あっ…わ、私も付いていきたいです…！（ｽｽｽと距離を詰めるかごめちゃんだ）
あの子のこと…もっと知らなくちゃですし…

あの小さな集合住宅に住んでるんだな？その候補者の子は

あの子随分貧しいみたいなのよね…家族とかいるのかなぁ？

（10/26日…一方で事態が大きく動き始めているのである）
（運命の27日は明日だ！）

『なら僕を持っていくと良いよ…ウワサの力で相手から好意的に見られるバイアスを君たちにかけることができる』
『この村がどんな村であれ、よそ者として怪しまれるのを軽減できるはずだからね』

（ねむの書を大事そうに抱えているかごめである）

>あの子随分貧しいみたいなのよね…家族とかいるのかなぁ？
内戦後間もないからなぁ…あの農場で下働きなのだろう？

>あの子随分貧しいみたいなのよね…家族とかいるのかなぁ？
俺が買ったあのオレンジもこの先の農場で採れたものなんだろうけども
あれは美味かった…でも、あの子自身は食べれさえもしないとかだと辛いな…！

農場から籠に果物を入れてこちらにやってくる少女…

>農場から籠に果物を入れてこちらにやってくる少女…
うわっ！あの子あたし達が起きるより早く農場に行ってたの！？

農場の朝は早いからな…

……っ！（「」の姿を認めて目を見開く少女）
……ｳｧ……ァっ…（先日の看板を今は持っていないらしくワタワタしている）

（「」を見つけるとぶんぶんと手を振って歩いてくる少女）
（首から下げていた札を見せる）

あっいやいや！違うんだ……んｎ？
なんか様子が変だな…まさか？喋ることができないとか…？

＜よう！日本人！…いや、凄腕の工作員様…かな？
（「」の背後から声がかかる！）

>（首から下げていた札を見せる）
どれどれ？…昨日のと同じ文面だ、オレンジを売りたいらしい
今日はそうだなー…暁美ちゃんたちのも含めて今日も6つ欲しい！

それじゃあ三つ頂こうかな？
俺とさやかとかごめちゃんにひとつづつだ

>＜よう！日本人！…いや、凄腕の工作員様…かな？
>（「」の背後から声がかかる！）
・・・！！！

ｱﾜﾜﾜ…（フルーツを受け取る手が震えはじめる「」！）

え、……エ…（オレンジの数で迷う少女。3か6か……しかし）
>＜よう！日本人！…いや、凄腕の工作員様…かな？
>（「」の背後から声がかかる！）
……？（ぱちくり）
……ｶｷｶｷｶｷ…ｻｯ（『その人、知り合い？』）

髭の英雄にも屈託のない笑顔でオレンジを勧めるその子

チェ！（やぁ！）……俺だよ、俺！
ちょいと変装してるからわからなかったかもだが、俺だ！

>……ｶｷｶｷｶｷ…ｻｯ（『その人、知り合い？』）
（『知り合いではない』と書いてさやかにこっそり渡す）

おう！お前も元気だったか！？俺も一つ貰おう
（その少女の頭をわしゃわしゃするゲバラ）

>おう！お前も元気だったか！？俺も一つ貰おう
>（その少女の頭をわしゃわしゃするゲバラ）
ﾊﾟｧｯ…！（少女の顔がほころぶ…！）

ええと…いつから？（ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀ…）

この子はな…内戦で全部失った子だ
両親も…言葉すらもね…

>ええと…いつから？（ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀ…）
この国訛りも違和感がないほどに流暢…さぞかし手練れの工作員かと思ったが…
あんたその一方で何もしない

はは！そこの日本人にもオレンジが売れたか！
やったな嬢ちゃん、朝も早くから商売繁盛じゃないか！（わしわし！）
>ええと…いつから？（ｶﾞﾀｶﾞﾀｶﾞﾀ…）
そうビクつくな日本人！別にとって食ったりしないさ！

