なんにせよやってみないことには始まらねー…おい、オッサン
ブルったりしてねぇだろうなー？

マミがネオマギに話をつけてくれたのです
これでなぎさたちも「魔女だった場合は手を出さない」とゆー条件つきですが
宝崎で自由に動けるのです

うむ…されどこの駅ではことを起こすわけにもいかんし…とりあえず外に出てみるか！

（こうしてなぎさ達は宝崎の街に降り立ったのです）
（長い一日が始まるとはこの時思ってもみなかったのです）

お！いいねぇおっさん、いつになくやる気じゃない？（にっ…）
てめえの命を狙ってるかもしれねぇ相手に真っ正面からご挨拶に行こうってんだ、そのくらいじゃないとな

来たようね…簡単な注意くらいはしておこうと思って（出迎える燦）

あん？ネオマギの教官じゃねーか（ひらひらと手を振る杏子）
夜道の歩き方でも教えてくれるってことかい？

うやっ！頭にマシンガン女なのです！

私達に許可を申し出たみたいだけど…
この街を治めているわけじゃないって事を忘れないで
私の名前とネオマギウスの名を出さないでね？

ええ、ガトリング女よ…フフ（にぃっ…）
コホン…さっそく始めましょう、宝崎の街にも当然ながら魔法少女はいるわ
…ネオマギウスはその中でも比較的大きな勢力のひとつに過ぎないということを覚えておいて

わかった、あんたたちの名前は出さないようにしておくよ
それに迷惑もかけるつもりはないからね

>この街を治めているわけじゃないって事を忘れないで
>私の名前とネオマギウスの名を出さないでね？
マミさんからも言われたわよ…おっけー、あんたたちには極力迷惑をかけないようにする
魔女を探知したら、テレパシーで近くの魔法少女に情報を投げたらその場を去る

そうだな…肝に銘じておくよ
それに今回はどちらかというと戦いに来たわけでもないからね
あくまでも一度でいいから接触してみようと思っているだけなんだ

それならいいわ…こちらもその誠意に免じて簡単な状況を教えてあげる
連続犯罪が取りざたされたのはそれこそここ最近の事なの
それまではここまで新聞に載るような事は無かったのよ…

上出来よ、話が早く済むのはさすがは巴の教え子達と…その顧問と言ったところかしら
…さぁ、私はこれから東の方を探すから、あなたたちはお好きな地区から探しなさい
>それに今回はどちらかというと戦いに来たわけでもないからね
>あくまでも一度でいいから接触してみようと思っているだけなんだ
なんらかの情報を得たいとでもいうの？話が通じる相手では無いかもしれないわよ…？

最近起きた変化という事か…何かの切っ掛けがあったのだろうね

>…さぁ、私はこれから東の方を探すから、あなたたちはお好きな地区から探しなさい
西の方はあんたがさらった後、ってわけか…あたしたちの動き方の参考にさせてもらうよ

それに今回の事も私が個人的に調べているに過ぎないの…
本格的に動くとすれば裏が取れてからになるわね

ご協力ありがとう
まあ俺は移動する餌のような感じだからさ！ちょっと釣ってみようかとね

>最近起きた変化という事か…何かの切っ掛けがあったのだろうね
新聞に載るようなことは最近まで無かった…と燦は言ったのです
つまり『死体が出てきて事件として目に付くような状況』になったのは
ここ最近ってことなのですか…？

（手を振って見送る燦と別れ、一同は宝崎の街へと繰り出していく…）

あっと…ちょっと待って！（STOP!）
あの！黒江さんって…？　連絡が付かないっていろはちゃんからまどかに連絡があって
それで…

黒江？
ああ…あの子はうちの所属じゃないの
そこまで気は回せないわ

う！まぁ…それもそうなんだけど〜…！

それじゃ…新聞に載る側にならない事を祈っているわよ
（ひらひらと手を振って去っていく燦）

それに、あなたたちの来た目的も…黒江の捜索では無いんでしょう？
なら良いじゃ無いの、目的があるならまずはそれに向かって進みなさい
黒江だってひとりの魔法少女よ、自分のことくらい自分で始末をつけられるでしょう…

けっ、冷たい女なこって…（肩をすくめる杏子）
…あたしが言っても説得力はねーな？

（去りゆく燦のおみあしは美脚であった）

さて、それなりに下調べはしてきたんだが…
駅前から少し離れてみるかね？ここじゃあ接触どころではないかもだし

＜あの…黒江さんのお知り合いでしょうか？（メカクレおかっぱの子）

べろべろーっ！なのですっ！（燦の背に向けてあかんべーを決めるなぎさである）
それでまずはどうするのです？路地裏なのですか？そうなのです路地裏に行くのです！
やはり不穏なことをするなら路地裏と相場が決まってるのです！

