おつかれさやか
そう言えばもうそんな時期だったな…

今日は日中はあったかかったからな〜
ちゃんと春休みは楽しんでいるのかい？

いえ〜〜いっ！（くるくるっ♪と回るさやか）
は・る・や・す・み〜っ♡…ああっなんて心が躍っちゃう響きであろうか〜♪

まあ俺にはそんなものないわけだが！あったらちょっとというかかなり困るが…

俺にもさやかくらいの年の頃は嬉しかったな…ううむ
今は年度末の仕事の追い込みに怯えるようになってしまった！！

>まあ俺にはそんなものないわけだが！あったらちょっとというかかなり困るが…
あ…そっか、こういうのって学生のうちのトッケンってやつだもんね…
ごめん「」っしー！あたしつい浮かれちゃって

（ばつが悪そうに頭をかくさやかである）

いいんだ…むしろさやかはもっと休みも大事にするべきだぞ
魔法少女稼業にはお休みなんて無いんだから

とはいえ「」っしーのお休みをちょっと潰すような事にもなりそうだし…

＜はあ…どうしたらいいんだろう…（とぼとぼ歩いているお団子ガール黒江）

…そんなことはないぞさやか…クサいことをあえて言うが！
どんなに大変だろうとさやかと一緒にいられる時間でもあるんだそれを思えば俺は頑張れる！

「」っしー……！（ﾄｩﾝｸ…♡）

あれは…黒江ちゃんか？
当事者としてあれこれ言われたのだろうか…

おお！さやか…！！！
>＜はあ…どうしたらいいんだろう…（とぼとぼ歩いているお団子ガール黒江）
待ったさやか！……道行くあれは黒江ちゃんだな？

ほんとだ…まあなんとなく気落ちしてる事の予想はつくけど

……はぁ…（ﾄﾎﾞﾄﾎﾞ…）
…あっ、美樹さんと…「」さん…

あはは…どもどもー黒江さん！
なんか凹んじゃってる感じだけどー…元上司のあの子らになんか言われちゃった的なやつ？

それは……（口ごもる黒江…やはり口下手である）
……はい…仕組みとかはよくわかんないんですけど…環さん
なんだか、とっても大変な状態になってるって…

はい…現実感とかが全くなくて…
やっぱり私またやらかしちゃったのかなって…

そうか…しかも迂闊にしゃべれないのはつらいとこだな…

それで、私…今の自分に何が出来るかをずっと…ずっと考えてるんです
でも…やっぱりなんにも浮かばなくて…それでますます落ち込んで…

まあなんというか、その辺の悩みについては俺たちも同じとこあるから
辛くなったら話に来てもいいんだ

ダメだな、私…せっかくの春休みなのに
…春休みだからと言って、何かすることがあるわけでも無いんですけど
そこもまたやっぱり私って…カラッポだなって…思えてしまって

自販機だけどなんか飲み物買ってあげよう！
なにがいい？

あの魔女を弱らせる作戦をやるみたいなんだけどさ
あたしもよくわかんないよ…不安なのは一緒だよ

>まあなんというか、その辺の悩みについては俺たちも同じとこあるから
>辛くなったら話に来てもいいんだ
何に悩んでるかもわからない、とりとめない話しかできそうにないですけど
それでも…私の話、その…聞いてくれるんですか…？（おず…）

>自販機だけどなんか飲み物買ってあげよう！
>なにがいい？
ふえっ！？い…えと、大丈夫です…わ、わるいです…

（奥ゆかしく最初は断る黒江なのである…これで十分な奥ゆかしさが付与された！）

そう仰らずに…（財布を取り出す「」）

えっと…そ、それじゃ…温かいココアがいいな…

（※ココアはコーヒーより10円高い値段がついている）

>（※ココアはコーヒーより10円高い値段がついている）
あっ……や、やっぱりコーヒーに…

じゃあココアふたつ！よろしく「」っしー！

いいんだ黒江ちゃん！いいんだ！

ヨロコンデー！（ﾋﾟｯ！…ｶﾞﾀﾝｯ！ﾋﾟｯ！ｶﾞﾀﾝｯ）
んん？…さやか！ちゃっかりオーダーねじ込んできたな！

まあまあそれはそれって奴よ！

あっ…ありがとうございます（ココアを受け取る黒江）
……手の中が、あったかい…（ほっ…）
>あの魔女を弱らせる作戦をやるみたいなんだけどさ
>あたしもよくわかんないよ…不安なのは一緒だよ
私もそこがすごく不安で…

