雪かぁ…ただいまさやか
俺にも雪が降ったのを喜べる純粋な頃があったはずなのに
いつしか雪は諸々の大敵になってしまった感があるなぁ

んー？いきなりどうしたのよ？一応言っておきますけど
あたしにはまだ雪が積もって嬉しいなって思える心が残ってますからねー？ふふん

流石に天候はしっかり見るからな！
それに毎日でなくてもいいと言われてもいるんだ
チケットももうすぐなくなりそうだ

と言うかこの前織莉子ちゃんが氷漬けになった時みたいな極端例は流石に二度と御免だぞ俺！

まぁ…最近というか神浜へ電車で「」っしーを迎えに行くようになってようやくわかりつつあるのよ
雪が降ると大変だなー…ってことがさ

>と言うかこの前織莉子ちゃんが氷漬けになった時みたいな極端例は流石に二度と御免だぞ俺！
あたしも同感！と言っても「」っしー？道が凍ったりしたら危ないんだからね
すべって転んで怪我して動けなくなって倒れたところに魔女の結界があって…
とかなったらとんでもないことだよ！

>まぁ…最近というか神浜へ電車で「」っしーを迎えに行くようになってようやくわかりつつあるのよ
>雪が降ると大変だなー…ってことがさ
それに交通費も地味に大変だからね･･･俺は定期で買ってるからまだマシとは言え
会社からは神浜に引っ越してる扱いされてるから電車の方は経費で落とせないんだよな･･･

>あたしも同感！と言っても「」っしー？道が凍ったりしたら危ないんだからね
お、おう…気をつける…！
>すべって転んで怪我して動けなくなって
うむ…うむ…
>倒れたところに魔女の結界があって…
…これいる？これいるかなぁさやか！？

絶対いるわよ！（ぐっ）
むしろそこが一番起こりえそうで怖いんだからね！

>チケットももうすぐなくなりそうだ
そう言えば結構長続きしてるわよね
もうひとつきになりそうじゃないのさ！三日坊主どころじゃないよ！

>むしろそこが一番起こりえそうで怖いんだからね！
<ええ、全くもって冗談ではすまないのがタチの悪いことですよ
(やってくる豊満長身のシルエット)

しかし氷漬けか…織莉子ちゃんの件みたいなことや
やちよさんのみかづき城みたいなことがそうなんども発生されては困るが！
もしやそういう感じのどこかに帆奈ちゃんのアストラル体めいたのが捕まってたりは…さすがにしないか…

>もうひとつきになりそうじゃないのさ！三日坊主どころじゃないよ！
もしかしてここまで継続できたのは初めてかもしれないぞ俺

帆奈？…もしかして「」っしー、昨日のいろはちゃん？
それとも、みこと…に言われた『探して欲しい』っていうの、受けおうつもり？
それこそ、どこに居るかもわからないのに…

>それとも、みこと…に言われた『探して欲しい』っていうの、受けおうつもり？
>それこそ、どこに居るかもわからないのに…
捜索は、してみる…なんのアテも無いけれどあの子も少し特殊だが"魔法少女”なんだし
これもまた駆け込み寺を目指してるうちへの案件持ち込みと受け止めるなら…

ふーん…あたしとしてはちょっと気になるところもあるけどさ
「」っしーがやろうっていうなら、あたしもそれに乗っかるよ？
トレーニングも、帆奈探しもね！

ともかくあのまんまほっといたらまたおかしな事になりそうで…
ちゃんと成仏させるって約束があるから…

><ええ、全くもって冗談ではすまないのがタチの悪いことですよ
>(やってくる豊満長身のシルエット)
おりりん！ドーモどーも！
…今回の雪では気をつけてよね？あの時は杏子もアイスクリームにされるところだったし！

>ともかくあのまんまほっといたらまたおかしな事になりそうで…
>ちゃんと成仏させるって約束があるから…
成仏、ですか…ふふふ
そういう言い方をされるとなんだかほんとに霊感があるみたいですね…？（くすっ…♪）

『フン…アリナへの扱いは粗雑なクセしてみことやカオスガールには随分手厚いヨネ？』(アトリエ化した2階に佇むアリナの姿の回想)
『そこのブルーといい、ヤった女には情が芽生えるタイプなワケ？いつか刺されると思うケド…ミスターハゲ』
『まあその時はテルしてヨネ、とびっきりの死に顔をアートとして永遠に残してあげるカラ』

