二次元裏@ふたば

画像ファイル名:1720967271562.png-(2858494 B)
2858494 B24/07/14(日)23:27:51No.1211131731そうだねx4 00:40頃消えます
わたしの名は霧羽「」さね、究極の名探偵……そして今はこの物語をサイコロで組み立てている非ー魔法少女である。
あらすじのような以下省略。
年齢は19歳
本来の外見は身長並(156cm)/胸貧/尻大/足細
一人称は私で、故郷らしきものは霧峰村
本来のステータスは暴力6/因果38/知能34/口先30/天運79/外面12/性根38。
願いは「私を七海やちよにしてほしい」
現在の固有魔法は「魔法少女の希望を受け継ぐ」
活躍度の目安はまだ
元モデルだった「」は、七海やちよとの才能の差から自分に失望し、願いを叶えたら七海「」ちよになって霧峰村にいた。
すなおの面識を得た後、森の中で遭遇した静香を叩き伏せ、時女集落の抱える闇の真相に近付きつつあった「」は、巫の儀を阻止するべく山を全力で駆け下りていく。
しかし「」さねよ、お前はやちよパゥワーを万能だと勘違いしてるんじゃないかね?
@うん…でもね…うわさの調査とかで探偵の素養もありそうだからね…
Aこれは皮肉だけど懲りないのがおねえちゃんの良い所だよ
dice1d2=2 (2)
このスレは古いので、もうすぐ消えます。
124/07/14(日)23:28:45No.1211132045そうだねx1
・前回のあらすじ
>日ノ本の為に、國兵衛様に願いを捧げた。
>その言質が取れた瞬間、今度こそ「」の頭の中で全てが繋がった。
>「……正直、そうあって欲しくないと思う気持ちもあった。"私"が私を持て余して出した、突飛な答えであって欲しかった」
>「何を言ってるの?」
>「時女さん、時間が無いって言ってたわね。土岐さんも急いでいたけれど、あなた達の用事って何?」
>「土岐!?まさかあなた、すなおの知り合いで……」
>「良いから答えなさい!」
>「……國兵衛神楽と、巫の儀を……その、ちゃる……私の新しい友達が執り行うの」
224/07/14(日)23:28:52No.1211132083+
「」さねさん!
324/07/14(日)23:28:54No.1211132101+
実際ハイスペックだし…
424/07/14(日)23:29:00No.1211132136そうだねx4
>「……急いで止めに行くわよ」
>静香の口からこれから何が起こるのかを聞いた「」は、急いで山の中を駆け下りていく。
>「待ちなさい!大切な儀式を止めるなんて!」
>「そんなものは神聖な儀式でもなんでもない!!あなたは自分の友達に、どれほどの重荷を背負わせることになるか分かってるの!?」
>「それは……!でも、日ノ本の為に……!」
>「あなたが何と言おうと、私は止めに行く。これはもう決めた事よ」
524/07/14(日)23:31:07No.1211132872そうだねx4
巫の儀を止めるべく、山を駆け下りる「」。
静香は、
①「」の言葉と強さで少し揺らいでいる
②「」の悲壮な眼差しに揺らいでいる
③自分達の味方と言い切った「」が止めようとしているのは何か意味があるのかも……?
