記憶の彼方にある弟の名前
ちゃんと思い出せるといいね…

ヴィータ:チッ…〈ゴースト〉は多分この管理世界の外に逃げやがったな…
研究所のある管理世界の調査を終えたヴィータは舌打ちをしつつも何処へ潜伏しているのかを考え始める
ヴィータ:けど…
1〜3.逃げるような奴だったか…？
4〜5.こんな隠れるような事する程の思考力があったとは思えねぇ…
6.いや、まさか協力者がいるのか…！？
dice1d6=6 (6)

ｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬｶﾞﾁｬ

んもー

カンが鋭い

ヴィータ:あ！はやて！
はやて:ヴィータ！そっちはどう？
嫌な予想が浮かんだ所に自身の主であるはやてがやって来る
どうやらあちらの調査も済んだらしい
ヴィータ:多分一緒に行動してる奴がいる…そいつが〈ゴースト〉の逃走を支援してるんだ
はやて:そないな事…ありえるんか…？
ヴィータ:そうじゃなきゃ幾ら何でも不自然だ…痕跡ひとつ残ってねぇのに…ん？フェイトから連絡？どうしたんだろ
フェイト:
1〜3.『みんな！〈ゴースト〉の追跡もだけど…人造魔導士の事でよくない事があって…！』
4〜5.『今他の部隊の魔導士が〈ゴースト〉の居場所を掴んだって…！』
6.『もしかしたら管理局の中に〈ゴースト〉を支援してる人が居るかも…』
dice1d6=1 (1)

現在一緒に活動してるルーチェと少女二人以外との関係が逆風すぎるなおっさん…

これ真仁とハナミ以外のゴーストの正体を知らない面々が正体と違法研究所での出来事知った時どういう決断するか気になるな…
ゴーストのやらかしはあれだが正体のおっさん当人は何も知らない上に一人で投げ出された経緯があるわけで
まぁどうにもならなかったからおっさん一人で旅してたんだろうけどさ…

まだユーノ君からの情報はないか

はやて:証拠隠滅の為の…！？
ヴィータ:自爆…！？
フェイト:『うん、研究所の監視カメラを調べてたらそんな事を話してて…2人作られたうちの1番目の子の中に…』
フェイトの報告を聞いてヴィータは拳を壁に叩きつける
ヴィータ:何だよそれ！？道具は最後まで道具って事かよ…っ！
憤りを露わにするの無理はない、かつては己も闇の書の騎士として以前の主にはぞんざいに扱われていた為に少女達にはシンパシーを感じていた
1〜3.そういやミッド行きの次元航行船に…！まさか！
4〜5.はやて！ミッドの局員に連絡してくれ！もしかしたら…！
6.アタシの勘だけど〈ゴースト〉も人造魔導士と一緒に居る気がする…！
dice1d6=4 (4)

管理局に協力者が…という事だね？

ユーノ:『フェイト！』
フェイト:『ユーノ！？どうしたの！？』
ヴィータがはやてにミッドの局員へ出動要請をかける事を頼んだ時、回線が開いてユーノが通話に参加する
はやて:一体どうしたんや？
ユーノ:前に僕の知り合いが無限書庫に来た時に連れて来ていた子が少し気になってね…フェイト達の纏めていた資料を見たら合点がいったよ、その連れて来ていた子達はフェイト達の追ってる人造魔導士だった
ヴィータ:…
1〜3.其方にも協力者はいたか…！
4〜5.そいつの名前は？何処に居るのかはわかってるのか？
6.なぁ、赤い髪の男もいたか？
dice1d6=4 (4)

ついに伝わった

ヴィータたち視点完全に悪のそれなおっさん
実態は共に被害者なんだけどね
何とか勘違いは解けないものか…

ユーノ:『名前はルーチェ、僕と同じスクライアの人なんだけど…確かその付近の管理世界に森林観察に出かけていたんだ、少し戻りが早いなとは思っていたけど…』
はやて:ならその人の所に2人はいる…はようせんとルーチェさんも危ない目に…
ヴィータ:いそごう！はやて！
はやて達はルーチェが人造魔導士の計画に巻き込まれてしまっている事を食い止める為にミッドの彼女の住む場所へ急ぐ
念の為先にミッドの局員の人に行ってもらい安全を確保して貰うが…最悪の場合は此方での対応をしなければならないかもしれない
はやて:
1〜3.間に合って…！
4〜5.真仁お姉ちゃんにも連絡しとかんと…！
6.…なんや…なんなんやこの胸騒ぎは…！
dice1d6=1 (1)

人造魔導師とは別に実験体にされてたやつがいるのがマジでややこしい

実験体がしかもゴーストという

真人:うーん…真…しん…シン…
宝石:『他に呼び方があるのでしたら、出来るだけ女性的な名前にして下さいね』
作業机の上に紙を広げ、真を書く
そこに他の漢字を繋げて名前を考えていたのだが…あまり妙案は思いつかなかった
真人:あんまり焦っても意味無いか…？
1〜3.まぁ候補はあるしそれを形に出来ればって所だな
4〜5.ルーチェにも意見を仰ぐか…
6.…っ…広域スキャンとか出来るか？
dice1d6=4 (4)

ルーチェ:それで来たと…ふわぁ…
もう夜遅いから明日にして欲しかったが
頼ってくれたので不問にする事にしたルーチェ
ルーチェ:そうだね…折角だし君が思った彼女達の印象をかんじ？にしたらどうかな？
真人:成る程…やっぱり頼りになるな
ルーチェ:いいってことよぉ…んんぅ…
とはいえ流石に限界、眠くて仕方の無いルーチェはそのままベッドの上の布団にくるまってしまった
真人:悪い事しちまったな…
1〜3.俺ももう寝るか…
4〜5.あの子達の名前、早く決めてやらないとな
6.ん？ノック…？誰か来たのか？
dice1d6=5 (5)

そうだな

そして真人も寝室のベッドに横になる
ルーチェの家は広く空き部屋もあった為、そこに厄介になる事になった
真人:明日は何しようか…
今までゆっくりと考えて来た事がなかった気がする
そして意識は微睡の中へと落ちて行き…
真人/
dice2d100=12 39 (51)

大丈夫か？

何が起こる？

真人:っ！？な、なんだ！？
それから暫くして突如起きたガタッ！という大きな音で目を覚ます
辺りを見回すが物が揺れた形跡は無く…地震では無いようだ
しかし先ほどの音は何かが落ちた音…
周囲を警戒しつつ扉を開けて部屋から出る
真人:
1〜3.誰も居ない…？
4〜5.…誰かいる…！
6.…っ確か音はあっちの…あの子達がいる方向…！
dice1d6=2 (2)

察知失敗か

真人:何だったんだ…？
人の気配は感じず何かが起きた訳では────
宝石:『よかった…起きた様ですね』
突然部屋の隅から声が聞こえたのでそちらを見ると宝石が隠れていた
真人:よかったって…何が起きたんだ？
宝石:『……
1〜3.2人が出て行きました、追跡はしていますが理由は不明です
4〜5.やられました…管理局の局員に侵入された様です
6.…後ろッ！
dice1d6=3 (3)』

むしろおっさんが関わらなかったおかげで話が円滑に進んだかも

二人が…？