二次元裏@ふたば

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912873 B24/05/06(月)01:00:49No.1186092529そうだねx3 03:25頃消えます
気がつくと、時計の短針は今日二度目の真下を告げていた。
少し離れた机で手伝っている担当の生徒に作業の終わりを伝えると、彼女はいそいそと身支度をして執務室を出ていった。
こちらも仕事の終わりどきを見計らおう。ファイルの保存を指差し確認し、凝り固まった身体を伸ばしていると、分厚い壁の向こうでシャワーの水音が始まった。
今日何杯目かも数えていないコーヒーを新しく淹れようと立ち上がる。
窓の外を見ると、薄闇に染まった空にヘイローが瞬いているのが見えた。
電気ポットが蒸気を上げ、お湯を注いだインスタントコーヒーが最後の一滴を落とし終えた頃、シャーレの執務室のドアが開く軽い音がした。
なんだ、まだ仕事しているのか? 先生。
短い髪をタオルで拭きながら、きょとんとした顔がこちらを覗いてくる。
白いTシャツに紺のショートパンツ。上気した身体に、機能的な下着が僅かに浮かんでいる。
空井サキ。RABBIT小隊のポイントマン。
このスレは古いので、もうすぐ消えます。
124/05/06(月)01:01:02No.1186092606+
シャーレ担当の日はチームの中では非番扱い。シャーレに泊まってリラックスしてもよい。
その様なルールが取り決められたらしい。
大人の仕事場でリラックスというのもなかなか奇妙なことではあるが、この子達に頼りにしてもらえることには満足している。
何か食べに行こうか。せっかくの休みに、男の一人飯に付き合わせるのも申し訳ない。
D.U.外郭ではあまり選択肢は無いが、育ち盛りの少女一人を満足させるには中華料理などお誂え向きだろう。
やった! 輝かんまでの笑顔を浮かべ、少女はサンダルをつっかけてついてくる。
暖かくなってきたとはいえ、夜の風はまだ幾分と涼しい。ビル風を避けるように少女は寄り添ってきた。
行き先は聞いてこない。聞かなくても、いつものあそこか、さもなくばあの店だ。
夜のD.U.は、遠くの高速道路の音がよく聞こえた。
224/05/06(月)01:01:14No.1186092680+
イラシャイマセ。
片言のロボット店員に導かれて席につくと、少女はすぐにメニューを取って穴が開かんまでに睨みつけた。
卓上のコップに水を注いで手渡しすると、回鍋肉か、カシューナッツ炒め。と力強い返事が返り、むむむ……と唸り始めた。
別に両方でも構わないことを伝えると、それは食べ過ぎだ、自己管理を逸脱する、といつもの調子で断られる。
チュモイマタ?
伝票を持って店員がやってくる。レバニラ定食のご飯少なめで。言い慣れたメニューを伝えて少女に目配せする。
ほ、――カシューナッツ炒め定食、ご飯大盛り。
少女の積み重ねた逡巡に敬意を払い、杏仁豆腐を付け加えた。
324/05/06(月)01:01:27No.1186092750+
シャーレに戻った少女は、すこぶる機嫌が良く寝支度を整えていた。
男の使い込んだ仮眠室を使わせるのも悪いので、小隊の子が来るときは簡易ベットを開いて使わせている。
洗面所で髪を梳かし、自分にはわからない化粧水で身を整えているところを見ると、常在戦場といった彼女たちの印象も変わってくる。
執務室の一角にはカラーボックスがある。シャーレに来る日の日用品などはそこで共用していると聞いた。
残った仕事を片付けながら、少女の就寝前ルーチンを眺めていると、不意に少女は手にしていた教範書を閉じ、こちらに足を向けてきた。
おい、先生。いつもよく見る逆ハの字の眉。急にご機嫌が傾いたようだ。
まだ仕事をしているのか? 私はもう寝てしまうぞ。
ああ、気が利かなくてごめん。執務室の照明を落とし、テーブルライトを僅かに灯した。
そうじゃない。私は、明日の朝には小隊と合流するんだぞ。
そう言って、少女は僅かに両腕を広げてみせた。
――今日は、しなくていいのか。
424/05/06(月)01:01:41No.1186092831+
ディスプレイの電源を落とすと、テーブルライトの光が眼前に浮かぶ白亜の膨らみに鮮やかなコントラストを描いた。
そこに無心で頭を預ける。綿布の柔らかな肌触りの向こうに、少女の乳房を感じた。
