二次元裏@ふたば

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62920 B24/05/11(土)22:10:49No.1188139335そうだねx1 23:14頃消えます
今週もやって参りましたジャスタウェイ怪文書感想語りスレ。
相も変わらず気温の乱高下が続きますが皆様如何お過ごしでしょうか。私は少し参っています
ゴールデンウィークも無事に終わり、観光やらで騒がしかった空気も落ち着いた事でしょう
願わくば、お天気の程も落ち着いてくれれば良いのですが
さて!明日5月12日はGTヴィクトリアマイル!東京、芝1,600メートル!
女王陛下の愛を受けるのは誰だ!?
許してと
心の中で
呟いて
私の真心
白チューリップ
さぁ皆様揃ってゲートイン、スタートです
このスレは古いので、もうすぐ消えます。
124/05/11(土)22:11:11No.1188139534+
ちょっと温度差で体が疲れたかもしれません
224/05/11(土)22:12:20No.1188140080そうだねx1
待ってましたよ!
324/05/11(土)22:14:24No.1188141089そうだねx1
>ちょっと温度差で体が疲れたかもしれません
お大事にしてくださいね、
424/05/11(土)22:14:26No.1188141107+
幻覚ウマ娘飯、行きます

皆様ご機嫌よう。今日は我が友のローエングリンと姫殿下の三人でノンビリと過ごしています。
「時に二人とも。甘い物は食べたくないかい?」
甘い物。確かにおやつ時ではありました。まぁ、私が異を唱えた所でローエングリンは私を引っ張っていく事でしょうし、姫殿下はキャッキャと燥ぐことでしょう。
「一体何が食べられるのかしら?」
窓の大きな明るいカフェに連れられてきた私達は窓辺の席に着きました。姫殿下はワクワクが止まらないご様子。
「特別な物ではありません、プリンセス。然し多忙なる日常においては小さな贅沢と言う物でございます」
「小さな贅沢! 面白い表現だね!」
紅茶をチビチビと頂きながら待つ事数分。それはトレイに載せて運ばれてきました。
「お待たせしました。イチゴサンデーでございます」
「まぁ♪」
524/05/11(土)22:15:01No.1188141429+
>>ちょっと温度差で体が疲れたかもしれません
>お大事にしてくださいね、
ありがとうございます。流石に何度も体調不良になりたくないですね
624/05/11(土)22:15:43No.1188141762+
運ばれてきたそれは背が低く、口の広いグラスに盛られたアイスクリームとフルーツソースにクリーム、そしてイチゴ。グラスの底にはコーンフレークが敷き詰められていた。
「可愛らしいー! フランスで食べたparfaitとはちょっと雰囲気が違うのね?」
「器の形や彩り方で雰囲気はガラリと変わります。サンデーとは日曜日にアイスクリーム屋が売り出したから…と言うのが由来だとか」
と、講釈を垂れていたローエングリンを余所に私はアイスクリームが溶けてしまわない内に、と匙を片手に手を付けた。
…おお。アイスクリームがカチコチじゃない。程よく固く、匙が入っていく。フルーツソースに絡めて、一口。
バニラエッセンスの良く効いた、濃厚なアイスクリームだ。甘味の心地良さに私は打ち拉がれながら、次にイチゴのアイスクリームを、イチゴと共に食べる。ジュワ…とイチゴの果汁が口の中に広がり、イチゴのアイスクリームがより濃厚な物になる。
724/05/11(土)22:16:24No.1188142107+
気付けば私達三人はパクパクとサンデーを食べ進め、グラスの底に敷き詰められていたコーンフレークを生クリームに絡めながら美味しく平らげた。
心地良さに浸りながら紅茶を口にする。その時ふと思った。今日は土曜日…『土曜日なのに、サンデー』
不意に湧き出た駄洒落に私は小さく微笑んだ。


お終い。イチゴサンデーご馳走様でした
824/05/11(土)22:18:09No.1188142973そうだねx1
暑いのでサンデー助かります
924/05/11(土)22:20:09No.1188144003+
>暑いのでサンデー助かります
もう氷菓が美味しくて困る気温なのですからまいっちゃいますね
皆さんも暑いときは無理せず、お腹冷やさない程度に冷たい物食べて涼んで下さいね
1024/05/11(土)22:21:12No.1188144546そうだねx1
デカパイ龍王投下します