路地裏に対する風評被害が…って？
>＜あの…黒江さんのお知り合いでしょうか？（メカクレおかっぱの子）
あれ？あんたは…？

あっ！あっごめんなさいっいきなり話しかけちゃって！
まずはご挨拶ですよね！でも私、名乗るほどの者じゃ無いんです！
ただ黒江さんのお話が聞こえちゃったもので…！

えっと…あのっ…その…
ここでは何ですからちょっと人通りの少ない所へ…

あん？なんだ、あんた？（あんｷﾞﾛｯ）

うやー…こいつでない事は確かなのです
あの夜見た奴とは身長も違のです

>あん？なんだ、あんた？（あんｷﾞﾛｯ）
ひぅ・・・！ご、ごめんなさい〜！！！

（ブルーグレーの袖なしセーター、襟元にはリボンの制服を着た少女である）

あんこちゃんメンチはやめるんだ！
ええっと君は黒江ちゃんのお友達かな？

挨拶…ドーモ、「」です
（タツジン！自然な所作でサラリマン・オジギを繰り出す成人男性！）
いや待て杏子ちゃん…まだアイサツが済んでいない

あいえっ！？いえっ私はあの人のお友達…なんてそんな
大それたものでは無くてですね…そうです、路傍に転がる石ころのような物と言いますか！

私はその…黒江さんの友達だなんて恐れ多くて…
名乗るほどのものでもありませんし…そうだ！
「くろ」とでも呼んでくださって結構です

>（ブルーグレーの袖なしセーター、襟元にはリボンの制服を着た少女である）
ん？（まじまじと見るさやか）
…この制服…どっかで見たことあるようなー…？

あっ！いろはちゃんの前の学校の制服じゃないのさ！

ここで説明せねばなるまい…
賢明なる読者諸兄ならばすでにご存じでおられようが、アイサツを為す前のイクサは禁忌とされている
魔法少女同士の関係性に横たわるこの神聖なるルールを冒すものは即ち言葉も出ぬほどのイディオットと見なされるのである

>…この制服…どっかで見たことあるようなー…？
みかづき荘で見たことあるのです！
確かあそこに写真が飾ってあったのです、いろはが神浜に来る前に着てた制服なのです

>私はその…黒江さんの友達だなんて恐れ多くて…
>名乗るほどのものでもありませんし…そうだ！
>「くろ」とでも呼んでくださって結構です
くろ？だぁ〜…もしかして元・羽根か？あんた？
そんなような感じはしないけどな…？

いえ、私はずっと宝崎で活動してましたから
マギウスの翼には参加してません…あの人みたいに一人で強くなりたくて

んん？あの人？
あの人とは…？

元羽ですが…えーっと…えー…あ！あああっ！！！
もしかして…風見野の狂犬…

あの人…？いろはちゃんのことかい？くろ…さんや

黒江さんです…私は助けられたことがあって…

いえ！黒江さんのことです！（ｽﾞｱｯ！！）
環さんとも会ったことありますが、私はそれより前に黒江さんにあぶないところを助けていただいて
それからずっとあの人は目標であこがれなんです！

（メカクレ顔がにわか目の前ワン・インチ距離に迫る！）

どっちなんだよー？！…まぁ、それは今はいいや
あんたが黒江の知り合いで、んな熱く語れる関係性の奴だってことは理解したよ

ってことはだ…あんたは黒江のことを探してるクチだってことだな？

ってことは…やはり、あなたがたはマギア連合！？
ワルプルギスの夜をやっつけたっていうあの…

ﾌﾝｽｰｯ
ﾌﾝｽｰｯ（当たる鼻息）

そうなのです！なぎさたちこそマギア連合なのです！（えへん！）
あ、ひかえおろう〜なのです〜っ！！（ｲﾖｫｰｯ）

えっと…まあ彼女を探してるってのは本当だよ
どうにも連絡が取れなくなっていてね

あわわわ…まさかマギア連合ともコネクションがあるなんて
さすが黒江さん…あの人…！（ﾌﾝｽﾌﾝｽﾌﾝｽｰｯ！）
>ってことはだ…あんたは黒江のことを探してるクチだってことだな？
そうです！いつかまた会いたいなって思ってて…それで

