爪と牙いいよね

本当の獣に堕ちてどうする

でも声は我が友だからなぁ

虎をエンジョイできるような奴は虎にならねえよ

ガオー飛び掛かれ
ガオー食らいつけ
ガオ叫べガオ倒せ
ガオッガオッガーッ！

たしかにつまらん世間体や同調圧から抜け出して
天地と一体になるチャンスを与えられたうえに人喰えるサイズの虎っていう強キャラセレクトなのに
自身の身を嘆いて愚痴ってるあたりがダメなとこだな

ニンジャスレイヤーの忍殺文体チュートリアルの山月記を忍殺にしたやつよく出来てて好きだった

李徴は人間の頃もハイスペックなのに変なところに力入れて能力を活かしきれてないんだよな…
そこは虎になっても治ってない

無警戒の人間を狩ることくらいはできても山狩りされたら
ひとたまりもないだろ虎なんてエンジョイなんてできねえよ

>李徴は人間の頃もハイスペックなのに変なところに力入れて能力を活かしきれてないんだよな…
>そこは虎になっても治ってない
単に人外になってしまったってだけじゃなかったんだな虎

>無警戒の人間を狩ることくらいはできても山狩りされたら
>ひとたまりもないだろ虎なんてエンジョイなんてできねえよ
人さえ狩らなけりゃ十分エンジョイできるだろ

>無警戒の人間を狩ることくらいはできても山狩りされたら
>ひとたまりもないだろ虎なんてエンジョイなんてできねえよ
現代日本の山と古代中国の山じゃ規模が全然違うだろ

人間や動物を虎パワーで引き裂きたい前提なのがちょっと面白い

あの話での虎エンジョイ勢とか野盗と大差なくなりそうだ…

エンジョイどころか俺多分そのうち頭まで虎になるわ…って落ち込んでた様な

せっかく虎にTFなんてワクワクする展開なんだからグズグズしてないでとっとと適応しろや！みたいな人もいたのかな…

虎になったらエンジョイしたいな

>人間や動物を虎パワーで引き裂きたい前提なのがちょっと面白い
人間的価値観が至上だっていうのがそもそも傲慢だろ
人間んとしてダメだから虎にされたっておまえ虎に失礼すぎる
神様が苦悩する男を憐れんで向いてる生き物に代えてくれた可能性もあるんだぞ人間はクソだし

>ガオー飛び掛かれ
>ガオー食らいつけ
>ガオ叫べガオ倒せ
>ガオッガオッガーッ！
麗しの白虎きたな…

ラノベだったら虎パワーと科挙合格した知性で無双して中国の皇帝くらいになってそう

虎（＝人を殺して食うレベルのサイコ殺人鬼）になっちまったという説もあるけど
現実でもユナボマーなどＩＱは高かったのに悪党になっちまった人が多くておつらい・・・・

人によっては虎になれるなんていいなとすら言われるのだ

トラエンジョイも糞もトラモードの時人間の方の意識なくなってるし…

化け物になって地元の英雄とかに狩られる

>人間的価値観が至上だっていうのがそもそも傲慢だろ
李徴は実際勉強出来て頭がいいという自負があったから尚更虎になるとかマジ…みたいな感じだし…

>李徴は実際勉強出来て頭がいいという自負があったから尚更虎になるとかマジ…みたいな感じだし…
やっぱ虎エンジョイしきれない奴は性根がクソだな

>やっぱ虎エンジョイしきれない奴は性根がクソだな
性根がクソだから虎になったのでは

ただの虎ならまだしも人食いだから遠からず狩られて死ぬ定めにある

虎は人には勝てねぇ

我が友…李徴氏？いいや俺は虎だッ！辞世の漢詩すら詠ませるものかァこの爪と牙で引き裂かれて死ねぇ袁��！！

>我が友…李徴氏？いいや俺は虎だッ！辞世の漢詩すら詠ませるものかァこの爪と牙で引き裂かれて死ねぇ袁��！！
かっこいいけど結局狩られて死ぬやつだこれ

科挙受かったのに詩人なるわって辞めるやつだし下級官吏とはいえ妻子もいて不自由なく食っていけるにも関わらず発狂して人里から離れてくやつだぞ
そもそもどこで何になってたって不満しかないんだ李徴には