④「日の本の為に決意を固めた、大切な友達の儀式……穢させる訳には行かないわ!」
dice1d4=2 (2)
624/07/14(日)23:33:05No.1211133581そうだねx2
時女の本家に生まれ、巫として生きてきた静香にとって、「」のやろうとしている事は到底容認できるものでは無い筈だった。
しかし、揺らいでしまう。
彼女のその目に篭められた、強い悲しみと怒りの感情は、悪意や演技で出せるものだとは思えない。
ともすれば義憤のようにさえ思えるそれを前に、静香は止めたくても止める気になれず、どっちつかずのまま「」の後を追い掛けていく。
724/07/14(日)23:35:26No.1211134456そうだねx2
やち静だよぅ
824/07/14(日)23:35:43No.1211134576そうだねx1
自分を止めようとしない静香に対し、「」は振り返る事も無く走り続ける。
どうか間に合って欲しい。
私は知っている、魔法少女になるという事がどんな意味を持つのか。
"私"は知っている、不用意な憧れと無思慮な願望が、どんな苦痛を齎すのか。
だから、どうか今だけは。
走る二人の影は伸びる。
日が、沈んでいく。
924/07/14(日)23:36:13No.1211134749+
本人が一番よく知ってるわな
1024/07/14(日)23:36:37No.1211134913+
知らない人が来るよぅ
1124/07/14(日)23:38:34No.1211135619そうだねx1
①神楽の舞が終わる頃、「」は走る勢いのままに飛び出した
②現れた國兵衛。しかし同時に、その身体を槍が貫いた
③「……わたしの願いは……け、警察庁が……警察庁が隠蔽している防衛省職員による事件の証拠を表舞台に出す事!」
④「静香ちゃん、と……誰?」
dice1d4=2 (2)
1224/07/14(日)23:39:12No.1211135850+
わけがわからなぐえー
1324/07/14(日)23:39:13No.1211135852+
イヤーーッ!
1424/07/14(日)23:39:31No.1211135958+
國兵衛って誰だっけ?
1524/07/14(日)23:39:42No.1211136023そうだねx4
>防衛省職員による事件の証拠を表舞台に出す事!
グワーッ!現実に影響グワーッ!
1624/07/14(日)23:39:59No.1211136135そうだねx2
きゅうべぇさまだよ
1724/07/14(日)23:40:23No.1211136294+
ちゃるの願いは元からこれだろ!
1824/07/14(日)23:41:04No.1211136541+
キャンセルよ…キャンセル…
1924/07/14(日)23:41:05No.1211136543そうだねx1
集落の皆が集まり、執り行われる巫の儀。
日の本の安寧の為、正義の為に願いが捧げられ、一人の少女が護国の戦士と生まれ変わる日。
神楽の舞が終わり、呼び掛けによって遂に願いを叶えるもの─インキュベーター、或いは國兵衛と呼ばれるそれが現れたその時。
「えっ……?」
その白い小動物のような肉体を、槍が突き貫いていた。
2024/07/14(日)23:43:24No.1211137410そうだねx3
突然舞台上に槍が突き刺さり、國兵衛が見える側であるちはるとすなおが驚愕の声を上げた事で、その場の者達は異常事態が起きている事を悟る。
「」は、
①あくまで隠れて槍を投擲した
②届かぬと思い投擲した後、森の中に再び隠れた
③すなおが視線を動かした先に、見覚えのある長い髪が
④「やはりそういう事のようね……」
dice1d4=1 (1)
2124/07/14(日)23:45:06No.1211138014そうだねx2
ヤチヨ=サンのアンブッシュだ!ワザマエ!
2224/07/14(日)23:45:12No.1211138057そうだねx3
①見た目だけは七海やちよである自分がやったとバレるのはまずい
②他の魔法少女が伏兵としているかもしれないので、様子を見たい
③とにかく混乱に陥れられれば時間が稼げるのでよし
④(そういえば土岐さんがいるじゃない……出ていくのは気まずいわね……)
dice1d4=3 (3) という理由から、あくまで隠れて槍を投擲した「」は、その一撃で見事に國兵衛を仕留めてみせたのである。
2324/07/14(日)23:45:15No.1211138074そうだねx1
七海やちよならこの程度余裕ね…
2424/07/14(日)23:45:50No.1211138334+
その必要はないわ
2524/07/14(日)23:46:25No.1211138598+
曲者じゃ!であえであえ!
2624/07/14(日)23:47:07No.1211138981+
ついでにババアにも槍さしとこう
2724/07/14(日)23:48:51No.1211139890そうだねx3
「な、何をやってるのよあなた!國兵衛様を殺すなんて……!」
「……あなたに教えられる事は何も無いわ。ただ、アレが居なければ、あの子は魔法少女になんてならなくても済む」
思いっきり槍をぶん投げてもうセリフでも無いのに漢字で書くのそろそろ面倒臭いキュゥべえを抹殺した「」は、物陰から様子を伺う。
神子柴達は、
①「探せ!こんな事をした者を見つけ出さねば!」
②「……っ!一度中止じゃ!後日改めて儀式は執り行う!」
③「馬鹿な……一体何が起きておる……?」
④「大丈夫だよ、ボクは他にもいるからね」
dice1d4=2 (2)
2824/07/14(日)23:50:43No.1211140742+
とりあえず時間は稼げた
2924/07/14(日)23:50:50No.1211140797+
よぅ!よぅ!壊れちゃったよぅ!
