「もしも戻れたら」
ライトハローはある日目覚めると10代の頃に戻っていました。ウマ娘として夢を追っていたあの頃の自分。彼女は喜んで走り出しました。身体が軽い息が上がらない肩が痛く無い腰が痛くない眠くない何より肌がもちもち！！若い自分の身体を堪能します。
自分が学んだ経験と知識を活かしてトレーニングする事で昔の自分より遥かに良い成績を叩き出しました。念願のg1にチャレンジ出来るという日の夜、神様と名乗る女性がハローの夢枕に立ちました。
「今なら元の世界に戻れますが、この世界で活躍する事もできます。しかしこの世界を選んだら二度と元の世界には戻れません」
意外にもライトハローは即答しました。

朝、目が覚めると元の世界に戻っていました。身体が重い肩が痛い腰が痛い猛烈に眠い。
しかしハローは全く後悔していません。あの世界も素晴らしいですが挫折したこの世界が、出会った人達が、挫折から這い上がってきた自分がより好きだからです。トレセンへ向かっていると見知ったスーツの後ろ姿が見えてきました。あの人もまた、ハローがこの世界を選んだ理由の一つです。ハローは微笑むと小走りで近づいて行きました。

「オッチャホイ」
優秀なダンツトレーナーは知識深く難解な言葉を頻繁に活用して周りから畏怖・尊敬されてる一方、横文字野朗と揶揄されてもいました。ある日担当のダンツフレームが「オッチャホイ」なる物を作る、と言ってくれましたがダンツトレーナーは全く知りません。

ダンツは知っていて当然、と言わんばかりで話してくるのでトレーナーはつい知ったかぶりをすします。その後すぐにどういうものなのかスマホで調べました。『オッチャホイとはきしめんのような平麺をもやしと卵、小松菜、キャベツと一緒に料理したもの』
ほっと肩を撫でおろしダンツを待ちます。

しばらくしてダンツが訪ねてきました。
しかしオッチャホイの材料を持っておらず手ぶらです。首を傾げていると突然ものすごい勢いで押し倒されました！全く身動きが取れません！
「さあオッチャホイを作りましょう」

言葉というものは想像よりいい加減で文脈によっては全く違う意味になったり既存の言葉をその場で比喩にしたり常に変化している物です。
そして彼は聞きなれない言葉に囚われ一番大事な物を見落としていました。メジロゾーンに踏み込んだ彼女の目の闇を

はい今晩のメジロゾーンはここまで
これを見ているトレーナーも気をつけてください
メジロゾーンはいつだって光と影、科学と迷信の狭間そしてラモーヌの胸の谷間の間にあるのですから 

いい話だったなー

ハローさん良い話だ…
どうか今の世界で幸になってほしいな…

身体の不調が生々しいな

ハローさんお幸せに…

谷間助かる

これ見ると永眠できる

オッチャホイしたんか！

オッチャホイはそんなのじゃないよ〜😭

>そして彼は聞きなれない言葉に囚われ一番大事な物を見落としていました。メジロゾーンに踏み込んだ彼女の目の闇を
ここでパーマーの目がアップになるんだよね…

ファナモ思い出す

うまぴょいとオッチャホイ

現代風ズンドコベロンチョか

それでできたのがオッチャホイとしか呼べないものだったら嫌だな…

待て！まずメジロゾーンって何！？

>待て！まずメジロゾーンって何！？
>ウマとヒトの叡智をはるかに超えたところにメジロ世界が存在しその大きさは宇宙よりも広大で時は無限に流れています
>メジロ世界は光と影のはざま科学と迷信の中間にありそして賢さの山とラモーヌの胸の谷間の間
>とトレセンのいたる所に横たわっているのです…この空想の次元を我々はこう呼んでいます
>メジロゾーンと

ハローさんの話最後に物陰からトレーナーとハローを見つめるスティルインラブの目がアップになって終わりそう

>これ見ると永眠できる
不安すぎて朝から翌朝までしか寝れない

>ハローさんの話最後に物陰からトレーナーとハローを見つめるスティルインラブの目がアップになって終わりそう
折角の感動話をホラーにしないで！

>不安すぎて朝から翌朝までしか寝れない
快眠すぎる

常識では考えられない領域　メジロゾーン
次に迷い込むのはあなたかもしれません

理想の世界より絶望から立ち上がって生きてる今の方を選ぶの良いよね…

過眠だよ！

「メジロゾーンって何？」って声を見る度に「ああ、アプリ版からの新規さんかな」って嬉しいような、少し寂しいような気持ちになるね
そうだよな、アプリ版に出てこない単語だし知らなくて当然だよな
2016年にウマ娘のプロジェクトとティザーPV発表、2018年にアニメ一期が始まって8年と6年、そんな単語一度も出てきてねえし
メジロゾーンって何だよ