シェアハウスでの暮らしが馴染んできたある頃、ファル子がフラッシュに相談を持ち掛けてきた。 「それで相談というのは」 「あ、あのね。トレーナーさんが最近忙しそうだから慰めてあげようかなって」 「そんなことくらい私なら出来ますけど」 「ファル子がやらないとダメなの!だって最近私のプロデュースに時間割いてるでしょ?」 「ところでトレーナーさんとエッチしたことは…」 「無い…」 少し言葉が詰まる。 「性経験皆無というわけですか。そうですね…でしたら私がその場で教えながらトレーナーさんを気持ちよくしてみましょうか」 「えっ、そんなことしちゃっていいの?」 「私もファルコンさんがどうやってトレーナーさんを気持ちよくさせるのか興味がありますので」 その日の夕方、共有部屋にて作戦決行することとなった。 「ただいま。シャワー浴びてくるね」 「おかえりトレーナーさん。あ、あの。シャワー浴びたら共有部屋に来てね。それじゃ」 何か話があるんだろうなと思いながらトレーナーはシャワーを浴びた。 数分後シャワーを浴びて共有部屋に来てみると少し異様な気配がした。 「トレーナーさん」 「な、なんでしょうか」 「トレーナーさん最近忙しそうから慰めてあげるね」 「お、おいファル子いきなり」 (えーっと…ここでパンツを脱がせばいいんだよね?) (そうですよ) フラッシュの合図とともにトレーナーのパンツを脱がす。半だっちした肉棒が姿を見せる。 「あれ、トレーナーさん私を見て興奮してくれないの?」 「うっ…」 「じゃあ私も脱いじゃおうかな」 そしてファル子は布一枚の姿になった。 トレーナーの肉棒はフルだっちした。 「あっ♡やっとファル子に興奮してくれたんだね☆」 「もしかして最近俺が根を詰めすぎてるって」 「言い訳は聞かないよ」 ファル子が手淫を始めると後ろからのらりくらりと黒い影が迫ってきた。 「ふ、フラッシュ!?」 「大声出さないでよ…」 「すいません。私がファルコンさんに手ほどきをしたくて」 「気持ち良くてそれどころじゃ」 「ふふふ。トレーナーさんの弱ーいところぜーんぶ教えちゃいましたから♡」 フラッシュとの会話には目もくれず一心不乱に肉棒をしごき上げる。 次第に透明な汁が出てき、グチュグチュとイヤらしい音が響き渡る。 「あっトレーナーさんのがビクビクしてる。もう出ちゃいそう?」 「や、ヤバいそろそろ…」 「じゃあそこでストップしちゃうね」 絶頂感がこみ上げてきたタイミングで寸止めを食らう。 出したくてうずうずしていた理性は何とか踏みとどまった。 「私と一緒にイって欲しいんだけど」 そうして下着をずらして秘部をアピールしてくる。 「あっすいません。その前にやりたいことが」 フラッシュが何の前触れもなく乱入してくる。 彼女は既に裸だった。しかもファル子との行為で昂ったのか少し濡れていた。 (ファルコンさんも!ブラジャー外してください) その指示をのんだのかファル子がブラを脱いだ。 「ファル子?」 「トレーナーさん。胸で気持ちよくさせてあげようか」 「えっ、ファル子の胸でなんて」 「貴方ってそんなにファルコンさんを傷つけたいんですか」 フラッシュが左側から胸を肉棒に押し付ける。 「うっ…」 「わ、私も!」 ファルコンは右から胸を必死に肉棒に押し付けてきた。 「あ、あぁぁっ!!」 「凄い情けない声を出していますね♡ざーこ♡♡」 「トレーナーさんすっごい気持ちよさそう♡」 さっきの三倍の速度で射精感が迫ってくる。 背徳感と気持ち良さで頭がおかしくなりそうだった。 「で、出ちゃう!」 「そのままイっちゃってください♡」 「トレーナーさん早く気持ちよくなって♡」 「あぁっ!!」 迫りくる快感に耐え切れず二人の胸の中でせき止めていたものが決壊する。 びゅっびゅっと勢いよくファル子の顔に白濁液が掛かった。 「うぇっ、苦い」 どうやら口の中にも入ってしまったようだった。 「すごい気持ち良かったですか?」 「ああ、おかげで…二人とも抱きたくなった」 「えっ」 「ひゃっ」 ファル子とフラッシュを同時に押し倒す。 寸止めされたのもあってかトレーナーの理性は崩壊していた。 「そんないきなり♡胸ばっかり」 「あぁっ♡私の中にトレーナーさんが」 フラッシュの胸を責めながら、ファル子の中に肉棒を突き入れる。 「ちょっと落ち着いてください。もし二人とも子供ができてしまったら…」 「その時は考えるからさ…今は二人と気持ちよくなることだけを…うっ」 「あっ♡トレーナーさんの気持ちいい♡♡」 フラッシュを責めていたのは最初だけでそれ以降はファル子に夢中になっていた。 「トレーナーさん♡んっ…ちゅっ…」 「んっ…好きだよファル子」 「えっ…」 彼女の中が締まっていく。どうやらとても嬉しかったようだ。 「んっ♡嫉妬心で私も…いけません。あん♡」 フラッシュはそれを見かねてか自慰を始めていた。 「気持ち良すぎてもうでそうだ」 「ファル子の中にありったけのせーし出して♡トレーナーさんと一緒にイきたい♡♡」 ウマドルということはこの時はどこかに消え去り、一人の性に貪欲なウマ娘になっていた。 「あぁっ!!」 「トレーナーさんっ――♡♡♡!!!」 「んんっ――♡♡!!」 三人とも同時に絶頂へ達した。精液がファル子の中に放出される。彼女はとても幸せそうな顔をしていた。 その後ファル子とトレーナーは甘い口づけを交わした。 「私ももう我慢できません」 フラッシュも我慢できずにトレーナーを押し倒して、無理やり性交を始める。 「フラッシュさんを気持ちよくさせてあげよう☆」 そう言ってファル子は胸を責め続けてきたので、トレーナーは打って変わってフラッシュにより深く向き合うことができていた。 「気持ちいいか。フラッシュ」 「今までにないくらい気持ちいいです♡三人でするのも悪くないですね。あっ♡そこばっかり…」 突き入れるスピードがどんどん上がってくる。 「あっ♡♡もうだめっ♡♡はやくだしてください♡♡♡」 「フラッシュ…フラッシュ!!」 「あぁぁっ―――♡♡♡♡」 精液がドバっと彼女の中にあふれ出る。心なしかフラッシュの方が精液が出ているような気がした。 「気が付いたら日付が変わりそうですね」 「えぇっ!!もう11時半か」 4時間程度爛れたエッチをずっとしていた。 かわりばんこに挿入していたからかトレーナーは疲れ果てていた。 「ご飯も食べないでずっと…」 「そういやご飯食べてないな…てかどんだけ俺のこと好きなんだよ」 「言葉で測り切れませんよ」 「初めて会った時から…」 「まあ、いっか。今日は三人で寝よう」 その後二人とも子供が生まれた。 この生活はある意味一番幸せなのかもしれない… END