3024/07/14(日)23:51:03No.1211140889そうだねx4
>もうセリフでも無いのに漢字で書くのそろそろ面倒臭いキュゥべえを抹殺した
ダメだった
3124/07/14(日)23:52:04No.1211141322そうだねx3
集落の最高責任者であり、神官という偽りの称号を欲しいままにしている神子柴は、この異常事態を前に一度儀式を中止し、後日改めて執り行う事を宣言する。
何とか目的を果たした「」は、
①「……あの老婆が怪しい」
②神子柴の手先であるすなおの追跡
③「……この気配の感じ、間違いないわ。この先、もっと奥の方に……あの魔女がいる」
④背後から使い魔の襲撃を受ける
dice1d4=2 (2)
3224/07/14(日)23:53:03No.1211141803+
先にすなおを引き込むはおそらく最適解だな
3324/07/14(日)23:53:16No.1211141903+
画面がもちもちしてきたよぅ
3424/07/14(日)23:53:38No.1211142062+
早く合流して「」ちよの説明を手伝ってもらいたいところ
3524/07/14(日)23:53:43No.1211142101+
こうなったらスナオ=サンに決断的インタビューするしかない
傍目から見れば魔法少女でもない婆ちゃん締め上げるわけにもいかないしな
3624/07/14(日)23:54:00No.1211142263+
このころのすなおちゃんストレスで食う量増えてそうだもんな
3724/07/14(日)23:54:45No.1211142688そうだねx2
これが落雷や地震ならば、天災であるのだから誰に責任を問う事も出来ない。
しかし槍が飛んできたとなれば、それは間違いなく下手人がいる。
神子柴は自分のビジネスを邪魔した者……恐らくは巫であろうそれを一刻も早く抹殺するべく、すなおに耳打ちをする。
「……私が行きます!私が犯人を必ず探し出してみせます!」
大仰なまでに、わざとらしく。
これが自分の持つ青い正義感からの行動であると周知するかのようにそう叫んだすなおは、巫へ変身すると、槍の飛んできた方へ向かって走り出さざるを得なかった。
3824/07/14(日)23:55:11No.1211143054+
>このころのすなおちゃんストレスで食う量増えてそうだもんな
今は解放された喜びで増えてるやつだよぅ
3924/07/14(日)23:57:01No.1211144013そうだねx3
ついでに静香は、
①「あなたは私と戦ったが逃げられたと言って合流しなさい」と言われて神子柴達の方へ
②ちゃるの何処か安堵も含まれた表情を見てどうしたらいいのか分からなくなっていた
③神子柴や他の集落の人間には槍を投げなかった「」を見て、やはり何かあるのでは?とついてきた
④よくわからないけどなんか流れで一緒に走ってきちゃった
dice1d4=3 (3)
4024/07/14(日)23:57:29No.1211144208+
信頼されてるな
4124/07/14(日)23:58:59No.1211145129+
やちすなかやち静かの分かれ道だよぅ!