>この子はな…内戦で全部失った子だ
>両親も…言葉すらもね…
そ、そうなんだ・・・なんというかどういっていいかわからんです

>この子はな…内戦で全部失った子だ
>両親も…言葉すらもね…
そんな……！（言葉を失うさやか）
…だから、看板や札を使って…

あの農場に口入をしてやったが……まあそうなってしまうか…（残念そうな口ぶりだ）

…！（トラックの陰から驚いた顔をしてこちらを眺めているほむら）

それでも俺はあんたをしょっ引かなきゃいけないのさ
自分が申し出た仕事だからね

>この国訛りも違和感がないほどに流暢…さぞかし手練れの工作員かと思ったが…
>あんたその一方で何もしない
ｳｳｯ…違和感のなさが違和感を生むというやつなのか？！？

『君は少し距離を取って！今なら暁美ほむらまで走れる』（かごめに語りかけるねむ）

>それでも俺はあんたをしょっ引かなきゃいけないのさ
>自分が申し出た仕事だからね
初日からバレてましたかぁ…

それに…あんたら、あれを見ただろう…この集落から遠くない場所にあるソ連の軍事基地のことだ
（オレンジにかぶり付くゲバラの目つきが鋭くなる）

…どうぞ…俺の持ってるカバンです
お調べになってください

>『君は少し距離を取って！今なら暁美ほむらまで走れる』（かごめに語りかけるねむ）
……！
≪かごめちゃん！勇気を出して！君まで捕まったら大変だ！≫

聞いて下さい、エル・チェ…！
俺は…断じて内閣とかの工作員とかではないです
そう言っても到底信じられないかもしれませんが！

…でもあの基地のおかげで、世界中は今大騒ぎになってます
キューバとしては、あれはいいんですか…？

俺は政治の事になるとてんでダメだ
アイツと違ってどうもそういう才は無いが…
何も持ってない国にとっちゃ必要なものなのくらいはわかってる

>≪かごめちゃん！勇気を出して！君まで捕まったら大変だ！≫
『大丈夫！認識阻害の魔法を一番君が受けている！そのまま走って！』

>…でもあの基地のおかげで、世界中は今大騒ぎになってます
>キューバとしては、あれはいいんですか…？
よりによって核なんぞを持ち込んだのは気に入らんさ（「」の鞄をあらためるゲバラだ）
以前、訪日したときにヒロシマの資料館と病院を見たからな
あれこそ地獄だ！…あんなにも痛々しく、悼ましいものはこの世に無いだろう

…（指輪に手が伸びるさやか）

（ヒロシマを思いだしたのか髭の英雄の表情に悲しみが浮かぶ…彼は元は、医者なのである）

？（不思議そうな顔をして二人を眺めている少女）

>…（指輪に手が伸びるさやか）
待てさやか
わかるね？

>『大丈夫！認識阻害の魔法を一番君が受けている！そのまま走って！』
……！（抜き足、さしあしと距離を取り…小走りでその場を離れていくかごめ）

っ！（ほむらの元まで小走りに駆けるかごめ！）

>何も持ってない国にとっちゃ必要なものなのくらいはわかってる
でも！あの基地にあるのは…その日本の広島をおっかないことにした爆弾…なん、ですよね？
あたしだって詳しくないし、良くはわかんないけど…

だがアメリカがこちらにしたことは絶対に忘れる事はできん…！
この子のすべてを奪ったんだ…！

よくやってくれた、エルネスト殿！後はこちらが引き受ける！
（ソビエト階級章をつけたブロンド髪の少女…と男性兵士3名）

>待てさやか
>わかるね？
くっ！（先に手を出したら問題になる…だけど！）

>よくやってくれた、エルネスト殿！後はこちらが引き受ける！
>（ソビエト階級章をつけたブロンド髪の少女…と男性兵士3名）
彼の逮捕権はこちらにある！内政干渉は控えてもらおうか？

