二次元裏@ふたば

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1355435 B24/02/19(月)00:18:00No.1158959248+ 02:17頃消えます
前回からの続きです

あらすじ
ブルーのからかいにたまにはレッドから攻めに回ることに
このスレは古いので、もうすぐ消えます。
124/02/19(月)00:18:18No.1158959375+
「んー…」
2人で洗面所で歯を磨く。
日課なのだが、違うことがあった。
「…ふふ」
時折、ブルーが嬉しそうに笑っている。
いつもならば、まだ眠そうに瞼が開ききらないのに。
今はパッチリと大きな目を開いてこちらに視線を向けてくる。
明らかに上機嫌。
歯磨き中でもなければ、鼻歌でもしてそうな雰囲気だ。
224/02/19(月)00:18:52No.1158959600+
「なぁブルー」
「ん?ちょっと待って」
うがいをして、口元を拭う。
その後、目を閉じてこちらに唇をつきつけてきた。
少し考えたが、キス待ちのようだ。
自分も同じことをしてから口を触れさせた。
離しても、まだブルーの待ちの姿勢は崩れない。
仕方ないので、彼女が満足するまで何度もキスをした。
324/02/19(月)00:19:41No.1158959904+
朝食を終えても、ブルーは機嫌が良かった。
いつもよりもさらに、こちらに身を寄せている。
「暇ならさ、何か映画見ない?
見たいのがあってね」
「いいけど…」
同意すると、こちらの足の上に座ってきた。
「え!?」
驚くが、ブルーは目を合わせると悪戯っぽく笑うだけだった。
彼女はノート型パソコンを取り出して、テーブルの上に置くと慣れた手つきで操作をする。
424/02/19(月)00:21:34No.1158960662+
細かい動きが脚に伝わる。
彼女の柔らかな尻が、動くたびに押しつけられる。
ワザとか、と聞こうとしてもすでにブルーは画面に釘付けになっていた。
楽しそうに映画を見る彼女に、声をかけにくい。
自分の方は脚の上のことで映画どころではなかった。
たまに彼女がもたれ掛かる。
髪から発せられるいい匂いにくらりとなってしまう。
524/02/19(月)00:26:00No.1158962353+
感触もそうだが、楽しそうな彼女に目を奪われる。
上機嫌で身体を小刻みに動かす様子が可愛らしい。
実年齢より大人っぽく見えることの多いブルーだが、こういった仕草も愛おしい。
気がつけば、彼女の髪を撫でていた。
さらさらの細くて長い髪。
これに触れる機会はあまり多くなくて新鮮に思える。
624/02/19(月)00:31:58No.1158964428+
ふと、映画の方に目を向ける。
そこでは、過激なシーンが映されていた。
男女が肌を重ね、愛し合う場面。
前後の様子を把握してなかったこともあってレッドは面食らった。
「…」
肝心なところは巧みなカメラワークにより映されてはいない。
だが、これを放送してよかったのかと疑問に思ってしまう。
それほどに、激しく絡み合っている様子が描写されていた。
724/02/19(月)00:39:54No.1158967247+
見ていると、照れが次第に出てしまう。
それから逃れようと視線を逸らす。
と、ブルーの胸が目に入る。
服の上からでもわかる膨らみ。
少し開いた胸元から見える深い谷間。
今朝も味わった柔らかな感触を思い出す。
ブルーの顔を見る。
こちらよりも、画面に夢中になっているのは変わらない。
824/02/19(月)00:43:30No.1158968539+
誘惑に駆られる。
髪を散々触っていても、ブルーは無反応だ。
それなら、乳を触ってもいいのでは。
自分たちは恋人だ。
彼女の方からボディタッチをすることが多いのなら、たまにはこちらからでもいいのでは。
だけど、髪と胸では触られることへの抵抗感はまた違うのでは。
そう思って躊躇する。
924/02/19(月)00:49:08No.1158970470+
が、そろそろ我慢の限界だ。
先程からムラムラと湧き上がるものがある。
ブルーとの接触や映画の情事。
こちらの性欲がどんどん増幅されていく。
それを発散させるような、何かをしたい。
流石にこの場で自慰をするような真似まではしたくはない。
だけど、それでも。
結局、誘惑に抗えずに胸に手を触れた。
1024/02/19(月)00:54:41No.1158972407+
服や下着越しなので、生で触るよりは固い。
でも、それを差し引いても心地よい。
愛する女の乳房。