4224/07/14(日)23:59:05No.1211145160+
静香ちゃん幼い頃から受けた教育に問題があるだけで地頭は悪くないからな…
4324/07/14(日)23:59:06No.1211145171+
最低限に留めたのは正解だった
4424/07/14(日)23:59:55No.1211145542+
>最低限に留めたのは正解だった
我ながら天才的ね…天才的…
4524/07/15(月)00:00:16No.1211145700そうだねx4
>我ながら天才的ね…天才的…
いえ…天才なのは七海やちよね…
4624/07/15(月)00:00:35No.1211145841+
>最低限に留めたのは正解だった
「七海やちよ」ならこうするわよ
4724/07/15(月)00:00:46No.1211145927そうだねx1
巫は正義の士である。
その固定観念を持つ静香にとって、「」の言動は確かに自分達の常識を破壊し、敬っていたものを破壊する異常なものであったが、同時に何らかの意味を感じさせるものでもあったらしい。
「あなた、どうして國兵衛様は殺したのに他の皆には何の危害も加えなかったの?」
「……傷つければ良かった?」
「違う!けど……だっておかしいじゃない!私達の味方だけど集落の味方じゃないと言っておきながら、あの場にいた他の誰にも攻撃しないなんて!」
「」が正しいとはやはり思えないが、かといって間違っているようにも見えない。
そう感じた静香は、せめて何かを聞き出すまではと「」と共に山を走っていた。
4824/07/15(月)00:00:55No.1211146000+
ボクは珍しい人間の集落の実験に付き合っていただけなのにこの扱いはあんまりじゃあないのかい?
4924/07/15(月)00:01:51No.1211146447+
キュゥべえは生えてくるから実質被害者0
5024/07/15(月)00:01:53No.1211146460そうだねx3
それで、
dice2d100=44 26 (70)
(左>右ですなおが追いつく。「」側は二人の為、補正-20。)
5124/07/15(月)00:02:15No.1211146631+
ノロ…ノロ…
5224/07/15(月)00:02:59No.1211146924+
すなおちゃんのすばやさでも間に合うよぅ
5324/07/15(月)00:03:13No.1211147084+
なぜかあまり逃げようとしない下手人
罠か…?
5424/07/15(月)00:04:25No.1211147784+
ゆったりしてる…
5524/07/15(月)00:04:38No.1211147884そうだねx2
しかし如何に夜闇の中、月の灯りだけが頼りとなるほど暗い森の中とはいえ、魔法少女が二人で逃げるとなれば、それなりに足跡は残るもの。
キュゥべえを攻撃したらしき影を見つけたすなおは、思いの外あっさりと追いついてしまう。
そして、
①「あなたは隠れてなさい……友達なんでしょ?」
②徐に静香を抱えあげる「」
③「待って、すなお!」
④「どういう、事ですか……?」
dice1d4=4 (4)
5624/07/15(月)00:05:48No.1211148468+
修羅場だよぅ!
5724/07/15(月)00:06:34No.1211148833+
えらいことになってきたな…
5824/07/15(月)00:07:02No.1211148994+
詳しく…説明してください
今私は冷静さを欠こうとしています
5924/07/15(月)00:07:03No.1211149004+
静すな前提の「」静だよぅ!
6024/07/15(月)00:07:57No.1211149495そうだねx4
家族の為、友達の為、自分達を襲ってきた魔法少女を逃がす訳にはいかない。
槍を放った者であろう背中を捉えた事で、これで両親は死なずに済むと安堵するすなおだったが、次の瞬間にはそれ以上の疑問と困惑が湧き上がっていた。
すなおの目の前に立っていたのは、自分が手を穢してでも守りたい友人と、少しだけ仲良くなれそうな気がした、憧れの人に似た女性だったのだ。
6124/07/15(月)00:09:04No.1211150132+
もう半分落ちかけてる
6224/07/15(月)00:09:23No.1211150249+
頭がおかしくなっちゃうよぅ!
6324/07/15(月)00:09:33No.1211150355+
どうして…
6424/07/15(月)00:09:40No.1211150416そうだねx2
すなおは、
①「静香、それに……「」さん……あなた達が、あんな事をしたんですか?」
②「……説明してください。どうしてあんな事をしたんですか……?」
③それでも攻撃せざるを得ない
④(「」による無言の腹パン)
dice1d4=2 (2)
6524/07/15(月)00:09:52No.1211150511+
すなおちゃんのもちもちが過剰なストレスで減ってしまうよぅ!