まずい事になったわね…あの男は運がいいのか悪いのかわからないわ…！

そうだお嬢ちゃん…君もさては、そこの彼とは親子とかじゃあ無いんだろう？
重ねて言うが、そうだ！あの爆弾が今！あの基地にはある
…あれが巻き起こす地獄絵図は実に気に入らんが、この国には必要な物だ…俺は、そう捉えている
そう考えることにした…！

>よくやってくれた、エルネスト殿！後はこちらが引き受ける！
>（ソビエト階級章をつけたブロンド髪の少女…と男性兵士3名）
『暁美ほむら！焦ったらいけないよ？今ここで君が動けば…』

（事情の分からない果物売りの少女はソビエト兵にも同じように果物を売りにいく）

>彼の逮捕権はこちらにある！内政干渉は控えてもらおうか？
しかし、エルネスト殿！彼には…いえ、彼らには
我が軍の設備を盗み出した容疑がかかっています
こちらとしても放っておくわけにはいきません…！

>彼の逮捕権はこちらにある！内政干渉は控えてもらおうか？
逮捕権はこちらにもある！

彼の身柄は是が非でも、私たちが…んんっ？
>（事情の分からない果物売りの少女はソビエト兵にも同じように果物を売りにいく）
ちょっ、あなた…今、私たちはそんなオレンジどころじゃなくて…！

>ちょっ、あなた…今、私たちはそんなオレンジどころじゃなくて…！
……（しゅん…とする少女…）

いいだろう…彼を連行するのなら俺も付き合う
こっちも仕事を邪魔されてるんだ
文句は言わせないぞ？少尉殿

おい、なんだこの子は…（男性兵士のひとりが少女の前に割り込む）
おい君、我々は軍務中なんだあっちに行っていなさい！
（キューバの英雄の手前、さすがに手荒なことはしないようである）

>『暁美ほむら！焦ったらいけないよ？今ここで君が動けば…』
アメリカからの手出しに映るでしょうね…！「」はスパイ容疑をかけられて…
行動を起こしただけで導火線に火がつく…！

>いいだろう…彼を連行するのなら俺も付き合う
>こっちも仕事を邪魔されてるんだ
>文句は言わせないぞ？少尉殿
なっ…しかし！エルンスト殿ほどの方もまとめて連行したとなれば
キューバ国内における我が国の心象が…（頭を抱える少尉と呼ばれたブロンド少女）

>いいだろう…彼を連行するのなら俺も付き合う
>こっちも仕事を邪魔されてるんだ
>文句は言わせないぞ？少尉殿
それならば…基地まで同行願おう
どのみち貴方はこの基地にも来る予定だったのだろう？

>おい、なんだこの子は…（男性兵士のひとりが少女の前に割り込む）
>おい君、我々は軍務中なんだあっちに行っていなさい！
>（キューバの英雄の手前、さすがに手荒なことはしないようである）
………（じりじりと後ずさりし…くるっと振向くと去って行く少女）

……！（ｸﾙｯ、あっかんべーっ！）

（「」っしー！どうしよう…ほむらに何とかしてもらう？）

>……！（ｸﾙｯ、あっかんべーっ！）
…あっ！こらーっ！君！（拳を振り上げるソビエト男性兵士！）

いいさ、野暮用のついでに彼を見かけたようなものだしな？
おい！そこの子に乱暴な真似をするんじゃあないぞ！

>>……！（ｸﾙｯ、あっかんべーっ！）
>…あっ！こらーっ！君！（拳を振り上げるソビエト男性兵士！）
はっはは！やられたな君！おい、ええ！（ゲバラがソ連兵の肩をバシバシと叩いて微笑む）
どうだ俺たちの国の子供は！元気があって良いだろう！

