やあさやか
俺にもさっぱりわからない！なんかね
振り向いたら居た

（仰向けに寝転がっているのは紛う事なきあの日のトヨである）

あづいのだ〜…おおっ？！その声はさやかではないか！（ﾊﾞｯ！）
汝もこちらに来るのだ！吾と一緒に水で冷やしたきゅうりを食べるのだ！

もしかしてこれもなんかの歪み？！

な…なんで！？どして！？（えんがわに駆け寄るさやか！）
えっホントにトヨちゃん！？どうして…！？ナンデ！？

あー･･･吾はその･･･あっち側のトヨなのだ･･･それにしても暑い･･･

『あーもしもし？鏡の中から沙々ちゃんですよぅ！』
『その子、こっちのお使いですからぁ〜』

なんなのだ？ここは…こんなに暑い国であったのか？（ぐでーっと溶けている…）

>『あーもしもし？鏡の中から沙々ちゃんですよぅ！』
>『その子、こっちのお使いですからぁ〜』
んん？するってえと…円環の使者か！それで我々の世界の子ではないみたいな？

おぬしらの事はこちらでもよく見ておったぞ
この世界の吾によくしてくれてありがとうなのだ！

むむむーっ……あ、きゅうり…ありがと
ｶﾎﾞﾘｯ…（かじるさやか！）

>なんなのだ？ここは…こんなに暑い国であったのか？（ぐでーっと溶けている…）
えーっと…いわゆる未来国？って奴なんだけども…昔に話してたやつ

『まあちょっと私はこっちに帰ってますけど！ちゃんとたっくんとの約束は守りますからねェ！！！』

そうか…しかし吾の時代と比べてとみに暑くなっておるよーな…

…まさか？（えんがわに転がって溶けるトヨを見つめる「」）
沙々ちゃんの後任…ってまさか

まぁ来た以上はもてなすぞ！21世紀のエアコンの力を見せつけてやろう！

『こんにちは！椿ですよ〜（沙々を押しのけて画面に入ってくる）』
『その子がそちらに行っているのは…かけたパーツを補っているようなものなのです』
『象徴の魔女によってそちらのトヨは消されてしまいましたから…』

おぬしたちが出会った吾とは違う吾なのであろうな
んむ
でも吾はおぬしたちをしっておるのだ

やや！ドーモ、椿＝サン
欠けたパーツ…それを補っている？

あのトヨちゃんが…じゃ、じゃあ魔女の攻撃が始まってるってこと？！
ちょっとトヨ！（ぐでるトヨに詰め寄るさやか！）
溶けてないであんた、その象徴の魔女に襲われたときの状況とか、覚えてたりしないわけ！？

これはかりそめのすがた
吾はよりしろに宿っているにすぎぬのだ
そして吾もかの大母のつかいにすぎぬ

さやか！汝も焦るでない！（喝！なのだ！）
汝らが知りたいのは象徴の魔女の現状であろー
心配せずとも手ぶら出来たリなどせぬ！こちらのトヨの最期なら、吾はばっちり見てきたのだ！

『さやかさん、彼女は女神さまのところの御使いなのです
消えてしまったこの世界のトヨの存在の代わりとして一時的にこちらに現界しているのです』

画面の中で身じろぎするたびに弾む豊満…
美琴ツバキのバストは豊満であった

うーむ…柱…いや、土台の一つがあらぬところから消されたから歪んでしまっているのか…？
同人物が此方に来て無理やり整合性を取っているみたいな状況かね？

>画面の中で身じろぎするたびに弾む豊満…
>美琴ツバキのバストは豊満であった
『沙々ちゃんより胸ですか？胸なんですねぇ！？！』

>消えてしまったこの世界のトヨの存在の代わりとして一時的にこちらに現界しているのです』
あたしたちの知ってるトヨじゃない…でも、あたしたちの知ってるトヨの記憶は持ってる…
>こちらのトヨの最期なら、吾はばっちり見てきたのだ！
…あたしとかりんちゃんと「」っしーが帰った後、何が起きたの…？

ここでどうしても説明せねばなるまい…
優木紗々のバストは平坦であった

あの魔は…塔のようでいて樹のようでもある…
あらゆる時間に根を張ろうとしているのだ

『今そのままあの時間に戻れば使徒といえども対抗はできないでしょう…さながら歴史が虫食いのような状態になっているんです』
『中には祖先の元を断たれた結果消えてしまった人もいる筈です』

>…あたしとかりんちゃんと「」っしーが帰った後、何が起きたの…？
それがな…象徴の魔女がこの世界の吾らを襲ったのは
実は汝たちが帰った後ではないのだ
…その前だ、レナたちが来る前にあの魔女は空の上から根を伸ばしてきおった

