欠片のゴーストが真人を守ってるのが意味深だな…

〈ゴースト〉:アアアアアアアアッ！！
燃える、燃えてゆく
土砂降りの雨だというのに瓦礫に燃え移った炎は消える事なく燃え続けている
局員:こ、これは…！？
後続局員:だから早めに倒すべきだったんだ…！
1〜3.退け！アレの対処は我々で行う！
4〜5.さっさと非殺傷設定を解除しろ！焼け死ぬぞ！
6.…先遣隊は市民の避難誘導を行え
dice1d6=1 (1)

対処出来るのか…？

局員:お、お前達は如何するんだ…！？
後続局員:元々我々が受けていた命令は〈ゴースト〉を討伐…そっちの人造魔導士に関しては関知してな…ッ！危ない！
ボーッと話を聞いている局員に向かって炎が放たれ
それを咄嗟に後続の局員が突き飛ばす事でお互い難を逃れる
後続局員:兎も角！お前達も今決めろ！さっき攻撃してきた人造魔導士の確保を続行するか、それとも〈ゴースト〉諸共倒すかだ！
局員:…っ
どうする…？一度指示を…と局員員達は騒めく
そして話し合った結果…
確保する/討伐する
dice2d100=44 36 (80)

後続の局員が非殺傷を切ってるのは黒幕が仕組んでてあくまで利用されてるだけなのか…

〈ゴースト〉を始末した後に2号機ごと1号機と局員を爆破するのが筋書きって事か…

当たり前だけど向こうは真人がゴーストなのは把握済みなんよ

>〈ゴースト〉を始末した後に2号機ごと1号機と局員を爆破するのが筋書きって事か…
人の心とか無いんか？

局員:いや…俺達は人造魔導士の確保を命じられている、それが俺達の使命なんだ
後続局員:そうか…なら〈ゴースト〉の注意は我々が引こう、討伐は俺達が直接やる訳じゃ無いしな…
そう言って後続の局員達は〈ゴースト〉へと接近して魔法を放つ
〈ゴースト〉:…こんな物効かないって…何でわからないの？
しかし〈ゴースト〉へ届く前に焼失し…鬱陶しそうに後続の局員達を見ていた
局員:なっ…じゃあ君達は…
後続局員:悪魔で私達は〈ゴースト〉をこの場に縫い付けて置くのが目的です、討伐は他の者が…騎士に任せている
まぁその騎士が出来るかと言われたら…難しいと思いますけどねっ！とぶっちゃける
局員:くっ…みんな聞いたな！？
1〜3.迅速に人造魔導士2名を確保するぞ！
4〜5.最悪の場合は悔しいがテスタロッサ執務官補佐に任せるしかない…！あの子は私達より強いからな…！
6.…もし抵抗が激しくても絶対に逃してはならない、良いな！？
dice1d6=4 (4)

過去のデータしか知らない局員が分かるくらい明確に上回ってるのか…じゃあ反転した今の強さは…

局員:全く情けないな…大人の俺達が子供に頼らざるを得ないなんて…
局員の中にはやっぱりあの強さも遺伝子弄って…とやっかむ奴も居るが…今のこの管理局の状況では寧ろ率先して働いてくれている彼女には頭が上がらなかった
局員:あの子だってまだ遊び盛りの時期ってやつですもんね…なのに私達は────
局員:無駄口叩く暇あったら援護してくれ！人造魔導士の方だって攻撃をやめた訳じゃ無いんだ！
2人いるうちの1人は未だ寝たままだがもう1人は変わらず局員達を攻撃している
此方とて後続の局員達の任務に支障をきたす様な真似は出来ない
局員達/少女の姉+80
dice2d100=51 4 (55)

姉のも非殺傷しかないAHみたいなデバイスだったりする？

>姉のも非殺傷しかないAHみたいなデバイスだったりする？
AHと同じなら殺傷のみだって！

局員:とはいえ…ッ！
相手の攻撃は先程局員の1人を容易く貫いた様に強力で、恐らく此方が纏っているバリアジャケットなど簡単に破壊してしまうだろう
これを指先一つで放つのだから恐ろしい事この上ない
局員:回避に専念しろよ…！当たったらタダじゃ済まないぞ！
局員:了解…っ！〈ゴースト〉の方は…
〈ゴースト〉:
1〜3.大した事ないわね…やっぱり時間稼ぎ？
4〜5.へぇ…拘束させる事に重視したわけね…
6.…やるじゃない
dice1d6=1 (1)

こんな状態で冷静なのが恐ろしいな…

後続局員:ああクソ！少しくらいは通れっ！
後続局員:私達で少しくらい通ってればアースラチームは簡単に対処出来てたでしょうよ…！
何度も攻撃を続け
時には大出力の砲撃も掠めたりするが…全く効いていない
何度も何度も煙から無傷の〈ゴースト〉が現れる度に自分達が生きて帰る事は出来ないのでは無いかと感じさせられる
〈ゴースト〉:戦う理由は聞かないでおいてあげる
1〜3.とっとと帰ったら？勝てないのに
4〜5.嗚呼もううざったい…そんなに死にたいなら…殺すッ！
6.◾️◾️◾️◾️〈アスモデウス〉────砲〈メギド〉
dice1d6=3 (3)

正気なんじゃないか？

随分と理性的だな…破壊衝動とは…

後続局員:それが出来ないから俺達は此処に居るんだよ…ッ！！
〈ゴースト〉:そう、じゃあ────
〈ゴースト〉が左手を突き上げると今まで辺りに散っていた炎が吸い寄せられていく
後続局員:なんだ…！？
後続局員:如何考えても必殺技の前振りだろ！！急いで防御か回避行動をするんだ！！
そして炎は黒く染まり一瞬小さくなったかと思った瞬間

