待ってた

令音とデートして…霊力を封印する
それがどのような結果になるかなどわからない
士道:…でも、やらない事には始まらないよな
医務室へと向かう最中、背後から声を掛けられる
十香:シドー？
士道:十香…！
過去に戻ったのだから当たり前だが…十香は五体満足の姿で首を傾げていた
十香:
1〜3.こんな所でどうしたのだ？
4〜5.…何か、あったのか？
6.…！
dice1d6=5 (5)

士道:え…！？
十香:思い詰めていた顔をしていたぞ…シドー
余計な…お世話だったか？と少し心配そうな顔で士道の顔を見つめる
士道:そんな事ない、ごめんな…十香
十香:謝るのなら話して欲しい、抱え込んだままではきっと苦しいと思うのだ
士道/十香
dice2d100=25 32 (57)

13
13

十香:…ん
両手を広げてそのままジッと士道を見続ける
士道:と、十香？
十香:私の胸は空いているぞシドー！
だからここへ飛び込んでくるのだ！とハグを要求され、士道は流れるまま十香に抱き着く
十香:…よし、よし
士道を抱きしめ、頭を撫でる
その心地良さのおかげか、士道の心は次第に落ち着きを取り戻していった
十香:大丈夫だ
1〜3.私はいつも側に居る
4〜5.私だけではない、みんなも
6.だから一緒に背負わせてくれ、シドーがそうしてくれたように
dice1d6=4 (4)

可愛いな十香は…

>13
>13
30
ミオ…

士道:十香…
十香:いつでも頼ってくれ、大好きなシドーの為ならどんな事でも頑張るぞ！
士道:…ありがとな
っし！元気出た！とガッツポーズを取る士道の姿を見て十香は表情を和らげる
十香:うむ、シドーには笑顔が似合うな
そして頭を2度3度撫でると…士道の唇にキスをした
士道:と、十香！？
十香:頑張る為のおまじない、だそうだ
《狂三》に教えて貰ったのだ！と嬉しそうに話す十香
士道は後で詳しい話を《狂三》と真人に聞こうと心に留めておくのであった…

今回はちゃんと聞こうな…

>>13
>>13
>30
>ミオ…
マジかマジだ

真人:…ん？
何か士道に怒られそうな気がした真人は一旦作業を中断して背筋を伸ばす
ドミニオールの修復は間に合わないと考えて中止
代わりに暫く使っていなかったもう一つの白と青が目立つCR-ユニット…アストレアに武装を増設し、ホワイトリコリスをドッキングさせる方向へシフトしていた
真人:…
1〜3.いよいよ明日、か…
4〜5.なんか士道にしたっけか…
6.…ん？
dice1d6=4 (4)

んー…と暫く思案に耽るも思い浮かばない
まぁあまり考えていても仕方がないと作業を再開しようとすると誰かから通信が入る
《狂三》かと思い発信元を見ると…
真人:……ハナミ？
1〜3.何かあったのか？
4〜5.…神蝕篇帙〈ベルゼバブ〉で何か知ったのか？
6.澪関連…だなきっと
dice1d6=4 (4)

現時点で敵対している筈のハナミが連絡してくるなどよっぽどの事だ
すぐに通話の表示をタップして通信を繋げる
真人:どうした？
1〜3.戦いどころじゃなくなったか？
4〜5.会いたくでもなったか？
6.…困った事があったら遠慮無くいうんだぞ
dice1d6=6 (6)

ｶﾁｬｶﾁｬｶﾁｬｶﾁｬｶﾁｬｶﾁｬｶﾁｬｶﾁｬ…

本当お前…

お前は

ハナミ:兄、さん…
真人:おう、兄さんだぞ？
特に何も無くてもそれはそれで良いけどな？とハナミの言葉を待つ
まさかウェストコットが何かしたのだろうか
だとしても連絡出来る時点でおかしい気もする
ハナミ:実は────
そして意を決してハナミは神蝕篇帙〈ベルゼバブ〉で知った未来を話した
真人:そっ……か…
1〜3.澪の足止めは…俺も頑張って見るよ
4〜5.ありがとう、教えてくれて
6.ごめんな、辛い思いばかりさせて
dice1d6=1 (1)

知ってしまったか

ハナミ:私は…崇宮澪が許さない
真人:だろうな、俺も怒ってる
流石に友や仲間の命を奪った相手に怒るなという方が酷だろう
ハナミ:…彼女を倒す方法を今、編み出している所です
それがどんな方法かは言えないそうだが…取り敢えずそれを伝えに来たようだ
真人:…わかった
1〜3.もし、俺の気が変わったら…その時はお前を止める
4〜5.自分を信じて進め、見失っちゃダメだ
6.一緒に背負うよ、ハナミ
dice1d6=3 (3)

ハナミ:わかりました
真人:俺なんか手伝う事ある？
通信を切ろうとするハナミにすかさず尋ねてみる
ハナミ:…宜しければ《狂三》とお出かけでしては如何でしょうか？
出来るだけ戦場から遠ざけたい思いが見える
ただこちらも準備は既に完了しており
明日の決戦には十分な戦力を投じる事が出来るだろう
真人:
1〜3.ありがとな、ハナミ
4〜5.にしてもそんな未来が来るだなんて…ままならないな…
6.…
dice1d6=6 (6)

