担当のスカーレットと体が入れ替わった。 「どうすんのよこれ」 「知らないよ。ていうか私の口調まで真似しなくてもいいんじゃない?」 「……なんか自然とこうなるのよ。アンタだって、あんまりアタシらしい言葉遣いじゃないじゃない」 「……あー!こんがらがる!とりあえず口調について考えるのは止めよう!」 目の前では俺がちゃんと俺っぽくしゃべってるし、『アタシ』も違和感ない口調が自然と口を突く。 だが目の前の男が自分だと認識できるし、この体は自分のものじゃないと確信できる。 「ちなみに、男になってみた感想とかある?」 「視界が広いね。ただちょっと下半身が落ち着かない……」 とぼけた顔であちこち体を見回したり、ぺたぺた胸板を触っている姿は我ながら間抜けである。 太ももをすり合わせて居心地が悪そうな姿は見るに耐えないが、どうしようもない。 「そういうあんたはどうなんだ。私の体で変なこと考えないでよ?」 「考えるわけ無いでしょ。それどころじゃないわ」 「……あっそ」 改めて自分自身の容態を確認する。 まず視界の下のアレが邪魔で仕方ない。 体のバランスも崩れるし、よくこんなものを抱えて走っているものだと感心を通り越して呆れてしまう。 おまけに毛量も多く、心なしか頭が重たい。 スカートも馴染んでいるような違和感があるような、とにかく落ち着かない。 「ねぇ、とりあえずここで考えるのはやめない?」 「そうね、他の人にばれても嫌だし。アタシの……トレーナー寮の部屋ならいいかしら」 「そうしよう。えっと、鍵は……」 「はぁ……」 そうやってまた体のあちこちを叩き回るのが見てられなくて、今日何度目かの溜息を吐く。 だけど確かに鍵はポケットの中で小物と一緒のケースに入っている。知らないと戸惑うのも無理はない。 「鍵はここよ、ポケット……」 鍵の位置を教えようとして体を寄せ…… もにゅ 胸の前で柔らかいものがつっかえた。 「!?!?な、ななな……」 「あら失礼。ん……ほら、鍵はこれ」 少し胸を離してポケットから改めて鍵を抜き取る。 顔色を白黒させている俺に差し出すと、彼女はおずおず受け取った。 ……まさかとは思うけど、あんまり想像したくなくてすぐ思考に蓋をした。 「ここよ。ほら、鍵開けて」 「あ、あぁ……」 自室のドアを顎で指すと、彼女が何度も失敗しながら震える手で鍵を差し込む。 大方脳を股間に支配されかかっているんだろう。我ながら難儀だ。 だがスカーレットはそこまで分別無しじゃないし、いざとなればウマ娘の膂力で抵抗すればいい。 戻れる希望がある以上、この体を傷物にする気はさらさらない。 「ただいま~。……ほら、アンタも上がって」 「お、お邪魔します……」 PCデスクと資料棚、あとはベッドくらいの殺風景な部屋に初めてスカーレットを上げる。 こんな形とは想定してなかったが…… 「とりあえずお茶入れるから。適当に掛けといて」 こくり、とうなずいた彼女を後にキッチンに向かった。 「ふんふんふん……~♪」 いつもの癖で鼻歌を鳴らしながら湯を沸かし茶菓子の在庫を確認する。 普段とは声帯が違うから異なるトーンが出せるのはちょっと楽しい。 自然と尻でリズムをとってくれるのもいい感じ。 薬缶が口笛を吹き始めたら火を…… 「……何のつもり?」 背後からがっしりと大きな腕に抱え込まれる。 「わひゃ」 黙ったまま抱え上げられて運ばれ、そのままベットに乱暴に放り込まれた。 ぼすんとスプリングが跳ねもう一度体を受け止めるより先に、今の自分より一回り大きな体が四つ這いで影を落とす。 その息遣いは荒くなって、獲物を前にお預けされてる獣そのものだった。 