虎エンジョイして狩られて死ぬ話は探したら中国にありそう

虎と中華の高級官僚どっちになれたら凄いかって言ったら官僚なので
自己認識も外部の評価も落ちぶれにしかならない

>虎と中華の高級官僚どっちになれたら凄いかって言ったら官僚なので
>自己認識も外部の評価も落ちぶれにしかならない
高級官僚には虎のようなしなやかな筋肉に美しい毛皮
そして強靭な爪や牙はない

憐れんで人辞めさせたというより見下してたつもりの虎になった気分はどう？という方向に感じる

>科挙受かったのに詩人なるわって辞めるやつだし下級官吏とはいえ妻子もいて不自由なく食っていけるにも関わらず発狂して人里から離れてくやつだぞ
>そもそもどこで何になってたって不満しかないんだ李徴には
つまり虎として生きるのが最適解ってわけだな

>ニンジャスレイヤーの忍殺文体チュートリアルの山月記を忍殺にしたやつよく出来てて好きだった
気になって調べてきた
リチョウ＝サンはバイオライオンでニンジャだったのか…

昔読んだときはピンと来てなかったけど科挙受かるとかやべぇよ李徴
それで満足出来ない性根もやべぇよ

>高級官僚には虎のようなしなやかな筋肉に美しい毛皮
>そして強靭な爪や牙はない
美しい着物をいくらでも着れるし強い兵士が大勢守ってくれるだろ

虎として生きるのにも文句たらたらだし最後だからって詩を読んで本当は妻子のことを心配すべきだったってうじうじしてるし本当に何なんだこいつ

虎は盗賊のメタファーって考えるとな…
どう言い繕ってパワーとかあったとしても落ちぶれたことにかわりはない

虎になったのに声が同じわけないし
虎の振りをしてるただの盗賊なんだな

>そもそもどこで何になってたって不満しかないんだ李徴には
いい年して出戻り役人になったら上司は年下だし同期はめっちゃ出世してるし…おいはもう我慢できん！虎になりもす！！

>虎として生きるのにも文句たらたらだし最後だからって詩を読んで本当は妻子のことを心配すべきだったってうじうじしてるし本当に何なんだこいつ
アーティスティックな事に憧れて人生棒に振ったエリート

才能まではおそらくあったが高すぎるプライドが切磋琢磨をさせなかった
虎になっても虎をエンジョイすることなく朽ちるのだ

酔っ払って大虎とかの虎だろ

強いけど孤独な虎ってのが李徴にとっての罰なので
爪と牙で楽しめる性格してたら別の動物になりそう

大虎という慣用句から酔った勢いで人殺して逃亡生活してるもんだとばかり思ってた

猫だったら即エンジョイ勢なんだけどな

もう使えない物に未練たらたらでもう関係ない者にしか心開けない
たしかにくだらん
虎には強さと美しさがあるのに李徴には見えなかったのか

我が共李徴は花を愛し子供たちを愛する男だった
それがリングの上ではあのような残虐ファイトを…！

>大虎という慣用句から酔った勢いで人殺して逃亡生活してるもんだとばかり思ってた
シャレで出来たような慣用句だからそこに意味求めると尚更空虚な人生になっちゃうな

目が覚めたら虫になってた男よりマシだよな…

>虎として生きるのにも文句たらたらだし最後だからって詩を読んで本当は妻子のことを心配すべきだったってうじうじしてるし本当に何なんだこいつ
なりたかった自分になれなくてつらいとか
そのための努力や諦めができないとか
人間誰でも持っている性質がものすごく強い人で悲しいなと思う
個人的には共感できるし虎になってエンジョイすればいいとかいうのは本当に作品ちゃんと読んだのか？と思う

仮に盗賊の暗喩だったとしてももう世間体も何も関係がない自由なアウトローとしての人生を楽しむこともできた
詩を書く時間だって大量に手に入ってる
満喫しようと思えばできる環境ではあるんだけども