それに触れたくない男などいないだろう。
心の中でブルーに謝罪しつつ、手を動かす。
服の布地とその下の膨らみ。
両者の感触を同時に味わう。
夢中になって、揉みしだく。
1124/02/19(月)01:02:09No.1158974711+
「レッド、あんまり強く揉むとブラがズレちゃうわ」
「あ、ごめん」
指摘され、手を緩める。
「そう。そんな感じの方が気持ちいいかな」
手つきを変えると、ブルーにそう言われた。
「って、バレたか」
「当たり前でしょ。
髪触ってきた時から気づいてたんだから」
あまり怒っていないようで、拍子抜けしつつも安堵もした。
1224/02/19(月)01:05:25No.1158975681+
「映画終わっちゃった」
ノート型パソコンを畳むと、ブルーか座る姿勢を変えた。
背を向けていたのが、こちらへと向き直るように。
「今日のレッドはいつもよりエッチね」
「たまにはいいだろ。
それにブルーがそうさせてたんだろ」
「まぁね」
オホホと笑いつつ、自分の胸に触れているレッドの手を撫でてくる。
1324/02/19(月)01:11:50No.1158977465+
「アタシは好きよ。
レッドも、レッドにエッチなことされるのも。
だからあなたの方からしてきて嬉しいの」
「それなら、よかった」
嫌がられたら、という怯えはあった。
それでもしたのは自分の独りよがりかと。
ブルーなら許してくれるのは都合の良い自分の妄想なのでは。
そうはなっていなくてよかった。
レッドはそう思えた。
1424/02/19(月)01:17:09No.1158978697+
夜の浴室。
「はぁっ、はぁっ…。レッドぉ…」
裸のブルーが切なそうな声をあげる。
レッドが床に横たわり、その上にブルーがまたがる。
すでに性器同士は繋がっている。
これまでの前戯で彼女も興奮していたのか、部屋に入るとすぐに求められた。
濡れた床で足を滑らせての怪我を防ぐために、今の体勢になっている。
「今度は、アタシからするね」
1524/02/19(月)01:21:06No.1158979624+
弾む乳房。
舞い上がる髪。
腰が打ち付けられるたびに、ブルーの顔が蕩ける。
時々身を捩って、接合部の感触を変えてくる。
何度も挿入して、すっかり自分のものの形になった彼女の膣内。
飽きることはない。
ずっと挿れていたい。
もっと、自分だけのものだと刻み込みたい
1624/02/19(月)01:26:25No.1158980718+
目の前で激しく動く乳房を掴む。
彼女自身の動きと、レッドの手の動きで柔らかなそれが激しく形を変える。
「レッド…!もっと、もっと激しく胸、触って!」
先程とは逆の発言。
だが、レッドはそれに従った。
強めに乳房に指を沈ませる。
抑えていた肉欲に身を任せ、極上の感触を味わう。
1724/02/19(月)01:30:44No.1158981531+
近づく彼女の顔をキスで受け止める。
時折、舌も絡めて愛を確かめ合う。
「ブルー、好きだ!」
「アタシも!レッド、大好き!」
想いを伝え合う安堵からか、そこでレッドは射精してしまった。
「…あぁっ!!」
ブルーの限界も少し遅れ、訪れた。
1824/02/19(月)01:35:15No.1158982365+
行為を終え。
身体を洗って2人で湯船に浸かる。
「今日はやりすぎたかな…」
声に疲れが出てると自覚する。
朝から性欲に任せすぎた。
先程は自分ではあまり動いてないにも関わらず、疲労感で身体が重い。
「そうは言っても、またアタシのおっぱい触ってるけど」
「ブルーの裸見てたら、我慢できなくて」
さっきも散々触ってたのに。
目の前で湯に浮かぶ膨らみを見ると手を出さずにはいられない。
1924/02/19(月)01:39:27No.1158983166+
「いいよ。
アタシの身体はレッドが好きなように触って」
と、股間が掴まれた。
「だから、アタシもお返しにレッドのこと好きにしちゃう」
満面の笑みを浮かべる彼女に、レッドはのぼせることを覚悟した。
結局、彼女から優位を奪うことは難しい。
2024/02/19(月)01:39:39No.1158983201そうだねx1
以上です
閲覧ありがとうございました
2124/02/19(月)01:42:56No.1158983857+
たまにはレッド攻めにしようと書いてましたが最終的には攻守逆転になりました
最初から最後までレッド攻めもそのうち書いてみたいです


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