「悪いがこんなのを貰った覚えが無いんだ。興味も無いし、勘違いじゃないか？」
「……そうですか、マスターにとっては肉感的な女性は魅力的ではないと」
(答え辛い方向に行ったなぁ……)

大体読めた。
おそらくカードはトレーナーからの脈を測るためのフェイクなのだろう。
それで焦ってボロを出せば既成事実を迫り、逆にシラを切るならば『それでも君は魅力的だよ』のような言葉を引き出せる。
トレセン学園でトレーナー×ウマ娘のカップリングが横行しているのは知っているが、ここまでするとは。
考えた奴は相当色ボケていると見た。
「……客観的に見ても君は魅力的だよ。そう悲観することはないんじゃないかな」
「マスターの主観ではどう思いますか」
「言ったろ、魅力的だって。それ以上語る必要はないだろう」
「……そうですか」
頬が赤らんだのを見るに、どうやら上手くいなせたらしい。
全く、本来生徒に性欲なんて見せるものじゃないだろうに……

「一心同体ですわ！！！」
「げぇっ！？」
「マックイーンさん？何を……」
「違うブルボン！そいつは『なんちゃってマックちゃん(命名:ゴールドシップ)』だ！」
「『なんちゃってマックちゃん(命名:ゴールドシップ)』、ですか……！？」
「どこからともなく現れてトレーナーとウマ娘にいかがわしい行為をさせようとする妖怪だ！
マックイーン本人からも指名手配が出ている！捕まえてくれ！」
「オーダー受諾。捕獲を開始……」
「遅いですわ！遅いですわ！」
「……！？マスター！」
「何ィ！？もう後ろに……ぐわぁーーーーっ！」
「マスター！くっ……」
「一心同体ですわ！一心同体ですわ！」
「……追跡困難。オーダーをマスターの介抱に切り替えます」

目を覚ますと、目の前に巨大な胸が聳え立っていた。
「……マスター、お目覚めですか」
顔は隠れて見えないが、どうやら俺は気絶したらしい。
膝枕で介抱してくれていたようだ。
むくりと体を起こすと、彼女が心配そうに顔を覗き込む。

「……顔色に異常なし。脈拍、呼吸共に正常。気分に変わりはありませんか」
あどけない彼女の顔が視界いっぱいに広がる。
少し視線をずらせば、その下で静かに存在を主張するたわわも見え、そのアンバランスさが酷く性的だ。
手を伸ばせば、スポーツブラが邪魔ではあるが、確かに身の詰まった柔らかさを布越しに感じられる。

「…………！？」
数秒フリーズした後ようやく自分のされたことを理解したようで、驚いて俺の手を振り払う。
しかしその動きは予想通りで、裏側にすり抜けてソファに体を絡めとる。
そのままセーラーの下から手を入れ、ブラもずり上げて直に胸に手を掛けた。

「ま、マスターっ……！？」
思わぬ行動にどう抵抗していいやら分からないといった顔を肴に質量を堪能する。
ずっしり詰まったこれをレオタード一枚で衆目に曝すことに抵抗が無い当たり、本当にこれの価値を理解していないのだろう。
このまま緩慢に弄ぶのもいいが、下手すると肘鉄とか飛んできそうなので早めに蹴りを付ける。

「んぃっ……」
手のひらで丸みを受け止め、指を伸ばして乳首を強く摘まむ。
そのままミルクでも絞り出すかのようにしごきあげる。
痛くないような力加減は表情から伺うしかない。
「んっ……んんっ……」
糸を依るようにくりくりと嬲る。
「ふぅっ……んふっ……」
指の腹で側面をこすり伸ばしていく。
知らない感覚に口を押さえて耐える姿勢のようだが、それは返って逆効果である。

一瞬手を離して、絶え間なく続いた刺激を途切れさせ、
「んぅ……、…………？」
そこを絶妙な力加減でねじり上げる。
「〜〜〜〜〜〜〜〜っ！？」
思いっきり腕の中で体が跳ね、強烈な快楽が脳を焼いたことを確信させる。
初めて経験する乳首イキに真っ白になった表情が堪らない。
今も体は痙攣して、ゆっくりと与えられた感覚を咀嚼しているのだろう。


こうなると胸を玩んでも反応は薄い。
逆に言えばじっくりと性感帯の開発ができるということでもある。
「……」
ぐったりとした彼女をよそに大きく回すように揉みながら次の手はずを考える。