>そうか…しかし吾の時代と比べてとみに暑くなっておるよーな…
まあ色々と人の業もあるので…昔よりはずっと暑くなってしまっているのかもね
とりあえず氷水どうぞ

>それがな…象徴の魔女がこの世界の吾らを襲ったのは
>実は汝たちが帰った後ではないのだ
>…その前だ、レナたちが来る前にあの魔女は空の上から根を伸ばしてきおった
レナちゃん達よりも前…ってことはトヨちゃんは当然魔法少女になっても無いし
ヒミコ様もご健在な頃に襲われて、そのまま…ってことか！？

>『中には祖先の元を断たれた結果消えてしまった人もいる筈です』
それって…！アリナの絵が突然変わっちゃった奴
ううん！なんか欠けていた部分があったのも…

それじゃ滅茶苦茶矛盾が起きて・・・って今がその状態って事だよね・・・

>レナちゃん達よりも前…ってことはトヨちゃんは当然魔法少女になっても無いし
>ヒミコ様もご健在な頃に襲われて、そのまま…ってことか！？
うむ！そのとーりなのだ…言わば、過去へ先回りされた形となってしまったのだ
あの後邪馬台国はかか様の弟…叔父上が継いだのだが
その後は狗奴国になすすべも無く吸収され、かか様の名も吾も歴史の闇へと葬られてしまった
未来国に名が残っておらぬのはそれがゆえであろー…

吾はさながら要石のごときもの
「居る」という事がこの世界の条件でもあるのだ
おそらくは…他の時代他の世界の要石にも何かが起きるやもしれぬ…

『沙々…仕事が溜まっている…早くやれ』（背後でガンヒルトに引っ張っていかれる沙々）

>『沙々…仕事が溜まっている…早くやれ』（背後でガンヒルトに引っ張っていかれる沙々）
ううん？あ！あの子もやっぱそっちに居るんだね…

>とりあえず氷水どうぞ
ありがとなのだ！（ﾊﾞｯ！と受け取り口をつけるトヨ！）
んぐっんぐっ…ぷはーーーっ！うまいのだ！
この氷もすごいのだ！吾の頃はかか様の残した鬼道でも
冬の間にできた氷を夏まで残すことは叶わなんだ！

『あっ！この蛮族！！！なにをするだァーー！！』

>この氷もすごいのだ！吾の頃はかか様の残した鬼道でも
>冬の間にできた氷を夏まで残すことは叶わなんだ！
あはは、今は冷蔵庫って言う文明の利器がありますからね！

>『あっ！この蛮族！！！なにをするだァーー！！』
…（めんどくさいので片手で担ぎ上げて運んでいく）

…となるとトヨちゃんはべろべろ君とも会う前に…
くっ…べろべろ君…！

>「居る」という事がこの世界の条件でもあるのだ
>おそらくは…他の時代他の世界の要石にも何かが起きるやもしれぬ…
トヨちゃんだけじゃ無くて、他の時代の子もすでに消されてしまったか
それともこれから消されるかもしれないと…（成人男性の脳裏に浮かぶ露と千鶴の姿）

べろべろは吾らとはちがうからのー…（しょぼん）
もちろん最後まで吾に仕えてくれたのだ！

『こちらとしても、象徴の魔女を止めてもらわねばなりません』
『円環を認識しているあなた方が飲まれるという事は…こちらにも根を伸ばしかねないのですから…』

＜どういうことなのよさやかーー！トヨが消えちゃうなんてレナ納得できない！！！！（ﾄﾞﾀﾄﾞﾀﾄﾞﾀ!!）

>『こちらとしても、象徴の魔女を止めてもらわねばなりません』
>『円環を認識しているあなた方が飲まれるという事は…こちらにも根を伸ばしかねないのですから…』
グムーッ！なんか急に背負うものがデカくなった？！
負けたら…というか本当に負けられない奴だこれ！！！

なんにせよここでは吾はごらんのとーりの宿無しなのだ！（居住まいを正す円環トヨ）
なはは…女王とゆー立場からずいぶん落ちぶれてしまったが
それでも吾はここにおらねばならぬのだ