「あ、ああんたには、私ってあんな風に見えてたの……?」 「あんな風って?」 「あ、あんな……あんな可愛くてエッチな子に見えてたかって聞いてるんだよ!」 すっとぼけて聞いてみたら予想以上に強い反応が返ってきた。 そりゃあスカーレットは可愛いし、体つきだって多くの男が唾を飲む類の物だろう。 そっと視線を落とせば、股間が布地になんて負けまいと情けない意地を張っているのが見える。 「ずっと一番身近で見てきたんじゃないの?」 「で、でも……こんな風に見えてるなんて思わないよ!」 「そう、でも悪いわね。この体を傷物にして返すわけに────!」 そうやって、ちょっと軽めに蹴飛ばそうと脚を縮め…… 「いいの?ウマ娘の力で蹴られて私が無事に済むと思う?」 ぴたり、と止まって伸びきることは無かった。 確かに、体を動かすことは違和感なくできるが力加減はまだ分かっていない。 ちょっと小突くつもりが内臓破裂、なんて嫌な想像が躊躇いを生み、抵抗の意思をくじく。 「下手に握れば骨を折るかもしれない。押しのけたつもりが壁まで吹き飛ばすかもしれない。その体なら余裕だよ?」 「ぐっ……」 途端に体が動かせなくなるアタシに、アイツが唇を歪めながら手を伸ばす。 真っすぐ伸びた手は胸をわしづかみにして、遠慮なんか一切なく揉みしだく。 「痛っ……」 「……ブラが邪魔。よっと……」 とあっという間に胸元から下着を抜き取って再度膨らみに手を掛ける。 「っ……!すっご……指沈む……こんなにいいモノもってたんだ……」 「づっ……痛いからもっと手加減して!」 抗議の声が届いたのか多少力が緩んだ。自分の体相手に容赦がない。 一心不乱に手が動き、そのたびに胸に多めに付いた脂肪が豊かに形を変える。 どう出るか考えあぐね、手をこまねいていると、 「んっ……」 甘ったるい、耳が痺れるような喘ぎ声がどこかから聞こえた。 その場にその声を出せるのが今の自分しかいなくて、必然的に自分が漏らした喘ぎだと自覚するとみるみる体がおかしくなる。 「やっ……ちょっと止め、あんっ……」 揉み解しが愛撫になり、押し込まれる感覚が鈍い快感になる。 恥ずかしさに鼓動が速まって顔が熱くなり、それで余計に恥ずかしくなる。 じたばたもがいても思ったより俺の体はしっかり固まってて、けれど少し力を込めただけで砕けるかもしれない懸念が手出しを躊躇させる。 「ここ?ねぇ、こんな感じはどう?」 「やだっ……しらな、んきゅぅっ……」 びりっと痺れて体が強張る。 調子に乗った手付きはどんどんいやらしくなって、力加減も洗練されていく。 自分が自分じゃなくなるみたいで怖くって、でも体は為すがままで、おかしくなりそうだ。 ようやく胸の愛撫地獄から解放されたころには満身創痍で、抵抗とかそういう次元じゃなくなっていた。 「えっろ……わ、我ながら、こんなになるのか……」 何か言っているがぼやけた視界と思考ではよく分からず、舌も使って何とか空気を取り込み立て直しを図る。 ただ掛かり気味の彼女がそんなのを待つわけも無く、腰に手を掛けられた感覚で慌てて我に返る。 「ちょっ、やだ、やめて……!」 「ああもう、暴れるな!」 と、掴む手を下着から腰に変えそのまま今の俺の体をひっくり返す。 うつぶせの状態で腰を抱え上げられ、情けなく尻丸出しの格好にさせられる。 「抵抗するなよ……この体がどうなっても知らないよ……」 「少しは性欲に抗いなさいよ!アタシ……じゃない、この体がそんな男にレイプされるのが初めてでいいわけ!?」 しっかりと押さえられて動けないまま、何とか彼女の説得を試みる。 しかし、 「願ったり叶ったりだよ。