いえ！作戦をやりたくない、とか参加したくない…とかじゃ、無いんです（ふるふるっ…）
環さんのためなら…こんな私でもやれることがあるなら、もちろんやる覚悟ってあります

でも問題はそこじゃなくて…やりたくないとかじゃなくて
『こんな私』だからこそ、何が出来るんだろうとか…こんな私なんかじゃ足引っ張らないかな…とか
そういうことが頭の中をずっとグルグルしてるんです

偉いっ！よくぞ言った黒江ちゃん

はっはぁ……ｽﾞｽﾞｽﾞ（缶を開けてココアを啜るさやか）
つまり黒江さんには自信っていうか勇気が足りない！ってことで悩んでるんだね

まあそれ言ったらあたし達やったこと全部否定されたときの心境ったらなかったからね！
いまだってよくわからないわよ…何が正しいのかなんて

>『こんな私』だからこそ、何が出来るんだろうとか…こんな私なんかじゃ足引っ張らないかな…とか
>そういうことが頭の中をずっとグルグルしてるんです
逆にそういうところ貴重でいいと思うぞ、黒江ちゃん
この界隈なぜか変な方向にばかり思い切りのいい子ばっかりだから…なあさやかや

ただ…やっぱり環さんが遠い所へ行くのは納得がいかなくて…ただそれだけの為に私は…
なんなんでしょうね？ただの思い付きで動いただけの人間なのに…

そこです、美樹さんは私から見て…すごく勇気があって、ひたむきに見えます…！
でも、だから…そんな美樹さんでも落ち込んだり…悩んだりする時ってあるんですよね？

……あっ…ちが、そんなつもりじゃ私…そんな聞き方だと、すごく失礼な感じになっちゃった…！

…あはは、あたしがひたむきに見えるとか、勇気がすごくあるって思ってもらえるのは素直に嬉しいよ

悩んでいるな黒江ちゃん…そんな時は！

そんな時は！？

>悩んでいるな黒江ちゃん…そんな時は！
へぁ！？そ、そんな時は…！？

そこのゲーセンで一回引っ掛けていこうぜ！！

でも、あたしが頑張れるのは…大事なものとか、無くしたくない場所とか
……好きな、人とか
そういう全部があたしの前にわかりやすい形であるからなんだ

好きな…ヒト…！（さやかの言葉に息を呑む黒江！しかし！）
…ええっ！？ゲームセンター！？

>そこのゲーセンで一回引っ掛けていこうぜ！！
え、ええ〜…💦でもこの時間だと…

俺は駄目な大人だからな！東のゲーセンはちょっと緩い事を知っている！
ほんのちょっとだけキャッチャーをするくらいだいじょーぶ
だと思う…

こんなあたしなんかが黒江さんにとって参考になるかはわかんないけどさ
好きなやつに良いとこ見せたい！…みたいな感情だって、十分ファイトが湧いてくる理由になるってね！
>俺は駄目な大人だからな！東のゲーセンはちょっと緩い事を知っている！
いえーす！あたしの頑張りと意地とファイトを見せてしんぜよーっ！

