タキオンがモルモットくんにライフラインの大部分を依存しているというのはよく知られた事実であると思います 従ってタキオンとモルモットくんの仲がいかにして深まっていくかを考察する上ではこの物質的な依存がどのように心と心のつながりへと発展していくかを検討していくことが非常に重要であると考えられます そこで本日はタキオンがいかにしてモルモットくんと一緒に生きていくことを選ぶかについて議論を深めていきたいと思います

タキオンは天才のくせに自分の気持ちには気づかないお子ちゃまですのでタキオンとモルモットくんが一緒にいるためにはまず物理的にふたりの距離が縮まることが先行すると考えられます つまり例えばタキオンが特に何も意識せずにモルモットくんのおうちに上がり込んじゃったりするわけです
当然モルモットくんはびっくりするわけですがタキオンは既にデータ解析用のデスクトップPCとかを持ち込んでいて「まあ気にしないでくれたまえ、きみもいちいち研究室まで弁当を届ける手間が省けるだろう？」と愉快そうに尻尾を振っているんですよね
そうして「寮の部屋よりこちらの方が広くて便利でね。何より優秀なモルモットがすぐ近くにいるからねぇ、思い立ったら即実験できるというのは実に素晴らしい」と宣うタキオンによってモルモットくんの穏やかで退屈だった日常生活は一気に変貌していくんですよね

えっ駄目だけど…

そうしてモルモットくんとタキオンの凸凹同棲生活は幕を開けるわけですが初めのうちは今までの実験動物兼お世話係とその主人という関係の延長でしかなくてタキオンはずっと部屋に籠ってデータの解析や仮説の検討に没頭してるしモルモットくんもタキオンからお呼びがかからなければタキオンの言う通りあまり一緒に住んでることを気にせずにくつろいだりしてるんですよね
それでもやっぱり一緒に暮らしてることの影響はあるわけで例えば部屋が熱くて寝付けない夜にはふたりしてエアコンが効いてくるまで冷たい飲み物でも飲みながら話をする時間とかがあったりするんですよね
そんなときに窓辺に差す月明かりに照らされたタキオンは本当に綺麗でモルモットくんがつい見惚れていると「きみは時々、どこか遠くを見ているような目をするね」ってこんなときだけ何故か察しの良いタキオンがにやついてて慌てて目を逸らすみたいなちょっと甘酸っぱいイベントとかがあるといいと思うんですよね

そんなある日にモルモットくんがいつものようにごはんできたよって言うとタキオンもいつものようにドア越しに「ありがとう。切りが良いところだからね、置いておいてくれればすぐ食べるよ」と返すんですよね
でもモルモットくんはそのままキッチンに戻って料理を取ってくることはせずに意を決したように「一緒に食べよう？」って言ってきたりするんですよね
ドアの向こうからは何の声も聞こえなくてちょっとモルモットくんは不安になるんですがしばらくすると思ったよりもあっさりとタキオンが出てきたのでゴネられると思っていたモルモットくんはちょっと意外な展開に驚いたりするんですよね
そうして思ったよりもすんなりモルモットくんと同じ食卓を囲むタキオンなんですがいつもはあんなに饒舌なのになにか考え事をしているかのように押し黙っているんですよね

でもその表情は不思議そうではあっても不機嫌では決してなくてしばらくすると落ち着いた口調で「前から思っていたんだが…何故きみは私に近づこうとするんだい？実験台にされるのは目に見えていると思うが…もしや案外癖になってきたりしているのかな？」って微笑みながら訊いてくるんですよね
モルモットくんはあれで中々いい性格をしているので「え、普通に嫌だけど」と即答するんですがタキオンはめげた様子もなく「ほう！ではますます疑問だね、何がきみをそうさせているのかな？きみが私の走りに惚れ込んでいるのは知っているが、それが見たいだけなら何もここまでする必要はないだろう？」と重ねて問うてくるんですよね

それを聞いたモルモットくんはちょっとだけためらうようにうつむいた後でくしゃっとした照れくさそうな微笑みを浮かべて「ひとりがさみしいなんてさ、今まで思ってなかったんだ。ずっと一人暮らしで、そんなことを気にしたこともなかったから。
だから、タキオンのせいだよ。タキオンがいないと、さみしくなっちゃった」って言うんですよね
それはタキオンが全く想定していなかった答えだったんですけど何故かタキオンは今まで自分がいちばん聞きたかった答えをもらえたような満足感と高揚感を覚えているんですよね
それはモルモットくんの狂気と愛情が自分の運命を変えたように自分もモルモットくんの心の中にいたいっていう感情の表れでタキオンの胸の中は言ってほしかったことを言ってくれた嬉しさと何故それが嬉しいのかわからないっていうもにょっとした気持ちが半々なんですよね

