… | 424/05/10(金)08:33:26No.1187531254そうだねx6「私の防御を疑うのかしら?いいわ、崩せたら隊長の言う事聞いてあげる!」「それなら僕も頑張らないとなぁ…」 「こうやって丸くなって…どう?この鱗を崩せると思う?」「尻尾の先端がぴこっと飛び出てるね…可愛らしいなぁ…うん、丁度よさそうだ…」 「おだてたってこの姿勢は解かないわ!さぁ観念し…え?えっ!?ちょ、転がされたら…ぁぁぁあっ!?」「おっと、止まれないんだっけ?」 「あ…ありがと…うぅ…私の負けよ…」「じゃあお願い…聞いてもらおうかな」 「私にできることなら…」「うん、君のその尻尾で僕のお尻をほじって欲しいんだ」 「…は?いや無理よ!だって私の鱗はカッチカチなのよ!?そんなことしたら裂けちゃ…というかお尻になんて嫌よ!もっと別の事で…」「僕のお願い…聞いてくれないの?こんなにも具合が良さそうなのに…」 「と、とにかく嫌っ!私の鱗でケガさせちゃうし…変!変よあなた!埋め合わせは他でするから…もう行くわよっ!!」 「あーあ…ガードが固いなぁ…でも」 ─彼はしれっとサバンナセンザンコウの鱗を何枚か失敬していたのだった 「コレで少しは…楽しめそうだな♪」 隊長の端正な顔が妖しく歪んだ… |