「……本当に？」
「ほんとうです〜……。……それにトレーナーさんなら──」
　彼女が消えそうな声でそう言う。なら、そうだろう、と考えて顔を上げる。最後の方は聞き取れなかったが。
「その……すまない」
「い、いえ〜……謝らないでください〜」
私の不注意ですので〜。と決してトレーナーである俺のせいにしない態度に変わらないな、と思ってしまう。
　出会った時から、スカウトした時から全く変わらないその態度になんだかモヤモヤとした考えを抱えてしまう。もう少し自信を持ってもいいのにな、なんて思ってしまう。……これもオペラオーに勝てていな為なのか、とも思ってしまう。──勝てないのはトレーナーである俺のせいなのに。
　だからか？こう提案してしまう。
「このレース、勝てたら何でも言う事を聞くよ」
なんて事を。勿論、本気で。
　ドトウは──
「え……。何でも、ですかぁ〜……？な、なら──」
そう言いかける。でも言い切らない。言えない様な内容なのだろうか？なんて考える。
「なんでも……うん。何でもいいよ」

ドトウが望むなら。せめて不安を紛らわして上げるために笑いかけながら。
　そう言うと彼女は微笑んで向かった。更衣室の先へ、阪神競バ場のターフへ、因縁の決着をつけるために。

「……う、うぅ……。トレーナーさぁん〜……。わ、私〜」
感極まったドトウに抱きつかれる。……勿論レース後の控室で、だ。
　ﾑﾆｭﾝ、と押し付けられる胸部につい一時間前に目撃した双丘の記憶が呼び起こされる。
　ｺﾞｸﾘ、と生唾を飲み込む己に失望と落胆が襲う。……同時に息子が反応しているのをなんとかして隠さねば、という焦りも、だ。だが──
「トレーナーさん〜……そのぉ〜……お願い…なんですが〜……」
　ドトウがもじもじとレース前の約束の履行を求めてくる。そう、勝てたのだ、オペラオーに、世紀末覇王に、ドトウが、俺達が。

　その事実に感極まったのもあるが──
「ああ！なんでも言ってくれ！」
……なんて言ってしまう。……中等部からの付き合いで高等部の彼女の事を見誤っていたご褒美は──
「な、なら〜……──」
トレーナーさんと……お泊り、したいのですが〜……
といった物で──
「あぁいいぞ！……あぁ……いいぞ？」
そんな勢いにまかせて答えてしまった己の浅はかさを呪うには十分なものだった。

王。ブームに便乗したのは悪かったと思ってます

王。の怪文書がどんどん出てくる

トレーナーさんと……同衾、したいのですが〜……

>トレーナーさんと……交尾、したいのですが〜……

🦝優しかったよ

王。はその...する時は...ナチュラルハイが凄いと聞く

繁殖する気だこいつ！

「……ドトウ？……いいのか？」
トレーナー室に並べられたのは仮眠室から借りた布団が二つ。ぴったり繋げて置かれたそれはなんだか別の意味を持つみたいで変に意識してしまう。
「は、はい〜……」
　普段とあまり雰囲気の変わらないドトウも緊張せいなのか頬が普段よりも紅く染まっていて妙な色気を感じてしまう。……普段から我慢しているというのにこれなので参ってしまう部分も正直、ある。勿論そんなことは言えないが。
「……じゃ、寝ようか」
「……はい〜」
　電気を消して布団に入る。今日は眠れそうになさそうだな、などと思う。……が、そんな甘ったれた考えは十分とかからずに霧散してしまう。
「……手、握って、貰ってもいいですかぁ〜……」
　半ば泣きそうな声で手を握られる。すべすべとした男の肌とは全く質感の違う女性の肌で覆われた掌で。
「えへへ〜……」
嬉しそうな声が暗闇に聞こえる。……落ち着く声が。

僕をダシにするのはやめてくれないかね！！！

目が冴えてしまう。そしてこういう日に限って満月で窓から月明かりが差し込んでくるのだ。
「……トレーナーさん、わ、私〜──」
手を握りながらこちらを向いてくるドトウ。
「……どうした？」
必死に手の感覚から意識をそらす俺。
でもドトウは何枚も上手で──
「す、好き……です」
トレーナーさんの事。
こちらの逃げ道を封じてくる。真剣に答えねば、と思うこちらの気持ちすらも利用して。
「……ああ」

