「止まりなさい。連続レイプ犯」  私の呼びかけに男はわざとらしく動揺する。その白々しい動作に私はついつい笑ってしまっていた。 「とぼけたって無駄よ。璃月港の女性を何人も性的に襲っていることは調べがついてるの…催眠術を使ってのね」  催眠術、という単語が出た瞬間、男は分かりやすく動揺し始めた。やはり催眠術という異能に頼っているだけで本人はたいした役者でもないようだ。 「でもよく考えたわね?催眠術を使ってレイプすることで被害者に告発させないなんて」  ただし小者らしく保身だけはキチンとしているというべきか、催眠レイプ被害者は一様にみんなその被害を受けたことを否定していた。むしろご主人様にレイプしていただいたことは最高の喜びであり、こちらからお礼を言いたいくらいだとそう述べている上にレイプ犯のことは頑なに話さないため、千岩軍が動くことは出来なかった。 「ならどうしてバレた─そんな顔をしているわね」  出会ってみれば、何から何まで分かりやすい男だ。確かに催眠による痕跡隠蔽は上手くいっていたが、私にとっては特大の証拠を残しているようなものだった。 「実はあなたが煙緋さんを催眠レイプしている時、私もその場にいたのよ」  催眠で無実と見せかけている相手をどうやって捕まえるべきか。それを煙緋さんに相談していたところ、この男は突如として現れ私たちに催眠をかけた。  そして私の目の前で煙緋さんをレイプし始めたのだ。男のケツ穴を舐めながらこれで現行犯で捕縛出来るのではと考えたが、煙緋さんはレイプされながらこう告げてきた。 『これはレイプじゃないっ♡だって私の子宮が孕みたがっているしっ♡おまんこだって締めつけている♡ラブラブえっち♡ラブラブえっちなんだ♡えへへっ♡』  確かにレイプではなくラブラブえっちをしているのならば、それは捕まえる理由にはならない。まさか家の中で合意でセックスする恋人を捕まえる権利などあるはずがないのだから。ケツ舐めを終えて男に胸をいいようにされながら、私はどうしたものかと考えた。 『…ならどうやって捕まえたらいいかしら』 『がんたんだっ♡頼んでセックスしてもらってっ♡感じなかったらレイプっ♡感じたらラブラブえっちだっんぇぇぇ♡』 『なるほどね…相談してよかったわ』  そうして私は男のやり口と捕まえる手段を確保できたわけだ。    煙緋さんの言う通り、私が男とセックスしてレイプされたと証言すればいい。 「ふふ、恐ろしくて声も出ないのかしら」  そのために今日はいつでも男に襲われてもいいような格好をしてきた。ホットパンツに上は面積の小さい黒のブラジャー、それと乳首が浮き上がるほど薄い生地のタンクトップ。  男を挑発するためだけの格好に、さっきからずっとケツを振ってチンイラを誘っている。男の視線はもはや私のメスらしい身体に釘付けになっていた。 「どうか催眠されてることにも気づかないアホ女にチンポお恵みくださぁ~い♡♡」  そうしてトドメに媚びっ媚びの誘い文句を放ってやると、男はついに我慢できずにクソデカ勃起チンポ様を見せつけながら迫ってきた。罠だと知りながらもレイプせざるをえないなんて本当に愚かな── 「ほぎょぉっ♡♡」  腰から振り下ろされた肉棒に、私の意識も認識もお構い無しに叩き潰された。その勢いは直で脳を突き刺すようで、その圧倒的な衝撃と快感の奔流に白目を剥いて私はたった一撃で完全敗北してしまっていた。 「な、なんれぇ……っ♡ま、まっへ……っ♡ほぉぉっ♡」  男はまるでオナホでも扱うようにチンポ様が揺れて私のマンコ穴を小突き回す。たった一突きでこれ以上ない敗北を感じさせられて、子宮は服従するようにしゃぶりついてしまっている。   「んほっ♡ぉほっ♡ぐ、ぅうっ♡はやいぃっ♡ばっ♡ばかになりゅっ♡」  一回突かれるごとに白目を剥いて私は下品に喘ぎ散らす。たったチンポ一本で敗けるなんて有り得ないという思いは、私の脳ミソが一突きごとにとろとろにされてしまい消えていくだけだ。 「お”っ♡お”っ♡お”ぉっ♡あ”っ♡あ”ぁ~……っ♡あ”っ♡あ”ぁ~~……っ♡お”っ♡」  何一つとして抗えぬまま、私はチンポに屈していた。そのチンポはあまりにも強く逞しく雄大で、私のザコメスマンコが勝てるわけなどなかった。 「あひっ♡んほっ♡おほっ♡あ”っ♡お”ぉ~……っ♡お”っ♡お”ぉ~……っ♡」  一突きごとに私のマンコ穴は屈服して、子宮はチンポ様に吸い付いて甘えるように屈服している。そして私はそのチンポに媚びることしか出来なくなっていた。 「は、はひぃっ♡も、もうしわけありまひぇんっ♡♡わ、わらひがばかでしたぁっ♡♡おちんぽ様に勝てるわけなかったれひゅっ♡♡あ”っ♡お”っ♡」  男に対しての怒りや敵意なんてものはとっくに消えている。私のマンコ穴は男のチンポ様に完全敗北して、そのチンポ様にご奉仕することしか考えられなくなっていた。 「んほぉぉぉ~~……っ♡おっ♡ほっ♡お”ぉぉ~っ♡」  本当になんてザコマンコなのだろうか、と我ながら呆れてしまうがおかげで分かったことがある。  男は──ご主人様はレイプ犯などではない。むしろこのチンポを味わわせてもらえるメスが感謝すべきだ。レイプされてこんな気持ちが芽生えるわけがないのだから、ご主人様はレイプ犯ではないということだ。「んひっ♡あ、ありがとうございまひゅっ♡おちんぽ様っ♡おちんぽ様ぁっ♡」  それを理解できたご褒美とばかりにご主人様のチンポが胎内で膨張する。膣内射精していただけるんだ。私は幸福に包まれながらそう確信した。 「イグっ♡イグぅうっ♡お”っ♡お”~っ♡いぐっ♡イグイグイっっグぅっ♡」  そして激しいピストンで子宮口を押し潰されながら、私は最高の絶頂を迎えた。膣襞がチンポにしがみつき精液をねだりながらメスイキアクメを決め続けていく。その快感の奔流は、これまでどんな男に抱かれた時よりも強く激しく心地よいものだ。「あ”~……っ♡あ”ぇ~……♡んぉぉ……♡」 「ごめんなさい…レイプ犯だなんて疑ってしまって…」  情けなくも絶頂で気絶してしまった私は、起きたらまずはご主人様のチンポを掃除のためにしゃぶっていた。巨根を根元まで咥え込んで舌で丹念に舐めしゃぶり、その濃い味と臭いにうっとりしてしまう。チンポが美味しくて頭が幸福で満ちる。  根本から尿道口までじゅぞぞぞっ♡と一気に吸い上げると、喉奥まで受け入れて精液をごくごくっ♡と胃に流し込む。 「お詫びをさせてちょうだい。ひとまず、あなたに相応しい女を捕まえてくるし…あなたが捜査線上に上がらないように証拠は隠滅しておくわ」  この程度でご主人様をレイプ犯などと疑ってしまった罪は許されない。しかしチンポに負けてしまった以上、私が出来ることは全てしなくては。 「そうね。まずは凝光様とか──」