二次元裏@ふたば

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708290 B24/04/09(火)22:43:04No.1176678431+ 00:17頃消えます
「竜馬が夜な夜な出歩いてるゥ?」
良子から聞かされた言葉を受け、米粒を顔中につけたまま、クロウは素っ頓狂な声をあげた。
「そう。ここ最近みんなが寝静まったあとどこかにいってるみたいなんだよね。」
「あれか?最近の負け続きのこと気にしてんのか?」
「私もそう思ったんだけどさ…」
二人は食卓の端にいる竜馬を見やる。
相変わらずの無表情で、黙々と朝食を摂っていた。モゴモゴと動く頬を見ると、何でもないように見える。
「…あれで気にしてると思う?」
「まるで表情が読めん…」
2人して肩を落としたのだった。
このスレは古いので、もうすぐ消えます。
124/04/09(火)22:43:36No.1176678639+
竜馬とトリケラモンのコンビがここ最近不調なのは目に見える形になってきた。最近出会ったすみれの相棒、シンドゥーラモンと対戦した際も、必殺のトライホーンアタックを軽くいなされてしまったことには一同は驚いた。それ以降彼らコンビは、度々敵に遅れを取り始めている。完全体であるトリケラモンが本来負けるはずのない相手にすら。明らかに不調である。
「まぁ、ヤシャモンのヤローにあんな簡単に倒されちゃ自信も失うかもしんねぇな。」
「きっかけがあるとしたらやっぱりそれか。アグモンはトリケラモンから何か聞いてない?」
「いやぁ?あいつは特に変わらないぞ。気にしても無駄って感じで割り切ってるみたいだ。あいつは完全体だからな。経験も多いしその辺分かってるらしい。」
「ふーん…」
224/04/09(火)22:43:58No.1176678767+
物思いに耽る良子に替わり、クロウが口を開く。
「ま!何にせよ思い詰めて大変なことしなけりゃ問題ねえさ!あいつもあいつで男だ!きっと何か自分で解決するだろうよ!」
「そうかなぁ…」
男とはそういうものなのか?楽観的なクロウ、そして傍目では何も変わらないように見える竜馬の様子に、良子にはちんぷんかんぷんだった。

その会話を聞いていた竜馬の指が、ほんの少しピクリと動いたことには、誰も気づかなかった。
324/04/09(火)22:44:26No.1176678913+
その日の夜。
他の子供達が寝静まったのを見計ったように、1人の影がのっそりと起き上がり、外へと歩き出した。
人気のない森をザクザクと歩き進め、やがて開けた土地にたどり着く。
夥しい足跡、折れた大木。
切り株に腰掛け、顎に手をやって考え込んでいるその影は、やはり竜馬であった。
(あんた、もう少し力を抜いたほうがええで。まるで目隠ししたまま走るイノシシや。せめてもっと方向転換せんと。)
でっぷりと太った鳥型デジモン───最近出会った女性警官の連れていたシンドゥーラモンという────にかつて言われたことを反芻する。
外見とは裏腹に、トリケラモンの伝家の宝刀を軽くいなした彼女から言われた言葉は、ずっと竜馬の胸の内に刺さっていた。
424/04/09(火)22:44:56No.1176679130+
ヤシャモン、シンドゥーラモン…ここ最近のコンビは負け通しだ。何がダメなのか?竜馬はわからない。
(方向転換って何だよ)
今の目的は仲間達を守り、共にデジタルワールドから脱出することだ。そこから方向転換しろ?仲間と違う方向を向いて何ができるというんだ。
焦っていた。仲間達を守らなければならないのに。トリケラモンは完全体だ。仲間内でも上位の実力者であると自負している。その自分が簡単に負け、あまつさえ敵に遅れをとっているのが続いている。
「まだやるのか、竜馬?オイラは構わないが、お前の体がもたないんじゃないか。」