ふふ、やっぱり先生はこうしてあげないと仕事も休めないんだな。
肩の後ろに手が回り、優しく抱き寄せられる。
何故か得意そうに言うので、胸元に思い切り息を吹き込んだ。油断した悲鳴のあとに、聞き慣れた怒声が心地よかった。
そうして、少しの時間が経った。デスクワークで疲れた目が癒やされるまで、或いは幸福な神経物質が脳内を満たすまで、しばらくそのままでいた。
今日は、仕事もういいかな。
勝手な願望が、喉から絞り出た。
ああ、そうだな。  そうしよう。
そう言って微笑んだ彼女は、いつもの輝くような笑顔とは違う。今この時にしか見られない表情をしていた。
524/05/06(月)01:01:54No.1186092901+
先生はそのままでいい。
ネクタイを引かれて簡易ベッドまで連れて行かれる。もちろん二人が床を同じくするようにはできていない。
仰向けに寝かされ、武装を解かれるがごとく手慣れた手つきでベルトが抜かれズボンを脱がされ、シャツが開けられると、ひと仕事終えたように腰にまたがってきた。
少女の体重と柔らかさを腰に感じる。
さて、どうしてやろうかな。まな板の鯉のような気分で見下されていると、その顔がまたころころと輝かしい笑顔に変わった。
どうしてほしい?先生。今日は機嫌がいいから、大抵のことは聞いてやるぞ。
あんまり変なことは聞かないからな。と念押しされたが、こういうときの答えは決まっている。
むぅ。やっぱりおっぱいか。まったく先生は――。そう言って、胸を反ってTシャツをまくり上げる。
雄大な大地が眼前にまろび出た。器用にブラを外すと、数拍の逡巡の後、少女の体が覆い被さり、その頂きが口元にあてがわれた。
624/05/06(月)01:02:07No.1186092986+
初めてそれを口に含んだ時より、幾分主張が強くなったかもしれない。
それでも、先端の張りと柔らかさは少女のそれとしか言いようがない危うい味だった。
もう子を宿すにふさわしい大きさと、まだ成ったばかりの幼さを兼ねた身体を全身で感じる。
その役目を果たさせるべく、陰茎が下着の合間をかき分けて立ち上がってきた。
肘をつき、若干苦しい姿勢ではあるだろうに、少女の表情は柔らかかった。
勃起の気配を感じ取ってか、少女の手が陰茎を探し当てる。そういえば――と、その手がベッドの下をまさぐった。
こんなものがあったんだが。その手にあったのは、見覚えのあるボトル。粘性のある液体が、中に満たされている。
私達のボックスの中に置きっぱなしだったが――誰だろうな?
別に隠してはない。自分は生徒すべて平等に大切に思っているから、やましいことは何も無いつもりだ。
だが、これを置いていくような意図のある子は三人のうち二人のどちらかだろう。
724/05/06(月)01:02:18No.1186093056+
大仰なため息と共に、少女はその中身を乱暴に左手にまぶしていく。
液体がシャツに垂れ落ちていくのも気にしていなかった。
置きっぱなしなら、勝手に使うだけだ。まったく――。
陰茎を、その左手で優しく撫で回していく。下着をずらし、自らの入口も確認すると、先端を入口へと添えた。
先生。他に、してほしいことはないのか? 挿れちゃうけど。
ここまで来て止める理由もなく、そのまま促すと、液体の助けがあってなおまだ窮屈な中へと挿し込まれていった。
中の圧迫感に少女が胸を反らすと、つんと張った乳房が天を仰ぎ、中がきつく締め付けられる。
苦しくないかと問うと、聞き慣れた強がりが帰ってきた。
824/05/06(月)01:02:29No.1186093116+
それより、先生が気持ちいいかどうかが大事なんだ。
そう言って、ゆっくり上下運動を開始する。腰が上がる度に中が締まり、絞り上げられていく。
気持ちはいいが、今日はまた引っかかる物言いをする。
別に。他の子と比べられるのは、シャクだからな。ペースが上がってくる。
私が一番、優しくしてやる。だから、何でも、言ってくれ。精液が上がってくる。
できる限り。そう言った。それなら叶えてもらおう。細い腰を突き上げて、一番奥で射精をした。
ずっと冷静だった少女が、初めて嬌声を上げた。射精の余韻にすがるように、少女の身体を抱いた。
胎内の熱が伝わったように、少女の顔が上気している。眉根が緩んだその顔を見ていると、少し意地悪がしたくなった。
優しくしてくれるって、具体的にどういうこと?