>目が覚めたら虫になってた男よりマシだよな…
カフカも虎になってたら多分部屋にこもってないし家族も受け入れたと思う

虎は何ゆえ強いと思う？

>我が共李徴は花を愛し子供たちを愛する男だった
>それがリングの上ではあのような残虐ファイトを…！
四角いマットのジャングルに今日も嵐が吹き荒れるな…

>虎は盗賊のメタファーって考えるとな…
>どう言い繕ってパワーとかあったとしても落ちぶれたことにかわりはない
モヒカン生活をエンジョイすべきだった

逃亡生活に詩を楽しむ余地なんか無いだろ

>仮に盗賊の暗喩だったとしてももう世間体も何も関係がない自由なアウトローとしての人生を楽しむこともできた
>詩を書く時間だって大量に手に入ってる
>満喫しようと思えばできる環境ではあるんだけども
最後の最後に吟じた詩もいまいちな出来だったし詩作の才能が足りない以上どんな環境にいても満足できないんじゃないかな
結局他の物に心惹かれることはあっても詩が最重要な人生だったわけだし

>>目が覚めたら虫になってた男よりマシだよな…
>カフカも虎になってたら多分部屋にこもってないし家族も受け入れたと思う
見世物にされそう

李徴にそんなエンジョイ精神があったらそもそも虎にはなってなかった

>個人的には共感できるし虎になってエンジョイすればいいとかいうのは本当に作品ちゃんと読んだのか？と思う
元からそういうタチじゃないって言うのはその通りだが
開き直れば水滸伝の豪傑になれたかもしれんって言うのは面白い
発想だと思うので読んだのか？とまで言うのはどうかと思う

>なりたかった自分になれなくてつらいとか
>そのための努力や諦めができないとか
>人間誰でも持っている性質
ここの認識がおかしい
自分がそうだからって人間みんなそうだと思うのは違うと思うよ？

>仮に盗賊の暗喩だったとしてももう世間体も何も関係がない自由なアウトローとしての人生を楽しむこともできた
>詩を書く時間だって大量に手に入ってる
>満喫しようと思えばできる環境ではあるんだけども
詩を書いてそれが世間で認められることに憧れてるから
詩作にふけることそのものが楽しいというわけともちょっと違うんだ

>詩を書いてそれが世間で認められることに憧れてるから
よっちゃんみてえだな李徴

>>なりたかった自分になれなくてつらいとか
>>そのための努力や諦めができないとか
>>人間誰でも持っている性質
>ここの認識がおかしい
>自分がそうだからって人間みんなそうだと思うのは違うと思うよ？
ここってそんなに強く否定する所…？

尊大な羞恥心も臆病な自尊心も人間だった頃の李徴の弱さの話であって
虎をエンジョイするかどうかとは別の話じゃないのか？

思えば動物になってしまったまでは良いとしてよりによって虎なんて大層な奴になったのが始末が悪い
確かにこれが猫ならおとなしく人に迎合して生きられたろうよ

別に読んだうえで知るかバカするのは人の自由である
これに共感する人が逆に全く共感できない話もあるだろうし

詩の才能があったら多分詩人になろうと思わないよ
科挙受かったのに役人辞めちゃうような奴だもん

>思えば動物になってしまったまでは良いとしてよりによって虎なんて大層な奴になったのが始末が悪い
>確かにこれが猫ならおとなしく人に迎合して生きられたろうよ
プライド高い李徴が愛玩動物になるのは困難だと思われる…

詩も才能自体はあるとされてるがどこまでも人と交わることができなかった男という感が強い

名作とはいえスレ画はなんでフィクションにマジレスしてるんだ

>>詩を書いてそれが世間で認められることに憧れてるから
>よっちゃんみてえだな李徴
動機はともかくムーブは完全によっちゃん

>詩も才能自体はあるとされてるがどこまでも人と交わることができなかった男という感が強い
悪くないけどなんか物足りないなーみたいな感想出てるのが辛い
磨けばよかったのだ

