のじゃすっすやでー

変な語尾の連中が集まっている！

「ツグミお赤飯ですよ？」
「うん…今日はいいかな…」
！？！？！？！？
ある日の公輪家の夕食時、お赤飯を食べたくないと自室に籠もった亞海をなんとかしようと、有識者による緊急会議が開かれた。
「いや…お腹空いてないとか食べたくないとか思春期ならよくあることでしょ…
ババア飯なんて食わねぇよ！とか言って夜中にこっそりカップラーメン食べて困るんです…なんて保護者の方からの相談よくあったわよ？」
コップに入ったアイスコーヒーをストローで吸った弓美は大きくため息をつく。
「うわっ…珍しく先生っぽいこと言ってる…」
「珍しくも何も現役教師！！」
怜音のからかう様な顔と声に弓美はキッと鋭い視線で睨みつけ、怜音はこわーい！とふざけてみせた。
「それではまるでツグミがグレてしまったみたいではないですか！」
二人の漫才じみたやりとりにドン！とセイバーが机を叩く。
「実際そうなんじゃない？」
「お姉さんが誰かに取られそうだから不貞腐れてるんじゃないの？」
セイバーの怒りにも弓美と怜音は動じない。伊達に二人共聖杯戦争を潜り抜けたマスターではない。　

夏だし海で違和感なく水着イベントを発生させられるというわけだね

「なにか…なにかツグミを更生させる方法はないのですか…？」
遂にセイバーは頭を抱えてしまった。
弓美と怜音は顔を見合わせる狼狽えてるセイバーは珍しくて面白いが、このままおどおどされてもなんだか調子が狂う。
なんとかならないの？と怜音が視線を送ると弓美は肩を竦め立ち上がった。
「じゃあまぁいっちょ試してみましょうか」

ハム子が赤飯を…！？

先生！なんで同棲してるの先生！

「……何ですか、この格好は？」
セイバーは露出度の高いメイド服のような布切れを身に纏い亞海の部屋の前で正座。手には出来立ての御赤飯を入れたお櫃を抱えている。
「名付けて据え膳食わぬはなんとやら作戦！」
「上手くいくかなこれ…」
ノリノリの弓美に白い目を向ける怜音。そもそもこの衣装はどこで調達したのか。
「まぁものは試しっていうじゃない？さぁセイバー公輪さんを呼んでみて」
「……ツグミお赤飯を温めましたよ。一緒に食べませんか？」
セイバーは疑いの眼差しを向けながらも部屋のドアをノックする。
暫くしてドアが僅かに開かれ、亞海が顔を出す。上手くいったか!?と三人が期待したが…
「今食欲ないから後で食べるね…」
再びドアは固く閉ざされた。
「行けない…これは重症だわ…」
「変な布切れ着せた意味なかったじゃん」
「私はなんの為に恥を偲んでこんな布切れを…」
3人は大きくため息をついた。

彼氏疑惑でこれとかエッチな怪異に負けたら脳破壊起きるんじゃないかハム子

昼イベントが急に増えたな…

お姉ちゃんがハム子より優先するほどの彼氏…！？

注目は自分の手で勝ち取るものなんやでー

皆も自泥のイベントを投稿しよう

>先生！なんで同棲してるの先生！
SG設定わからんけど多分有識者としてセイバーに呼ばれただけだろう！
アヴェンダドールもムルティストラーダもセイバーにぶっ壊されたからペスパと原付に乗ってきてる多分！

結構考えたけど自泥で構成しつつ別視点から干渉もできる感じのイベントが思いつかない…！

ハム子…姉の彼氏になるならセーフな登場泥を選びな

でもお姉ちゃんがエッチな怪異に負けてなんの取り柄もないおじさんに媚びるパターンとか興奮するかも

エッチだろうとなんだろうと怪異に負けたら生命か精神か尊厳が死ぬのでは？

せっちゃん！