二次元裏@ふたば

画像ファイル名:1707054161917.jpg-(355816 B)
355816 B24/02/04(日)22:42:41No.1153912404+ 00:03頃消えます
こんばんは
早速続きをやっていく村雨令音だ
説明は後だ!

dice3d13=1 9 11 (21)
このスレは古いので、もうすぐ消えます。
124/02/04(日)22:47:51No.1153914377+
青年の異常をきっかけにみんなの結束が強まりつつあるな
224/02/04(日)22:51:05No.1153915692そうだねx1
美九:ねぇ琴里さん、私達がそんなに頼りないですか?
美九は普段纏う空気を捨て、自身が慕う者と似た雰囲気を纏っていた
琴里:そんな、事…
嘘だ、自分は他の精霊達の精神状況を鑑みて真人の事を黙っていた…何処からかその情報が漏れて美九の耳に届いてしまったのだろう
美九:
1〜3.確かに琴里さんと比べれば劣る所はありますけれど…それでも負けるつもりは無いんですよ?
4〜5.だーりんが真人さんを大切に思うように…私も真人さんをハナミさんの兄として大切に思っているんです
6.私だってだーりんを愛している、それだけは忘れないで下さい
dice1d6=5 (5)
324/02/04(日)22:54:17No.1153916951そうだねx2
美九からこの言葉を引き出せたのマジですごくない…?
424/02/04(日)22:56:34No.1153917884+
皆にも大事にされてるな…
524/02/04(日)22:58:57No.1153918729そうだねx2
琴里:美九…
美九:だから…だーりんと琴里さんが困っている時は、遠慮無く頼って下さいねっ?
そう言って自身の手を包んでくれる美九に琴里は思わず目頭が熱くなる
琴里:っ美九、ありがと…!私────
美九:すぅぅぅ…はぁ…やっぱり琴里さんの臍の匂いはさいこ…琴里さん?
感謝の言葉を述べようとして再度美九を見て体が固まる
美九は既に伝えるべき事は伝えたと言わんばかりに琴里の服を捲って臍の穴に鼻を突っ込んでスンスンと嗅いでいた
琴里:
1〜3.美九ぅぅぅぅぅぅ!!!!
4〜5.人が!人が折角!もぉぉぉぉぉ!!!
6.ああうん、もう暫く嗅いでて良いわよ…
dice1d6=5 (5)
624/02/04(日)23:03:03No.1153920245そうだねx2
稼いだポイントを速攻で消費する女
724/02/04(日)23:03:41No.1153920504+
>4〜5.人が!人が折角!もぉぉぉぉぉ!!!
ポイント消費が早い!
824/02/04(日)23:06:44No.1153921747+
二亜:…みんな、凄いなぁ…
囁告篇帙〈ラジエル〉で精霊達の事を調べ…思わず感嘆の息を漏らす
自身の信頼における者があんな状態だと知らされたにも関わらず
精霊達は挫ける事なく今自分にできる事をと進み続けている
二亜:それに比べて…あたし、何やってるんだろう…
自宅に戻って椅子に座り…ぐるぐると回る
精霊達の様に行動も起こせず…ぐるぐると
二亜:はぁ…
三/四
dice2d100=55 34 (89)
924/02/04(日)23:07:19No.1153921974そうだねx1
よしのんの魔の手が怖い!
1024/02/04(日)23:10:27No.1153923264+
よしのんこわ
1124/02/04(日)23:11:10No.1153923546そうだねx1
狂三:あらあら、それは大変ですわね
二亜:そうそう、どうしたら良いのかなぁってうぉああああああ!!???!?
くるくる回っていたら突然現れた狂三に二亜はびっくり仰天して椅子から落ちてしまう
二亜:あいたたたた…き、君は…?
狂三:わたくしの名前は時崎狂三…
1〜3.かつては〈ナイトメア〉と呼ばれていた精霊、ですわ
4〜5.貴方にお願いがあって参上致しましたの
6.…っ失礼、あまり悠長な話せる暇は無さそうですわ
dice1d6=1 (1)
1224/02/04(日)23:15:24No.1153925163+
よしのん気付いたとしたら勘が良いな…
1324/02/04(日)23:20:14No.1153926920そうだねx1
二亜:時崎、狂三…うわやっば…何このチート天使
狂三:流石は全知の書、名に恥じぬ能力ですわね
二亜の手に持つ囁告篇帙〈ラジエル〉を見て
その脅威的な能力に驚きを見せる
二亜:いやぁそれ程でも…で?この私に何の用?もしかしてあの時の…
二亜が資材Aとして輸送されていた頃、第二の精霊を探してあらゆる場所を調査していた狂三は漸く居場所を掴み…その資材を強奪しようとしていたのだ
二亜はそのお陰で逃げる事が出来たので一応は感謝していたが…余りにも怪しい風貌にどうしたものかと首を捻らせていた
狂三:お礼の代わりにと言ってはなんですけれども…少し、調べて欲しい物がありますの
1424/02/04(日)23:23:44No.1153928272+
なんだろう
1524/02/04(日)23:24:24No.1153928530+
よしのんのこと?澪の事?
1624/02/04(日)23:28:58No.1153930199そうだねx1
四糸乃:…よしのん、大丈夫…?
よしのん:…
昨晩から様子のおかしいよしのんに四糸乃は心配なりながらも士道達の帰りを待つ
美九からよしのんの事が心配なのなら今は家で待っていた方が良いと言われ、七罪と共に士道の家で待機していた
七罪:…
1〜3.(何か…何か話さないと…)
4〜5.(よしのんは昨日何があったのか…それを調べた方が良いのかな…)
6.(…ん?影が…)
dice1d6=3 (3)
1724/02/04(日)23:32:16No.1153931461+
真人への好感度が想像以上に高いよしのん…
1824/02/04(日)23:33:16No.1153931844+
とはいえコミュ障の七罪は会話を切り出せず…悶々とした思いを募らせるばかりだった
しかし…
四糸乃:…
七罪:四糸乃?
四糸乃が急にソファから立ち上がってリビングから出ようとしたので声をかける
四糸乃:
1〜3.…
4〜5.少し、出掛けてく…来ます
6.
dice1d6=2 (2)
1924/02/04(日)23:33:22No.1153931887+
>真人への好感度が想像以上に高いよしのん…
長い付き合いだから…
2024/02/04(日)23:34:15No.1153932186+
入れ替わったのか…?
2124/02/04(日)23:35:51No.1153932786+
よしのん…
2224/02/04(日)23:36:46No.1153933156そうだねx1
七罪:ねぇちょっと、四糸乃ってば…っ!?
返事が無いので肩を叩いてこちらを見る様に促す
それに反応して四糸乃は七罪の方に視線を向けるが…
七罪:アンタ、四糸乃じゃないわね…!?
四糸乃(よしのん):やっはー、七罪ちゃんは鋭いねぇ…
1〜3.でももうよしのんは行かなきゃいけない所が出来たから…後は宜しくねぇ?
4〜5.ねぇ七罪ちゃん…本当に記憶が戻ればそれで良いと思う?
6.…そこを退いてくれないかなぁ?よしのん困っちゃうよぉ…?
dice1d6=6 (6)
2324/02/04(日)23:37:29No.1153933434+
何をする気なんだよしのん…
2424/02/04(日)23:37:59No.1153933596+
よしのん相当精神不安定だから力を取り戻してそうだな…
2524/02/04(日)23:42:39No.1153935339そうだねx1
七罪:っ!アンタそれ、折紙の盗聴器の…!?
四糸乃(よしのん)が手に持っていたのは十香の部屋で折紙が使用していた盗聴器の親機
どうやら十香達が出て行った後に士道の家に持ち出していた様だ
四糸乃(よしのん):いや、ね?よしのんもスパイみたいな事してみたいなぁ…ってさ…そしたらね…聞こえちゃったんだ、琴里ちゃん達の話がさ
折紙が仕掛けた盗聴器は今もなお真人宅の音声を拾っており…そこからは何故真人が記憶を失ったのかを整理する令音の声が聞こえていた
2624/02/04(日)23:43:40No.1153935704+
聞いちゃったのか…
2724/02/04(日)23:44:31No.1153936007+
精霊が真人を好奇心で壊した…十分にキレる理由だな…
2824/02/04(日)23:45:38No.1153936426+
四糸乃(よしのん)はくるくると回ってニッと七罪に笑い掛ける
その表情は側から見れば幼い子の格好を付けた微笑ましい笑みに見えたかもしれないが…
七罪はその笑顔に底知れない怒りが含まれている事に気付いた
四糸乃(よしのん):つまり────

