&align(center){''&size(17){&color(#FFC40C,#ff0000){「あぁやはり███のハーブ焼きは美味い...特に内臓から漂う██の血肉の風味がなんとも...!君も、食べるかね?」}}''} *基本情報 【原典】『███史』、伝承 【CLASS】バーサーカー 【マスター】 【真名】"凶食"のバーサーカー 【異名・別名・表記揺れ】- 【性別】男性 【身長・体重】189cm+??cm・110kg+??kg 【肌色】黄【髪色】黄【瞳色】黒 【外見・容姿】やけに黄色く、ぬめりのある肌をしたやや太り気味だが屈強な███人男性。本性を現すと鋭い牙を持つ、全身から███を生やした異形へと変ずる 【地域】███ 【年代】紀元前█世紀頃〜紀元前██年 【属性】混沌・悪 【天地人属性】地 【その他属性】人型・猛獣・魔性・███ 【ステータス】筋力:B+ 耐久:B+ 敏捷:C+ 魔力:D+ 幸運:B+ 宝具:B *【クラス別スキル】 **狂化:B  理性と引き換えに各種ステータスをランクアップさせる能力。  身体能力を強化するが、理性や技術・思考能力・言語機能を失う。  また、現界のための魔力を大量に消費するようになる。  ██████・███の場合、理性が存在し、落ち着いて会話を行うことも可能であるが、無辜の怪物により異形と化した彼に正常な人間の価値観は通用しないため、意思疎通ができるとは限らない。 **騎乗:-  騎馬騎士団の一員である為、それなりの騎乗スキルを持ち得る可能性があったが、異形のバーサーカーと化した今では見る影もない。  仮に類稀なる名馬が彼の前に現れたとしても、食材として消費するのみである。 *【保有スキル】 **無辜の怪物:A+  生前の行いからのイメージによって、後に過去や在り方を捻じ曲げられ能力・姿が変貌してしまった怪物。  生前の意思や姿、本人の意思に関係なく、風評によって真相を捻じ曲げられたものの深度を指す。このスキルを外すことは出来ない。  誹謗中傷、あるいは流言飛語からくる、有名人が背負う呪いのようなもの。  生前、残虐な行いをした者ほどこのスキルを持ちやすいが、中には権力者によって、怪物と貶められるケースもある。  ██████・███は命令を聞かなかったり失態を犯した██を食用として飼育していた███(███や██████とも)の養殖池に投げ込んで喰い殺させた。  彼の残忍な行為は███中に知れ渡り、民衆を大いに憤慨させたという。  この逸話は後世でも人気のある題材となり、ある作家は██████は██を処刑した後に「すぐに調理し、その内臓で彼自身も奴隷の死体の味を味わうことができるようにした」と書き記している。  サーヴァントとして現界した██████・███はこういった民衆からの憎悪と後世の創作により、自らが飼育していた███の群れと融合した、人肉に舌鼓を打つ半魚の異形と化している。  ...それは深海に棲む"モノ"にも似るが、███の暗黒面の一つが煮詰まった結果、偶然にも"それら"に近いカタチとなっただけであり、領域外の生命とは直接的な関係を持たない。  異形化によるステータスの向上、毒への耐性、水中への適応、人の味を覚えた凶暴極まりない大███の群れを使い魔として使役する能力などを獲得している。 **美食家(悪食):A  本来であればジャンクフードから宮廷料理に居たるまで、様々な知識とそれに見合う技術、味覚の鋭敏さを持ち合わせている事を示すスキルであり、料理の為の狩猟と漁猟の技術も含まれる。  しかし、人喰いの異形と化した██████・███の場合、人間を対象とした調理、狩猟技術までもが複合されてしまっている。  結果として、魂喰いの効率向上と人型に対する特攻性能も発揮される。 **砕かれし██杯:B+  ██の杯を落として壊した██を無慈悲にも███の養殖池に投げ込んで殺そうとしたという逸話から。  加虐体質の亜種スキル。自分の財産が破壊される、食材が勝手に逃げ出すなど、自分の意に添わぬ事が続けば恐るべき暴力を振るい、対象を粉砕することを躊躇わない。  ゲーム的に表現するならば「怒りゲージを消費しての攻撃力強化。ゲージが溜まりすぎると暴発率が上がる」であり、状況によってはマスターに害を及ぼしかねない危険なスキルだが、少なくとも美食を提供し続けて機嫌を取っていれば概ね安全である。 **黄金律:B-  身体の黄金比ではなく、人生においてどれほどお金が付いて回るかという宿命を指す。  ██████・███は██に代わって███州を管理し、莫大な財産を築いた。  ███湾に「都市のようだ」と評された巨大な別荘を所有しており、██製の貴重で豪華な酒器を収集し、新鮮な███を食べる為の養殖池も作っていたという。  一生金銭には困らない程の莫大な財産を有しているが、それらは美食の為に湯水の如く費やされていく。 *【宝具】 **『&ruby(グレガリウス・グラ・████){群れ成し餮る大█}』 ''ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1〜30 最大捕捉:100人''  無辜の怪物により&ruby(███){█}と融合し、異形と化した肉体に魔力を注ぎ込み、霊基を拡大変容させて行う暴食蹂躙。  真名解放により、バーサーカーは膨大な数の大███が絡み合ったような、超巨大な███型の怪物へと変貌。  「暴食」という███の暗黒面、「█████」の█の眷属の劣化類似品となり、食欲のままに周囲の美味を食い荒らす。  この状態となったバーサーカーは無数の大███へと霊基を細分化した「群体が集合して構成された大魔獣」と化しており、核や本体という概念は存在しない。  その為、大███を一匹も残らず殲滅しない限り完全には消滅せず、さらに捕食を繰り返すことで総数(総質量)を無尽蔵に増やして行く。  大海魔クラスの脅威であるが、継続的な"食事"の補給が見込めない状況では空腹に耐えかねて「共喰い」をし始めてダメージを受け、勝手に数を減らしていく。 *【Weapon】 **『&ruby(████){大█}』  自分の霊基から分割する形で産み出し、使い魔として使役する大███。  通常の███より遥かに大きく、非常に凶暴。  一応陸上でも行動可能だが、水辺だと強化される。