「カナロアー今日何の日か知ってる?」
とカレンチャンが聞いてきた。
今日は5月10日、ゴールデンウィークが終わって特に何の変哲もない平日だ。
だがしかし、カワイイカレンチャンが聞いてきたのだ。なにもないはずが無い。故にボクは考えた。
その結果
「コ◯ダコーヒーの日……?」
と答えた。
それを聞いたカレンチャンは大きなため息をついた。
そして
「カナロア。今日はメイドの日だよ」
そうカレンチャンは教えてくれた。
1124/05/11(土)22:21:28No.1188144679そうだねx2
「メイドの日?」
「うん、5月は英語でMayで10日のドでメイドなんだって。今ウマスタでメイドのコスプレ写真が一杯上がってるからカレンも撮らないとな〜って」
「なるほど、それじゃあボクはカレンチャンのカメラマンをすればいい?」
するとカレンチャンは首を横に振り、何処からともなくメイド服を取り出した。
そして、カレンチャンはボクに近付き一言。
「カナロアもカレンと一緒にメイドさんになるんだよ?」
と言ってきた。
「え?ボクにはそんなかわいい服なんて似合わないヨ……」
「そんなコト無いとカレン思うけどな〜」
「でも……」
「カナロア。」
「はい……着るヨ……」
と押し切られた。
1224/05/11(土)22:22:07No.1188145025そうだねx1
着替えている最中
「カナロア?また胸大きくなってない?」
「うぅ……こんなにあっても邪魔だヨ……」
と素直に言うとカレンチャンに胸を揉みしだかれた。
そして部屋にはカワイイメイド服を着たカレンチャンと一応ボクがいた。
一通り写真を撮り終えた後
「それじゃあお姉ちゃんに見せに行こっか!」
とカレンチャンは言う。
「エ!?」
ボクは思わず大きな声が出てしまった。
カレンチャンにだけ見せるならともかく、トレーナーさんに見せるのはとても恥ずかしい。
だからボクは「それはちょっと……」
って断ろうとしたけど
「カナロア。」
とまた押し切られた。
1324/05/11(土)22:23:22No.1188145646そうだねx1
そしてボク達は2人でトレーナー室に向かい、メイド姿を見せたのだった。
その後、カレンチャンにメイド服を無理矢理着させられたトレーナーさんがいた。
結局、ウマスタがめちゃくちゃバズって喜んでいるカレンチャンを見て、ボクとトレーナーさんはお互い苦笑いするしかなかったのは御愛嬌だヨ。
カレンチャンはカワイイからしかた無いヨ。

というわけで先週書くって言ったデカパイ龍王です
お兄ちゃんにするから取り合いになるのでお姉ちゃんにしたらカレンチャンに振り回されるお姉ちゃんと龍王といういい感じになるのではないかと発明が起きました
1424/05/11(土)22:23:42No.1188145811+
デカパイカナロアのデカパイメイドとカワイイカレンチャンのカワイイメイド!
想像するだけで堪りませんね…
1524/05/11(土)22:27:29No.1188147566そうだねx1
デカパイメイドなんてどんなにいてもいいですからね
1624/05/11(土)22:30:41No.1188149077+
次は何を食べに行こうか
等と今から悩んでる次第でございます
持ち帰りのお菓子とかでも良いんですよね
1724/05/11(土)22:34:13No.1188150809+
英2000ギニーを通してのシティオブトロイ怪文書です