1.わかっちゃったんだ、全部
dice1d1=1 (1)
2924/02/04(日)23:46:49No.1153936838+
まずい
3024/02/04(日)23:47:07No.1153936939+
分かっちゃたかぁ…
3124/02/04(日)23:51:09No.1153938270+
えらいことになった
3224/02/04(日)23:52:19No.1153938624+
よしのん×真人キテル…なんて言ってる場合じゃなくなってしまった…
3324/02/04(日)23:53:13No.1153938983そうだねx1
七罪:っ!待ってよしの…きゃあっ!
サーッと血の気が引いていく七罪はよしのんを止めようとするも…突然自身を襲う冷気に気を取られた瞬間に足を凍らされて身動きが取れなくなる
四糸乃(よしのん):ごめんね四糸乃、少しお休み
四糸乃…いや、よしのんは霊装を纏って士道の家を出る
いつも手にはめているウサギのパペットは静かに眠るように目を閉じ…代わりに四糸乃の右眼に眼帯が付く
フードからはウサギのような耳が伸び…呼び出された天使は本来白い筈だが…一部が黒く変色し始めていた
よしのん:
1〜3.それじゃ、いこっか
4〜5.さーて、お仕置きしてあげなきゃ…ね?
6.よしのんはね…真人君程、大人じゃないんだ…
dice1d6=3 (3)
3424/02/04(日)23:54:20No.1153939338+
設定画だけは存在する反転四糸乃だ…
3524/02/04(日)23:55:08No.1153939602+
反転してなお理性的だな…
3624/02/04(日)23:56:37No.1153940076そうだねx1
人知れずよしのんは第二の精霊がいる場所を目指して飛んで行く
それは誰にも見られずに────

ハナミ:四糸乃…?

済まなかった
3724/02/04(日)23:57:30No.1153940353+
ハナミ…
3824/02/05(月)00:00:53No.1153941452+
ハナミ:霊力値E-…反転して…いや、アレは何か「違う」…?
ハナミは精霊マンションの上から四糸乃と思わしき精霊を監視する
本当ならば二亜の監視を続行すべきなのだが…持ち場を離れるわけには…
ハナミ:背に腹は変えられない、ですね…仕方がありません

ハナミ:────、聞こえますか?貴方に恩返しをしてもらう時が来ました…お願いはただ一つ、〈ハーミット〉を止めて下さい…そして────
3924/02/05(月)00:01:23No.1153941625+
1.どうか私の代わりに、精霊を守って下さい…頼みましたよ
dice1d1=1 (1)
4024/02/05(月)00:01:57No.1153941838+
という訳でここまでだ


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