ずっとあんたとこうしたいと思ってたんだから……」 「ひっ、やっ、やめて……」 べろんと下着を捲られ、剥き出しの股間に熱いアレが触れる。 怖くて、情けなくて、みっともなく懇願する。 「お願いだから……正気に戻ってよ……」 「……そんなの」 「こうなった時点で諦めるべきだったんだよ……っ」 「あっ、ううぅ……」 文字通り股が裂けて熱く太い一物が胎を割開いていく。 こんな状況でもやっぱり上手く抵抗できず、すすり泣きながら入り込む異物感をシーツを握って耐える。 やがて尻に硬めの感触を感じて、お腹の奥の一番深いところをぐっ、と押し上げられる。 「くぅ……おちんちんが溶けそう……」 「ぐっ……る、しっ……」 肩で呼吸をしながら必死に押し寄せる感覚に耐える。 一物の太さ。エラの貼っている位置。押し上げる亀頭の形や脈動。 じっとしていると腹越しに形のイメージが透けて来て、それが不愉快でしょうがない。 彼女はというと、堪能するように先端を奥に擦り付けてから、ぎこちなく腰を振り始めた。 ぱん、ぱん、とハリのいい尻が弾ける音がする。 「んっ……んん……」 それに合わせて一人でに息が漏れ、小さな喘ぎ声になる。 テンポよくピストンする一物が胎の中をこそぎあげ、一番奥を突き上げる。 だらりと舌を垂れ、前後する視界で黙って耐える。 早く終わってくれと祈りながら。 「んはっ……ん……んぅ……」 「あっ!な、なんか昇って……やっ、漏れっ……」 びくん、と尻の方で男の体が跳ねる。 それと同時に胎の中がぼんやりと熱くなって、同時に絶望感が心を満たす。 (……ごめん、スカーレット) 強姦、妊娠、風評被害。 じんわり広がっていく熱感が否応なく現実を突きつけ、悪い想像が浮かんでは積もっていく。 こんなことなら自分を殺してでも守るべきだったのかもしれないと、先に立たない後悔に心を閉ざした。 成されるがままに仰向けになり、未だ呼吸の荒い彼女と唇が重なる。 口の中を吸い尽くすような乱暴なキスも、勝手に入ってくる分厚い舌も、今となってはどうでもよかった。 ごそごそとスマホを取り出し、俺の体を使って指紋認証をしているようだ。 そしてすいすいと指を滑らせたあと、画面を死んだ気分の俺に向けてきた。 「ねぇ、今こんな顔してるんだよ」 そこに映っていたのは、恍惚して蕩けた表情のダイワスカーレットだった。 「はへ……?」 ……今映っているのが、今の俺の顔だというのだろうか。 これではまるで俺が存分に善がっていたみたいじゃないか。 「ふふ……我ながら体は正直だね。体の相性も、ほら……っ」 スマホ片手に器用に体を支え、もう一度俺の中に硬いままの一物が…… 「んっ……❤」 びり、とまた脳に電流が走った。 何が起こっているか理解する前に、彼女が腰を持ち上げてナカの壁を抉る。 「私の体はここがいいみたい。ほら」 「んぐっ……❤」 粘膜が擦れるたびに電流が走って思考がまとまらない。 ごりごりと硬いもので直に肉の壁をほぐされて息が出来ない。 強すぎる快楽に体が強張って動かない。 「あ”っ❤うぅ”……んっ❤んぅ❤」 「ほら、素直になって。一緒に気持ちよくなろ?」 「ちがっ……アタシはそんな……やんっ❤」 得意げな顔で腰を振る彼女に、悔しいことに完全に手玉にとられてしまう。 弱いところを抉り、浅いところを擦り、女の子のくせに女の扱いにもう慣れたようで、まったく思うように動けない。 「あっ❤あん❤ああっ❤やっ❤やめっ❤」 「ほら、ちゃんと気持ちいいなら気持ちいいって言って!」 「やだっ❤わかんなっ❤いいっ❤」 訳も分からずアイツにしがみつく。 