中津川は真人に戻ってきて欲しいと…いや
真人なら戻ってくるんじゃないかと自分達は心の何処かで期待しているのではないかと皆にいった
箕輪:…
椎崎:…
川越:…それは…
それに対してクルー達も黙ってしまう
確かに彼は士道や士道に信頼を寄せる精霊達のために幾度となく剣を振るい、たとえ傷つこうとも立ち上がってきた…
幹本:…私達は何処か彼に頼りすぎてたのかもしれません、精霊のケアでは無く…私達自身の背負う重みを
1〜3.兎も角、今は彼の事は司令に任せましょう…少なくとも私達が出来ることは…
4〜5.きっと彼なら今の私たちを見て言いますよ、自分に出来る事をやって…出来ない事は誰かに任せれば良いって
6.…後で、お見舞いに行きましょう
dice1d6=3 (3)

よしのん:…
四糸乃:よしのん…大丈夫？
その頃、精霊マンションでは先程からしょげた様子のよしのんを四糸乃が励ましていた
しかしあまり効果は芳しくなく…耳は垂れたままだった
よしのん:…はっ！よ、よしのんなら大丈夫だよ！？ごめんね四糸乃〜、よしのんったら寝ぼけちゃってるみたい…
だめだなぁ…と自分の手でポコポコと頭を叩くよしん
やっぱり何処か、元気がなかった
四糸乃/よしのん
dice2d100=14 58 (72)

よしのんおつらい

よしのんまでも魔の手が…

よしのん:そうだ四糸乃！士道君の所に遊びに行こうよ！なんだか最近新しい精霊さんに会ったって言ってたしさー…よしのん達も会いに行ってみようよ！
ちょっと食い気味に四糸乃に訴えかけるよしのん
それに少し困り顔をしながらも四糸乃はよしのんの提案に乗るのであった…

そしてその道中
1〜3.七罪:…あっ
4〜5.+十香:む？四糸乃によしのんではないか
6.++折紙:…
dice1d6=2 (2)

真人とよしのんの会話の次の日の事件だから知ったら堪えそうだなぁ…

ちいさいもの達

四糸乃:七罪さん…？
七罪:こんなわたくしめになんの御用でございましょうか…？って何言ってんの私…ああ挨拶ミスった今日はいや今日もダメだごめんなさい死にます
四糸乃:し、死なないで、下さい…！？
生気の抜けた顔で冬風に流されそうになる七罪を抱きしめて心配そうな顔で見つめる四糸乃
七罪:はうっ…ここは天国…？ああいやそんな事ないわね私が天国に行けるわけ────
四糸乃:七罪さんっ！
七罪:はいっ！なんでござりましゅでしょうか！？
四糸乃:
1〜3.一緒に、士道さんの所に行きませんか？
4〜5.七罪さんは士道さんが会った精霊の事って…ご存知、ですか…？
6.…あっ！
dice1d6=6 (6)

四糸乃:ハナミさん！

四糸乃は七罪のいる場所から更に奥の場所にいるハナミに声をかける
ハナミ:おや、四糸乃に七罪ではありませんか…どうなさいましたか？
七罪:あ…おはようございます
四糸乃は嬉しそうにハナミに声をかけたが
対照的に七罪は静かに…どちらかというとこの後の事をなんとなく予想でき始めた為にガクガクと震えだす
四糸乃:七罪、さん？
七罪:
1〜3.やばいやばいやばいやばいやばいやばい
4〜5.四糸乃、ハナミさん、そして私！
6.この組み合わせが誕生したら特殊召喚される奴がいる！！！
dice1d6=3 (3)

美九:それって私の事ですかぁ？
七罪:ヒィィィィ！！
ニュッと四糸乃の背後から顔を出す美九
その時、七罪は思い出した…美九に襲われた恐怖を…
美九:やーん！私の事をそんなにも想ってくれるなんて感激ですぅ！
七罪:あばばばば
頬をすりすりされて奇声を発する七罪
美九のもちもちした肌は最近適切にケアされた七罪の肌に当たって同じようにもちもちしていた
四糸乃:
1〜3.あ…美九さん、おはよう…ございますっ
4〜5.えへへ、この組み合わせも…馴染んで来ましたね…
6.…えいっ
dice1d6=3 (3)