狙うは横乳。俗にスペンス乳腺と呼ばれる部位である。
医学的に確認されたものではないが、胸のGスポットとも呼ばれるくらい強い快感が得られる、らしい。
実体験できるはずもないので何とも言えないのは仕方ない。
おぼろげな知識を頼りにゆっくりと脇から肋骨を這わすように撫でる。
境目付近を刺激することを意識しながら何度も執拗に手を動かす。
「んっ……」
気絶していても神経は敏感に感覚を感じ取ってしまう。
寝ている間にブラ無しではまとも動けない体にされてしまったと理解したときの顔も楽しみである。
このまま起きるまでじっくり開発することにしよう。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

「……はっ！マスター！」
ミホノブルボンがソファから跳ね起きた。
寝起きの頭でゆっくりと記憶を辿る。
友人からもらったカードでカマを掛けてみたこと、直後に謎の妖怪の襲撃を受けたこと、
そして……
「……ブルボン」
今、目の前で神妙に土下座し始めた男に気絶するまで胸を玩ばれたことを。

「本当に申し訳ない……」
「い、一体何が……っ！？」
地面に額を擦りつける様子を心配して駆け寄ろうとしたその時だった。

「〜〜〜〜っ❤」
スポーツブラが捲れっぱなしだったことを忘れて不用意に動いたせいで、裏地が乳首に触れたのだ。
短時間で驚異的な開発を受けた乳首はそれだけで強烈な快感を生み、電流となって全身を巡った。
理解できない未知の感覚、それが快楽であることに彼女はまだ気づいていない。
「……？……！？」
「そうなったのも俺の責任だ……あの妖怪に不覚を取ってしまったせいで」
そこまで言って、彼女からのレスポンスが無いことに気が付いた。

顔を上げると、そこには
「んっ……❤んんっ……❤」
未知の感覚を理解すべく、必死に自身の胸を慰める彼女の姿があった。
「あっ、マスターっ……分かりませんっ……胸を触っているだけなのに……んっ❤」
それが快楽であると理解はできなくとも、もっともっとと求めてしまうのが本能である。
情緒がやや未熟な彼女においてもそれは例外ではない。
「助けてっ……ますたー……❤」
「っ……ブルボンっ！」

そのままソファの上で一心同体に及んだことは言うまでもない。
今日も彼女はトレセンのどこかで叫ぶのだ。

「一心同体ですわ！」

夢の内容が元になっています

>夢の内容が元になっています
もっと寝ろ

ウワーッ！

なんなんだよこの妖怪！

ちゃんと寝た方が良い

>なんなんだよこの妖怪！
なんちゃってマックちゃん(命名:ゴールドシップ)だろ

もう少し身体を労れ

なんも分かんないのに開発だけは済んじゃった子ってえっちだね・・・

これダービーの後に妊娠して引退するルートでは？

まだ寝たりないだろ？

これ走る度に快感襲ってきそうで選手人生終わらせられてない…？

妖怪一心同体が悪霊すぎる…

ていうかこの短時間でこんな開発するとかトレーナー何者だよ

本当にマックイーンじゃないんですね？

………責任をとってください

パピーー！！！！！！！

>>なんなんだよこの妖怪！
>なんちゃってマックちゃん(命名:ゴールドシップ)だろ
なんちゃってマックちゃん(命名:ゴールドシップ)ってなんなんだよ…

妊娠すると身体能力が一時的に上がるらしいので大一番の前に仕込むウマ娘が存在することを否定できない

>妊娠すると身体能力が一時的に上がるらしいので大一番の前に仕込むウマ娘が存在することを否定できない
その可能性は俺も好きだけどな
そういう邪悪な可能性は然るべき場所で語るべきなんだ

>>>なんなんだよこの妖怪！
>>なんちゃってマックちゃん(命名:ゴールドシップ)だろ
>なんちゃってマックちゃん(命名:ゴールドシップ)ってなんなんだよ…
>「どこからともなく現れてトレーナーとウマ娘にいかがわしい行為をさせようとする妖怪だ！

然るべき場所ってどこだよ！

妖怪のインパクトが強すぎてキャバクラ要素が死滅してる！

ビンビンになりましたありがとう…

こうしてガンダムは感情に目覚めたってわけ

途中から支離滅裂でやはり夢…

そういうプレイなん？

>然るべき場所ってどこだよ！
自分でスレ立ててやるんだよ！

>ていうかこの短時間でこんな開発するとかトレーナー何者だよ
理性崩壊と一緒にそういう因子継承させられるとか・・・

恐ろしいななんちゃってマックちゃん(命名ゴールドシップ)…