空に風が抜けていった。雲の隙間を吹き抜けた風も今は、私に冷ややかな脂汗だけを感じさせた。
負けた。16バ身差、9着。何一つ言い訳のできない結果。大敗だった。
私は生まれたときから期待を背負っていた。良い家に生まれ、優しい父母に育てられ、異国の巨人に夢を見た。
いつか私もあの人…ジャスティファイさんのように三冠を勝つのが目標になっていた。
そしてそれはうまくいっていた。無敗で勝ち進みジュニアウマ娘の頂点と認められ、「無敗三冠」の文字が頭にちらついた。
今日、2分前までは全てがうまくいっていたんだ。それもこれでおしまい。
芝は青く広がり、前は開いていたのに、脚が伸びなかった。練習とはまるで違う重圧が全身を固めていたかのように。
私はしょせん「木馬」にすぎなかった、ハリボテでしかなかったのだろうか。
1824/05/11(土)22:35:34No.1188151441+
ターフから控室へ戻ると、いつも通りのサングラスのトレーナーが平然と出迎えた。そしてその横にもう一人。
黒と青に艶やかに光る髪。彼女を象徴するコバルトブルーに染まったスーツとスカート。同じ色をした瞳。
去年の英ダービー覇者にしてこのチームのキャプテン、そして私の敬愛する先輩、オーギュストロダンさんだった。
いつも通りの底知れぬ微笑みをたたえたまま、私を認めるとソファから立ち上がった。
「お疲れ様、トロイ」
涼しい声で私を抱擁する腕に、何もいうことができず従った。彼女はさらに続けた。
「クラシック初戦はまずまずだね。ここからどの路線を選ぶか、それは君と先生が決めることだけど…」
私は耳を疑った。その勢いで、意図的に噤んでいた口が勝手に開いた。
「まずまず?これがですか?大きく離されて着外で?」
ロダンさんがこちらを向いた。トレーナーは相変わらず沈黙したままだ。言葉が止まらない。
「私が勝つ条件だけが揃っていました…全てが。それがこの様なんですよ?私、わかってるんです。これがわた…」
「ストップ」
指に口が当てられる。子供に静かにしてと言い聞かせるように。
1924/05/11(土)22:36:16No.1188151785+
「それ以上はダメ。絶対に言っちゃいけない。君自身の口からはね」
正面からロダンさんが私をのぞき込む。青い瞳に吸い込まれそうになる。肩に手が置かれた。
「トロイ、君は私の2000ギニーを観たことがあるかな?」
「は…はい、12着でした…でも、馬場も悪かったですし不利も…」
「その当時僕は自分が良馬場しか走れないなんて考えてなかったよ、不利なら他の子も受けたし」
「………」
「自分の適性や能力を見極めることは大切だ。でもね、いいかいトロイ、自分の可能性を『見限る』ことだけはNOだ」
普段自由気儘なロダンさんが、いつになく真剣な口調で語りかけてくる。
「君には今何がある?積み上げた功績も負った傷も無関係に、君には脚と力がある」
「脚と…力…」
私の脚。今は冷や汗まみれだけど両親が育ててくれた、相変わらず強靭な脚。
「喜べ!君の前には前例が立っている!2000ギニーで皆を失望させ、そして英ダービーを勝ち取った前例そのものが!」
「そしてそれを導いたトレーナーも、な」
サングラスの奥の目を細めて、トレーナーも頷いた。
「世界一のトレーナーと育成施設、そして最高の状況が君を導く。さあ、希望を言いたまえ」
2024/05/11(土)22:36:49No.1188152076+
「ロダンさん…トレーナー……」
二人の言葉で、私の心が次第に形を取り戻していく。そして、私の口が動き出す。今度は絶望ではなく、希望の言葉を紡ぐために。

「私の…次のレースは…」

大敗しても先輩が慰めてくれそうだと思いました
2124/05/11(土)22:39:49No.1188153582そうだねx1
良いですねぇ…
とても良い…
2224/05/11(土)22:39:52No.1188153615そうだねx1
ロダンはもう次元があれですからね…
2324/05/11(土)22:40:32No.1188153913+
ありがとうございます…あと途中一人称がブレてますがロダンは僕っ娘のつもりです
2424/05/11(土)22:43:16No.1188155217+
2000ギニーステークスはマイルレースなんですねぇ
成る程成る程
2524/05/11(土)22:44:58No.1188156081そうだねx1
ジャパニーズ2000ギニーは皐月賞なんですよね
2624/05/11(土)22:51:56No.1188159478そうだねx2
ご無沙汰しております。去年から今年の三月までメイソン書いてた「」です
まとめの時期ではありませんが、エールちゃんの高松宮記念で一区切りついたのでまとめました

[MATOME_2023_0264.zip]
2724/05/11(土)22:53:44No.1188160263そうだねx1
まとめありがたい…
また新作待ってますよ
2824/05/11(土)22:56:58No.1188161663そうだねx2
お纏め、執筆共にお疲れ様ですよ
ゆっくりしてくださいね
2924/05/11(土)23:01:28No.1188163552+
最近何かネタの幅を広げられないかと思いつつも
無理して今書けるショートショート怪文書が書けなくなるのも悲しいな
なんて思いつつ、幻覚を頭の中でこねこねコンパイルするのでした
3024/05/11(土)23:05:44No.1188165424そうだねx2
今日は原作の方のスレでカップリング談義があったので楽しめましたね
3124/05/11(土)23:07:47No.1188166300そうだねx1
さてそろそろ赤時の時間ですね
歯磨きは済ませましたか?三女神様へお祈りは?
それでは皆様、さよなら、さよなら、さよなら
3224/05/11(土)23:08:58No.1188166786そうだねx1
また来週!


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