「…。」
傍にいたトリケラモンの問いかけに、竜馬は答えなかった。気遣ってくれる相棒を無為にするつもりはない。だが、何となく納得いかないのだ。
トリケラモン───その前はモノクロモン、エレキモンだった────と共に、これまで並々ならぬ努力をして、戦闘経験値を積んできた。竜馬は自分に自信がない。だからトリケラモンの強さを、自分たちの努力に裏打ちされた力による自信を拠り所にしている節があった。その自信をあのヤシャモンに打ち砕かれたのだ。
524/04/09(火)22:45:32No.1176679344+
>「それでいままではやっていけたのだろう。だが、単調な動きと慢心に付け入れば必殺の技はお前自身に牙を剥く!」

ヤシャモンの言葉が突き刺さる。竜馬は、彼の言う通り慢心していたのだ。トリケラモンの強さに。仲間を助けられていた自分に。

「考えても仕方がない時だってある。それより体を休めたほうがいいんじゃないか?いざという時にお前が動けないのはオイラが困るよ。それでも特訓するか?」
「…ああ。ちゃんとやるさ。これまで通りに。」
「だと良いがな。そら、なら始めるか。」
トリケラモンが小山のような巨体を立ち上がらせ、平地に向かう。
竜馬たちは特訓をしていた。無闇矢鱈に大木や大岩に突進し、トライホーンアタックの威力を高めようとしていた。そのために仲間たちから遠く離れたここまで来ていたのだ。
それしかできなかった。答えは見つからなくても、進まないといけないとしか思えなかったから。
624/04/09(火)22:46:33No.1176679730+
「やぁーっぱりそういうことか。水くせえなぁ、竜馬よ。」
不意にかけられた声に、竜馬は肩を揺らした。
大欠伸をしながら、クロウは竜馬の元に歩いてくる。自分の影の薄さを活かし誰にも内緒で来ていたはずだったが、しくじったか。
「隠れて特訓なんてお前らしくねえじゃねえか。そんなに気にしてたのか。」
「…俺は何だと思われてるんだ?」
「おっ!しゃべった!いや、俺も最近お前の調子が悪ぃってのは察してたさ。あんまり抱え込むんじゃねえぞ?」
「…。」
押し黙った竜馬に構わず、クロウは続ける。
「本当なら特訓に付き合ってやりてえけどよ。ルドモンも今寝てるしな。俺だって眠ぃから最後までは付き合いきれねぇよ。だがな、俺もそれなりにケンカに慣れてるつもりだ。だからよ。アドバイスくらいならできるぜ。聞くか?」
「…あぁ。」「『殴るだけじゃダメだ。拳を当てるように動け。』…喧嘩の時殴るためのコツだ。知り合いの受け売りだけどな。」
724/04/09(火)22:46:55No.1176679847+
当てるように動く。何かはわからないが、竜馬の胸に妙に残った。少なくとも、何か役に立つかもしれない、と竜馬の脳が判断した結果かもしれない。
「…ありがとう。参考にするよ。」
竜馬がそう声をかけると、クロウは目を丸くしてキョトンとした表情を浮かべた。
「…いや、お前ってお礼言えるんだな…。」
「…本当に俺を何だと思ってるんだ?」
824/04/09(火)22:47:17No.1176679973+
あくびを噛み殺しながら去っていったクロウを見送ったあと、竜馬とトリケラモンはまた特訓に励んでいた。
当てるために動く。突進はすでに当たっている。当てるためにとは何を?そしてどう動く?
生い茂った大木を薙ぎ倒すトリケラモンの姿を見て、竜馬は動きが止まった。というより思考がクリアになった。
当てるのは?何に当てる?当てるためにどうする?
「…!?」
パズルのピースが、音を立ててハマった気がした。
924/04/09(火)22:47:39No.1176680105+
絹を裂くようなけたたましい鳴き声を上げ、怪鳥は巨大な翼を羽ばたかせながら空から迫る。

パロットモン!