胸の上でゆさゆさ揺れるものがうっとうしくなって、アイツの胸板に押し付けて押さえると、 ぎゅむっと潰れる先で敏感になった先っぽが、何か硬いものと擦れてまたびりびり来た。 「~~~~っ❤」 「あっ!くぅ……急に締めたらすぐ出ちゃうでしょ、このスケベ……!」 「はっ、ひ……しらな、ぁん❤」 だんだん体がふわふわしてきて、抱き着いてる体が愛おしく見える。 自分の顔がどうなってるのかも分からなくて、ただ喉から出るまま叫びつづけた。 「そろそろ二回目行くから……ぎゅっとお腹締めて……!」 「はっ❤あっ、こ、こう……❤」 「それいいっ……あ、あ、うっ……!」 ぴったりと二人の体が重なって、一番奥でぶわっと熱が広がる。 それがじんわり染みてくるのがまた違った感じで好くて、抗えない快楽に溺れてしまう。 「あ、あ、あぁ~~~~~~~~っ❤❤❤」 「あっ!まだ締まるっ……!」 お互いにもっと深くを求めて強く抱きしめ合う。 お腹の奥に先っぽが食い込んで、まだどくどくと熱を吐き出し続けている。 顔を上げたらアイツと目が合って、そのまま何も言わずに唇を奪われた。 「むぅ……んちゅ……❤」 舌を絡め、唾液が絡む。 それだけでぼぅっと交わり合って、ふわっと幸せになれるのだから不思議なものだ。 つぅと糸を引きながら唇が離れると、お腹の中でまた元気を取り戻したそれが反り返る。 ぼんやり頭にも、それがこの行為の続きを意味してることは理解できた。 「まだ、元気じゃない……❤」 「今日で絶対妊娠させてやるからな……」 また舌を絡めながら、アイツが腰を引き絞った。 「やん❤」 ~~~~~~~~~~~~~~ 「あ”~……」 目が覚めると聞きなれた低音が自分の喉を震わせた。 と同時に腕に抱いているやけに柔らかい感触に気づき、布団を捲る。 「……んぅ」 俺の腕を枕に安らかに眠る、裸のスカーレットがそこに居た。 「夢じゃねぇ……」 頭を抱えながら昨日のことが蘇る。 なぜかスカーレットになった俺。俺になったスカーレット。 スカーレットになった俺をレイプする俺になったスカーレット…… 「夢じゃねぇ……」 ぬるりと股間から粘液を拭い取り肩を落とす。 失礼して彼女の股間も拝見したが、それはもう溶けた精液と思しき液体でどろどろになっていた。 「んん……あによ、もう朝……?」 今頃呑気に起きてきた彼女も、自分の事態を把握して、真顔で俺に向きなおった。 そのまま腕だけで枕を掴んで勢いよく俺の顔に叩き込んできた。 「……この変態!」 「ぐぇっ理不尽……」 無言で朝食のトーストを腹に入れながらちらりと対面の彼女を盗み見る。 俺のシャツを一枚羽織っただけの恰好で、ちびちびとコーヒーを舐めていた。 その耳はせわしなく動き回り、表情は怒っているのか泣いているのかよく分からない。 俺を無理やり犯した……というと語弊がありそうだが、ともかく引け目があるのかもしれないと思い、自分から話を切り出すことにした。 「なぁ」 「ねぇ」 ……かち合った。 「先言う?」 「アンタが先でいいわよ」 「じゃあ遠慮なく。……すまなかった」 卓に額を擦りつけせめてもの謝意を示す。 「ちょ、ちょっと!元はと言えばアタシが……」 「自分の体を傷つけるのにビビった俺が悪い。殺してでも止めるべきだった」 「んもう!そうやって一人で抱え込むのは止めて!」 体を乗り出した彼女に顔を捕まれ無理やり目線を合わせられる。 「ひや……へもほれが……」 「アンタがそれで納得してもアタシは全然納得できないのよ!……本当に、アタシが悪いのに」 「……」 責任の話になっては多分お互い一歩も譲らないだろう。それだけ互いに頑固なのはよく分かっていた。 ならば先にするべきは現実的な今後の話だろう。 