なにさ

九音:ヴォークルールって…何…？
そもそもなんだろうそれ…という問題が九音を支配する
聞いた事ない地名…いや街…？
取り敢えずジャネットとリズにヴォークルールって何…？と尋ねてみると…
1〜3.ジャネット:ヴォークルールは北の方の砦ですね…そこに向かわれるのですか？
4〜5.リズ:キューブが？なら早めに行きましょう
6.
dice1d6=6 (6)

はい

ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ

初手6

ジャネット:…私、魔法少女になろうと思うんです
九音:えっ
ヴォークルールの事をあらかた聞き終えたあと…突然ジャネットは九音に自身の考えを伝える
ジャネット:天使様からある程度の話は聞きました…この国が今危機に陥っているという事を
ジャネットは九音が助けてくれたとはいえ、そう都合の良い事が何度も起きるわけではないと考えていた
ジャネット:誰かが動かなければ…きっとまたこの村も…他の所に住む者たちも無事では居られないと思いますから
九音:…
1〜3.ジャネットが決めた事なら…私は…
4〜5.で、でも魔法少女は…いや…ううん…
6.ジャネットは、最後まで…自分を貫ける？
dice1d6=3 (3)

とりあえず歴史通りになるか

失いかけたからこそ
失わない為に…そう決めたのなら九音が何か口を出す事は無かった
キューブ:やあ、決心はついたかい？
そこへキューブが現れ、ジャネットに契約を持ちかける
ジャネット:…はい！カトリーヌやみんなの為にも…！
1〜3.フランスに…光をもたらす力を！
4〜5.この世界を救う光を、私に！
6.
dice1d6=5 (5)

光ね…

光は強く
暗雲を打ち払ってゆく
大きな運命を背負う魔法少女の誕生
その誕生を祝福するかのように
あらゆる場所に降り注ぐ光…遍くものを照らす
希望の光のように
九音:…凄い…
契約をしただけでこの光を放つジャネットに九音は目を丸くする
その神々しさは蒼天の空を舞う2人の魔導士の姿を想起させた
1〜3.真心:…光…みんなを導くような…
4〜5.真結:…帰れるかな…みんなの所に
6.
dice1d6=2 (2)

二人にとっての光はおっさんなのかな…

きっと自身の知り合いにそれを問えばエースオブエースや金の閃光、夜天の主や七色の魔法使い等々、そう言った者達の事を指すだろう
真心:でも…私は…
あの時がむしゃらに自分達姉妹を救おうと足掻いた男が思い浮かぶ
不器用で…頑固で…格好つけたがりの男
もし彼にまた会えたら…
真心:ううん…きっとおじさんは忙しいから…
邪魔をしてはいけない、そう納得させ…改めて光を見る
真心:帰らなきゃ、みんなの所へ
きっとそれが…自分が今貫かなければならない事だろう

誰しもみんな光を追ってる

たるとは一応契約か

おっさんは邪魔して休ませるくらいが丁度いいから遠慮せず会いに行け

おじさんは何発な殴ってサクサクにしてもええよ…

そして…出発の日が訪れる
村の者達は皆ジャネットの身を案じながらも、元気よく送り出していた
九音:…
リズ:…大丈夫？
その様子をボーッと眺めていた九音はリズに心配されてしまう
九音:えっ！？あっ！いえ…ちょっと出発する前に聞いた事が気掛かりで…
九音達は出発する前に偶々此処を通りかかった旅人にヴォークルールへ向かうなら
1〜3.不死身の人間
4〜5.変化する巨人
6.植物の化物
dice1d6=3 (3)に気を付けろと忠告されていた

不死身…

まさか…

明確に不死身と言われるとおっさんを思い浮かべてしまうが…

まだおっさんはここに来れるようなタイミングじゃない筈…

不死身なのはほかにもいるからな

ゴースト入りフィーアなのか？

あと不死身となるとラピヌとか…？

>不死身なのはほかにもいるからな
思い当たる節がおすぎ！！

九音:…まさかね
心当たりはある
出来ればその心当たりが当たって欲しいが…そう上手くはいかないだろう
リズ:不死身、ね…魔法少女なら有り得る話よ
真心:実は私も…
真結:
1〜3.私やお姉ちゃんは不死身の人に助けられた事があるんだー！
4〜5.+また…会えると良いんだけど…
6.++もしおじさんなら、早くいかないと
dice1d6=3 (3)