6624/07/15(月)00:11:30No.1211151177+
今のところ順調か
6724/07/15(月)00:12:17No.1211151457+
マレビトなんだからもう少し敬いなさい…もう少し…
6824/07/15(月)00:13:15No.1211151792そうだねx4
何をどうすればいいのか分からなくなってしまったすなおは、ただどうしてこんな事をしたのかと問い掛ける。
①「……それがあの子の為だからよ」
②「あなた達が利用されているからよ」
③「……どうしてかしらね」
④「待って、すなお!今私がこの人から聞き出そうとしていた所なの!」
dice1d4=4 (4)
6924/07/15(月)00:15:17No.1211152528+
きちんとお話ができる本家だ
7024/07/15(月)00:16:23No.1211152899そうだねx3
しかしそんな剣呑な空気に待ったをかけたのは静香であった。
「聞き出す……?どういう事ですか、静香」
「この人はさっき、私達の味方ではあるけど集落の味方では無いと言っていたわ。だからきっと、さっきの行動にも理由がある筈なの!だから……!」
①「静香まで抱き込まれて……!「」さん、あなたは!!」
②「だからってあんなやり方じゃ、何も変わらないのに……!」
③「私は……ごめんなさい、静香……!私はあなた達をここで消さなきゃならない……!」
④「……味方?私の……?」
dice1d4=4 (4)
7124/07/15(月)00:16:49No.1211153053+
的確に引いていくな
7224/07/15(月)00:18:58No.1211153867+
静香ちゃんとすなおちゃんの仲なら何とかなる…
7324/07/15(月)00:19:51No.1211154178+
この調子なら…!
7424/07/15(月)00:21:03No.1211154631そうだねx2
①「……そうね、私は……いいえ、"私"は私だからこそ……魔法少女の味方にはなってあげたいと思ってる。それは本当よ」
②「少なくとも、この集落……いえ、あの老婆が何か悪さをしている事は確かなようね」
③「昨日今日知り合った相手が信用出来るなら……手は貸さなくもないわ」
④「……泣かなくてもいいじゃない」
dice1d4=4 (4)
7524/07/15(月)00:21:58No.1211154961+
儂の駒に余計なことを吹き込まないでほしいのう…
7624/07/15(月)00:21:59No.1211154964そうだねx3
4面ってすごいねお姉ちゃん
7724/07/15(月)00:22:17No.1211155083+
泣いちゃった!
7824/07/15(月)00:22:23No.1211155123そうだねx2
すごいルートを通っている!
7924/07/15(月)00:24:10No.1211155789+
すなおはただ、自分の置かれた環境に悲観していた。
自分の敵となったのは、この集落の全てを掌握する神子柴で、その手には自分は愚か両親の命さえも握られている。
自分が脅迫され、汚れ仕事をやらされている事を周知しようとしてみたところで、きっと誰も分かってはくれないだろうし、それ以前に自分も両親も消されてしまうだろう。
静香という同じ巫の友人と、ちゃるという新しい友人が出来たとて、彼女達を自分の背負わされている苦しみに巻き込む訳には行かない。
何より、自分が彼女達を最悪の場合は殺してしまわなければならない使命を背負っていたと聞かされれば、きっと良い顔はしない筈だ。
だから、自分が救われる事は無いだろう。
そう思っていた。
8024/07/15(月)00:25:17No.1211156188そうだねx2
だから、すなおは泣いた。
真っ向から自分の味方をしてくれると言ってくれて、その上で集落の事は否定してくれる、そんな都合の良い程に理想的な人がやって来た奇跡に、涙を流した。
8124/07/15(月)00:27:23No.1211156922+
マジで宇宙の意志が御子柴を終わらせるためにPOPさせた存在だもんな
8224/07/15(月)00:27:52No.1211157058そうだねx2
一通り泣き終えたすなおは、
①「お見苦しい所を見せてしまいました……恥ずかしい……」
②「……全部、全部話します……だから私達を助けてください……!」
③「本当に……助けてくれるんですか?」
④そこに使い魔が大量に湧き出す
dice1d4=2 (2)
8324/07/15(月)00:28:31No.1211157284+
「」ちよは本人よりもやちよを使いこなしているのでは
8424/07/15(月)00:29:00No.1211157455+
言えたじゃねえか…
8524/07/15(月)00:29:15No.1211157541+
ここまでトントン拍子でいくとは