ドトウと向き合う。逃げちゃ……駄目なんだと思ってしまったから。
「と、トレーナーさんは……どうなんですか？」
普段の自身のなさはどこしらず、目を見据えて聞いてくる。……逃さないつもりのようだ。先日のオペラオーとの闘いの様に。
　それに受けてしまう俺は多分、どうしようもなく彼女の魅力に使ってしまっていて──
「……うん。好き、だよ」
心のどこを探してもそう答えてしまえ、という意見しか見当たらなかったのだった。
「……はっはっは〜？」
「なんで疑問形？」
「……こ、こう言うときなんて笑えばいいのかわからなくて〜……ご、ごめんなさい〜」
謝るドトウの頭を寄せて撫でる。こうすれば少しは安心してくれるかな、そう考えて。
「……えへへ〜〜」
そう、笑ってくれたのは……うん、嬉しかった。

>王。ブームに便乗したのは悪かったと思ってます
かまわんどんどん便乗しろ

まあ王。ならこういう流れになるよねって

>僕をダシにするのはやめてくれないかね！！！
オージはこんなこと言わない
ボクは恋のキューピットの仕事すら奪ってしまう！！くらい言う

>「と、トレーナーさんは……どうなんですか？」
>普段の自身のなさはどこしらず、目を見据えて聞いてくる。
このドトウ強い…

>>僕をダシにするのはやめてくれないかね！！！
>オージはこんなこと言わない
>ボクは恋のキューピットの仕事すら奪ってしまう！！くらい言う
その…勝利の王冠を奪われてるのですが…

>その…勝利の王冠を奪われてるのですが…
また返り咲けばいいだけさ！！ボクがいる限り世紀末は終わらないともハーッハッハッハ！！！

あのドトウがしたたかな悪い子になってしまうとおちんちんにくる

ドトウの誘い受けはちょっとえっちすぎる

あの夜から少し経つ。お泊り会、という名目での同衾は回数を着実に増やしておりつい先日はドトウの同室のエアシャカールから「そうやってお互い我慢するのはロジカルなのか？」などと謎のお小言を言われる始末であった。
「……とは、言ってもなぁ…」
エアシャカールの言わんとする事もわかる。……非常に業腹な事だが、己がなるまでは都市伝説の類かと思ってさえいたが──
「抱く、のはなぁ……」
学生だし……魅力的だけど……。そう考えてしまう。そして学生と肉体関係にあるトレーナーの数に頭痛がしてしまう。乱れ過ぎだろう、と。魅力的に思う自分も大概アウトだろう、と。
「……ま、ドトウが求めてこなけれ──」
ガチャ──
「お、おはようございます〜……」
「──……おはよう」
表情を固めて先程考えていた内容を全て頭から消し去ろうとする。……忘れろ。忘れろ。
でも──
「わ、私は……いつでも……いいです、よ〜？」
なにを、とは言わなかった。でも……その瞳は言わせるな、という決意に満ち満ちていた。

先に辛抱たまらんくなるのは野郎よりも女性の方なのが性癖ですまない

強い

（危険日ど真ん中）

ぜひ筋骨隆々なトレーナーにハメ潰されて欲しい…

すみませんこのブラに押し込んでるのはもしかして母乳パッドなのでしょうか気になって体力が+30しか回復しません

>すみませんこのブラに押し込んでるのはもしかして母乳パッドなのでしょうか気になって体力が+30しか回復しません
勝負服は基本ノーブラでパッド入れて擦れるのを抑えてるって脳内設定です
ブラしてたらクリークみたいな揺れ方するわけねぇだろって思いから作りました

むっ

>>すみませんこのブラに押し込んでるのはもしかして母乳パッドなのでしょうか気になって体力が+30しか回復しません
>勝負服は基本ノーブラでパッド入れて擦れるのを抑えてるって脳内設定です
>ブラしてたらクリークみたいな揺れ方するわけねぇだろって思いから作りました
私の性癖には合っていますよ！！