おまえーっ！！！！

このでけぇ兄さんが…

ハナミが遠ざけようとしてるのに真人はさぁ

もしかしてハナミの編み出してる方法を予想した？

ちょっと寝落ちしてた…
少々お待ちを

真人:そうしてみるよ、ありがとな
ハナミ:はい、それでは
そして通信を閉じた後…整備をやめてウッドマンのいる場へと足を運ぶ事にする
ハナミの話なら彼の持つCR-ユニットの性能は絶対な物となるだろう
真人:…デートはしておくか
きっと激しい戦いになる
思い出作りには…丁度良いだろう
真人/《狂三》
dice2d100=3 72 (75)

1.《狂三》:───などと自分1人でなんとかしようとする真人さんの事、《わたくし》が放っておくと思いまして？
dice1d1=1 (1)

(真人:《狂三》)
正直そんな気はしてたと、真人は《狂三》を抱き寄せ《狂三》のおでこに自身の額をくっつける
(《狂三》:ハナミさんを止めるおつもりなのでしょう？)
(真人:ああ、始原の精霊を倒す程の手段…用意した所でロクな事にならないだろう)
それならば今この現状を知っている士道に託した方がまだ被害を少なく出来る筈
神蝕篇帙〈ベルゼバブ〉で知られないようにテレパシーのようなもので会話する
自分と《狂三》にしか出来ない隠し技だ
(《狂三》:…
1〜3.ハナミさんの気持ち、痛い程わかりますわ
4〜5.《わたくし》は真人さんが信じるものを信じたい…
6.
dice1d6=6 (6))

《狂三》:…《わたくし》は後悔したくありませんわ
真人:《狂三》？
真人とから離れ、声を出して《狂三》は話す
《狂三》:持っているのでしょう？出してくださいまし
真人:な、何を…？
突然そんな事を言われても…いやまさかアレか？
真人は流石に今は…と首を横に振って「無いです」と《狂三》に伝えるも…
《狂三》:…ポケットから袋、はみ出てますわよ
真人:えっ！？棚にしまっとい…あっ！？
しまった！と気づいた時には時既に遅し
《狂三》は猛ダッシュでその棚とやらが置いてある整備室へ向かった
真人:待って！《狂三》！流石に俺こんな流れでアレを渡したく無いんだ！

《狂三》
1〜3.刻々帝〈ザフキエル〉────一の弾〈アレフ〉！
4〜5.いつもムードのへったくれもないのですから別に構いませんわ！
6.…なら、これは《わたくし》の我儘ですわ
dice1d6=4 (4)

6と6で会話しやがって

前回もムードとか言ってられない時だったもんな…

真人:ガハァ！
いや事実なのだからどうしようもないのだが愛する者に真正面からその事を突きつけられた真人は地面に倒れ伏す
《狂三》:(申し訳ありませんわ真人さん…！！)
思っていた以上に深刻なダメージを与えてしまった事を謝りながら《狂三》は整備室に辿り着くと…目標の棚を見つける────が
真人:た、棚には電子ロックがついてるんだ！俺じゃ無いと────
鞠奈:『ロック解除！』
真人:鞠奈ぁぁぁぁぁ！！！
愛娘に裏切られた事に更にダメージを受けながら再度撃沈する真人を他所に《狂三》は小袋をゲットする
《狂三》:
1〜3.さ、観念してくださいまし
4〜5.…《わたくし》が欲しいのは雰囲気ではありません、想いですわ
6.《わたくし》は時崎狂三の分身体、仮初の存在ですわ
dice1d6=6 (6)

そうだね…

鞠奈もお父様のクソボケっぷりは知ってるからな…

霊結晶を分け与えられてる以上は消える方が難しいが…

>6.《わたくし》は時崎狂三の分身体、仮初の存在ですわ
事実とはいえ本体が聞いたら悲しむぞ

《狂三》は小袋を手に真人と向かい合う
《狂三》:ですが貴方と出会い、貴方と生きて…《わたくし》は真人さんの《狂三》となりましたわ
《狂三》は真人へ一歩ずつ近づいて行く
《狂三》:真人さん、これからも《わたくし》は貴方の側に居たい…貴方だけの《狂三》で居たい
真人の掌に袋から出した指輪をそっと置き…微笑む

1.《狂三》:愛してますわ、真人さん
dice1d1=1 (1)

真人…愛されてるな…

《狂三》:これからの人生、全て《わたくし》に下さいまし
今までずっと…《狂三》は《狂三》という存在をくれた真人の為に生きていた
だからこそ、これからは一緒に生きたい
それが《狂三》の答えだった
真人:…
1〜3.俺より全然…告白上手いな
4〜5.…俺もだ、俺も《狂三》を愛してる
6.これからも一緒に、一緒に俺と生きてくれ！
dice1d6=6 (6)

流石だよ…

男を見せたな

《狂三》:ええ、ええ…！喜んで…！
《狂三》の左手の薬指に指輪を嵌め…その手に口付けする
決戦の日は近い
けれども…その決戦で生まれる後悔の一つは、今ここで消えたのであった…

という訳で続きは13時半からの予定だ

本当肝心な時に6出すな！

こいつら6出しすぎだろ