いい感じに少女たち死亡からのゴーストが見えてきたな…

真人:次は！
宝石:『2つ目の突き当たりを右に』
真人:次！
雨が降る中であろうと構わず走って走り続ける
街の人々は傘もささず走る真人を不思議な者を見る様な目で見つめていたが大方傘を忘れたのだろうと気にせず他の場所に視線を移す
真人:くっ…一体何がどうなって…！
宝石:『
1〜3.そのまま真っ直ぐ言った先の遺跡の跡で止まっています…恐らくは貴方を待っている
4〜5.…まさか我々は誘導されて…？
6.少し急いだ方が良いかもしれません
dice1d6=2 (2)』

遺跡…？古代ベルカ？

ルーチェの住むベルカの自治領付近はかつて起きた戦争の際の遺跡が未だ数多く残っており、一部はまだ探索が済んでいない場所もあるという
その中でも風化が進みただの広い空き地と化した遺跡跡に少女の姉は少女を抱えて立っていた
少女はまだ寝ている様だが…何故寝たままの彼女を連れてこんな所に…
真人:…どうしたんだ…突然
少女の姉:
1〜3.…あれ？私、何して…？
4〜5.おじさん！早くここから逃げて！
6.…
dice1d6=1 (1)

ヴィヴィオとは違ってもなにか残滓を感じるのか

このまま爆発を抑えた結果古代ベルカに…？

古代ベルカはありそうだねってだけで確定じゃないから…
でも行ってたらロマンだよねって…

真人:このまま突っ立ってたら風邪引くぞ？
少女の姉:え？あれ、そうですよね…私どうして…それにこの子も…
少女の姉は今まで自分が何をしていたのかわかっていない様だった
とはいえ正気を取り戻した様だし、このまま此処にいてはこちらも寒くて堪らない
手を伸ばし少女の姉の手を握ろうとし────

1.局員:此方時空管理局地上部隊！其処の男！両手を頭の背後に回して膝を突くんだ！
dice1d1=1 (1)

ついに来ちゃったか

真人:なっ────！？
いつの間にか大勢の局員が自分達を囲み、杖を向けていた
宝石:『…やはり罠でしたか』
真人:やはりって…
局員:聞こえなかったのか？此方の指示に従うんだ！
宝石の言葉も気になるが今は大人しく従う他ない、管理局の事は色々と気になるが恐らくは研究所の者達を保護しにでも来たのだろう
真人:
1〜3.それで？俺はこのままどうすれば良いんだ？
4〜5.隣の子達はしなくて良いのか？
6.
dice1d6=4 (4)

頼む今は我慢してくれ

コントロール下に置かれてるのか

局員:此方も大人しく従ってくれれば手荒な真似はしない、君達が以前居た次元世界に居る局員から君達の行方を確認次第保護して欲しいと連絡があったんだ
…恐らくはあの金髪と茶髪の子だろう
まさか足取りを掴まれていたとは…
真人:…で？
局員:其処の2人は今現在危険な状態にある、身柄を引き渡してほしいが…構わないか？
目の前にいる局員は別に悪意は感じない、どうやらちゃんと手続きを踏んで此方へ来ているらしい…ならば歯向かう理由も無い
真人:俺はあくまで行動を共にしてただけだ、行くかどうかは2人に決めさせてやって欲しい
局員:…いや、そういう訳にも────
真人/局員/少女の姉+80
dice3d100=62 92 24 (178)

姉ちゃん…？

局員もがんばったのに…

補正が強い

この低めの数字は姉の必死の抵抗だと思いたい

局員:っ！？ぐあっ！
真人:おい何やって────がはっ！
突然光線を放って局員を貫き、真人へ回し蹴りをして地面に叩きつける
そして首の凝りでも取る様に左右に曲げた後…最初に会ったときの様な無機質な視線を向ける
少女の姉:
1〜3.作戦時間となりました、行動を開始
4〜5.ターゲット視認、排除します
6.…証拠隠滅の為には場を整える必要がある
dice1d6=6 (6)