かわいい

美九:はーい、おはようございます！四糸乃さーん！
七罪と同じように頬を擦り寄せようとするも…七罪が自身の頬で抵抗する
七罪:しなくていいしなくていい！四糸乃は大丈夫だからね！
美九:どうしてですかぁ…！？七罪さんや四糸乃さん、そしてメインディッシュのハナミさんを含めて私の1日がはじまるんですよぉ？
七罪:そんな1日始まらなくていいから！！
ハナミ:…
1〜3.美九、私も頬を擦り寄せて良いですか？
4〜5.おや、美九の肌はとても気持ちが良いのですよ？
6.…
dice1d6=4 (4)

七罪:否定はしないけどそれ以外が問題なのよ…！
美九:否定はしないんですね！！！！
七罪:あっ…逃げて四糸乃ぉぉぉ！！
一瞬の隙をついて美九の魔の手が四糸乃とついでにハナミに迫る
七罪は必死の形相で四糸乃に逃げるよう促すも…
美九/ハナミ/四糸乃
dice3d100=66 64 79 (209)

ハナミ:妥協して私という事には？
美九:妥協なんかじゃないですよー！？
すんでのところでハナミが間に割って入る事で悲劇は回避された…時間の問題だと思うが
ズリズリとされてハナミの頬はグニャングニャンと変形する
美九:あー…やっぱり良い…ハナミさんにはハナミさんの良さがあるんですよぉ…
七罪:よかったわね、あと出来れば私はかいはうしてくれない？
ハナミの頬に擦り寄せながら七罪の頬とも擦り寄せている美九
七罪は堪らずその場から逃げようとするも…隣から四糸乃が近づいてきて…七罪に頬をピトッとくっつける
七罪:！？！？！！？？！？

四糸乃:
1〜3.どう…ですか？
4〜5.えへへ…私も、やりたかったんです
6.七罪さんとハナミさんは私の…ですっ
dice1d6=5 (5)

七罪:へにぁ…
美九:ふひひ…四糸乃さんにもこれの良さがわかってくれて嬉しいですぅ…
突然の事に我を失う七罪
その裏で美九の感性に四糸乃のが若干適当し始めていた事には気づく事が出来なかった…
ハナミ:…
1〜3.さて、そろそろ私は行きますね
4〜5.そうだ、少しお使いを頼んで良いでしょうか？
6.…美九
dice1d6=6 (6)

四糸ハナミ…

美九:…？どうしまし…ひゃあっ！？
首を傾げている美九に突然ハナミは抱きつく
その拍子に七罪は頬が離れた事で我に返った
美九:は、ハナミさん…！？
大体の場合士道にすら優位に立ち、女の子大好きモンスターと化す美九だが…
美九:あう…
珍しく抱きついてきたハナミには顔を真っ赤にしてたじろいでいた
ハナミ:
1〜3.暫く、こうさせて下さい
4〜5.ふふ、暖かいですね…美九は
6.…もう、出来ないから
dice1d6=2 (2)

6引いてないからまだ大丈夫なんだよな！？

美九:…はい、美九は大丈夫ですから好きなだけ抱き着いて下さいね
いつもに比べ、少し元気が無さげに感じた美九は優しくハナミを受け入れる
ハナミ:…美九
本当ならこんな事はしてはいけない
こんな事をして良い訳がない
ハナミはそう処理していても美九から離れる事が出来なかった
しかし、無情にもハナミのポケットに入ったスマホが鳴り始めた事でハナミは美九から離れるきっかけを手に入れてしまった
ハナミ:
1〜3.それでは、また
4〜5.ありがとう、美九…
6.…美九
dice1d6=4 (4)

ハナミは今自分が見せられるとびっきりの笑顔を美九に見せ…その場から離れていく
四糸乃達はまたねと手を振り見送るが…

ハナミがそれに返す事は無かった

この時間はここまで

ハナミを止められるのは真人だけなのにこんな時に…

祟宮真人関係のない一番近しい人物もハナミなのに比翼が分かれちゃった…

>6引いてないからまだ大丈夫なんだよな！？
気づいてもらえたかもしれないね

なんてことを…

お疲れ様です