二亜:ごめんね…みっともなく泣いちゃってさ…
士道の胸を借りて泣き腫らした二亜は申し訳なさそうな表情をしながら目を逸らす
士道:いいって…別にこの位ならすぐ乾くし
そういって自身の着ている服をひらひらと乾かす
二亜の涙と鼻水によって大きく濡れてしまったが…さしたる問題では無いだろう
狂三:んっんん！わたくしはもう行きますわ、士道さんがいるのなら心配は無さそうですし
士道:そ、そうか…？
1〜3.所で狂三はどうして此処に…？
4〜5.…《狂三》さんは今何処に…
6.っ…冷気…！？
dice1d6=5 (5)

折紙達とだろうが…

〈ハーミット〉の反転精霊のセフィラも手に入れるチャンスだけどハナミはやらないだろうな…

作中の人物は狂三と《狂三》をどう発音し分けてるんだろ

狂三:わたくし達の話によると今は真人さんの家に折紙さんと真那さん…それと村雨先生の3人といらっしゃるようですわ、会いに行っては如何ですの？
あとはお任せしますわーと影の中に沈みながら手をひらひらとさせる狂三
何故彼女が此処にいたのかは二亜が知っているとは思うが…
士道:なら《狂三》さんの所へ行こう、二亜も来てくれるか？
二亜:…で、でも…いや………行くよ
手を伸ばす士道の手を握る二亜
そしてもう片方の手に十香の手が伸びて握られる
十香:
1〜3.なら行くぞ！きっと皆も待っている筈だ！
4〜5.何か…何かよからぬ事が起きている…気がする
6.シドー！何か変な感じがするぞ…！
dice1d6=6 (6)

来るか…

罪が追ってくる

>作中の人物は狂三と《狂三》をどう発音し分けてるんだろ
狂三は狂三
《狂三》は《狂三》だね
そしてｶﾁｬｶﾁｬｶﾁｬｶﾁｬｶﾁｬｶﾁｬｶﾁｬｶﾁｬ…

十香:…なんだ…この感覚は…？私はコレを知って…？
嫌な感覚…とは言い難いが、何故かコレを感じてはならないと十香の本能が訴える
士道:十香、一体何があったんだ！？
途端、部屋の窓ガラスが全て凍てつき…外が見えなくなる
士道:うわっ！？…って、これはザドキエル…ッ！？
琴里:『
1〜3.士道！聞こえる！？士道！！
4〜5.士道、今から言う事をちゃんと聞きなさい
6.おにーちゃん！早くそこから逃げて！！
dice1d6=6 (6)』

クトゥルフめいた返答をされたぞ
そしてまたクリティカル

その言葉を皮切りに窓ガラスが一つ残らず砕け散り…部屋に冷気が入り込む
十香:な、四糸乃か！？何があったのだ！？
何故心優しい四糸乃がこんな危ない事を…？
十香は限定霊装を纏いながら二亜の前に立ち、士道も鏖殺公〈サンダルフォン〉を片手に持つ
士道:琴里！四糸乃に何があったんだ！？
琴里:『わからない…でも今言える事は四糸乃の霊力値がE-を示しかけてる…！早くしないと完全に反転してしまうかもしれないわ…！』
士道:なっ…！？
1〜3.なら十香の時と一緒で良いのか…？
4〜5.一体どうして…よしのんは何処に…？
6.…二亜？
dice1d6=3 (3)

琴里:『上手く行けば、の話だけれどね…』
通信越しに琴里の焦燥に駆られる声が聞こえる
二亜は既に十香に抱えられており…何時でも行ける状態だ
二亜:たぶん、あたしのせいだ…少年のお兄さんにやった事をみんなは…
士道:さっきそれは終わらせただろ！？早くこの部屋から出て────

1.四糸乃(よしのん):みーつけた
dice1d1=1 (1)

という訳で睡魔が襲って来たので此処まで

まだ反転しきってないのはよしのんの優しさが残ってるからか…

お疲れさま
なんとかなれ

これが二亜の口から聞けてればまだこんなことにはならなかったんだろうが運悪く盗聴できてしまったばかりに…

士道:よしのん、なのか…！？
四糸乃(よしのん):やっはー…士道君はわかっちゃうんだねぇ…
シシシ、と笑う四糸乃
普段とは全く異なるその姿に十香と士道は戦慄していた
四糸乃(よしのん):ごめんね士道君…よしのんは十香ちゃんの後ろにいる人に用があるんだぁ…
1〜3.すぐに終わらせるからちょっとごめんねぇ
4〜5.よしのんも悪い事はしたく無いから、さ…わかってくれるよね？
6.だからさ、どいて
dice1d6=3 (3)

怖いぜよしのん…

士道:ごめんって…二亜に何する気だ！
四糸乃(よしのん):へぇ…士道君はそいつ庇うんだ
士道ならそうするだろうと予想がついていたからか、よしのんからはあまり怒りは感じられなかった
寧ろそれでこそ士道だと肯定するぐらいの勢いにも感じられた
四糸乃(よしのん):ねぇ士道君、そいつは君のお兄さんに酷い事をしたんだよ？いくら士道君といえど許せないんじゃ無いのかな？
纏う冷気が一層強くなり…窓の外からは角張った黒い大きなウサギが二亜を睨んでいた
1〜3.よしのんはね、許せなかったよ
4〜5.だから代わりに怒ってあげる、よしのんが怒りをぶつけてあげよう！
6.士道君は凄いよ…真人君が憧れるのも無理はないね…
dice1d6=3 (3)

>1〜3.よしのんはね、許せなかったよ
よかった…まだ穏やかではある…

言えたじゃねぇか

誰も彼もが許せるわけじゃねえからな…仕方ない…

>誰も彼もが許せるわけじゃねえからな…仕方ない…
真人も美九の時に同じ事言ってるんだよな…

誰も彼もが許せるわけじゃない
かつて真人が美九に対して言っていた言葉がフラッシュバックする
四糸乃(よしのん):よしのんはよしのんで…抑える事が出来なかった、だから四糸乃にはおやすみして貰って…よしのんが此処にいる
まるで四糸乃は悪くないから責めないで欲しいと言う様によしのんは困ったような笑みを浮かべる
よしのん/二亜
dice2d100=70 99 (169)

ｶﾁｬｶﾁｬｶﾁｬｶﾁｬｶﾁｬｶﾁｬｶﾁｬｶﾁｬ

クリティカルいちたりない

いや真人世界では99もクリティカルだ

どうなる