オウムのような姿をした巨鳥型デジモン!
知能は高いが、一度怒ると止まらない!
必殺技は、頭部から放つ電撃攻撃『ミョルニル・サンダー』!

翌朝、食料探しをしていたゴブリモンが、突然飛来したパロットモンに目をつけられ、逃げきれず仲間達の元まで連れてきてしまったのだ。

子供達はめいめいに逃げ惑い、年長者たちがそれを守るために奔走する。
彼らのパートナーも各々の必殺技を繰り出してパロットモンに応戦するが、相手は完全体。おまけに滞空している敵には効果は今ひとつだ。
1024/04/09(火)22:48:04No.1176680243+
「くっそーっ!!空にずっといるんじゃキリがねえぜ!…ぐわぁっ!」
「クロウ!大丈夫か!?」
「心配すんなルドモン!このくれぇかすり傷よ!にしても何とかあのヤローを空から引き摺り下ろさねえと!!」
「しかし…完全体が相手だぞ」
「どうってことねえ!完全体といやぁ俺たちの身内にもいるじゃねえか!…来たぜ!」
森の中から黒い塊が飛んでくる。滞空しているパロットモンには直接は当たらなかったが、その勢いで姿勢を崩すことには成功した。
塊───竜馬と、彼を乗せたトリケラモンの目に迷いはない。彼らは戦うつもりだ。パロットモンの前に、敢然と立ちはだかった。
1124/04/09(火)22:48:26No.1176680372+
向かい合う、トリケラモンとパロットモン。お互い完全体だ。だが、相手は空を飛び、風を起こし、飛び道具まで持った、端的に言えばトリケラモンと竜馬が苦手とするタイプの敵だ。
「…大丈夫なの?あの2人…」
良子の不安は、仲間達ほぼ全員の代弁でもあった。
ヤシャモンに、シンドゥーラモンに、手玉に取られるトリケラモンの姿がオーバーラップする。不調の2人が無事に勝てるヴィジョンが湧かない。だが、クロウは違った。
「心配すんな。アイツらならやれる。そういう目をしてる。あの目をした男ってのは絶対にやり遂げるんだ。見てろ!」
クロウの言葉をゴングとし、2体の完全体は同時に仕掛けた。
1224/04/09(火)22:48:48No.1176680500+
竜馬の───トリケラモンの取った戦法は、意外なことに今まで通りの突進だった。パワーを生かした肉弾戦で相手を消耗させ、必殺のトライホーンアタックを命中させる、竜馬のかつての必勝パターンだ。
だがそれは、今までと何も変わらないことを指す。ましてパロットモンは、トリケラモンの突進を翼を生かした飛行で軽くいなし、あまつさえ足の爪でヒットアンドアウェイに終始している。同じだ。負け続きのこれまでと。
だが、クロウの言う通り、竜馬にも、トリケラモンにも、諦めの感情は微塵も滲んでいなかった。
トリケラモンは雄々しくも雄叫びを上げ、なおもぶつかっていく。
1324/04/09(火)22:49:08No.1176680607+
パロットモンは焦れていた。完全体の敵が現れたことに多少面食らっていたものの、相手は地面を這いつくばるしかないケダモノだ。敵わない相手ではない。
まして相手が仕掛けてくる攻撃と言えば、単調な突進ばかりだ。こんな敵ならば倒すのも造作もない。にもかかわらず、トリケラモンはかわしてもかわしてもぶつかりにくる。しつこい。パロットモンの苛立ちはさらに高まっていた。
1424/04/09(火)22:49:29No.1176680732+
滞空していたパロットモンが翼を折りたたみ、突如急降下してくる。息の根を止めにきたのだ。必殺の電撃を頭に纏う。トリケラモン目掛けて降りてくる敵を見て、竜馬が叫んだ。
「…今だ!!」
「トライホーンアタック!!!!」
竜馬たちの伝家の宝刀が唸る。不可視のエネルギーをまとった突進が、雷槍と化したパロットモンを迎え撃つ。二つの砲弾がぶつかるような様が眼前に広がる。
1524/04/09(火)22:49:54No.1176680871+
飛び散った羽毛が、技の不発を知らせた。間一髪でパロットモンが避けたのだ。トリケラモンの突進は明後日の方向に向かって行く。
「「危ない!!」」
良子と颯乃が叫ぶ。やはり竜馬たちでも勝てないのか。
だが。ここで終わる彼らではなかった。
「…方向転換だぁぁぁぁ!!!!!」
「おおおおおおおお!!!!!」
竜馬の雄叫びを合図に、トリケラモンが突如として進行方向を急転回した。ビリヤードの球のように真逆の方向に走り出したトリケラモンは、そのままの勢いで走り続ける。狙うは────パロットモンの背中。死角だ!