…しばらくここで世話になってもよいだろーか「」？

調子よく進んでいたと思ったらやっぱり何か大変な事が立ちふさがる…
あたし達ってだいたいそういう風にできてるんだ…（流れ出すさやかのテーマ）

>…しばらくここで世話になってもよいだろーか「」？
（ぺこり…と成人男性へ頭を下げるトヨである）

うむ…こっちとは全く無関係ではいられないからな！
落ち着くまでは居てもいい…部屋なら余ってる

何よ！一体何がどうなってんのよ！？
あと何よこの辛気くさいBGMは（ｶﾁｯ）

うーむ……わかった、実際俺とさやかも邪馬台国じゃ世話になりっぱなしだったんだ
女の子ひとりくらいなら大丈夫！むしろあの時の恩返しさせて欲しい！

あたしのいいやつが突然ブツ切られたのだ！？

･･･ッ！！
トヨ！！トヨじゃないのーーーー！！！！（ダダダダーッ！ガバッ！！）

おおっ！本当か「」よ！（ﾊﾟｧｧｧｧ…と光るトヨ！実際眩しい！）
感謝するのだ！吾からはなにも返せぬのが歯痒いのだがー…って？
>トヨ！！トヨじゃないのーーーー！！！！（ダダダダーッ！ガバッ！！）
あっ！ししししししまったのだﾑｷﾞｭｰｰ

レナ！？なんでここに！？
ってそっか…あたしの昨日の電話のせいだね…！

>感謝するのだ！吾からはなにも返せぬのが歯痒いのだがー…って？
トヨちゃん…いいんだ…（いいんだ顔の「」）
邪馬台国でご馳走になったご飯…タケノコ…美味しかったからな！

ト゛ヨ゛は゛こ゛こ゛に゛い゛る゛じ゛ゃ゛な゛い゛の゛よ゛お゛〜！！！

（バタバタあわあわとフスマの向こうへ隠れようとするもレナに捕縛されるトヨ！）
（熱烈ハグ！豊満に埋もれる！）

むぐぐ……か、かか様を思い出すのだ…！（ﾑﾆｭﾑﾆｭ）

レナちゃんもドーモ…このトヨちゃんは…その…あのだな！
（マズいぞ！？なんて言い訳すれば良い！？）

ぐえーなのだ！

あんたが消えちゃったって言われて！
レナそれが許せなくて！どうにかしてやろうと思って来たらあんたがいるなんて！！！

>レナちゃんもドーモ…このトヨちゃんは…その…あのだな！
…いい！今はレナに何にも言わないで「」！！（ｶﾞﾙﾙﾙﾙﾙﾙ！）
トヨはここにいるのが大事なんだから！！この再会に水を差さないでよね！！（ﾑｷﾞｭｳｳ）

ちょっと！あんたのハグは危険だから！（死なないとは思うけど）息できないから！

それに…あれでしょ！レナたちだっていろはの作った鏡のゲートを通ってトヨの時代へ行ったんだから！
だったらトヨだってなにかがアレしてレナたちの時代へタイプスリップしてきたって良いわよね！
そういうこと…なのよね…？

ええっと…そうじゃ！吾は逃げてきたのだ…時代をも飲み込むあの魔に力及ばずに…！

ここで説明せねばなるまい…
水波レナのバストは飽満であった

>それに…あれでしょ！レナたちだっていろはの作った鏡のゲートを通ってトヨの時代へ行ったんだから！
>だったらトヨだってなにかがアレしてレナたちの時代へタイプスリップしてきたって良いわよね！
>そういうこと…なのよね…？
うむむ…ま、まぁ…そーいうことなのだ！うむ！（むんっ！）

『さやかに「」！ここは吾に話を合わせて欲しいのだ…幸い吾はこの世界のトヨの記憶も持っておる』
『レナを騙すよーでそこは心苦しいが…円環のことはひみつなのであろー？』

（ああ…吾のともだち…世界は変わってもともだちなのは変わらぬのだな…）

>ええっと…そうじゃ！吾は逃げてきたのだ…時代をも飲み込むあの魔に力及ばずに…！
ううっ！なんてかわいそうなトヨ…！！（ｶﾞﾊﾞﾁｮ！）
レナのうちに来なさい！…あっ、でもかえでのうちの方が広いし自然も多いし…（グルグル目！）

『大丈夫！話は合わせるからさ？それより…ちょっとくらいはレナの事を懐かしんでもばちは当たらないと思うよ』

>ちょっと！あんたのハグは危険だから！（死なないとは思うけど）息できないから！
へっ…あっ？！（ﾊﾟｯ
トヨ！しっかりーーー！！

そうだわ！べろべろは？べろべろは無事なのよね？！

べろべろもこっちに来てるのよね！？（周囲を見渡すレナ）

……べろべろは…（目を閉じるトヨ）

>そうだわ！べろべろは？べろべろは無事なのよね？！
あうっ！？（『ツ、ツバキ…たすけてたもれ…！』えんかんが映る鏡へ）

ばうっ！（ピンク色）

ねぇ！べろべろは！べろべろは…………来て、ないんだ…？
>ばうっ！（ピンク色）
きゃあああ！？（ﾋﾞｸｯ！たゆんっ♡）
…って…な、なーんだいるじゃん！びっくりさせないでよね！？