>（「」っしー！どうしよう…ほむらに何とかしてもらう？）
（さやか！暁美ちゃんに伝えて！基地で会おうと！きっとペレネルさんもいると思う！）

>いいさ、野暮用のついでに彼を見かけたようなものだしな？
>おい！そこの子に乱暴な真似をするんじゃあないぞ！
エルンスト殿…！（ソ連兵は困惑している）
>どうだ俺たちの国の子供は！元気があって良いだろう！
……まぁ、そういうことに…（ばつが悪そうに帽子を被り直す）

やれやれ…大の大人が子供使って駆け引きをしているんだからな…先が思いやられるよ

（軍用車に乗せられるさやかと「」…）

……！（逃げた…と見せかけてｻｻｯ…と木の影に隠れる少女）
………（兵士に囲まれ、連行される成人男性の背を見つめている）

>（さやか！暁美ちゃんに伝えて！基地で会おうと！きっとペレネルさんもいると思う！）
（わかった…ほむら！聞こえる？あたし達このまま基地に行くと思う！あんたもそっち行ってくれない？）
（きっとペレネルさんもそっち行ってると思うんだ！）

青髪！貴様もこれだろう？（指輪をとんとんと指でつつく少尉）

『どうやら、またおかしな事態に首を突っ込む形になってしまったのね…今さらだけれど…！』
『了解よ美樹さやか、あとで合流しましょう…気をつけて』

>青髪！貴様もこれだろう？（指輪をとんとんと指でつつく少尉）
ぎ、銀髪さんこそ…！

ﾌﾞﾛﾛﾛ…

（っふふ…交渉材料が手に入ったとすれば昇進もありね…！）

銀髪？…ま、まあいい！私の名なら、アナスタシアだ
そうだ青髪、ハバナのホテルではよくも我が隊から逃げおおせてくれたじゃないか、ええっ？

はははっ！出し抜かれたか？こりゃあいい！

>そうだ青髪、ハバナのホテルではよくも我が隊から逃げおおせてくれたじゃないか、ええっ？
そっちこそあたしたちのこと、試してましたよね？
玄関から上がってこられて、窓から逃げたら魔法少女確定！…みたいに！

（軍用車両だけでなく検問も随所にあり明らかに警戒レベルが上がったようだ）

あたしはさやか！美樹さやか！
…よろしくね、なんて言わないよ？

マホーショウジョ？（怪訝そうな顔をするゲバラ）
なるほどこりゃいい！ニンジャはいなかったのかい？

さやか！（口に人差し指を当ててあまりしゃべるなのサイン）

ニンジャは…もういませんなぁ！ははは

>ニンジャは…もういませんなぁ！ははは
ニンジャ…スパイのようなものだと聞く
さしずめ君がニンジャなのだろうな？

ふふふ、いいな…上等だ！日本の魔法少女…！（アナスタシア少尉の目つきが鋭くなる！コワイ！）
>なるほどこりゃいい！ニンジャはいなかったのかい？
えっ！？……お、おい！日本には本当にいるのか？ニンジャが…まさか…！

（簡素であるが基地のような施設に乗り入れる車…）

>マホーショウジョ？（怪訝そうな顔をするゲバラ）
>なるほどこりゃいい！ニンジャはいなかったのかい？
･･･まぁ、ニュアンス的には似たような物さ
本来はフィクションの中の存在であるべきと言うのも含めて、ね

うむ、きっとそうだ…そうに違いない（うｎうｎと少尉が頷いている）
ニンジャならば自分のことを表だってドーモニンジャですなんて言うはずが無い
そういうことにしておかないといけないのだろう…うむうむ…！

＜ニンジャ…ニンジャだと？
＜閉鎖空間でも瞬く間に兵士を殺せる…
＜おかしな真似をするなよ日本人！！（ｼﾞｬｷｯ）

>（簡素であるが基地のような施設に乗り入れる車…）
フェンスで囲って仰々しいが、中はずいぶん閑散としてるじゃないか少尉殿
まぁいいさ、ここにはどのみち俺たちキューバとしても視察に来るつもりだった