さあ！キャッチャーで己の欲望と向き合え！そしてつかみ取るのだ！

（さやかの"C"型エンブレムが反転し…黒江の🐧めいたエンブレムへと変わる！バメンテンカンホーである！）

え・・・えええ〜・・・（こんなとこで遊ぶなんて・・・）

＜大東区某所にあるゲーセン＞
ﾄﾞｫｰｰｰｰﾝ…

あたしもゲーセンなんて久々かも〜…お！見てよ「」っしーに黒江さん！
学生さんのお仲間がまだまだ居るよ、これならホドーとかはまだ気にしなくて大丈夫かも！

『新作入荷！"宮沢賢治作品ぬいぐるみコレクション"』

※現在時刻は概ね午後六時頃と思っていただきたい

>『新作入荷！"宮沢賢治作品ぬいぐるみコレクション"』
チョイスが…チョイスが渋い…！

お嬢ちゃん…こういうとこは初めてかい？

＜ラインナップ＞
『山猫シェフ：注文の多い料理店より』
『象：オツベルと象より』
『ヨダカ：夜鷹の星より』
『銀河鉄道：銀河鉄道の夜より』

>お嬢ちゃん…こういうとこは初めてかい？
あ、えと…あまり経験は無いです
…ウソです…初めてです…

「」っしーが悪い笑みを浮かべているのだ…

(リズムゲーコーナーの辺りからうっすらとThe Wild Rosesが聞こえてくるがあえて聞き流す成人男性)

説明しよう！本来なら古参imgユーザーしか知らないはずの「The Wild Roses」は
この世界において何故かリズムゲーの高難易度定番ナンバーとして定着してしまっているのだ！コワイ！)

>チョイスが…チョイスが渋い…！
た、確かに渋いですね…でも、こないだセロ弾きのゴーシュを読んだから
ちょっとシンパシーを感じるかも…
（クレーンゲーム内のぬいぐるみを見つめる黒江である）

初めてではないです…けど…
（ゲームセンターへ来たことは何度かある…友達と呼ばれる間柄の子達や…彼氏という間柄だった子…ほんの少しだけ…）

じゃあまずは俺がやってみるとするか！
言い出しっぺからやらなくちゃな！

>(リズムゲーコーナーの辺りからうっすらとThe Wild Rosesが聞こえてくるがあえて聞き流す成人男性)
https://www.youtube.com/watch?v=OPuCpKTkavw

>『山猫シェフ：注文の多い料理店より』
山猫シェフ…これ、可愛いかも…（じーっ…）

さぁ行け…百円！！（ﾁｬﾘﾝｯ…）

>山猫シェフ…これ、可愛いかも…（じーっ…）
そいつって作品の中じゃヴィランも良いところなんだが…確かにデフォルメ具合もあって
見た目はコック服を着たぬこだもんな…よし！これを狙うぞ！

『ゲーム開始！取れるかな？！』
（ゲーム筐体からポップな音声が鳴り…クレーンが作動する）

猫っぽいものに迫るクロー！

>『銀河鉄道：銀河鉄道の夜より』
おおー、SL機関車のぬいぐるみ…！
（まじまじとクレーンゲーム台の中の景品を見るさやかだ）
「」っしーってこういうのこそ好きそうだけど、黒江さんのためにコック猫狙っちゃうんだ…？（ｼﾞｪﾗｯ🔥）

（隣にあるきのこのタグに引っかかってしまう）

>猫っぽいものに迫るクロー！
ヨシ！いけっ！掴め！掴むぞ！そこだ…！
>「」っしーってこういうのこそ好きそうだけど、黒江さんのためにコック猫狙っちゃうんだ…？（ｼﾞｪﾗｯ🔥）
さ…さやかから…引きが弱そうな視線を感じる…！

…あっ！しまったちょっとズレて…（あせっあせっ）
>（隣にあるきのこのタグに引っかかってしまう）
あああああ！！きのこ！？きのこナンデ！？！？

>（隣にあるきのこのタグに引っかかってしまう）
ﾎﾞﾄｯ
<ｵﾒﾃﾞﾄｰ

これは…「ありときのこ」のきのこだと思います…

（きのこの上にアリが乗っているぬいぐるみである）
（これこそ宮沢賢治作品：ありときのこより『きのこ＆あり』のぬいぐるみである！）

な、なるほど……（きのこを取り出し口から取り出す「」）
しかしボウズではないぞ！どうだ！

このきのこはさやかにあげよう…ドーゾ…

ちょっとー！？よりによってあたしにきのこをくれるんですかな！？
トラウマが…トラウマが蘇る！！

えー…なんかある女の子思い出しそうなんだけど？

（さやかのニューロンに浮かぶはきのこを操る未来のファッションデザイナーの姿…）

そんじゃー次はあたしよ！
そうねー…じゃあ定番のヤマネコ！ねらっちゃいましょうか！

この山猫を…「」っしーに捧ぐからね！（ﾁｬﾘﾝｯ♪…ﾋﾟﾛﾋﾟﾛﾋﾟﾛ）

こー見えてねあたしはそれなりに取れちゃう女なのよ！

『さやかちゃん！思いだしてくれて嬉しいわよ！🍄』
『見て！夏に向けて新しいマーリンギミラクルスイマーをデザインしたんだから！』
『もちろんモデルはさやかちゃん！も、絶対似合うから！夏のトレンドはさやかちゃんのものよ！ええ！』
（※さやかの脳内で勝手にしゃべり出すきのこ少女だ！集中を乱す！）