これは別人フラグか…？

おじさんに文句言ってやらないとな…

リズ:思ったより不死身な人って多いのかしら
ジャネット:魔法少女以外も…？
キューブ:興味深いね…
だがそんなに不死身な人間がいて良いのだろうか
というか真結の言うその不死身の人ってもしかしなくてもハナミのお兄さんなのでは？
そう思いつつもヴォークルールへ到着した為、その話は後にする
街の雰囲気は…
1〜3.少し変な感じ
4〜5.何か慌てた雰囲気が…
6.
dice1d6=4 (4)

リズ:…魔女の気配…っ？
ジャネット:えっ…！？それって街の中から！？
リズがソウルジェムを取り出すと魔女の存在を示す様に淡く輝いていた
どうやらこの砦の何処かに魔女がいるようだ
九音:それって不味いんじゃ…
キューブ:…
1〜3.僕が少し探って来るよ、君達も警戒しておいてくれ
4〜5.魔女の姿は千差万別だ、人の姿をしてるかもしれないね
6.…あのでかい箱は一体…車輪がついている様だけれど…
dice1d6=3 (3)

魔女ならなんとかなるか

むしろ魔女いないと死ぬからな…

そう言ってキューブは人混みに紛れてしまい
そこへ焦った様子の騎士が現れる
ジャンと名乗る騎士は城主であるボードリクールが忽然と姿を消し
その者を探しに行った者も同じく姿を消してしまったそう
リズ:恐らく魔女の仕業ね…
何れにせよこのままだと状況は最悪
九音達は一際反応が強い砦の方向へと進み…
1〜3.砦に入った途端…
4〜5.砦の前に魔女が…！？
6.
dice1d6=1 (1)

九音:それじゃあ取り敢えず城主さんを…ってあれ！？
砦の中の雰囲気が変だった気がしつつも
取り敢えず中に入ってみたのが失敗だったのか
突然同行していた皆が消え、自分1人だけ取り残されてしまう
九音:わ、私1人だけ…！？
一刻も早くジャネット達と合流しなければ…！と焦る九音の先に現れたのは…
1〜3.鎧を纏った蔦の使い魔
4〜5.+しかも沢山いる…
6.++なんか自己紹介して来た…
dice1d6=5 (5)

ワラワラ出てきた

使い魔に消耗したくないな

九音:ひぃぃぃぃ！！！
脳内の危険信号がひっきりなしに此処から逃げろと訴えてくる
とはいえ自分は魔法少女、此処で戦わずして…
九音:なんて考えてる場合じゃないぃぃぃ！！！
一気に方向転換してこの場から逃走を図る
場所はさっぱりわからないが…取り敢えず逃げなければ命が危ない！
九音/使い魔達+30/
dice3d100=33 60 93 (186)
追いつかれると−20で戦闘開始

ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ

一応右が一番高いか

走って逃げても残念ながら此処は魔女の結界の中
向こうのほうから隙間から蔦が伸びた鎧がガシャガシャと走って来る
九音:は、挟まれた…っ！？
このままでは前からも背後からも襲い掛かられ自分は────
1〜3.:おい！こっちだ！
4〜5.…鎧のうちの一体が他の奴を相手し始めた…？
6.
dice1d6=3 (3)

突然横からグイッと引っ張られ、九音は壁に空いた小さな隙間に引き摺り込まれる
どうやら焦っていた為かそんな所に穴が開いていることに気付かなかったようだ
九音:た、助かった…ありが────
助けてくれた女性を見て…九音は絶句する
とんでもない美人、エメラルドの様な緑色の髪が目立つ少女は少し焦った様子で此方に語りかけて来る
少女:おい、アイツらがなんなのかわかるか？生憎私はつい先程此処についたばかりでな…ん？おい、聞いてるか？
九音:え、あ、その…お、お名前聞いても…？
顔に見惚れて話聞いてませんでした、なんて言えず、九音は汗をダラダラと流しながら咄嗟に名前を聞く事で曖昧にしようと模索し────

少女:名前？…そうだな…

1.私の事は「魔女」とでも呼べば良いさ

dice1d1=1 (1)

という訳で今日は此処まで

お疲れ様