>＜ニンジャ…ニンジャだと？
>＜閉鎖空間でも瞬く間に兵士を殺せる…
>＜おかしな真似をするなよ日本人！！（ｼﾞｬｷｯ）
アイエッ！？（ホールドアップする「」！）
俺モータル！アイムノットニンジャ！！！

さあ！降りろ！これから貴様らをこってり絞らせてもらう！

おいおい撃つなよ！間違っても撃たせるなよ少尉殿！！（髭の英雄が止めに入る！）
だがもし！撃つつもりならば良く狙え…目の前に居るのがひとりの人間であることを忘れるな？

こんな所で始末するものか！
それにこの男はおそらくCIAだろう！あなた達にとっても憎き相手だろうに

>おいおい撃つなよ！間違っても撃たせるなよ少尉殿！！（髭の英雄が止めに入る！）
>だがもし！撃つつもりならば良く狙え…目の前に居るのがひとりの人間であることを忘れるな？
っ…！（ゲバラの言葉を前に屈強なソ連男性兵士が銃口を上に向けて居住まいを正す）
し、失礼…だがそこの日本人がニンジャかどうかはすぐにわかることだ

（どうしよう？！「」っしーがこのままじゃニンジャにされて殺されちゃう…！）

＜その方はCIAでもSISでも…もちろんニンジャでもありませんわよ？少尉殿（ペレネルの声だ）

………（基地にほど近い茂みの中からフェンスの中に入っていった軍用車を見つめる幼い視線がひとつ）

……（その影は三つ編みを翻し、再び気配を消す）

>＜その方はCIAでもSISでも…もちろんニンジャでもありませんわよ？少尉殿（ペレネルの声だ）
ぺれねるすわぁあぁぁん！！！（ちょっと泣きそうな「」）

ニンジャに慈悲を与えてはいけないと…おや？

そうだ、こっっっっっっっ…てり！とな！
……ふふふ（手錠を手に「」に迫るアナスタシア少尉）
>＜その方はCIAでもSISでも…もちろんニンジャでもありませんわよ？少尉殿（ペレネルの声だ）
フラメル殿！？えっ…まさか、あなたの知り合いだっていうの…？

その二人は私の助手です…
美樹さやかと「」さんです

ええ、知り合いも知り合いですともアナスタシア嬢
なんであれば、あなた方よりずっと付き合いが長いですわよ？

ペレネルさん！？
…先についてたんですかー…あたし達電車に乗り損ねちゃって〜

>ペレネルさん！？
>…先についてたんですかー…あたし達電車に乗り損ねちゃって〜
白々しい！車両を窃盗しておいてどんな言い訳だ？

（白衣姿のペレネルさんである、その見た目は実際学者に近いどころかガチの学者である）

二人の身元は私が保証します
だってこうでもしないとお手伝いすら入れてくれませんでしたわよね？

>白々しい！車両を窃盗しておいてどんな言い訳だ？
えっぁっ…いやー…それは（しおしおしお〜…と小さくなるさやかだ、彼女はとっさの嘘が苦手なのである）

「」殿！それにさやか殿も！（遅れてやってくる旭とアリナ）

>「」殿！それにさやか殿も！（遅れてやってくる旭とアリナ）
えっ…あんた達まで！？

おやおや！こいつはとんだところからの助け船だな日本人！
だが…メガネが似合うお嬢さん、あんたこそ何者なんだ
見たところ学者のようだが…？（訝しむゲバラ）

〜♪（勝手に壁に落書きをしているアリナ）

ええ…交渉役のようなものですわよ？
ここにいらっしゃる大尉殿とも先ほどお話をさせていただきましたから

>〜♪（勝手に壁に落書きをしているアリナ）
アリナ殿？！何やってるでありますか！！！！

私の助手です…（ﾆｺｯ）
>〜♪（勝手に壁に落書きをしているアリナ）
あらあら…困った子ですね〜？