>『そこのブルーといい、ヤった女には情が芽生えるタイプなワケ？いつか刺されると思うケド…ミスターハゲ』
言い方！って言うか後者に関しちゃ「」っしーも覚えてないのに一々つっかかってんじゃないわよ！

くっ…今コワイ回想が！
さてはお尻ペンペンかましたのをかなり根に持たれている…！

おのれかりんちゃんめ！

今、同居している二階の住人にも気をつけて下さいね…？
以前の彼女ほど直接的な危険人物では無いとは思いますが…
>さてはお尻ペンペンかましたのをかなり根に持たれている…！
お、お尻ペンペン…ですか？（ぱちくりする織莉子）

ヤった女、覚えがない…お尻ぺんぺん…？
お兄様、いえ「」さん…詳しく伺っても？(圧)

>…今回の雪では気をつけてよね？あの時は杏子もアイスクリームにされるところだったし！
ええ、今回はわたし…万全を期します！雪が止むまで家から出ません！（どーん！）

>ヤった女、覚えがない…お尻ぺんぺん…？
>お兄様、いえ「」さん…詳しく伺っても？(圧)
落ち着いておりりん！その辺「」っしーはマジで何も知らないから！
実は････(ｶｸｶｸｼｶｼﾞｶｷﾞｼｷﾞｼｱﾝｱﾝ

俺は操られていたんだ！

ほ…ホントに違うんだって！！
ポンペイで魔力の受け渡し…のようなことをされたんだ寝てる間の夢の中で！
でもその夢はさっぱり覚えて無くて…何か、何かとても罪深いことだったような気がするが…
>ええ、今回はわたし…万全を期します！雪が止むまで家から出ません！（どーん！）
まさかの引きこもり作戦…！！

ったくもー…それに、あたしだって情のひとつやふたつくらい湧くわよ？
あいつらとはもう知らない仲じゃないしさ…

>実は････(ｶｸｶｸｼｶｼﾞｶｷﾞｼｷﾞｼｱﾝｱﾝ
ふむ…ふむ…？(ラスボスめいた表情で聞いている)
なるほど、しかしびっくりしましたよ本当に…さやかさん一筋なのは存じていますけど、お兄様は少し優しすぎるので
ですから…驚かせた代わりにわたしのわがままに付き合ってくださる？(腕ｶﾞｼｯ)

>落ち着いておりりん！その辺「」っしーはマジで何も知らないから！
>実は････(ｶｸｶｸｼｶｼﾞｶｷﾞｼｷﾞｼｱﾝｱﾝ
ふむ…ふむふむ…なるほど、夢……
…………（織莉子の肩が震えている…）

アイエッ！？
な…なんかコワいぞ！？どうした妹！でっかい妹よーー！？

…これからわたし、雪ごもりに備えて買い出しに行かないとなんです

この間凍らされたのでこの寒さにはほんの少し恐怖があります…ので(ｸﾞｯ…むにゅ)
少しだけこうさせてください

雪籠り…？

そうです、雪ごもりです…！
先日の経験が今もトラウマになってしまっていて…ですので
雪の日は家から出ないことにしたんです

あんた雪に埋まるとさっぱりわかんなくなるからね言われてみると

>この間凍らされたのでこの寒さにはほんの少し恐怖があります…ので(ｸﾞｯ…むにゅ)
>少しだけこうさせてください
そ、それくらいなら…まぁ…
……（ごすに許可を求めるいぬめいてさやかを見やる成人男性である）

ほどほどにね…（じー）

ええっと、八雲みかげさんからもらったおねだりの秘訣メモによると…(ｺﾞｿｺﾞｿ)
下から上目遣いをするとさらに効果的と…でも、よく考えたらわたしの身長では目線が…

（さやかのニューロンに浮かぶのは大雪に埋もれつつある行き倒れた白い織莉子の姿）
（バケツめいた帽子だけが誰かに拾われ、雪だるまの上にのっている…そして時は流れ、春…）
（残されたバケツめいた帽子からはナウシカめいて植物の芽が出ている光景…）