>そうなのです！なぎさたちこそマギア連合なのです！（えへん！）
>あ、ひかえおろう〜なのです〜っ！！（ｲﾖｫｰｯ）
そしてなぎさちゃんのバックに顕現するマ連の御旗！
そのデザインはあからさまにアレなのだ！

（マ）

>いえ！黒江さんのことです！（ｽﾞｱｯ！！）
>環さんとも会ったことありますが、私はそれより前に黒江さんにあぶないところを助けていただいて
>それからずっとあの人は目標であこがれなんです！
へえ…あの子も頑張ってるじゃないの
なんか自分に自信がなさそうな感じだけどさ？そんなこと全然ないって

あんた、宝崎の魔法少女…なんだよね？
>えっと…まあ彼女を探してるってのは本当だよ
>どうにも連絡が取れなくなっていてね
そうなのよ…それで、あたしたちはこう訝しんだわけ
宝崎の治安、最近どうも悪くなってるのと無関係じゃないんじゃないかって

>>あ、ひかえおろう〜なのです〜っ！！（ｲﾖｫｰｯ）
>そしてなぎさちゃんのバックに顕現するマ連の御旗！
>そのデザインはあからさまにアレなのだ！
おおおー！（なぎさの頭をなでなでする『くろ』である）

時々街で見かけたりはするんですがどうしても声をかける勇気が…えへへ…

えへへなのです♡……はうっ！？
いつのまにかまたなでなでされちまっているのです！？

>時々街で見かけたりはするんですがどうしても声をかける勇気が…えへへ…
そっか…ん？
見かけるって事は良く活動している範囲があるんだね？
ちょっと案内してくれないかな

>>どうにも連絡が取れなくなっていてね
連絡が取れない……それは心配です
いくらあの人が強いからと言っても、魔法少女ってやっぱりあぶないことしてますからね

>そっか…ん？
>見かけるって事は良く活動している範囲があるんだね？
>ちょっと案内してくれないかな
了解ですっ！と言っても…私もあれからあの人を見かけても直接会ったことって無いですから
あの人のテリトリーの全部を知ってるわけじゃないですが…それでも良ければ！

（『くろ』と名乗るおかっぱメカクレガールを伴い、そのまま路地裏を歩く一同）
（まだ日の高い日中だというのに室外機の並ぶビル街を見上げる路地は薄暗く、じめついている…）

そうなのです！なぎさ達は宝崎初心者なのでよろしく頼むのです

（路地では赤と青の魔法少女らしき子がだべっている）

>>>どうにも連絡が取れなくなっていてね
>連絡が取れない……それは心配です
>いくらあの人が強いからと言っても、魔法少女ってやっぱりあぶないことしてますからね
ちなみに彼女の実力が☆1相応だとすれば今の黒江は☆3相応までは鍛えらえているようである
ちなみにマ連一行は数々の死線を潜り抜けてきているため、既に☆5相応に達しているのである！タツジン！

「」さんってマ連の顧問なんですねー…普通の人なのになんか凄いことしてますよね
あと、さっき…ご自分のことを移動する餌だと言ってましたが…まさか囮役をしてるんですか…？！

>（路地では赤と青の魔法少女らしき子がだべっている）
お？あなたたちは…うち一人は地元民でしょ？そしてもう三人は余所の子たち？

>お？あなたたちは…うち一人は地元民でしょ？そしてもう三人は余所の子たち？
あんたらのナワバリを引っかき回しに来たわけじゃねえさ、安心しな！

>あと、さっき…ご自分のことを移動する餌だと言ってましたが…まさか囮役をしてるんですか…？！
どうもそういうのを引き寄せやすい体質？…のようなもんらしい！
くやしいが自覚はある！認めたくは無いけども！

ええっと・・・皆さんの縄張りを荒らしに来たわけじゃ・・・ないんです・・・（おどおど）
人を探していて・・・

「一般人の大人まで連れ込むとか勘弁してほしいんだけど」
「結構危ない橋渡ってることおわかりか〜？」

>お？あなたたちは…うち一人は地元民でしょ？そしてもう三人は余所の子たち？
ちょっと質問があるのです！聞いてもらっても良いのです？
ありがとなのです♪
なぎさたちは人を探しているのですが…一人は背の高いマスク女で、もうひとりは黒江なのです

黒江？…それって黒いフードをお召しになったおヘソ出しの子？

あたし達は人探しに来たの
この子…知らないかな？（さやかがスマホの黒江の画像を見せる）

>「一般人の大人まで連れ込むとか勘弁してほしいんだけど」
>「結構危ない橋渡ってることおわかりか〜？」
だからあたし達が一緒にいる！この人をあぶない目になんて遭わせやしないわよ
そりゃ、ちょっとは…ううん！かなりあぶないもしれないってコトはわかってるけど〜…！