>ブラしてたらクリークみたいな揺れ方するわけねぇだろ
そうだねx1

ボボボボボ

「同じ“メイショウ”でもずいぶん性格が違うんですよ」と青木大典場長が案内してくれた。
いつもイラっとしている「オウドウ」に対して「ドトウ」の日常はのんびり、おっとりしているそうだ。
この日も、放牧地の真ん中あたりでのんびりと時間を過ごしていた。

「現役時代の激しさは、今はほとんどみせないですよ。
ただ、種付けのときだけは別の馬のような激しさを見せます。
気持ちの切り替えが上手なんでしょうね。
種付けも上手で、受胎率もよいと生産者の方からの評判も良いですよ」と馬を褒めている。

ドトウは原作でもうまぴょい大好きだからな…

>ドトウは原作でもうまぴょい大好きだからな…
なるほど……

>「現役時代の激しさは、今はほとんどみせないですよ。
>ただ、種付けのときだけは別の馬のような激しさを見せます。
>気持ちの切り替えが上手なんでしょうね。
>種付けも上手で、受胎率もよいと生産者の方からの評判も良いですよ」
オイオイオイ原作からぴょい描写の原油が湧いてきたわ

普段はおっとり大人しい事で有名なドトウだが種付けの時は人(馬)が変わったように興奮しまくってたそうな

あの体ならよく孕むだろうな…

グッバイタマタマしたのに牝馬大好きなのは王。だっけ羊だっけ
なんかどっちもだった気がするけど…

ぴょいの時になると人が変わったように息を荒くしながら騎乗ぴょいするドトウ概念！？

>グッバイタマタマしたのに牝馬大好きなのは王。だっけ羊だっけ
>なんかどっちもだった気がするけど…
王。は興奮する
タイキはひたすら見つめてたり先に帰ると不満そうにする

>グッバイタマタマしたのに牝馬大好きなのは王。だっけ羊だっけ
>なんかどっちもだった気がするけど…
王。は女の子大好き
羊は寂しがり屋なのでどっちでもいいからいてほしい

何で皆先に帰っちゃうんデース！置いていかないで欲しいデース！

🐏ドトウーーーッ！！！

ごめんなさいっ♡ごめんなさいっっ♡って謝りながらも腰を振るのを辞めない逆ぴょいが似合いそうなウマ娘
ドトウロブロイライス

なんだい今日はやたらと動物たちが騒がしいが...

　浴室から出ると部屋の中央の布団にはドトウが正座して座っていて笑ってしまう。……まあ一糸まとわぬ姿なのでどう反応するかは悩むことになったが。
「……………」
「……………」
　ドトウの向う正面に正座する。顔を……見たくなったから。でもドトウは──

ﾁｭ♥ｸﾁｭ♥チュァﾊﾟ───♥……あ♥い、いきなりで〜♥ごめんなさい〜♥でも♥が、我慢できなくて〜♥……お、おっぱい好き、ですよね〜……？♥♥♥……え♥さ、最初はゆっくり？♥……ひ、ひゃい〜♥

クチャ♥ｸﾁｬｸﾀｬ♥♥♥……あっ♥そ、そこ♥と、届いて♥あぅ♥♥♥ｸﾁｭｸﾁｬ♥♥──ああっ♥♥♥♥♥……も、もういいれす♥♥♥ぬ、濡れて♥♥ます♥♥よ〜♥♥♥

ﾇﾌﾟﾝ──あっ♥♥♥♥♥き、きました〜♥♥♥♥お、おっ♥♥♥きぃ♥♥♥いっ♥♥♥すっ♥♥すぐぅ〜♥♥♥いっ♥♥♥───ア♥♥♥♥♥♥おなっ♥かの♥♥おっ♥♥胎♥♥にっ♥♥あっ♥♥♥
────ああっっっっ♥♥♥♥♥♥

──き、今日、危険日、で〜……。あ、気にしな──えっ？……え、えへへ〜……これからも……お願い……しますぅ〜……♥

メ欄につけるの忘れるのだめですね
即席ですまないぴょい描写は苦手なんだ

ウワーッ筆が早い！

学生が危険日えっちはもうちょっと人生のことを考えてくれ！

これは怒涛のベッドヤクザですよ