そう！いえーす！あたしはなかなかに取れちゃう系女子でー…（ｳｨｰﾝ…）
>『さやかちゃん！思いだしてくれて嬉しいわよ！🍄』
>『見て！夏に向けて新しいマーリンギミラクルスイマーをデザインしたんだから！』
>『もちろんモデルはさやかちゃん！も、絶対似合うから！夏のトレンドはさやかちゃんのものよ！ええ！』
ぎゃーーー！？ノイズが！ノイズがぁ！？

（ゾウさんのお鼻に引っかかるアーム…がっちり食い込んだ！）

のーー！！そっちじゃない〜っ！！
ゾウさんはゾウさんで可愛いけど！

み、ミラクル！ミラクル来いっ！！
ワンチャン！ヤマネコのタグにひっかかったり…とか…！

（しかし…取り出し口にはちょっと痩せた感じの造形のゾウさんが落ちてくる）

ｶﾞﾀﾝｯ！
＼ｵﾒﾃﾞﾄｰ！／

…というわけで象さんでっす！（オツベルと象に出てくる象のぬいぐるみを抱えるさやか）
これは「」っしーにあげよう…

おお…（ちょっと痩せた象のぬいぐるみを抱き抱える「」）
…なんかこいつ親近感あるな…ありがとう、サンタマリア…！

なんかこれ抱えてると怒った仲間のゾウにくしゃくしゃにされそうだな…

とまあ見事駄目だったわけですが！
黒江ちゃん君に託そう…！

あ、あはは…「」さんってでも、オツベルって感じとは違ってますから
…きっと大丈夫です

（両替の入った紙コップから黒江に百円玉を手渡す成人男性である…希望は託された）

アナタ達…こんなとこで何してるワケ？
(ｼﾞｰ…とバックヤードに繋がる扉から見ているアリナ)

……じゃあ、私もヤマネコを…
…（夜鷹のぬいぐるみに目が行く黒江）
あの子、うちの神様と似てるかも…

>あの子、うちの神様と似てるかも…
へっ？…神様？（黒江の言葉にぱちくりするさやかだ）

あっ……いえ、なんでもないんです…！(ﾁｬﾘﾝｯ♪）
神様というか、昔の私の相談相手なんです…ぬいぐるみを相談相手だなんてこどもっぽいんですけど
何でも話せる、ヨタカのぬいぐるみ……でも、うちのきょうだいにはなんだかペンギンみたいって言われちゃって

好きなものをとるがよい…

>アナタ達…こんなとこで何してるワケ？
>(ｼﾞｰ…とバックヤードに繋がる扉から見ているアリナ)
自信がちょっと不足してて悩んでる黒江さんに
クレーンゲームであたしたちのファイトを見せてるのよ！

>神様というか、昔の私の相談相手なんです…ぬいぐるみを相談相手だなんてこどもっぽいんですけど
>何でも話せる、ヨタカのぬいぐるみ……でも、うちのきょうだいにはなんだかペンギンみたいって言われちゃって
へぇー…でも子供っぽいなんて思わないわよあたし！
友達のまどかもそう！ぬいぐるみいっぱい持ってますからね！

ヤマネコを目指してるわけでないのならば…欲しいものを掴むんだ！

（「」さんも美樹さんも…お目当てのヤマネコシェフは取れなかったけど）
（取れた子を、お互いにプレゼントし合ってたな…）
（これもきっと、お互いのために頑張ったから得られた成果…だよね？）
（美樹さんはきのこを見てなんだか困惑してたけど、「」さんは白象をもらって喜んでたし…）

