とても良く晴れた晩。月明かりが宿舎の廊下を照らしていました。
まさか幽霊もこんな日には出ないよね。なんて勝手に納得していると、
廊下の角に何か……何か白いものが。凍りつく私。も……もしかして……
「ゆう…れい？」
そう思った瞬間、白い塊はボコボコしながらこっちに向かってきた！
「ギャーーーー！！」
「…マヤだよ☆」
白い塊の下から現れたのは、先輩ジョッキーのSさん。
「な、何してるのマヤノちゃん！？」
白い塊は、よく見るとシーツだし。
「ええへっ、びっくりした？」
「……しょ、小学生じゃないんだからっ！」
私がマヤノちゃんに呆れていると、食堂の方からも人の声がします。

「あっちゃん！あっちゃん！しっかりして！」
そっと覗くと、宿舎の寮母さんの中でもリーダー格のおばさんが倒れていました。
どうやら過呼吸を起こしたみたいで、もう一人のおばさんに介抱されています。
「タルマエちゃん、逃げよ」
と、私の腕を引くマヤノちゃん。なんで？と思いつつ一緒に逃げる私。
朝、小倉の宿舎は大騒ぎ。
「今度は本当だよ！あっちゃんがはっきり見たんだって！」
今度はいつ？今度はどこ？
恐怖と、妙なワクワク感が小倉に滞在するウマ娘の間に拡がっていくのを感じます。
午後、レース場の控室で準備していると、マヤノちゃんがこそっと私に近寄ってきました。
「マヤ、なんだかみんなに期待されてるみたいだから、もう一回シーツ被っちゃおうかな？」
「……そ、そんなの誰も期待してないってば！？」

マヤタルBL好き

マヤなにしてんの…

>「…マヤだよ☆」
>白い塊の下から現れたのは、先輩ジョッキーのSさん。
ん？

ジョッキーってなに…？

これマヤの原文あるのか？

>ジョッキーってなに…？
Seiki Tabara

タルマエの先輩ジョッキーSさんといえば！

マヤ知らないよ

ちゃんとイニシャルにしててえらい

>これマヤの原文あるのか？
マヤちゃんのキュートなエッセイ集『八百長』のエピソード

>マヤちゃんのキュートなエッセイ集『八百長』のエピソード
これキュートってよりシュートじゃねえかなあ！？

マヤだよ☆っておっさん出てくるのはめちゃくちゃ怖いよ

アプリのテイマヤでこんなイベントあったよな

さしすせせいきの天才ジョッキー