〈ゴースト〉:────死になさい

勢い良く爆ぜ、周囲を焼き焦がした

6出さなくても範囲技撃つのは反則っスよね

ルーチェ:はぁ…はぁっ！
その頃フィーアと共に真人達が行ったであろう場所へ走っていたルーチェは大きな爆発音と衝撃、そして熱を感じた
雨の中だというのにとても暖かく、奇妙な何かを感じつつも走る2人は遺跡に到着し…
フィーア:こ、れは…っ！？
其処で目にしたのは
1〜3.焼き焦げた後続局員と局員
4〜5.燃え続ける後続局員と局員
6.黒焦げになった遺跡
dice1d6=1 (1)

生きてるのか…？

焼き焦げたのレベルがどの程度か…

ルーチェ:酷い…
直様デバイスで局員達のバイタルを調べる
どうやら辛うじて一命は取り留めている様だが…危険な状態である事に変わりは無かった
もし燃え続けていたら急いで全員を助けなければ誰かが命を落としていたかもしれない
フィーア:私の転移魔法を使えば最寄りの病院まで行けます…しかしこの人数では…！
ルーチェ:そうだね…でもまずは！
〈ゴースト〉:…あら、来たのね
1〜3.邪魔だし…貴方達も死になさい
4〜5.良いじゃない、面白くなってきた
6.…逃げなさい、早く
dice1d6=4 (4)

フィーア:私が相手をします、ルーチェさんは他の方を！
ルーチェ:わかった！
目の前にいるあの黒い少女がヤバいのは明白
ならばルーチェや少女達を守るには自身がアレと対峙しなければならない
フィーア:…って！？
宝石:『フィーア…！？何故貴方が此処に…』
気を引き締めて身構えると足元に宝石が転がっていた事に気づく
フィーア:ご無事で…！そうだ！真人さんは何処へ！？
確か一緒に追っていた筈、もしこの炎を喰らっていたらただでは済まないだろうし早く助けなければ…！
宝石:『…』

1.宝石:『アレが真人です、フィーア』
dice1d1=1 (1)

どう反応するか

フィーア:は…？
宝石の言った言葉が理解出来ずフィーアは動きを止めてしまう
〈ゴースト〉:？何？戦うんじゃないの？
宝石:『嘘だと言いたいと思いますが事実です、現に私はこの目で見ましたから』
フィーア:え…だって、あの人が…？
1〜3.こんな酷い事を…？
4〜5.だって、だって…！男の人だったじゃないですか！？
6.違う、真人さんは…こんな…！
dice1d6=2 (2)

>フィーア:え…だって、あの人が…？
>1〜3.こんな酷い事を…？
まあ…正確には別人とも言えなくはないが…

もっと酷いことをしようとしたので酷いことで返したんだよね

〈ゴースト〉:…あっちが先に撃ったの、仕方がなかったのよ？コイツらは自業自得って訳、あの子達の方もそう…だから撃ったの
フィーア:で、でも…！あの子達は今まで一緒に過ごして来たじゃないですか！それを…！
〈ゴースト〉:あーもう五月蝿いわね…ガタガタ抜かすならその口、焼いてあげる！
〈ゴースト〉+80/フィーア
dice2d100=87 19 (106)

過剰すぎる防衛機構だなゴーストちゃん…

フィーア:あああああああっ！？
ルーチェ:フィーア！
〈ゴースト〉が手をフィーアに向けて握り締めると
突如フィーアの身体が燃え始める
〈ゴースト〉:アハハッ！アンタ、魔力で出来てるの？おかげで凄い燃やしやすかったわ…！
ケタケタと笑いながら見下ろす
フィーアは熱さと痛みに悶えながらも何とか痛覚を和らげて立ち上がる
〈ゴースト〉:…便利ね
フィーア:はぁ…はぁ…っ！
1〜3.…アレは本当に、真人さんなんですよね？
4〜5.ルーチェさん、あの子達をお願いします
6.…っ！？ルーチェさん危ない！
dice1d6=5 (5)

本当に強いな…

ただでさえ強いのが反転してるからね

ルーチェ:何する気なの…？
キッと目を鋭くしたフィーアにルーチェは嫌な予感がする
フィーア:アレが真人さんなら…きっと心も真人さんの筈
燃える体を押してフィーアは一歩ずつ〈ゴースト〉へ近づく
ルーチェ:待って！やめて…！危ない事はしないで！
怯える様な表情をするルーチェの頭を優しく撫でて…笑みを作る
フィーア:大丈夫です、必ず戻って来ますから…帰って来た後の事をお願いします
〈ゴースト〉が真人なのだというのなら…融合して中から〈ゴースト〉になってしまう原因を潰せば良い、自分だってリインフォースなのだ…それぐらいはできる筈

>〈ゴースト〉:…便利ね
無理する誰かさんを重ねてるのか？

さあ善意だが

これフィーアが狂犬だったのこの時のユニゾンでゴーストに影響されたかゴーストの意思がフィーアに移ったからとかある…？

フィーア:みんなで一緒に帰りましょう、私…みんなと一緒にいる事が1番だって、知ってますから
ルーチェ:待って、フィーア！フィーアァァァ！！！
そしてフィーアは〈ゴースト〉へと急接近する、融合した際の反動は計り知れないだろうが…それでも何とかするしかない
〈ゴースト〉:特攻ッ！？
だから…

フィーア:目を覚ましてください…真人さん！

もう一度、みんなといる光景を私に見させて下さい

狂犬だったフィーアはおっさん守るために過激だったしハナミに辛辣だったもんな…

という訳でこの時間は此処までよ

なるほど…だから危害に敏感で過剰な反撃をするようになったのか…