カフカの「変身」の主人公と対談させたい

李徴のインパクトが強くて普通に出世した方の友人の名前がなかなか覚えられない

俺は大人になってから読んで
そうか俺は臆病なだけだったんだなぁ…とすごく身につまされた

「尊大な自尊心」も「臆病な羞恥心」もどうでもいいよ
おっぱいとマンコこそが本物
李徴はTSをエンジョイすべきだった

>カフカの「変身」の主人公と対談させたい
虫より虎の方いいじゃん！って話になりそう

>プライド高い李徴が愛玩動物になるのは困難だと思われる…
なったのが虎ってのがもう人間時代の続きみたいなもんだよな
草食性の人格と大型肉食動物の体のミスマッチ感よ

怖いよね…本気で他人と競って自分の本当の能力を露呈するの

>怖いよね…本気で他人と競って自分の本当の能力を露呈するの
それで負けてらんねえ！ってなる性格なら良かったんだけどねえ…

あの後初代タイガーマスクを育てるんだよね…

李徴も他人の鼻折れるくらいには優秀だと思うんだけど科挙に受かった後なら同じかそれ以上に優秀な人間多いだろうしな…

才能がなければ開き直った生き方もできたかもしれない

虎をエンジョイすべきってのは要するに
自分にとって思わしくない状況になっても
いい所に目を向けて楽しめってことだから
下級官吏になって発狂した男の話に
結構鋭い指摘となってるのでは…？

虎としての新しい生き方にトライすべきだったと思う

上級虎になって詩作の腕を磨くべき

>「尊大な自尊心」も「臆病な羞恥心」もどうでもいいよ
>おっぱいとマンコこそが本物
>李徴はTSをエンジョイすべきだった
でも妊娠したら困るし…

下級官吏になったとはいえ仕事は楽て妻子もいて食ってくには困らないし何かしらに満足して生きていくことはできたはずなんだよな

>カフカの「変身」の主人公と対談させたい
働きもしない両親と妹抱えて働いてたのに介護もしてもらえなかった
ザムザくんとは苦労の度合いが違う

では何故羞恥心と自尊心が肥大させ破綻したかって想像すると人生の途中までは負けなしだったとこに才能も努力も格上の誰かに出会ってしまったのかもしれない

虎になれたなら人間にもなれるだろ
適宜トランスフォームしろ

>虎になれたなら人間にもなれるだろ
>適宜トランスフォームしろ
多分その手の柔軟さは持ち合わせない人間

その男の娘尿道出産からの母性ある授乳シチュが一番抜けるという難儀な性癖は我が友、李徴ではないか。

>虎になれたなら人間にもなれるだろ
>適宜トランスフォームしろ
War War 争いは Stop itということだな

>李徴は人間の頃もハイスペックなのに変なところに力入れて能力を活かしきれてないんだよな…
>そこは虎になっても治ってない
詩詠んでる場合じゃねえよ

>虎になれたなら人間にもなれるだろ
>適宜トランスフォームしろ
トラだけにトランスフォームか！ガハハ！

元の人虎伝が殺人の罪で虎になる割と普通な感じだったのに
これを山月記の美しい話に仕立て上げる中島敦はやっぱりすげえよ…

科挙に受かった男に虎の牙と爪とか
だいたい神話に行かないレベルなら中華最強格だろ

社会不適合者の苦悩が幻想的な話に落とし込まれている

>「尊大な自尊心」も「臆病な羞恥心」もどうでもいいよ
>おっぱいとマンコこそが本物
>李徴はTSをエンジョイすべきだった
それで思うままエンジョイしてたらある日昔の知り合いに出会って思わず我に返る話だよ