あんた達アイツの知り合い？
それなら一言言ってやってよー…あいつあたりかまわず魔女狩りまくるから迷惑してんのよ

アタシらはそいつがどこにいるか知りてえだけだ
魔女ならくれてやる
それにこっちは不自由もしてないんでね

お人捜し…どれどれ？ちょっと話聞こっか？
>この子…知らないかな？（さやかがスマホの黒江の画像を見せる）
あ、こいつ…例の頑張り屋さんじゃん？
こいつなら昨日見たよ、駅に向かって移動してたから

こいつなら…なんか背の高い薄気味悪いマスク女と一緒にいたのを見たわよ

>それなら一言言ってやってよー…あいつあたりかまわず魔女狩りまくるから迷惑してんのよ
魔女を？それは良いことなんじゃ…いや、違うな
テリトリー侵犯なんてしてるなら事だ
で……あの子そんなことするタイプには見えなかったが…？

>魔女を？それは良いことなんじゃ…いや、違うな
>テリトリー侵犯なんてしてるなら事だ
そうだば、魔法少女に取っちゃ大事だし、なにより死活問題でしょ？
>で……あの子そんなことするタイプには見えなかったが…？
なんか焦ってるみたいだった、でも理由までは私らも知んないよ

>こいつなら…なんか背の高い薄気味悪いマスク女と一緒にいたのを見たわよ
うや？マスク女と言ったのです？
そいつと黒江が一緒だったのです？

>こいつなら昨日見たよ、駅に向かって移動してたから
>こいつなら…なんか背の高い薄気味悪いマスク女と一緒にいたのを見たわよ
！？いかん！黒江ちゃんが危ない！！！

>こいつなら…なんか背の高い薄気味悪いマスク女と一緒にいたのを見たわよ
そっか、悪いな…ありがとよ
…おい、しゃやかにオッサン…なんか繋がってきてねぇか…！？

>>こいつなら…なんか背の高い薄気味悪いマスク女と一緒にいたのを見たわよ
ま、マスク女ですか…？なんか昔の都市伝説のオバケみたいな話ですけど
（ぱちくりするくろ！メカクレで目が見えないがぱちくりしているのだ！）
>！？いかん！黒江ちゃんが危ない！！！
はへえぇ！？もしかしてほんとにオバケ！？

実際オバケのようなもんなのです！
駅に急ぐのです！なにか手かがりが残ってるならおそらくそこなのです！

そこのオジサンは探偵さんとか？
家出の子も多いからねー？ともすれば永遠に帰れない事とかあるけどさ

>そこのオジサンは探偵さんとか？
>家出の子も多いからねー？ともすれば永遠に帰れない事とかあるけどさ
君達に分かりやすく言えば･･･マ連の「」と言う者だ！
そう言えば･･･分かってもらえるだろうか？

なんだっけ？ヤクザ？フホーガイコクジン？みたいなヤバげな奴がこの街いるとかさー

>家出の子も多いからねー？ともすれば永遠に帰れない事とかあるけどさ
そうなる前に見つけて連れ戻すわよ！行くよ「」っしー、杏子になぎさ！
例のアイツと、黒江さんがもしなにか理由があって一緒に行動してるなら…！

>君達に分かりやすく言えば･･･マ連の「」と言う者だ！
>そう言えば･･･分かってもらえるだろうか？
「知ってる？」
「知らない…」

そ、そうか…まぁ知らないならそれはそれで良いんだ！ヨシ！

知らない？ならヨシ！忘れてくれ！できればほんと広がらない方がありがたいのよもう…（こうして命狙われるからな…）

流石に宝崎にまでマ連の名前は浸透してないみたいなのです

あー、探偵さん？そこの路地から先あんまうろつかない方がいいよ？
確かに駅の方に通じてるけどさー…黒江の奴探してるってんなら止めはしないけど

路地を出て、地元民の魔法少女に駅に急行する一同！
すると…おお、ブッダ！駅の階段を上っていく、背の高いショートヘア
そしてデカいヒップの女性の後ろ姿が見える

>あー、探偵さん？そこの路地から先あんまうろつかない方がいいよ？
>確かに駅の方に通じてるけどさー…黒江の奴探してるってんなら止めはしないけど
ど、どうしてかね？

前後挟まれたら逃げられないからね？（くすくす）