文字通り鳩が豆鉄砲を食ったような声をパロットモンが上げる。咄嗟に避けようともがくが、時すでに遅し。
「トライホーンアタック!!!!」
トリケラモンの大槌のような一撃が、パロットモンの片翼を粉砕した。
1624/04/09(火)22:50:16No.1176680995+
「翼が取れた!!落ちる!!!」
シンラが叫んだ通り、パロットモンの巨体が墜落する。空の悪魔の機動力をついにもぎ取ったのだ。
「まだまだぁぁぁぁ!!!!!」
「トライホーンアタック!!!!」
なおも2人は止まらない。走り去った先からさらに方向転換して再度トライホーンアタックを仕掛けたのだ。
ピンボールのように何度もパロットモンを襲う。
パロットモンは起死回生のためにミョルニルサンダーを放とうとした。しかし、電気の玉はトリケラモンの突進を阻むに至らず、水泡のように儚くトリケラモンの体表で弾けるのみだった。
1724/04/09(火)22:50:43No.1176681127+
結局、パロットモンは敗北し、デジタマに戻ってしまった。斃れるまでに彼が喰らったトライホーンアタックは、実に14回に及んだ。
「…。」「…やったな。」
トリケラモンの言葉に、竜馬は無言で頷いた。シンドゥーラモンから言われた「方向転換」、クロウからの「当てるように動く」というアドバイスをヒントに、この戦法を思いついたのだ。夜な夜な特訓し、トリケラモンの技の威力だけでなく体力も倍増させたことによるスタミナ戦法だった。
「やったじゃねえか!竜馬!スランプ脱出だな!!」
どこからかクロウが飛びついてきた。
衝撃に竜馬がよろめく。寝ていないので勘弁してほしい、と正直竜馬は思ったが、この際わざわざ言うことでもないだろう。
次々と仲間たちが駆け寄ってくる。誰もが安堵した表情だ。
終わったのだ。戦いが。
パロットモンとの戦いだけではない。先が見えない、竜馬の自分との戦いが。
静けさを取り戻した森の木々のざわめきが、戦いの終わりと、長き葛藤の終わりを讃えるようだった。
1824/04/09(火)22:52:04No.1176681595そうだねx6
終わりです
イモゲンチャーの熱にアテられて初めて怪文書なんか書きましたよ私は…
今日見かけた怪文書の箇所も勝手に引用させてもらってしまいました…
キャラをお借りした件と合わせて
「」゛「」゛!「」゛「」゛!ごめんなさぁい!!!!
1924/04/09(火)22:53:30No.1176682110そうだねx3
うおっすっげえ大作…
ありがとう…
2024/04/09(火)22:53:45No.1176682197+
まさか怪文書ラリーが出してから二時間もたたないうちに行われるとは思いませんでしたよ私は
2124/04/09(火)22:54:28No.1176682458そうだねx2
男の子してんな…
2224/04/09(火)22:54:53No.1176682613+
これで初めて!?