「スカーレット、聞いてくれ」 「……何よ、まさか自首でもしようってんじゃ」 「結婚しよう」 「な、はぁ!?」 至極真面目に言ったのだが、やはり唐突過ぎたのか彼女も混乱していた。 「へ、い、いや、そんな雑に責任を取るつもりの話、受けられるわけないでしょ!」 「この流れで告白するのは俺も遺憾だよ。でも考えてみてくれ」 「な、何を……」 「俺はお前のことが襲いたいぐらい元々好きだったんだよ」 「……っ!」 あの時、俺は自然にスカーレットとしての振る舞いをしていた。 どう振る舞うかは自分で決定しても、どのように振る舞うかは体が決めるのだ。 それはつまり、 「俺は自分の気持ちを押し込めてただけで、お前がその気持ちに振り回されてああなったんだよ」 「で、でも、それをアタシが我慢してれば……」 「できなかったし、そもそも気持ちがバレた時点で大分アウトだ」 教え子に欲情してるなんてバレたら普通は懲戒モノ。 そうでなくてもマンツーマン指導において大きく相手の信頼を損ねるのに違いは無い。 でもそれには例外があって、 「お前も、俺のことを好きでいてくれるなら……」 「あ、あったりまえでしょ!じゃなきゃあんなことしないわよ!」 「なら、いいんじゃないか?俺はこれが最善だと思う。……経緯にはケチが付くけど」 ムードもへったくれも無い、まるで交通事故のような告白。 乙女心に幻滅されても仕方がないと覚悟はしていた。 「……ふ、不束者、ですが……」 顔を真っ赤にしてそっぽを向きながらの承諾を受けるまでは。 「なんだか変な気分だな……」 「本当はこっちが正しいのにね」 改めてちゃんとシたい。 どうせたっぷり中に出したのだから今のうちにしっぽりヤっておきたい、と伴侶(予定)の要望で俺たちは再びベッドで体を重ねていた。 ちなみにあれだけ強烈な経験をしたにも関わらず、彼女がベッドヤクザ化するとか俺がメス堕ちするといったことは無かった。 「どうだ、キツいか?」 「んっ……すごい、ぴったりはまってる……」 肉体的には一回経験して余裕があるのか、興味深そうに少し盛り上がった自分の下腹部を撫でている。 その下ではトロトロにほぐれた雌肉が竿をぎゅうぎゅう絞ってきて正直長く持ちそうにない。 「ごめん、ちょっと限界……」 「ん、いいわ……来て……❤」 「やだっ❤やめてっ❤もう限界だからぁ❤」 一心不乱に、意識を股間に集中させながら腰を振る。 一突きごとに性感帯を抉り、こそぎ、掘り返す。 散々ヤられた甲斐はあったようで、今や彼女の弱点が手に取るように分かる。 「ほら、顔上げて」 「あぁっ❤や、んむぅ……❤」 強引に唇を貪りながら口内を舌でかき回す。 腰の動きは止めず、息を継ぎ継ぎ、脳を溶かすように絡みあう。 「んふっ❤ちゅる❤……はぁ、はぁ、んむゅ……❤」 彼女が限界に差し掛かると必ず腰をホールドに掛かる。 それを合図にペースを上げ、奥を突きあげながら腰を据える。 「ああ、イく、ぞ……っ!」 「やッ❤あっ❤あっ❤あぁっ……うぁ、う…………❤」 ずっぷりと一番奥に鈴口をはめ込み全体重を乗せて欲望を解き放つ。 同時に絶頂した彼女のナカがぐいぐい搾り上げ、吐き出す精液を飲み干していく。 少しでも触れる肌面積を増やすべく、手を握り、ひっしと抱き合う。 舌を合わせ、絶え絶えの呼吸を合わせ、一体になってまどろみに沈んでいった。 こうして俺たちは結ばれた。 経緯はどうあれ、幸せなのだからそれでいい。 ただ問題があるとすれば…… 「皆、ご飯できたわよ!」 「「「「「「「「「「「はーい!!!!!」」」」」」」」」」」 ちょっと妻を愛しすぎて、家計がいつまでたっても楽にならないことくらいだろうか……