「う――――――ん…………」 トイレに腰かけるナイスネイチャ。手に持った棒とにらめっこしているが、一向に変化しない。 「おめでた、って訳じゃなさそうやね……それならこれはどういう事なんでしょうかねぇ」 寝間着代わりのTシャツ。その下に存在するライトパープルのナイトブラは、胸から零れる乳汁を吸いずっしりと重くなっていた。 ナイスネイチャ。ブロンズコレクター等とかつては揶揄された彼女もパートナーであるトレーナーと共に成長し。トゥインクルシリーズ、そしてドリームシリーズと様々な有力バとしのぎを削った。 その後、引退時にトレーナーからプロポーズを受け、結婚。実家そばのマンションで同棲をしている。実家であるバーを改装し昼は喫茶店、夜はバーとして経営し元トレーナーと共に過ごしている。 生活が安定してきたのでそろそろ子どもを、と妊活を始めた矢先、彼女の胸に異変が起こった。 「女性ホルモンの乱れによる母乳の分泌だな……。ウマ娘に見られる現象だ」 彼女に遅れて起きた夫はその胸をじっと見つめた後そう呟いた。ナイスネイチャとしてはすでに数え切れないほど見られているとはいえ、じっくり見られると流石に恥ずかしい。 「あー……そういえば学生の時にそんな話を耳にした様な」 流石に『私、いきなり母乳が出るようになりました!』なんて周りに吹聴しない以上、有名なわけではない。が、流石に完全には隠せるような現象でもないので多少耳聡いウマ娘なら知っていた。 「ちなみに治療法は止まるまで搾る事」 「うっわー、単純ー……まあ、でも無理に治さなくていいかな?」 「いいのか?不便だと思うけど」 「いやぁさ、そのうちトレーナーさんによってさ、本当に母乳が出る様にされるだろうし?その予行演習みたいな、ってあたしなに言ってんだろ、すごい恥ずかしい事言ってるよね……?」 顔を赤らめて手で仰ぐナイスネイチャ。すでに何度も体を重ねているが、今なお恥じらいを無くさない愛バの仕草にトレーナーの欲望がもたげる。 「……トレーナーさん?なんか言ってくれないとネイチャさん恥ずか、ってええ??ちょっと!」 トレーナーにお姫様抱っこされるナイスネイチャ。そのまま布団の上に降ろされる。自身に覆いかぶさるトレーナーの、はちきれんばかりの怒張を目にしてナイスネイチャは顔を赤らめる。 「あのー……?トレーナーさん?」 「ネイチャが可愛すぎるのが悪い。今日はバーの定休日だし、止まらないからな……」 「あはは、朝っぱらからお元気ですなー……あー、そのぉ」 「めしあがれ?」 ズッチュ ズッチュ ズ゙ッチュ ズッチュ 「とっ、トレーナーさん♥ 激し、激しいよぉっ♥」 ナイスネイチャにトレーナーの怒張が何度も叩きつけられる。飛沫をぶちまけながら粘り気のある音を奏でる蜜壺。彼女の髪と同じ赤みがかった恥毛が大きく揺れている。 「可愛い、ぞ、ネイチャ……!!君はっ!俺にとって、ナンバーワンの!ウマ娘だ!!」 「んぎっ♥ずるいよっ♥、こんな時にっ♥ お゛っ♥ ひ゛き゛っ、んん゛っ♥」 トレーナーの言葉に責められつつ、乳汁を滴る胸を抓まれ快楽に満ちた悲鳴が上がる。さらにもう片方の胸にはトレーナーがしゃぶりつく。 自分の全てを喰らうかの様な責めにナイスネイチャは喘ぐしかできない。 「こ゛ぉっ、あ゛あっ♥ トレ、トレーナ、さん゛♥」 口の中に広がる愛バの甘い味にトレーナーの高ぶりはますます歯止めが利かなくなる。トレーナーの掘削で強制的に絶頂へと運ばれるナイスネイチャから乳汁と潮が何度も吹き上がる。 「ネイチャ、そろそろ……!!」 「とれ、なーさん、い゛く゛の゛っ♥?いい、よっ♥た゛、して゛っ♥♥」 「…………!!」 「あ゛っ、ひぃっ♥、お゛こ゛っ、き゛っ♥んっ んん~~~~~~~~♥♥♥」 「あ゛うっ……♥ んんっ♥ れろっ…ちゅる……♥ と、トレーナーさん?」 自分の胎に熱をぶちまけられた事で一際強く痙攣し、脱力したナイスネイチャ。放心している彼女の口をトレーナーの舌が蹂躙した。 ナイスネイチャの口に広がる甘みはおそらくトレーナーが吸った彼女自身の味なのだろう。 「まだだ、まだまだ中に注ぐからな……!ネイチャを絶対に孕ませる」 普段のトレーナーとは異なる獣の様な欲望、それを前にして。 「はい……♥」 ナイスネイチャは愛する牡に求められる幸せを噛みしめていた。トレーナーとネイチャの受精卵がオークスを決め、ナイスネイチャから母乳が出る様になる日はそう遠くないだろう。 ナイスネイチャとの間に、 かけがえのない絆を感じた ひとときだった……。