>ヤマネコを目指してるわけでないのならば…欲しいものを掴むんだ！
はへっ！？ほ、欲しいもの……私の欲しい子は
私の…！（黒江の目がぬいぐるみの間を泳ぎ…そして）

>自信がちょっと不足してて悩んでる黒江さんに
>クレーンゲームであたしたちのファイトを見せてるのよ！
自信…ああなるほど、フレンドをキルしかけた自分にリグレッションを抱く感傷はあったワケ
アリナの印象ではもっと図太いヤツだと思ってたけど…で、肝心の相手に向き合う気にはなれそう？(じっ…)

（目指すもの……私は、私は結局…何になりたいんだろう…？）
（ヤマネコのシェフ？きのこ？アリ？それとも象？オツベル？それとも…銀河鉄道…？）

相手にしなくていいぞ
あいつは嫌味しか言わん…まったく…

……ううん、私は…環さんにひとつ、重ねて見たものがあった
それは『鳥』…！
いじめっこの鷹とかじゃなくて、なんていうか…世界を包む、すごくすごく大きな鳥

でも…私は…たぶん、そんなすごくてやさしい鳥にはなれない
…環さんのようにはなれない、銀河鉄道になれば並び立てるかも知れないけれど
きっと私なんかじゃ、役不足…

でも…でも、同じ空は飛べなくても、近いものを見たい…環さんと

だから、私が欲しいのは……ここ…！
この子が欲しい…！（黒江の操作するアームが『ヨタカの市蔵』のぬいぐるみを掴む）

>相手にしなくていいぞ
>あいつは嫌味しか言わん…まったく…
ううん、でも「」さん…事実だと思います
わたしは飛び立ちたい鳥に対して、離れてほしくないからって石つぶてで撃ち落とすようなマネをしちゃった…(しゅん)
誰がどんな風に慰めてくれたって、環さんが死ぬとこだったのはきっと間違いじゃないんです…相手の気持ちを考えなかったのは事実だから

ｸﾞｲｰﾝ
ｶﾞｼｯ

（可愛くデフォルメされてはいるがぎょろ目のヨタカのぬいぐるみである）
（デフォルメのせいもあってやはりどこかペンギンめいて見えるがヨタカ…ヨタカなのである）

ねえ「」っしー…？これペン…

>ｸﾞｲｰﾝ
>ｶﾞｼｯ
…よし、掴んだ…！（ぐっ）
そのまま…そのまま！もうちょっと…！

>ねえ「」っしー…？これペン…
うむ…ペンギンだな！
ペンギンヨシ！

そうか…辛いならこちらを無理に手伝わなくてもいいぞ？
ねむちゃんにはこちらから言っておく

…ｶﾞﾀﾝｯ！🐧

＼ｵﾒﾃﾞﾄｰ！／

ヨタカだって翼がある…飛べるんです
他のトリほど大きくて立派な翼じゃないけど、飛ぼうと思えばきっと同じ空に行けた(ﾎﾟﾁｯ…ｳｲｰﾝ)
トリをカゴに入れようとする人になっちゃいけないって分かってたのに…自分で飛ぶのは怖かった

死への羽ばたきをまた行おうとするなら何度でも打ち落とそうと思うよ
やはりあれは良いものではない

>そうか…辛いならこちらを無理に手伝わなくてもいいぞ？
>ねむちゃんにはこちらから言っておく
いえ、大丈夫です…手伝います（夜鷹の市蔵のぬいぐるみを抱える黒江）
私は…たとえ曲がった不格好な翼でも、それならそれで思い切り羽ばたいて
環さんのことを追いかけたいって…思ったんです

黒江さんは自分の好きなようにやればいいよ
あたし達はあたし達の好きなようにやるんだしさ？
無理に何かをしろだなんて言わないよ

へぇ…ペンギンガール、やっといっぱしの目になってるワケ(ﾆｨ)
できればもうちょっと早くその結論に辿りつくべきだったケド…オーケイ
アナタ何かやりたいならアリナの依頼を受けてくれない？モデルになってほしいんですケド(ｽﾞｲｯ…顔が近い)

あの人を死なせは…しません…！　だってもしも環さんが死んじゃったら
一緒に同じ空を飛ぶことはできませんから