>ばうっ！（ピンク色）
あ…ああー！これ中身は…！

『つ、ツバキ…！これは』

無事だったのねべろべろ！…でもこんな色してたっけ？
確か…

『ツバキー！色は何とかならんのだ？』

『今パレット変えますから！カガリ！早く！』

『これが、今私たちに出来る精一杯の支援です…トヨちゃん』（頷くツバキ）
>あ…ああー！これ中身は…！
『そうです、円環の端末の一つ…レナさんの心を守るほどにはお役に立てるでしょう』

現場は今かなり混乱しているようだ…！

…………（鳴かないべろべろ（？））

>『今パレット変えますから！カガリ！早く！』
『人使い荒い…というかデフォがピンクってやっぱおかしいって…』

あっ…こ、これはなレナ！鬼道なのだ！
べろべろもたまには気分を変えたいだろーとおもってな！それでな！？（あせっあせっなのだ）

ふ、ふーん？鬼道ねぇ…？（しげしげとオトナしすぎるべろべろを眺めるレナ）
ま、確かに髪を染めるとかってあの時代じゃ無いだろうし…

そ、そうよ！べろべろも現代の暑さには慣れてないからさ？
ピンク色にもなるわよ！ねえ？

んんー？なんか…やけに大人しいわねこいつ(じー)
そうだ、せっかく大人しくなってんなら…お手！

ふ、ふーー…ま、まぁべろべろ君のことも大事だが
レナちゃんも少しは落ち着いただろう…麦茶でもドーゾ…

『ああもう！カンナ！今度は鳴かなくなったわよあんた何とかして』

>『ああもう！カンナ！今度は鳴かなくなったわよあんた何とかして』
『無茶言うな！もともとキュゥべえの形してるのを無理に変えてるんだぞ！』
>んんー？なんか…やけに大人しいわねこいつ(じー)
>そうだ、せっかく大人しくなってんなら…お手！
『お手…お手だと…！ええいこのスイッチだ！』

（鏡の中で繰り広げられている修羅場）

…ばう！(ﾑﾆｭ)

『あの犬のアルゴリズムをゼロから組むの？うへぇ〜！』

>…ばう！(ﾑﾆｭ)
ちょっ…！？（にくきうと！れなっぱいが！ガーーーッチャンコ！！！）

あわわわわ！？べっべろべろっ！！（わたわたわた）
レナ！すまんのだ！べろべろがとんだそそーをしてしまったのだ！！

なんかすごい事になってるわね…？あっちはあっちで…（鏡台を眺めつつ）

ま、まあべろべろだから許すけど…

ふふっ…なによ！
できたじゃない！（ﾊﾟｧｯ…🌼✿❁）

>『人使い荒い…というかデフォがピンクってやっぱおかしいって…』
＜ﾋﾟﾝﾎﾟﾝﾊﾟﾝﾎﾟｰﾝ
＜何か言った？★

と、ともかくしばらく吾…と！べろべろはここで世話になるのだ！
なーっはっはっはっは！！（ﾊﾞｯ！）
街にあるびるやまんしょんもすごいがー…なはは
「」の家だって吾の祭祀殿と比べたら数倍は立派な御殿だからな！

なるほ…えっ？ちょっと待ちなさいトヨ
ここで？お世話に？…「」と一緒に寝るってこと！？(ｶﾞﾀｯ)

ああ…！責任を持って預かる事にする！
ほ、ほらレナちゃんも！手を洗ったら何か冷たいものを出してあげるから！

>「」の家だって吾の祭祀殿と比べたら数倍は立派な御殿だからな！
へ、へぇ…（じとー…と「」を見上げるレナ）
そりゃ弥生時代と今とじゃそりゃあ建築技術とか違いすぎるでしょうけど
「」…あんた、もしもレナの友達のトヨにヘンなコトしたらただじゃおかないから！

さ、さやか！どうなのこれ！？

>なるほ…えっ？ちょっと待ちなさいトヨ
>ここで？お世話に？…「」と一緒に寝るってこと！？(ｶﾞﾀｯ)
二階が空いてるのだ！
トヨちゃんにはそこで寝泊まりしてもらうから！

こいつのお母さんすごかったのよ！ほんと！
今でこそトヨのやつちんちくりんだけど…大丈夫なの！？(ぐるぐる)