中国の説話を日本人がアレンジした小説けっこうあるけど
かなりニュアンス変わるね

>科挙に受かった男に虎の牙と爪とか
>だいたい神話に行かないレベルなら中華最強格だろ
知と暴を併せ持ってもメンタルがな…

教科書に載せることに全く異論が無いくらいには名作だからな…

羞恥心と自尊心が悪い方向にしか働いてないよなほんと

>それで思うままエンジョイしてたらある日昔の知り合いに出会って思わず我に返る話だよ
風俗で昔の知り合いと再会しちゃう奴！

>>それで思うままエンジョイしてたらある日昔の知り合いに出会って思わず我に返る話だよ
>風俗で昔の知り合いと再会しちゃう奴！
私それ好き！

>教科書に載せることに全く異論が無いくらいには名作だからな…
それなりに育って思考を拗らせがちな少年時代にスーッと効いてこれは…

「」が文豪のクズエピソードいじり以外で文学作品について語ってるところ初めて見た

>風俗で昔の知り合いと再会しちゃう奴！
地元で同級生がソープ嬢やってたので友達呼んで
連続指名して泣かせた「」思い出す

>社会不適合者の苦悩が幻想的な話に落とし込まれている
ママンの葬式のあと何となく太陽が眩しいから人殺す話とか
いいよね…

山月記読んでスレ画の感想になるってやばい気がする
ただの難癖じゃん

>それなりに育って思考を拗らせがちな少年時代にスーッと効いてこれは…
十代後半にふさわしいよな確かに

虎の強さで人の頭脳とかヤパイよね
でも野生動物とかを狩るのは本物とは違うし幼少期の訓練とかもないから最初苦労しそうだなと思う

>山月記読んでスレ画の感想になるってやばい気がする
>ただの難癖じゃん
中学生の感想だしそうなるのも自然かも

中島敦は漢文学者の家の育ちだからすごく格調高くて読みやすい文章で素敵
山月記と名人伝以外はちょっと読みづらい…

自尊心の代わりに自身持っていいよ李徴は

作品が忘れられて本人のクズエピソードばっかり語られてるのって漱石とか中也とか啄木くらいで敦はよく作品が語られてない？

>「」が文豪のクズエピソードいじり以外で文学作品について語ってるところ初めて見た
教科書に載ってるのもあってある程度皆読んでるからな…

>山月記読んでスレ画の感想になるってやばい気がする
>ただの難癖じゃん
心ではなく実体が全てだという思想なので難癖でもない気がする
なんかそういうのあるでしょ多分…

社会不適合なのは単に臆病なだけなのいいよね…よくない
図星やめてくだち

>山月記と名人伝以外はちょっと読みづらい…
でも好きだよわが西遊記

ここまで拗れなかったけど大学進学したら似たような感情になった

>山月記読んでスレ画の感想になるってやばい気がする
>ただの難癖じゃん
李徴の心情を問う問題でこれ出てきたらやばいけど
感想だからこれはこれでいいと思うんよ

ぼくはタイガー

>ここまで拗れなかったけど大学進学したら似たような感情になった
いいよね頑張って受かった大学であくまでここは滑り止めだった人が
いっぱい出てくるの

>社会不適合者の苦悩が幻想的な話に落とし込まれている
多くの作家が理想とするタイプの話の作りであると思う

中島敦そういや山月記好きなのに他読んだことないな
名人伝がおすすめなのか
くどい文とか難しめの文もばっちこいだから読んでみよう

あっ！これが尊大な羞恥心と臆病な自尊心か！ってなる

>いいよね頑張って受かった大学であくまでここは滑り止めだった人が
>いっぱい出てくるの
でも滑り止めしか受からなかったら同じよ

中島敦あれこれ読んだけど面白かったの結局山月記とパラオ島のエッセイと名人伝と文字禍と狐憑と悟浄歎異と悟浄出世とかめれおん日記と弟子くらいだったな

>中島敦そういや山月記好きなのに他読んだことないな
>名人伝がおすすめなのか
>くどい文とか難しめの文もばっちこいだから読んでみよう
名人伝は話としては短いしすごくテンポ良いストーリーが展開されるからオススメ
海外でパペットアニメになってるのもあるから読んだあとに見ても面白いよ

スレ画みたいな感想に対してそんな割り切れる奴なら虎にならなかったよってあーだこーだ言うのがいいんだよ
このスレとかそんな感じ

中島敦だと孔子のお弟子のイノシシマンみたいな人のこと書いた小説が長いけど最後で泣いちゃった

>中島敦あれこれ読んだけど面白かったの結局山月記とパラオ島のエッセイと名人伝と文字禍と狐憑と悟浄歎異と悟浄出世とかめれおん日記と弟子くらいだったな
たくさんあるね…

