いいサンキュー

真那:それで《狂三》…話というのは？
《狂三》に呼び出された真那は何処か辛そうな表情をする《狂三》にもどかしさを感じながらも返答を待った
《狂三》:真那さん…これから《わたくし》が話す事、受け止めて下さいまし…
1〜3.真那:覚悟はもう出来てるでやがりますよ
4〜5.真那:兄々様の事なら既に知ってるでやがりますよ
6.折紙:…
dice1d6=6 (6)

ｶﾁｬｶﾁｬｶﾁｬｶﾁｬｶﾁｬｶﾁｬｶﾁｬｶﾁｬ

あっ

初手から飛ばしていくなダイス

《狂三》:ぇ────？
意を決して話そうとした瞬間、リビングの扉が開いて折紙が入って来る
折紙:…私にも、聞かせて
《狂三》:っ…ぁ…
1〜3.だ、ダメですわ！折紙さんにはまだ…！
4〜5.真那！貴方、まさか…！！
6.
dice1d6=1 (1)

そんなあからさまなリアクションしちゃうと

折紙:構わない、真那に関係のある話なら私にも関係のある話の筈
《狂三》:それはっ！いえ、でも…それ、は…！
苦しそうに言い訳の言葉を並べようとする《狂三》を折紙が抱きしめ落ち着かせる
《狂三》:ぁ…
折紙:大丈夫、私なら…ううん、大丈夫じゃ無くても…私には《狂三》がいる
《狂三》:っ…
折紙:だからお願い…
1〜3.一緒に居させて
4〜5.私にも背負わせて
6.私を…1人にしないで…！
dice1d6=3 (3)

みんなで崇宮家だからな…
仲間はずれはダメだよな

折紙…

《狂三》:折、紙…
先程よりも抱き締める力を強める折紙
《狂三》は最初は離れようとするも…段々と折紙を受け入れ、彼女の背中に手を回す
折紙:この世界の私はお父さんとお母さんと過ごした記憶が多く…貴方と過ごした時間は少ない、だけど今の私は…貴方と過ごした時間を覚えている…
決して離さぬようにと力を込める
触れたら壊れてしまうような物に触れるように、優しく…そして強く
折紙:
1〜3.私は貴方と…《狂三》と一緒に居たい…
4〜5.…《狂三》と離れ離れになるなんて、嫌…
6.
dice1d6=5 (5)

>4〜5.…《狂三》と離れ離れになるなんて、嫌…
言えたじゃねぇか

折紙やっぱり崇宮家のこと大好きだよね

《狂三》:そう、ですわね…そうだった…《わたくし》だって折紙さんと一緒に居たい…それに嘘をついて貴方を遠ざけて…馬鹿ですわね、《わたくし》
《狂三》の言葉に僅かにムッとした表情をする折紙、その表情は普段からはとても考えられない表情で…真那はとても驚いた表情をしていた
折紙:馬鹿だなんて、言わないで…それと、私も真那みたいに折紙って…呼んで欲しい
《狂三》:えっ…！？え、えっと…
折紙/折紙さん
dice2d100=43 18 (61)

むっ

もっと近くなれたな…

折紙:もう一回
ズイッと顔を寄せて復唱を願う折紙
157cmと152cm
親子というには身長はそこまで然程差は無かったが…真那にはどう見ても親子にしか見えなかった
《狂三》:折紙…？
折紙:嬉しい
《狂三》から離れて飛び跳ねたりくるくる回ったりする折紙
表情は相変わらず冷静さを保っていたが…頬は赤く染まっていた
真那:(単純…！)
失礼なので口には出さなかったが…余りにも単純過ぎる折紙に真那は愕然としていた

家族としての仲がより深まったな！

>《狂三》から離れて飛び跳ねたりくるくる回ったりする折紙
なんとなくハナミみたいだな…

士道:くっそ…！兄さん、無事でいて────うわっ！？す、すみませ…って十香！？
十香:うおっ！？シドー！？
その頃、士道を探していた十香は偶然真人を探す士道と鉢合わせになりぶつかってしまう
士道:十香！どうしてこんな所に…！？
ラタトスクの施設に何故十香が…まさか真人の事を探しに来たのか…！？と士道は冷静さを欠いてしまう
十香:
1〜3.シドーを探しに来たのだ！私だけでは無い、他の皆もシドーを…
4〜5.やはり、無理をしていたな…
6.いくぞ！シドー！
dice1d6=2 (2)

ついにこっちもか

士道:みんなが…？そっか…そうだよな…ごめん十香、心配かけちまって…
十香:シドーがそうなってしまうのも無理は無い…真人を探しているのだろう？
十香は士道の手を握ると優しく微笑む
士道:えっ！？ど、どうしてそれを…ってわわっ！？
十香:早く行くぞ！シドー！質問は後だ、だ！
士道の疑問にいつも真人が使う言葉を投げかけ走り出す
士道:ちょっ！？どういう事だよ十香！？十香ぁぁぁぁ！？
凄まじいスピードで走る十香に追いつくのがやっとの士道は声を張り上げながら必死でついて行き…
1〜3.士道:あ！？琴里！？
4〜5.琴里:…美九？どうして此処に…？
6.二亜:あれ？君は…四糸乃ちゃん、だっけ？
dice1d6=5 (5)

>4〜5.琴里:…美九？どうして此処に…？
びっくりするだろうなぁ…

>6.二亜:あれ？君は…四糸乃ちゃん、だっけ？
こわ…

>十香:早く行くぞ！シドー！質問は後だ、だ！
>士道の疑問にいつも真人が使う言葉を投げかけ走り出す
真人の真似するのいいね…

美九:あ！琴里さーん！探しましたよぉ？
普段なら気丈に振る舞うか逃げようとするだろうが…今の琴里にはそれをする気にはなれなかった
琴里:…ごめんなさい、今はちょっと手が離せ────きゃっ！？
美九:もぉ…そんなスルーされちゃったら悲しいじゃないですかぁ…
琴里:ちょっ！？美九！？ひゃんっ！
後ろから抱きつかれ、服の中に手を入れられる琴里は思わず変な声をあげてしまう
琴里:ちょっと！？良い加減にしないと怒────
美九:
1〜3.隠し事は無し、ですよぉ？
4〜5.本当、琴里さんはだーりんと似てますねぇ…
6.怒りたいのはこっちの方ですよ、琴里さん
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琴里:美、九…？
普段では決して見られない美九の真剣な眼差しに思わずたじろぎ言葉を失う
そして…その姿に琴里は自身よりも小柄な水色髪の少女を幻視するのであった

という訳で次スレだ

美九…