8624/07/15(月)00:30:38No.1211158079そうだねx1
すなおの涙を前に、只事では無い状況である事を悟る「」と静香。
二人はすなおから、神子柴が彼女を脅迫し、ちはると静香の監視……そして時と場合によってはその殺害を任せていた事を伝えられる。
もしもその命令に背けば、両親は殺されてしまう。
だからせめて、何か不正の証拠を掴めればと動いてみても、そんなものは一向に見つからない。
もう、自分一人の力ではどうしようもない。
だからもしも、「」が本当に自分達の味方をしてくれるのなら。
私達を助けて欲しい。
すなおは涙ながらにそう訴えた。
8724/07/15(月)00:30:55No.1211158198+
🐰こうして一人の少女が救われるなら「」の願いを叶えた甲斐があるというものだね
8824/07/15(月)00:31:54No.1211158568+
お前はちゃると契約しようとしてただろ
8924/07/15(月)00:32:20No.1211158727そうだねx1
~子柴崩壊
9024/07/15(月)00:33:30No.1211159165そうだねx1
「」は、
①そこに使い魔達が
②「……土岐さん、時女さん。あなた達は一度集落に戻りなさい」
③「手を考える必要があるわ……その間、あなた達は友達の事を見守ってあげなさい」
④BBB(ブチギレブラストブッ襲撃)
dice1d4=2 (2)
9124/07/15(月)00:34:18No.1211159467+
御子柴を圧倒する都会パワーを解放するわね…都会パワーを…
9224/07/15(月)00:34:30No.1211159561+
二人は集落に帰りなさい
鶴乃は万々歳へ帰りなさい
9324/07/15(月)00:34:36No.1211159594+
何か考えがあるのか
9424/07/15(月)00:34:41No.1211159616+
言葉が足りてるといいけど…
9524/07/15(月)00:36:05No.1211160118+
「……土岐さん、時女さん。あなた達は一度集落に戻りなさい」
「そんな!私、すなおのこんな事を聞かされて黙ってなんかいられないわ!」
「黙っていろなんて言ってないわ。この閉鎖環境であれの罪を暴くなら、やり方を考える必要があるってだけよ」
「……分かりました。でも「」さん……このまま戻ったら私達に疑いが掛かるかもしれません……」
「……そうね、だったらこうしましょう。時女さんは私と交戦して、傷を与えたものの取り逃してしまった。そして土岐さんは……」
言いながら、「」は自らの槍を短く持つ。
9624/07/15(月)00:36:33No.1211160308そうだねx1
何をするのかと静香とすなおが思った瞬間、「」は自らの長い髪をバッサリと斬り落とした。
9724/07/15(月)00:37:07No.1211160510+
昔のやちよさんみたいでやんした…
9824/07/15(月)00:37:15No.1211160556+
一瞬で見分けがつくようになったわね…なった…
9924/07/15(月)00:37:38No.1211160697+
やちよそっくりからの決別でもあるな
10024/07/15(月)00:37:52No.1211160774+
みふゆさんが見たら動揺しそう
10124/07/15(月)00:38:08No.1211160870+
アニレコラストシーンのやちよさん
10224/07/15(月)00:38:23No.1211160959+
無関係ですけどどうせだったらくせっ毛にしてもいいとワタシは思いますね
10324/07/15(月)00:39:13No.1211161265+
ミコシバ=サン!
オヌシの行き先は地獄ね…地獄ね…
10424/07/15(月)00:39:17No.1211161286+
「……この髪の束を持っていけば、少なくとも私を始末したと言い訳が付くはずよ」
「そんな……「」さん、折角綺麗な髪をしてたのに!」
「髪なんて今はどうでもいい、私にとって……"私"にとっても、あなた達の安全の方が大切なのよ」
言いながら、斬り落とした長い髪を纏めた「」は、それをすなおに手渡した。
10524/07/15(月)00:39:32No.1211161376そうだねx2
というところで
①次スレ
②次回
dice1d2=1 (1)
10624/07/15(月)00:39:41No.1211161435+
やったぜ。
10724/07/15(月)00:39:43No.1211161447+
アニレコやちよをうまく使っている+168点
10824/07/15(月)00:39:47No.1211161475+
次スレに続く
10924/07/15(月)00:40:00No.1211161556+
続いた


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