本当に大丈夫なのん…？

おっさん:はぁ…
余計な手出しはしない
とは言ったものの…ハナミが心配で仕方がない
多分最初の時にあんな高圧的に接しなければ此処まで面倒な事にはならなかった筈だ
おっさん:
1〜3.…七海からだ
4〜5.…八雲から？
6.:悩んでる？
dice1d6=4 (4)

おっさん:…そういやあいつも一応マギウスの協力者として裁判にかけられてたな…
中立と言いながらマギウスに協力し、エンブリオ・イブの成長に手を掛けた
特にグリーフシードを横流しした事が宜しくない……というのが争点になるだろう
因みにそれを仮に万年桜のウワサに判決させたら限定的な無力化刑になっただろうと推測される
おっさん:…もしもし？
八雲:
1〜3.…今から調整屋に来れるかしら…？
4〜5.えっとね…貴方と話したい人が今来てて…
6.
dice1d6=3 (3)

おっさん:わかった、ちょっと待っててくれ
灯花を送った帰り…というかそもそも調整屋の場所が自分の住む所のすぐ近くにある為そんなに手間が掛かる場所ではない
特に用事もないのでそのまま調整屋を訪れ、扉を開けると…
1〜3.ねむ:こんばんは、ハナミのお兄さん
4〜5.みゆふ:あっ……どうも
6.
dice1d6=3 (3)

ねむパートだ

おっさん:俺はこの件に関わらないってさっき決めたんだがな
その辺で買って来たであろうペットボトルのお茶を手に、ねむが此方に声をかける
もう空は暗くなって来ていると言うのにこの子は大丈夫なんだろうか…
ねむ:それは裁判の事？それともハナミの事かい？
おっさん:後者
ねむ:
1〜3.そういう割には心配そうな顔をしているね
4〜5.…ハナミは僕らの事をどう思ってるんだろう
6.なら何故貴方は灯花と話してたんだい？
dice1d6=2 (2)

そりゃ心配だろう

ハナミが今のところ一番身近な相手だからな…

関わらないのと心配するしないは別だからな…

おっさん:対する君は今にも捨てられそうな仔犬のような顔をしているな、ハナミに突き放されたのがそんなにショックか？
まるで此方の心を見透かされた様な気がして…ムッとなって少し言い返してしまった
ねむ:……すまない、揶揄うつもりはなかったんだ
ねむは素直に引き下がり…ペットボトルのキャップを開けるも
手が震えていたせいか、落としてしまう
おっさん:此方の方こそすまなかった、子供に対してムキになるなんて…どうかしてるな、俺は
キャップを拾いねむに渡し、頭を下げる
八雲:
1〜3.良かった…言い争いになるんじゃないかってハラハラしたわぁ
4〜5.もぅ…子供にそんな態度取っちゃだめよぉ？
6.
dice1d6=4 (4)

>4〜5.もぅ…子供にそんな態度取っちゃだめよぉ？
おっさんは少年ハートなんだ

家族や大事な相手に対して感情的になるのはお互い様だからな…

七罪の時ほどでは無いにしろ余裕が無いおっさんだ

おっさん:はい…
八雲:それで…どう？私達へ処罰や…灯花ちゃんの事は
おっさん:処罰については理由は如何あれあの判決で俺は良いと思う、黒羽根の奴も死ぬのはおかしいって言ってたしな…里見については…七海に任せた
まだ未成年の彼等に死刑のスイッチを押す一助をさせる訳は行かない…過程はおざなりだが判決が変わる事は無いだろう
後者に関しては…完全に己の努力不足なので何も言えない
ねむ:やちよお姉さんが…？
1〜3.…そこに至るまでの話を聞かせてくれないかい？
4〜5.……実はさっき灯花から連絡が来てね、全部聞かせて貰ったよ
6.
dice1d6=3 (3)

>七罪の時ほどでは無いにしろ余裕が無いおっさんだ
あそこが今の所底だよな…

>1〜3.…そこに至るまでの話を聞かせてくれないかい？
それはどこからどこまでの話だ…？

>4〜5.もぅ…子供にそんな態度取っちゃだめよぉ？
>おっさん:はい…
かわいいかよ

おっさん:………
ねむ:僕に話したらまずい事とかがあるなら話さなくて構わ────
おっさん:いや、話そう…でももしかしたら少し内容を省かせて頂くかもしれない
主に土下座とか、土下座とか、土下座とか
八雲:なんでそんなに畏まった言い方なの？
おっさん:…実は────
1.ハナミと灯花達を仲直りさせる為に魔法少女達を集めて話し合いをした事
2.+ハナミの過去の一部を話した事
3.++それを灯花に聞かれた事
4.+++灯花は勝手に判決を決められた事に怒ってる事
5.++++灯花にハナミの友達で居続けて欲しいとお願いした事
6.+++++その際に土下座をした事
dice1d6=4 (4)