>中島敦あれこれ読んだけど面白かったの結局山月記とパラオ島のエッセイと名人伝と文字禍と狐憑と悟浄歎異と悟浄出世とかめれおん日記と弟子くらいだったな
俺もそれは全部好きだわ

小説家として立身を試みるのはいいけど
成功するまで公務員はやめるな

山月記書いたのも勿論すごいけどこれを教科書に載せようと思った奴も中々すごいよな
というか国語の教科書は10代の心の動きを的確に読んで選び過ぎだ

>小説家として立身を試みるのはいいけど
>成功するまで公務員はやめるな
公務員って副業大丈夫なの？

狐憑調べたら読んだ記憶あったけどこれ中島敦だったの！？

お堅いイメージあったけどわりと読みやすかった記憶もある
昔のエジプトかどっかで文字と悪戦苦闘する老博士の話がオチ含めて見事だった思い出

人食い虎の称号得るまで暴れまわってたんだから
これはもうエンジョイしてる扱いで良いのではないか

光と風と夢もわしゃ好きじゃよ…

>人食い虎の称号得るまで暴れまわってたんだから
>これはもうエンジョイしてる扱いで良いのではないか
人格が消える時間があってその間に暴れまわってしまうんだ

虎に染まってきてるのはあると思われる
人として生きてゆくために必要な摩擦を忌避した成れの果て

中島敦の西遊記というか悟浄視点の作品はキャラクターもの小説としてすごい面白い
あの視点でのあの一行の旅がもっと読みたくなる

末路はやっぱ人を害する獣として狩られるんだよなきっと

高校の頃確かにこれに関する授業を受けたんだが
あまり記憶に残っていないのが悲しい
もっとちゃんと聴いておくべきだったな…

李朝から頭の良さと努力とその他恵まれた要素を抜けば俺になる

精神的に弱かったとしても虎に��化するくらいだから
やっぱり一廉の人物ではあったのだろう
なんと言っても虎だぞ虎

>というか国語の教科書は10代の心の動きを的確に読んで選び過ぎだ
ブラッドベリの霧笛を中学の教科書に載せてくれたひとにはちょっとだけ感謝してる

この話は背景や触れられてないこの先どうなったかについて想像したり語り合ったりする余地があるのが良いよな
確かに教材向け

>李朝から頭の良さと努力とその他恵まれた要素を抜けば俺になる
共通点ないですよね

わが西遊記はもっとあの一行の旅を読みたかったなぁ…
と思っていたら万城目学が続編というか彼なりのわが西遊記書いててやっぱりみんなそう思うんだな…と思った

>精神的に弱かったとしても虎に化するくらいだから
>やっぱり一廉の人物ではあったのだろう
>なんと言っても虎だぞ虎
凡夫ならそれこそ猫になって飼われるという話なんだろう

>というか国語の教科書は10代の心の動きを的確に読んで選び過ぎだ
国語の教科書に載ってたどろんこ祭りは俺の性癖を決定づけたと思ってる

山月記は高二あたりでみんなやるから知名度高いなあ

>わが西遊記はもっとあの一行の旅を読みたかったなぁ…
>と思っていたら万城目学が続編というか彼なりのわが西遊記書いててやっぱりみんなそう思うんだな…と思った
マジか
読んでみよう…

とりあえずこのスレで興味持ったから中島敦の青空文庫何冊かDLしてみたよ
後で読むね

>お堅いイメージあったけどわりと読みやすかった記憶もある
>昔のエジプトかどっかで文字と悪戦苦闘する老博士の話がオチ含めて見事だった思い出
文字禍いいよね…

>凡夫ならそれこそ猫になって飼われるという話なんだろう
山に逃げるわけでもないから普通の人とあまり変わらないな…

>この話は背景や触れられてないこの先どうなったかについて想像したり語り合ったりする余地があるのが良いよな
>確かに教材向け
実は人生で初めて書いた二次創作が私の考えた山月記の後日談ですよ私は