>ほどほどにね…（じー）
ど、ドーモ……（どうにもぎこちない成人男性である）
それで！これから買い出しに行くんだろ？
荷物持ちくらいなら請け負うぞ！水の中で鍛えたマッスルが役に立つかもしれん！

>（さやかのニューロンに浮かぶのは大雪に埋もれつつある行き倒れた白い織莉子の姿）
>（バケツめいた帽子だけが誰かに拾われ、雪だるまの上にのっている…そして時は流れ、春…）
>（残されたバケツめいた帽子からはナウシカめいて植物の芽が出ている光景…）
さやかさん？なんだか失礼な想像してません？（ｺﾞｺﾞｺﾞ…）

ぐっ…「」っしーの腕がすっぽりと…(じー)

そんなことないでーす（ふいっ…）
まぁそこはあれよ！あんたただでさえまっ白いから雪の日に行き倒れたらえらいことでしょ
雪ごもりするってのは実際正解かもね？

>それで！これから買い出しに行くんだろ？
>荷物持ちくらいなら請け負うぞ！水の中で鍛えたマッスルが役に立つかもしれん！
ふふふ、催促してしまったみたいで申し訳ありません…♪
あっ…これってもしかして、おねだり成功と言えるのでしょうか…！

にしちゃってもさ、おりりんひとりで買い出しに行くとか珍しいわね？
こういうのってお供のキリカがついてくるものだと〜…？（ｷｮﾛｷｮﾛ）

ﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂﾌﾞﾂ…
(どこからともなく聞こえてくる怨霊じみた囁き)

＜ｼｬｷﾝｯ…！（電柱の影にセンコめいた眼光のちんまいシルエットがある）
＜ｼｬｷﾝｯ…！（武器である鉤爪の輝きを確かめる音がする…）

ほら怖い人来ちゃったじゃないか！！！

うわっ…！電柱の影に！
な、なんかヤバそうだよおりりん…そ、そのくらいに…！（あせっあせっ）

ふふふ…それでは行きましょうか（ぐいぐいぐいぐい）
そこのスーパーでお買い物ですよ…なんと今ならタイムセール
時間限定ですからね…♪

ふふ…わかっているわねキリカ？
もしこの人に下手に手を出したら私まで切れちゃうってこと…(ぎゅっ)
もしかしたら服が破けてあられもない姿を見られるかも…いやん、怖いですお兄様♪(ぐにゅぐにゅ)

（高身長グラマラスボディに恥じぬ力の強さを見せる織莉子に腕をグイグイ引っ張られる！）

あっこら！おりりん…「」っしー…！？（さやシャフ度…そしてチベスナ顔）

『我がライバル美樹さやか！聞こえているかい？今キミの心に直接語りかけているんだ』※キリカのテレパシーだ！
『ここは一時休戦と行こうじゃないか…もしも「」が織莉子に対して不埒なマネを働いたらその時は』

『「」っしーの方があんたのごすのおりりんに不埒されてるんですけど！？』
『おりりんもあたしのイッコ上の15歳…甘えたい盛りかもしれないけど』
『…もしも、もしもラインを越えたらその時は…！』

『『間に入って！引きはがそう！！』』

（（互いに頷きあうさやか＆キリカ））

>もしこの人に下手に手を出したら私まで切れちゃうってこと…(ぎゅっ)
>もしかしたら服が破けてあられもない姿を見られるかも…いやん、怖いですお兄様♪(ぐにゅぐにゅ)
もしもそうなったら俺まで真っ二つだから見る余裕は無いと思う！
あと！あっちでなにやら協定が締結されたような気がする！

カートにカゴを載せたのを引き、スーパーの店内を歩く成人男性と織莉子である
そしてその背後をつけるのはただならぬアトモスフィアを纏った
青と黒のショートカットガールが二人！

>そしてその背後をつけるのはただならぬアトモスフィアを纏った
>青と黒のショートカットガールが二人！
その様子はあからさまに彼氏or彼女を寝取られたマケグミ女子なのだ！コワイ！！！

キリカったら…もう…（くすっ…♪）
それでお兄様、買っておきたいものがこのメモに…あら？
ヘンね？確かにポケットに入れたのに…みかげさんの甘え上手メモしか無いなんて