改めて問うと、ぽかんとした顔が返ってくる。――わからない。
素直に言えたことを褒める代わりに頭を撫でてやると、バカにするなと怒られた。
924/05/06(月)01:02:42No.1186093187そうだねx10
fu3440501.txt
1024/05/06(月)01:08:22No.1186095055そうだねx9
サキパイ感謝
1124/05/06(月)01:11:35No.1186096061そうだねx3
おっぱい大好き先生……
1224/05/06(月)01:13:52No.1186096770+
ダンダンダンダンダン
1324/05/06(月)01:15:14No.1186097203そうだねx6
うおっすげえ力作…
素晴らしいと思いますね
1424/05/06(月)01:19:55No.1186098684そうだねx5
個人的にサキといえばデカパイだからデカパイなのを強調してくれる文章は大変興奮しますね
つまりサキパイ感謝
1524/05/06(月)01:20:05No.1186098726+
シコれた
1624/05/06(月)01:30:48No.1186101816+
🐰💢
1724/05/06(月)01:31:22No.1186101969+
チナツのやつも好き
1824/05/06(月)01:34:47No.1186102894+
味のあるスレ画もだんだん上手くなってる
1924/05/06(月)01:40:54No.1186104501+
そういう行為に慣れきったサキはいいな…
2024/05/06(月)01:49:49No.1186106697そうだねx1
イチャイチャ分を長めに取ることで
エッチな行為が日常の一部であることがわかるのいいよね
2124/05/06(月)01:53:59No.1186107612+
1年ぶりぐらいに見つけることが出来た
授乳シチュ大好物だから本当に助かっています
2224/05/06(月)02:08:27No.1186110617+
ちょっとした情景描写が上手くていいなぁ…ってなる
なんというかこう湿度のある文章ですごい好き
2324/05/06(月)02:12:39No.1186111430+
もし…お手間でなければ…差し支えなければ…今までのまとめをくれませんか…?
2424/05/06(月)02:19:45No.1186112782そうだねx2
去年の
fu3440685.zip
今年はこれから
2524/05/06(月)02:25:25No.1186113738+
>去年の
>fu3440685.zip
>今年はこれから
貴方と同じ時代に生まれて同じ掲示板を利用してこれを読むことができたことを神に感謝したい気持ちです
ありがとう…!
2624/05/06(月)02:25:27No.1186113744+
>fu3440685.zip
ありがとう…ありがとう…
2724/05/06(月)02:27:01No.1186114001+
オキシトシン補充してくれるサキ
良いと思います
2824/05/06(月)02:28:28No.1186114245+
なんでこんな掲示板でこんな力作を…?
2924/05/06(月)02:29:59No.1186114487+
これはいいサキパイ感謝…
3024/05/06(月)02:30:14No.1186114524+
ちょっと文章が熟れててどこかの同人エロゲーでシナリオとか書いていらっしゃる?
3124/05/06(月)02:35:41No.1186115396+
まとめ読んでたら童話ジーコのミームが出てきてダメだった
3224/05/06(月)02:53:31No.1186118104+
サキパイ感謝
3324/05/06(月)03:21:01No.1186121783+
既に言われてるけど普段の普通のやりとりみたいなのを丁寧に描写することでエッチさが増していて上手い
3424/05/06(月)03:22:19No.1186121949+
行為の質感があるよね


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