長いならあぷ小にテキストデータで投げて

そんなタキオンはまだ食べかけの料理の入った食器を持って席を立つと改めてモルモットくんの隣の席に座るんですよね
「私のせい、とはねぇ」と繰り返すその表情は憮然としていながらもどこか満足そうだしふたりの距離は肩が振れそうなくらい近いんですよね
そうして「だが、私を連れ出したのはきみなんだ。責任を持って私を楽しませたまえ」って言うタキオンに初めは驚いたけれど「うん」って優しく微笑みかけるモルモットくんはすごく嬉しそうだしそこからは嘘みたいに会話を弾ませて美味しそうに一緒にごはんを食べるふたりが見られるのではないかと思います

それからというものずっとひとりで部屋に籠っていたタキオンがよく居間に出てきては「モルモットくーん、なにか食べたいよー」とモルモットくんの膝にちょこんと座って甘えてきたり「いいけど、そこに座られると料理できないよ」ってモルモットくんが苦笑しながら返すと「出来上がるまで私が暇だろう？わかったら私に構うのはきっちり続けたまえ」と悪びれもせずに言ってきたりするようになるんですよね
そうして「わがままだなぁ」ってモルモットくんが笑うと「きみはそのほうが好きだと思ったのだが…違ったかな？」って自分がモルモットくんに愛されてることを確信して不敵に微笑むタキオンはすごくかわいいと思うしそんなタキオンのことがやっぱり大好きなんだって改めて実感したモルモットくんが「違わないよ、全然」って微笑みながらタキオンと手を繋いだまま今日は何がいい？ってリクエストを取る幸せな風景をずっと見ていたいんですよね

私の発表は以上です
では蓄光に戻ります

こわ

あいつってレスしてほしそう

よしのや

昨日の夜もやってなかった？
お盛ん過ぎない？

お風呂上がりにほかほかのまま座ってきて当たり前のように髪乾かしてもらおうとするタキオン

時折このような怪文書を投げていかないといけない

この時期はエアコン故障してあついよーってぼやきながらもモルモットくんと同じ部屋にいるのはやめないタキオンとか熱がこもるから髪まとめておくれよーってヘアゴムでポニーテールにしてもらうタキオンが見られる

つよい…

適当にミキサーに放り込んだものを食べてたタキオンが一緒に買い物についていってあれ食べたいこれ食べたいって言ってるところが見たい

>適当にミキサーに放り込んだものを食べてたタキオンが一緒に買い物についていってあれ食べたいこれ食べたいって言ってるところが見たい
適当にミキサーに入れてたのが適当に買い物かごに入れるのに進化するのか

ベタだけど実験で疲れて寝落ちしたタキオンをベッドに運んであげて自分はソファーで寝てるモルモットくんを後で起きたときに見てちょっと胸の奥がちくちくするタキオンとかもいいと思うんですよね

最近光る頻度が高い気がする
いいことだ

タキモル学会久しぶりに見た

>適当にミキサーに入れてたのが適当に買い物かごに入れるのに進化するのか
「やはりこれがなくてはねぇ」って好きなものを手に取ろうとしたらモルモットくんがちょっとだけ先に取ってて「これ好きだったよね」って無邪気に笑いかけてきてむすっとするタキオン

昼間に光ってるの初めて見た

昼間は太陽光を溜めているわけじゃなかったのか

>>適当にミキサーに放り込んだものを食べてたタキオンが一緒に買い物についていってあれ食べたいこれ食べたいって言ってるところが見たい
>適当にミキサーに入れてたのが適当に買い物かごに入れるのに進化するのか
フフフこれじゃモルモットくんじゃなくてミキサーくんだねぇ

タキオンが大体何話しても最後には嬉しそうに笑ってるモルモットくん
「なにか面白いことでもあったのかね？」って聞くと「タキオンっていっつも楽しそうに話すからなんか元気をもらえる気がして」って微笑んでるモルモットくん