メモを取り違えたのかい？…そのみかげちゃんのメモもどうなんだとは思うけれども！
思い出せる範囲でいいから、店内を回りながら探していこう
意外とモノを見れば思い出せるもんだ！

ああ、どうしましょう……確かお味噌と、卵と…シャンプーと…
あ、そうだわラップと…あとは、あとは…（あせっあせっ）
>意外とモノを見れば思い出せるもんだ！
そ…そうね？こんなことで慌ててしまって、わたしったら…

ぐぬっ！ああっ織莉子！そんなに無邪気に微笑んで…！（ぐぬぅ…ｷﾞﾘｷﾞﾘｷﾞﾘｷﾞﾘ）
それに距離も近いじゃ無いか…ずいぶんと近い！見ている私は今にも散り果てそうだ…！！

お…おい美樹さやか、どういう事だいアレはッ(ﾊﾞｼｯ!ﾊﾞｼｯ！)
おりこからこれまでにない新妻的オーラを感じるじゃあないか！例えるなら一時期ミラーズでよくいた挑発持ちの竜城明日香みたいなっ！

そろそろ離れさせてもらうよ織莉子ちゃん
やはりこれは違うからな？

青果コーナーに売られている霧峰村名産のだいだいっこを手に取り微笑む織莉子
その笑顔はまぎれもなく15歳の年相応のもので…

>そろそろ離れさせてもらうよ織莉子ちゃん
>やはりこれは違うからな？
がああっ！あのヘタレ野郎の「」め、紳士ふっておりこを引っぺがそうとしているっ！(ｶﾀｶﾀｶﾀｶﾀ)
これはこれでマジ刻み案件じゃあないのか？キリカは訝しんでいる…ッ！！！

新妻…って言うよりさキリカ、なんだろー…おりりんってめちゃっめちゃ発育イイしタッパもあるから
確かにそうも見えるけど……ただ年上に甘えたい、甘えられて嬉しい
…そういう風にも見える…ような…

あっちでなんか勘違いしてる子がいるから！
何よりも君よりも大事な子がいるし！

あ…ごめんなさい、お兄様…いえ、「」さん（ﾊﾟｯ…と距離を置く織莉子）
そうね…きょうだいってここまでベタベタはしませんもんね？

あっ…予知しましたよ今（にっ…）
次に貴方は「きょうだいではないです…」って、言います

きょうだいではないです……ハッ！？

それで構いません…たまには、甘えさせて下さい
それだけで、子供なわたしは満たされますから…

そこの二人ー！そこでグズグズやってるから俺がこういう事になるんだこらーっ！！！（二人の元へ向かう「」）

なんだい「」
それが最期の言葉でいいんだね？(ﾎﾟｷﾎﾟｷ)

あっ…もう…！
「」さんこそ、勘違いしてます…わたしはあなたに男女の関係を求めてません
…わたしの周囲の人間関係って、まだまだ狭いものですから
世間を知らないただの子供として寄りかかれる存在が欲しい…それだけなんです

キリカちゃん！
待ってくれ！

>なんだい「」
>それが最期の言葉でいいんだね？(ﾎﾟｷﾎﾟｷ)
だったらちゃんとこっちに来なさい！
間に入りてえ〜！しなさい！！

それとも……やっぱり、私の身長が高すぎて
もう出るところも出てしまっているのが…甘えるのに良くないのかしら…？

>「」さんこそ、勘違いしてます…わたしはあなたに男女の関係を求めてません
>…わたしの周囲の人間関係って、まだまだ狭いものですから
>世間を知らないただの子供として寄りかかれる存在が欲しい…それだけなんです
あ、そうなんだ･･･(普通に性的な方向もガッツリ込みだと思っていたさやかであった
(その基本思考はあからさまに淫乱痴少女なのだ！)

>キリカちゃん！
>待ってくれ！
…ならば「」！(ｽﾞﾋﾞｼ)ごちゃごちゃ言い訳を並べるのはやめたまえよ
おりこの望みがそうでないことくらい分かってるだろう？キミはただ恥ずかしがってる自分を取り繕ってるだけだ
キリカは待ってあげるよ、ただしおりこの買い物を終えるまでだ…いいね？