すごいしっかり書けてるのよ!「」ルモン!
2324/04/09(火)22:55:10No.1176682715そうだねx1
特訓回いいよね!
2424/04/09(火)22:55:47No.1176682938+
クロ竜キテル…
2524/04/09(火)22:57:24No.1176683534+
面白くてスルスル読めちゃった
いいもの読ませてもらったよありがとう
2624/04/09(火)22:59:35No.1176684252+
力作過ぎる…
2724/04/09(火)22:59:43No.1176684298そうだねx6
ちなみにパロットモンは私の趣味です
完全体の強敵といえばパロットモンだよね!というイメージが取れないのは最初の映画のせいだ
2824/04/09(火)23:02:04No.1176685096そうだねx4
(ここだけの話俺のへたっぴな絵のキャラがこんなにかっこいい扱いしてもらえるの感激しかないぞ。)
2924/04/09(火)23:02:35No.1176685261+
>完全体の強敵といえばパロットモンだよね!というイメージが取れない
ボレロに脳を焼かれてるんだな…わかるよ…
3024/04/09(火)23:03:14No.1176685469+
イモゲンチャーとは思えないほど王道の少年漫画風味だ…イイね…
3124/04/09(火)23:04:08No.1176685779+
劇場版のグレイモンとパロットモンはめちゃくちゃ迫力あるからね…
3224/04/09(火)23:04:10No.1176685786+
自分も通りすがりの老人なんですが噛ませにもなるよねって言われて噛ませにしたらこんな熱のある成長見せられるとは思いませんでしたよ
3324/04/09(火)23:04:12No.1176685800+
>(ここだけの話俺のへたっぴな絵のキャラがこんなにかっこいい扱いしてもらえるの感激しかないぞ。)
ご本人様!?
キャラお借りしてごめんなさぁい!!!!
3424/04/09(火)23:04:53No.1176686031+
いいの!いいのよ「」ルモン!!
3524/04/09(火)23:09:16No.1176687518+
>パロットモン!
>オウムのような姿をした巨鳥型デジモン!
>知能は高いが、一度怒ると止まらない!
>必殺技は、頭部から放つ電撃攻撃『ミョルニル・サンダー』!
またしても平田広明ナレーションでダメだった
3624/04/09(火)23:18:55No.1176690602+
敗北からの成長いいよね…
3724/04/09(火)23:19:24No.1176690768+
トリケラモン対パロットモンはすごく映像で見てみたい光景
3824/04/09(火)23:21:03No.1176691303+
>自分も通りすがりの老人なんですが噛ませにもなるよねって言われて噛ませにしたらこんな熱のある成長見せられるとは思いませんでしたよ
貴方様のおかげで私も勇気を持てました…
あとセリフお借りしてごめんなさぁい!!!!
3924/04/09(火)23:24:06No.1176692266+
14連打まで回収してるのはどう考えてもやってたでしょ!?
怪文書は初めてなだけで渋とかではバリバリ書いてるでしょ!?
4024/04/09(火)23:29:48No.1176694095+
(ここだけの話14連発トライホーンアタック完成秘話初めて見たぞ。)
4124/04/09(火)23:34:56No.1176695852+
>14連打まで回収してるのはどう考えてもやってたでしょ!?
>怪文書は初めてなだけで渋とかではバリバリ書いてるでしょ!?
やってないです…初めてです…
褒めていただけるのはとても嬉しいです…ありがとう…
>(ここだけの話14連発トライホーンアタック完成秘話初めて見たぞ。)
恐縮です…
4224/04/09(火)23:36:34No.1176696339+
力技じゃねぇか!でもスランプを力技で解決するの大好き!
4324/04/10(水)00:05:38No.1176704877+
やっぱ怪文書にCV平田さん仕込みたくなるよねワカル
4424/04/10(水)00:06:06No.1176705003+
力と技のホーンが回る


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