少々お待ちを…

1.エレン:…ハナミからMIAと聞いていましたが…聞き間違えでしたか？
dice1d1=1 (1)

天宮市の駅近くにあるカフェ
突然アミュスからその場所に来るように伝えられたエレンはそこで5体満足のアミュスと再開する
真人:ああ、あの時は間違いなくMIAだったと思うよ…
エレン:それに何故〈ナイトメア〉がドミニオールを？奪取されるには都合が良すぎます
アミュスが無事だったのは良かったがそれはそれとして昨年の出来事には疑問が残る
以前はアデプタス2…崇宮真那が所持していたムラクモを纏っていた〈ナイトメア〉が今度はアミュスが所持していた物を纏っている…前者は兎も角後者は確実に何者かが手引きをして居なければおかしい
真人:
1〜3.取り敢えず話は後だ、時間あるんだろ？ここのショートケーキは美味いんだ…先にそれ食ってからでも間に合うさ
4〜5.…まぁ、あれは俺が渡したようなもんだ
6.ハナミから聞いた、エリオットという男に会ったそうだ
dice1d6=3 (3)

エレン:…
好物ではあるが…あまり食べる気にはなれなかった
アミュスが何故ここに呼び出したのか、ドミニオールの事を後にした事…そして何より
真人:ほら、食べないのか？出来立てが良いって言ってたじゃ無いか
纏っている雰囲気が、違う
エレン:…頂きます
だが今尋ねても望んだ答えは得られないだろう
彼の言う通りショートケーキを食べた後にもう一度尋ねる事にした
エレン:ご馳走様でした、美味しかったですよ
1〜3.それはそれとして…答えて貰いましょうか
4〜5.…それで、ハナミの元に戻る気は？
6.…ラタトスクに着くのですか、貴方は
dice1d6=4 (4)

バレてるか…

久しぶりのデアラだ

MIAのままでいられたのに敵に明かすとは人がいいな本当に

1〜3はハナミの豹変についてかな

食べ終えた真人はフォークをゆっくり皿の上に置いて答える
真人:無い、今の所はな
エレン:そうですか…
そこで周囲を見回し、客や店員の相貌を確認する
しかし見た所構成員と言った感じでは無く…普通の一般人の様だった
エレン:何故、私を此処に呼んだのですか？
此処で自分を捕えるには用意している物が少な過ぎる
かと言って捕まる気もなさそうに見える
真人:
1〜3.ハナミを頼む、アイツの側に居てやってくれ
4〜5.ちゃんと、抜ける事を伝えて起きたかった
6.…わからない
dice1d6=3 (3)

エレン:自分が…何を言ってるのかわかって言っているのですか？
真人を睨みつけるエレンに穏やかな表情のまま頷く
周囲の客はエレンの雰囲気にただならぬ何かを感じてそっと距離を取り
店員はトラブルはやめてくれと言わんばかりにため息を吐いた
真人:因みにそれは…どう言う意味で？
エレン:
1〜3.常識的に考えての事ですよ…！
4〜5.DEMが貴方にした事を含めてです
6.…
dice1d6=6 (6)

ん？

ｶﾁｬｶﾁｬｶﾁｬｶﾁｬｶﾁｬｶﾁｬｶﾁｬｶﾁｬ

エレン:その様子だと、我々が行った記憶処置も…既に解いているのでしょう？なら尚更貴方が私にハナミを任せる理由が理解出来ません
自分達がやった事…アミュスのかつていた部隊に対しての行為
それを恐らく彼は覚えている…いや、思い出したの方が正しいだろう
真人:そうだな…それに関しちゃ赦すつもりは無い、けどな
席から立ち上がりエレンを見下ろす
真人:ハナミさ、お前の事を友達だって言ったんだ…あんな事があったのにさ
1〜3.アイツは友達を裏切るつもりは無いんだよ
4〜5.俺の勝手でハナミまで巻き込む事はしたく無い…お前だって似た様な事、あったんじゃ無いのか
6.お前はどうなんだ、エレン・ミラ・メイザース
dice1d6=1 (1)

エレン:だから、DEMに残ったと？
真人:多分な
それから暫く無言の状態が続き…エレンも席を立つ
真人:代金は払っておく、誘ったのは俺だしな
エレン:必要ありません
お互いに同じタイミングで財布を取り出して固まる
エレン/真人
dice2d100=10 17 (27)

真人:じゃーんけーん────
ポン、と真人はグーを出し
エレンはチョキを出した
エレン:なっ…
真人:決まりだな
そう言って唖然とするエレンを尻目に店員に2人分の代金を渡して会計を終える
真人:そんな訳だから頼んだぞ…それと、次会う時は敵同士だ…
1〜3.ま、今回みたいに俺が勝つだろうが
4〜5.情けなんて掛けてくれるなよ？悠久の魔術師〈ウィザード〉
6.それと、今の俺は別の名がある
dice1d6=1 (1)