>5.++++灯花にハナミの友達で居続けて欲しいとお願いした事
おい超大事な所！

おっさん:とまぁ、そんな所だな
残りについては…今は大丈夫だろう
ねむ:…ハナミは知っていたんだろうね、僕達が何をしようとしていたのか
万年桜のウワサに自分達が仕掛けた事を思い出し、ねむは溜息を吐く
ねむ:
1〜3.だからって…あんな言い方をしなくても…
4〜5.ハナミのお兄さんはどう思ってるんだい？
6.…
dice1d6=3 (3)

>万年桜のウワサに自分達が仕掛けた事を思い出し、ねむは溜息を吐く
>ねむ:
>1〜3.だからって…あんな言い方をしなくても…
命を自ら捨てて「だからって」とは呆れたな…

おっさん:…君は随分と命を軽々しく扱うんだな
少し声色に怒気を含めねむへ話しかける
勿論視線を合わせる為にしゃがんで
ねむ:僕等は其れ相応の事をした、何も知らない魔法少女を手駒にして、何の罪もない市民を巻き込み、果てにはこの神浜を危機に追いやった…違うかい？
おっさん:違わない、だが人殺しはしてないだろう？ワルプルギスの夜だって俺達が倒したから被害だって最小限に抑える事が出来た…君と里見が極刑に成る程の事をしたとは思えない
1〜3.ねむ:貴方達は優し過ぎる…
4〜5.八雲:ちょっと、極刑ってどういう事かしら…？
6.
dice1d6=4 (4)

>4〜5.八雲:ちょっと、極刑ってどういう事かしら…？
そっか裁判途中でぶった切ったもんあ

アイクとか澪のやらかしに比べればまだまだ可愛いものよ…

>アイクとか澪のやらかしに比べればまだまだ可愛いものよ…
対象がデカ過ぎる

おっさん:ざっくり言うと万年桜のウワサを用いて柊ねむと里見灯花は遠回しに自殺しようとした…
ねむ:言い方に語弊が無いかな？
すかさずねむがツッコミを入れるが無視して話を続ける
おっさん:最初からこの裁判は公正じゃない、2人によってでっち上げられた仮初の物だったのさ
八雲:…！
1〜3.…そんな事をして、いろはちゃん達は納得すると思ってたの…！？
4〜5.っ！
6.
dice1d6=6 (6)

そういえばこのみたまさんかなりメンタル改善されてたな

>おっさん:違わない、だが人殺しはしてないだろう？ワルプルギスの夜だって俺達が倒したから被害だって最小限に抑える事が出来た…君と里見が極刑に成る程の事をしたとは思えない
そうかアリナごとワルプル瞬殺したからイブ以外で街に被害ないのか

６だ

みたまさん…？

何かが来た？

八雲:っ！
ﾊﾟﾝｯ!
おっさん:ちょっ！おい八雲！
突然ねむの頬を叩く八雲を羽交い締めにして拘束する
八雲:離して！
おっさん:離したらまた叩くだろお前！！
八雲:当然でしょう！？
1〜3.勝手に私達を貴方達の自殺に巻き込もうとしてたのよ…！？
4〜5.何が公正な判断よ！不正ばっかりじゃない！
6.
dice1d6=5 (5)

みたまさんも結構おっさんの影響受けてるな…

ぐうの音も出ない正論

みたまさんが結構熱血になってるのは学校でぶつかり合えたからなのかもしれない

利用された相手に冷ややかな態度や軽蔑じゃないのは大事な人の家族の友達だからなのもあるのかもしれない

おっさん:それは…っ
八雲:貴方達だけ罪が重くなるならまだ良いわ…でも彼が離した通りなら貴方達のせいで他の子の罪まで重くなるでしょう！？
ねむ:……
ねむは黙ったまま俯く
それを肯定と判断したみたまは更に表情を怒りに染めた
おっさん:落ち着け八雲！ハナミがそうならない様にしたのは知ってるだろ！？
八雲:何が勝手に判決決められて怒ってるですって…！？最初に勝手に決めたのは貴方達の方よ！
そこまで言い切った所で落ち着いて来たのか、息を切らしながら身体の力を緩める
もう叩いたりはしないだろうと拘束を解くと…
八雲:
1〜3.…少し頭を冷やしてくるわ…
4〜5.……ごめんなさい…中立を破った私に、こんな事言う資格なんて無いわよね…
6.
dice1d6=5 (5)

みたまさんが一番状況が変わってる人だよな…

九音ちゃんも言ってたもんな…信じた側にも責任はあるって…

そういや笛姉妹やみふゆ、そしてみたまさんも灯花ちゃん達の設定のせいで罪が重くなってたな…そりゃ勝手に罪を重くされたらキレるよな

実際最初に不正したのはおガキ様達なのはぐうの音も出ないんだ