中島敦西遊記は悟浄がめちゃくちゃ愚痴っぽいけど悟空たちのこと好きなんだなってのがわかるのが好き

>実は人生で初めて書いた二次創作が私の考えた山月記の後日談ですよ私は
面白そうだな…

>>この話は背景や触れられてないこの先どうなったかについて想像したり語り合ったりする余地があるのが良いよな
>>確かに教材向け
>実は人生で初めて書いた二次創作が私の考えた山月記の後日談ですよ私は
面白い二次創作の入り方してんな…

李徴の気持ちが分かるような気はするけど
若者の万能感とは違う実力に裏打ちされたトップエリートだから
やっぱり気持ちは理解出来ない気もする

俺は学校の課題で羅生門のその後を書いてみよう！って課題が出たのが初だったわ…
下人が何やかんやあって若返ったババアと結婚する話書くやつがいたり下人主人公のノワールなサムライバイオレンスもの書いてくるやつとかいて楽しかった

ちいちゃんのかげおくりで性癖壊れた

>>実は人生で初めて書いた二次創作が私の考えた山月記の後日談ですよ私は
>面白い二次創作の入り方してんな…
面白い二次創作の入り方であると同時にやったことある人はすごい多そうだな山月記二次創作…

どんなに才能に溢れていても切磋琢磨を恐れればこの様だ！言うまでもないが自分が凡人という自覚があるなら開き直って磨け！と安直に教訓を見出しても良い

無敵の人じゃん

こう見てると優れた作品のお手本みたいな作品だな山月記…

「」は山月記とこころ好きだよね

人間だった心を捨てて雌虎とエッチできるのかい？
「」なら余裕って言いそう…

>「」は山月記とこころ好きだよね
やまなしもごんぎつねも好きだぞ

恋空で泣いてるやつが考えそうなこと

バーン　ドサッ

今、本当の恋空を知るものは少ない

>人間だった心を捨てて雌虎とエッチできるのかい？
>「」なら余裕って言いそう…
人間の心持ったままでも余裕

こころはむしろ明確に嫌いだ

「」って舞姫も好きそうだと思ったのにそうでもない？

改めて見ると尊大な羞恥心と臆病な自尊心って物凄いパワーワードだわ

流行ものを数年経ってから読んでやっぱたいしたことないな…とか思ってそう

>山月記は高二あたりでみんなやるから知名度高いなあ
これを教科書のレギュラーにしようと考えた人センスと悪意の塊だよ

友達が新書のページで指切っても何ページ目で切った？とか聞いてきそう

>改めて見ると尊大な羞恥心と臆病な自尊心って物凄いパワーワードだわ
詩人の言葉っぽいのも良い

>改めて見ると尊大な羞恥心と臆病な自尊心って物凄いパワーワードだわ
修行だの訓練だのそういうかったるいことするのダッセぇし…でも自分の才能や資質が大したものじゃない事を認めるのも怖いし…これを上の二言で表現するあたり李徴は大した詩人だよ

だんだん人間である時間が短くなってる設定はネット上で迷惑かけやすい現代だと趣がある

>「」って舞姫も好きそうだと思ったのにそうでもない?
舞姫は当時の上昇志向というかチャンスに溢れてた時代精神がいまとなっては共感しずらすぎるから風化しちゃった感じが

>>>詩を書いてそれが世間で認められることに憧れてるから
>>よっちゃんみてえだな李徴
>動機はともかくムーブは完全によっちゃん
さんざんネタにされたけど坂巻由太郎君ではないか！のくだりが正に我が友李徴子ではないか！だったんだけど意識したんかな
よっちゃん詩も書けるし

県庁職員がなろう作家として一山当てることを夢見て仕事をやめるもいまいち人気が出ずに発狂
変質者としてヤブに潜んで虎の格好をしていたら昔の友達が出てきた

詩人じゃないにしても志的に売れりゃいいじゃないから
多分なろうとかエンタメじゃなくてゴリゴリに純文学じゃないかしら