちゃんと｣

ドッペルゲンガーね…ドッペルゲンガー…

まさか…みふゆ！？

マギウスの事よりも「」ちよの話するの矢印太いの

やっとか

むふっ幹部が裏切っているよアリナ

>マギウスの事よりも「」ちよの話するの矢印太いの
？
だってやっちゃんですよ？

もう一人のやちよ。
その存在について、何を知れというのか。
驚くやちよに対し、みふゆは言葉を続ける。
｢……ワタシはやっちゃんが一度戦い倒したやっちゃんを、本物だと思って保護しました。それで彼女の話を聞いたんですが……恐らく彼女は……｣
dice2d100=70 3 (73)
(左＞右で｢｣ちよにとって最善の想定に、左＜右で最悪の想定に)

ななみね…ななみ…

セーフ

右だと存在しない記憶を植え付けられたやちよクローン扱いだったか

この最善最悪の想定が「」ちよ基準なの不穏だな…

みふゆは自分が保護し、話を伺ったもう一人のやちよについて、自分が今所属するマギウスについても細々と挟みながら、話を続けていく。
｢｣という名前の少女が、七海やちよになるという願いを叶え、本当にもう一人のやちよになってしまった事。
色々な経緯を経て神浜に辿り着き、やちよに敗れた事で、心境に変化が生じたという事。
当初は｢｣は、自分の影響で増えたやちよの仕事を半分肩代わりし、自分が連れてきた少女達の悪印象を払拭する事で元に返すと言っていたが、どうにも他の思惑を感じられた事。
そして……
｢……これは恐らくですが……もう一人のやっちゃんは、本当にやっちゃんになろうとしてるのかもしれません｣

やっぱり死ぬ気だな？

？？？

私こそが七海やちよよ…七海やちよ…
お前のすべてを奪ってやるわ
七海「」ちよです…

倒されようとしてない？

みふゆの性格も読んで計算に入れていたのか「」ちよさん…

>みふゆの性格も読んで計算に入れていたのか「」ちよさん…
「」ちよのしたいことをみふゆが察してるって意味かも？

トキメクランをいろやちが目撃してることがどう響いてくるかだな

｢本物の私に……？みふゆ、それは一体どういう事？｣
｢あのやっちゃんは、ワタシが見る限り何もかもがやっちゃんそのものでした。姿も声も、戦闘力も……そして記憶さえ｣
｢それってもしかしなくても、スワンプマンってやつだよね？｣
｢そうです、鶴乃さん。それでも彼女は、元の｢｣という人の記憶のせいで、自分がやっちゃんそのものでも、その｢｣という人でもない事に悩んでいました……それだけならまだ、悪意は無いと思っていたんですが……実はワタシ達、やっちゃんがももこさんと和解した現場に立ち会っていたんです｣

>みふゆの性格も読んで計算に入れていたのか「」ちよさん…
何しろ七海やちよトレースしてるからな…
手に取るようにわかる

みふゆの中に芽生えた疑念。
それは｢｣が静香達に見せた幻覚の内容のチグハグさもだが、何よりもやちよとももこの若いの現場に居合わせたにも関わらず、その場で説明の為に出ていかなかった事が大きな引っ掛かりとなって発生したものだった。
｢もし本当にやっちゃんと話をするつもりがあるのなら、あの時がベストだったと思います。……その、正直ワタシも出ていきやすかったですし……。でもあのやっちゃんはそれをせず、やっちゃんが一人の時に行く必要があると、そう言ってたんです｣

やちよさんの固有魔法的に死なないと遺志は託せないみたいだからなあ

>やちよさんの固有魔法的に死なないと遺志は託せないみたいだからなあ
まあ「」ちよさんは今回死ねないんだが…

何故、やちよが一人の時でなければダメなのか？
何故、それまで慕っていたはずの魔法少女達にあんな幻覚を見せたのか？
｢ここでやっちゃん達を待つようにと提案したのも、あのやっちゃんでした。確かにウワサ結界の中なら、マギウスから不審がられる事も少ないでしょうし、目撃情報も撒いておきましたから、辿り着くかもしれないとは思いましたが……｣
｢この空間の中には人目が無い……それが引っ掛かったのね？｣

みふゆからマギウスの目的をどこまで聞いたか知らないけどやちよに倒されることによってやちよ二乗をするつもりなのかね
>まあ「」ちよさんは今回死ねないんだが…

(良い感じに疑われてきたわね…)