エレン:…容赦はしません
真人:ああ、またな
そして真人が出て行った後、エレンは端末を取り出し付近のDEMの社員に連絡を…
エレン:…っ
取らず、そのまま再びしまって店の外へ出る
既にアミュスの姿は無く…追跡は不可能だと悟る
だがそう遠く無いうちに彼とは否が応でも再会するだろう
エレンはDEMの支部へと進路を取り…人混みに紛れエレンの姿も見えなくなった

律儀な男…

ハナミは優しいんだけど変なところで不器用…

それからまた時が経ち…来禅高校は冬休みを終えて新学期が始まる
以前はDEMの権限を使って教師として在籍して居たが
既にラタトスク側に移行しており…それも冬休みの間に滞りなく済ませる事が出来た
そんなこんなで問題は無いと思われたが…少々、面倒な事が起きていた
珠恵:ふふ、ふふふ…ふふふふふふふふ
そう、士道のクラスの担任…岡峰珠恵の友人の1人が結婚したのだ
簡単に言うと友達が皆結婚してしまい、三十路一歩前の珠恵は1人独り身になってしまったと言う訳だ
珠恵:
1〜3.…崇宮先生は結婚してなさるんですか？
4〜5.結婚、してないですよね？
6.独り身ですよね？
dice1d6=2 (2)

真人:岡峰先生？
珠恵:どーせ、30歳は生き遅れって言われるんですよ…そんなの、嫌ですよね？
真人:おーい
珠恵:私、嫌なんです…そんなの、だから崇宮先生、私が言いたい事…わかりますよね？ね？
真人:聞いちゃいねぇ
ズリズリと近寄って来る珠恵
生徒の目の前だと言うのにお構い無しだ
殿町:た、タマちゃん先生…崇宮先生が困ってますよ…
生徒も困惑…いや恐怖していた
真人:
1〜3.あ、後にしましょう…ね？
4〜5.先生、多分まだ大丈夫ですよ、多分きっとメイビー
6.(そっと自分の薬指に指輪を嵌めてアピールする)
dice1d6=4 (4)

またヒロイン候補が

>またヒロイン候補が
ちょっと待てよ！？

珠恵:本当にそう思ってます？
真人:はい、先生頑張ってください
取り敢えずもとっととこの状況から抜け出したかった
珠恵:本当の本当ですか？
士道に助けてと視線を送ったが顔を逸らされた
アイツ…！
珠恵:本当の本当の本当ですか？
たのむ、誰でも良い…この状況を変えてくれ────！

そう願った瞬間、爆音と衝撃が校庭から鳴り響いた

真人:まさか…いや、上か！
この音は何かが空から落ちた音…それも相当の質量で大分高いところから落ちた音だ
幸い窓が割れたりはしておらず…立て付けも歪んでは居なかったので窓を開け外を確認する
真人:アレは…DEMの船の一部か？
だが戦闘が起きたのなら琴里から連絡が入る筈
そうこうしているうちに士道は連絡を受けたのか此方に寄って来て琴里に呼び出された事を伝えて来た
真人:…わかった
1〜3.先生には俺が伝えておくから先行っててくれ
4〜5.…恐らく襲撃じゃ無いとは思うが…用心はしておいてくれ
6.…通信？悪い、ちょっと待っててくれ
dice1d6=5 (5)

ついに最後の精霊が…

ここからが何回目かの本当の地獄だ…

琴里:来たわね、早速で悪いけど…真人、貴方はこっちに来て頂戴
そう言われて真人は他の面々とは別室へと案内される
とはいえ部屋の大きさは士道達が案内された司令室より広そうだ
真人:此処は…CR-ユニットの整備室か？

1.アルテミシア:正解、初めまして…で良いのかな？崇宮真人さん
dice1d1=1 (1)

真人:君は…確かアシュクロフトシリーズの
奥から現れた4人の少女達、その先頭に立つ金髪の少女が声を掛けてきた
アルテミシア:3人がお世話になりました…
そう言って頭を下げるアルテミシアにそんなことしなくて良いと言いつつも…
真人:それで…何か用事があるんじゃ？
アルテミシア:そうなんです、ハナミさんが私達に託してくれたCR-ユニット…それを真人さんに調整して頂きたくて…
そういってアルテミシア達が後ろにある物を見せる為に移動する
真人:これは…！
そこにあったのは白い素体にそれぞれ青、緑、オレンジ、黒と
鮮やかな装甲が目立つCR-ユニットが鎮座していた…

という訳でこの時間は此処までよ

お疲れ様

>そこにあったのは白い素体にそれぞれ青、緑、オレンジ、黒と
アシュクロフトシリーズがGNシリーズになってる…