融合機か…？

どうにか…どうにか…

しっかり真人にも攻撃してるからグルとは思われないのがありがたいが…

真人:何の…話だ…っがぁ！
首を踏みつけられ息が出来なくなる
局員は心臓を貫かれる所をギリギリで交わしたが、重症の為思う様に動けなさそうだった
その他の局員達も次々と武器を構え始め、少女達を狙う
少女の姉:感謝する、場を整える為には君の存在も必要不可欠だ
真人:あっが…があああッ！
痛みで声が出る、しかし幾ら叫び声をあげようと動けない…その隙に後続の部隊が現れ…
後続の局員:
1〜3.何をぼさっとしている！人造魔導士を攻撃しろ！
4〜5.それにあそこにいるのは〈ゴースト〉だ！暴れられる前に拘束するんだ！
6.各員、上層部から非殺傷設定の解除の承認が出ている、設定解除急げよ
dice1d6=2 (2)

一旦制圧しないとな…

最悪真仁ちゃんがハニエル出来れば…

これ4〜5で真人の状態なのにゴーストだって分かってるのおかしくない？
現状知ってるのハナミと真仁と違法研究所側のはずだよね
違法研究所側の局員混じってる？

他局員:し、しかしそんな命令は…
後続局員:なら命令を受けた我々だけで行う！下がっていろ！
後続の局員達は間髪入れず人造魔導士へ集中砲火を浴びせる
踏まれている己などお構いなしの様だ
真人:くっ…そ…
宝石:『早く手を伸ばして下さい！死にますよ！』
しかも踏まれた衝撃で宝石が手元から離れてしまった…このままでは…
真人/後続局員
dice2d100=55 63 (118)

クソ…

いやまあ死なないんだけどさ…

そんとか真仁が悪いわけではないんだけど結局ゴーストが暴れる原因が管理局の闇なのどうしようもないよね
怒らないでというがこれで怒らないほうがおかしい状況を管理局が生んでしまうのだ…

少女の姉:手筈通りだな…さて折角だ、一つ教えてやろう…後続の局員達は非殺傷設定を解除している
真人:が…っぐ…！
解除している、それはつまり…
少女の姉:お前は死なないだろうが────

1.其処に転がっている2号機は如何だろうな？
dice1d1=1 (1)

やっぱり後続はクズ共か…

ゴーストを目覚めさせる気なのかそれとも殺したのをゴーストに罪を着せるのか

真人:ぁ────
放たれる光がゆっくりと見える
無数の光は雨を蒸発させながら真っ直ぐ自分や少女達に降り注ぐ
真人:ぁ…！！
このままでは2人が死んでしまう
少女の姉は騙していた訳じゃ無い…明らかに様子がおかしい
しかし如何すれば良い？宝石には手が届かない、意識が遠くなっていく…呼吸が出来ないからだ
真人:ぁ゛
そして意識は落ちる
何も出来ないまま、前と同じ様に
…前？自分は前に何か────

届け…

対話できるのか？

1.〈ゴースト〉:アンタが死ぬくらいなら、私が全部を壊す…怖い事も、辛い事も、悲しい事も…全て！
dice1d1=1 (1)

ここで目覚めた

頼む…どうか二人を守って…

その、瞬間
意識がふっと途切れるのと同時
真人は右手に、何かを握る
いや、もしかしたらそれは、「握る」では無く…
「握られる」、だったのかも…しれない

アンタが死ぬくらいなら…その言葉は真人が死ぬと自分も死ぬからなのかあるいは力に焼き付いた誰かの意思か…

〈ゴースト〉:◾️◾️◾️◾️〈アスモデウス〉────ッ！！
以前纏っていたそれよりも更に黒く、焼け爛れた様な鎧を纏う
角は鋭く尖り、以前は鬼の様な形だったが今はまるで悪魔の様な形に変貌していた
瞳は狂気に歪み、口角はみかづきの様に上がっており…其処に、正気は存在しなかった
〈ゴースト〉:
1〜3.全て全て！燃やし尽くしてあげる！
4〜5.もう良い、遊びはおしまいよ
6.────
dice1d6=4 (4)

この真実を知った時ゴースト追うはやてたちは何を思うのか