モルモットくんもモルチンを頑張って抑えてるのに…

随分と珍しい時間の発光だけど今日はブラジルにいるのかい？

一緒にごはん食べるようになってからは逆に仕事で遅くなるときとかに作り置きして先に一人で食べててって言うとすごく不機嫌になったりするんだよね

昼間はタキオンに尽くせ

発光お疲れ様でした
タキオンとモルモット君の凸凹同棲生活の幕開けとその中でのタキオンの感情の変化について大変興味深く拝見致しました
私この分野では素人で恐縮なのですが質問よろしいでしょうか
タキオンとモルモット君に限らずそれまで別々に暮らしていた2人が一緒に暮らすとなると生活において様々なズレが生じるのが自然です
タキオンは普段から様々なところが無頓着です
なんなら普通の生活という点に関しては赤ちゃんくらいのそれをお世話するモルモット君という構図が既に出来上がっているとはいえそれまでと違い四六時中一緒にいるとなるとやはり勝手が違うものがあると思います
そのような時にはモルモット君も甘やかすだけではなく多少の提言や諌めたりということもあるかと思いますがその点についてどうお考えでしょうか

>随分と珍しい時間の発光だけど今日はブラジルにいるのかい？
今日は用事でいつもの時間に発表できないので特例ですね

最近は男扱いやレズ扱いのタキオンが多すぎたから久しぶりに普通のタキモルが見れて心が潤う…

>えっ駄目だけど…
いいよって言ったじゃないか！
いいよって言ったじゃないか！

触るな

>No.1205655287
ご質問ありがとうございます
ご指摘の通りやはりタキオンはタキオンですから色々なことにずぼらでモルモットくんもそこをフォローするばかりではなくきちんと言うべきことは言えるタイプだと思います
でもやっぱりタキオンは甘えん坊な上にモルモットくんに対してはちょっと上の立場でいたいみたいな気持ちもあるのでモルモットくんが優しく指摘しても「研究のつつがない進行のために他のストレス要因はなるべく排除しておきたいのだよ」とか言って逆ギレとかはしないけど煙に巻いて素直に聞かないみたいなことがあると思うんですよね

しかし今までもモルモットくんに人体実験をするときとかに「細かいことは気にするな！」と都合の悪いことははぐらかしたりゴリ押ししたりしてきたタキオンなんですがモルモットくんと不器用ながらも一緒に暮らすようになってからは自分の言ったことやしたことでモルモットくんがどう思うだろうかみたいな心の引っかかりみたいなものが生まれるようになってるんですよね
研究が第一でその他のことはそのために無視してきた自分の在り方が少し揺らいでいることにちょっと苛立ちと不安を覚えながらもモルモットくんの顔を思い浮かべるとモルモットくんを無碍に扱うことのほうが不安になっちゃったりするわけですね
そういうわけで自分なりにモルモットくんを想ってるけどそれをまだ素直には言えなくて「…さっきの件だが、寝る前の紅茶1杯で手を打ってもいいよ」と不器用な歩み寄りをするタキオンとそれを察してそれ以上は何も言わずに「じゃあ、ゆっくり話そうか。ケーキもあるし」って微笑むモルモットくんが見られるのではないかと考えております

こいつつっつくとどんどん光りやがる…！

わぁ急に光るな

まだ日は落ちてねーぞ！

もともと一人暮らしで一つしかないベッドを当然のように占拠して生脚をぱたぱたさせながらごーはーんーって言ってくるタキオン

なんかマッドサイエンティストが人の心を取り戻していくみたいな感じが好きだな？

>No.1205658765
ご回答ありがとうございます
不器用ながらも他者に歩み寄ろうとするタキオンを想像すると微笑ましい気持ちが込み上げてきますね
今回の発光も大変勉強になりました
私も別分野の研究にこの知見を活かしていきたいと思います

タキモル学会久しぶりに見た

旧理科準備室に陣取ってるのもやや一方的だがカフェって気の置けない友人がいるからって側面あるだろうし家に居座ったあと部屋にこもる時期より居間に出てくる時期のほうが幸せなんだろうな
だって寂しがり屋じゃん？タキオン

>最近は男扱いやレズ扱いのタキオンが多すぎたから久しぶりに普通のタキモルが見れて心が潤う…
最近の百合豚の扱い気持ち悪いんだよな…

>>最近は男扱いやレズ扱いのタキオンが多すぎたから久しぶりに普通のタキモルが見れて心が潤う…
>最近の百合豚の扱い気持ち悪いんだよな…
エアプなのに語りたがる池沼ばかりだからあの連中

>>>最近は男扱いやレズ扱いのタキオンが多すぎたから久しぶりに普通のタキモルが見れて心が潤う…
>>最近の百合豚の扱い気持ち悪いんだよな…
>エアプなのに語りたがる池沼ばかりだからあの連中
だからかぁ…

百合豚はガイジだらけだからな