ずぱん、ずぱんと下品な音を立て、真上から垂直に腰を叩きつける。 「おっ! おひぃっ!? も、いく、イ……っっ!!」 少年の両腕に抱えられた足がびくびくと痙攣した。屈曲位の姿勢でのしかかったハシはまったく腰を止める気配がない。 ――どちゅん!! 「んおぉお゛お……!!?」 絶頂したところに強烈な一撃を叩き込まれ、ユカノはハシの両肩にしがみついたままイッた。 同時に頭の中で考える。こんな逃げることも反抗することも許さない姿勢で押し倒して、何度射精しても抜く気配もなく、子宮口を半ばこじ開けぶりゅぶりゅと徹底的にザーメンを注ぎ込まれる理由を。 「はひっ、ひぃい……っ」 舌を突き出し、犬めいて喘ぐ。ハシが興奮するから、という理由でねだられたこの下品な喘ぎも、いつしか強烈な責めの前に自然に出てしまうようになった。もちろん、すでに二度イキながら失禁している。最近は稽古中にジュー・ウェアが乳首や股に擦れるだけで濡れてしまい、発情を見抜かれて手洗い場で犯されることも起きた。このままではドージョー全体に支障が……。 ――どっぢゅん!! 「ひぃいいっ!?!?」 「集中して」 ハシはじっとユカノを見つめた。その顔が可愛らしくていとおしくて、同じくらい恐ろしくて失禁してしまう。びちゃびちゃとハシの下腹に小便が跳ね、ユカノ自身をも汚した。 「し、してます、してますから……」 「ウソ」 ハシは唇を尖らせ、拗ねた。 「ドージョーのこと考えてたよね」 「だ、だって……あっ!? だめ、まってハシ、だめです!」 ゆっくりと腰を持ち上げられ、ユカノは慌てた。 「だめだめだめ……お、ぉおおお……?!」 ずりゅりゅりゅ、とカリが膣肉を引っ掛け外に引き出す、となれば次は……。 「お仕置き」 ずん。 「イ、グぅ――……ッッ!??」 ついに亀頭が子宮口をこじ開けた。ユカノ自身も知らなかったことだが敏感すぎるニンジャ第六感は射精の勢いをつぶさに感じ取る。本来ありえない子宮触覚、そんなところに直接オモチじみた精液をぶちまけられれば……ぶびびっ!! ぶりゅぶりゅうッッ!! 「出てる、ハシのっ、精液ィ!! イグ、イギますッ! ドージョー、マスターなのにっ、師匠なの、にィ……! 弟子のちんちんで――イグッ!!」 がくりとのけぞり深イキする。これもハシに仕込まれた下品な仕草だ。何をされ、どこがどうなってるのかを猥雑な言葉で報告、実況する。自分がとんでもないことを喚いてる羞恥で、ユカノは二度イッた。 「んんぅ、ぢゅる、ちゅ……」 「んぐ、ふ、ンン……」 そして決まってこうしてねっとりとキスをしてくる。してくれるのだ。ユカノは多幸感にニューロンを冒された。 「ビョウキでシてなかった分一日しようね」 「ンンン……」 ユカノは理解した。ようはハシは……。 「よし、よし……」 「え」 「寂しかった、のよね……?」 頭を撫でられ、ハシは憮然としつつ、頷いた。 「愛してますよ、ハシ……ンンッ」 さきほどより熱烈なキス。ユカノは喜んで受け入れる。 「いいですよ、出して? もっと、もっと……」 「うん……」 「ドージョーもカラテも全部いいの、いいから……アッ!」 途端に腰が早まる 「ハシ、またイキます、イクッ!」 どすんと子宮奥を突かれたユカノのニューロンが、いよいよ「ほどけ」た。 「いく、いく……っ、ハシのおちんぽで、弟子ちんちんでイッてま――ああぁイクぅう!?」 体が溶けて一つになったよう。もう本当に、今だけはドージョーも何もかもどうでもよかった。 ただただ、この子の……この方のことを感じて考えて繋がっていればそれでよかった。