「すぅ……すぅ……」 放課後を迎えたトレーナー室に足を運ぶと眠り姫がいた。 青みがかった芦毛。春の青空の様に澄んだ瞳は閉じられている。ソファーの上で穏やかな寝息を立てている姿は年相応の少女であり。 トゥインクルシリーズで幾度となく強豪ウマ娘達を翻弄し、ベッドの上でいつも俺に翻弄されている時の姿とは乖離している。 「まったく、……ん?」 タオルケットでもかけてやろうと思った矢先、違和感を覚える。部屋に入った時に感じた甘い匂い。それは愛バを中心に漂っており、よく見るとその制服の胸元が白い液体で濡れていた。 「…………」 自分の過去の行動を思い返す。スカイとする時はいつもメンコをつけており、生ぴょいした事は一度もなかったはずだ。愛バのお腹を眺める。特に普段と変化もなく妊娠の兆候は見られない。となると――― 「ホルモンバランスの乱れによる一時的な母乳の分泌か」 ウマ娘に起きる事がある特殊な現象。知識としては知っていたが実際に遭遇するとは思ってもみなかった。 「クチュン」 目の前の愛バが小さくくしゃみをし、寒いのか体をよじっている。衣類が濡れているので体温が下がっているのかもしれない。 「どうしたもんか。俺の可愛いお姫様が、風邪でも引いたら大変だしなぁ」 「…………」 ん?今スカイの耳がピクリと動いた様な。 「少し拭いておこう。愛するスカイの為だ」 「………………」 制服のスカーフをほどき、胸元のファスナーをゆっくり下す。ワイヤーの入っていないミントグリーンのソフトブラが、成長途中の彼女の胸を優しく包んでいた。濃厚な甘い香りが強まる。 「可愛いよ、スカイ。君は魅力的な女の子だ」 「………!」 やはり動く耳。頬も少し赤くなっている。 「スカイ、やっぱり起きてるよね?」 「ぐぅぐぅすやすや。オキテマセーン、お姫様はキス無しではおきませー……!?んっ♥ はぁっ♥ ちゅる…んっ♥」 「おはよう、スカイ」 寝覚めの悪いお姫様の口を舌で蹂躙する。最初はおそるおそる伸びてくるスカイの小さな舌を引っ張りだし絡めあう。 「オハヨウゴザイマス……」 「それでは、ソファーの上で狸寝入りをしていた容疑者の取り調べを開始しようか」 「ほら、いま私のお胸がちょこっと大変な事になってるじゃないですかー?ただ、セイちゃん、そのですね、こういうことがあるのは自体は知っておりまして―」 なるほど、耳の聡いウマ娘なら知っている子もいるのだろう。 「それでですね?もしこの状態で寝ていたら、大好きな悪い狼さんに食べられるんじゃないかなーって、……って、ちょっ!?」 顔を赤らめつつもじもじする愛バ。その仕草に掛かり気味になった俺はスカイを抱き上げ移動する。 「あのー?とれーなーさん……?」 愛バを俺のひざ上に座らせる。そして俺たちの前には身たしなみ用の大鏡が存在した。 「なら、悪い狼は愛しのお姫様の策略に踊らされないとな」 後ろから彼女に似合っているミントグリーンのブラをまくり上げると、その刺激でまた母乳が少し噴出した。かつての皿形からお椀型へと移行しつつある彼女の乳房、その頂の小さな蕾から白亜の蜜が滴っていた。 「んんっ♥……それはいいんですが、ここだとちょっと恥ずかしいと申しますか、ひぅっ♥ やんっ、あっ♥ だめっ♥」 鏡の中の彼女の顔が羞恥に染まり、喘ぐ。 「なんでだ?鏡には可愛らしいスカイが写ってるぞ?」 「やんっ♥ そういうっ♥鏡の中のトレーナー、さんんっ♥、意地悪な顔をしてますー……あっ♥つまんじゃっ、だめっ♥ はじくのも、だめっ♥!」 指の攻めに応じて母乳の分泌が増える。手のひらに溜まった滴を口に運ぶとスカイの甘い味が広がる。 「……おいしいですか、セイちゃんのお味は?」 「ああ、最高だよ。ほらっ」 スカイの口に指を突っ込む。その一方で反対の腕は相変わらず愛バの胸を乳首を中心に攻め続ける。 「んっ……!? うっん♥ じゅるっ……♥ぷはぁ。うーん、よくっ♥分からないですねぇ……♥」 「ねぇ、トレーナーさん♥ 私、指じゃなくて、トレーナーさんが欲しいなぁって♥」 スカイは俺のズボンのふくらみを鏡越しにさすってきた。 「トレーナーさんのおかげで、レースの世界でも大物を沢山釣ったし、そろそろ『そのままのトレーナーさん』が欲しいと思いましてー♥ ダメですか……?」 俺はスカイのスカートをまくり上げ、ブラとおそろいのミントグリーンのショーツをずらす。すでに何度もゴムの壁越しに触れ合った秘裂は胸に劣らず大量の蜜がこぼれていた。 「あうっ……トレーナーさん♥」 そして自分のズボンから、はち切れんばかりに勃起した怒張を取り出し一気にねじ込む。 「ひっ!?あ、熱っ♥ んうっ、あっ、んっ♥ うぅっ……んん~~~~~~♥」 俺の欲望にすでにその形をなじませていたスカイの蜜壺は、普段と異なる熱に慄き、そのまま締め付ける様に痙攣した。と共に彼女の胸からも母乳が飛び散る。 「止まらないからな……。何度も中に出して、スカイを絶対に孕ませるから」 愛バの右耳からメンコを引き抜き、囁く。 「……はい、セイちゃんから本当にミルク出るようにしてください♥」 本日の母乳学会用提出論文では用意周到に仕掛けを施したセイちゃんのが見事に成功したため、セイちゃんの完全勝利になりました。