二次元裏@ふたば

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11679 B21/06/30(水)23:04:20No.818759407そうだねx1 00:04頃消えます
注意!
時系列ぐちゃぐちゃなのでそこは気にしないでください
このスレは古いので、もうすぐ消えます。
121/06/30(水)23:04:30No.818759494+
俺の担当だったアグネスデジタルは3年間のトウィンクルシリーズを抜け…見事輝かしい成績を残した結果、…サブトレーナーになった。
というのも、彼女はどうやら俺がトウィンクルシリーズが終わったら担当契約解除だと勘違いしたらしい、突然の引退宣言からのトレーナー転職は世間からは「まあデジタルだし…」で見事に済まされる結果になった。
…そして巡り巡って今年の春!俺もチームトレーナーにならねばならない!ただ……
「ゼロからスタートって…6人集めれる気がしないなぁ…、なー、そう思うだろ〜?デジタル〜?」
「そうですねぇ、ゼロからスタートってのも…」
221/06/30(水)23:04:45No.818759602+
実はチームを担当する前に…その、ウマ娘推薦でチームトレーナーのサブトレーナーに着く予定であった。
しかし多くの場所がデジタルを含めたのを拒否。…これは困ったものである。…デジタルを置いてけぼりにする訳にもいかない、俺はそれならと新規チームを立ち上げることにした。
…過去1人の担当だったし、まあ引き継ぎもなかったからゼロ人スタートなのはいいんだけど…
「経験ゼロからスタートって大変だな」
チームって大変だ、作ればウマ娘が来るって訳でもない、広告、実績…ひとまず、何も無い状態の俺たちのもとに、呑気に待ってもウマ娘が来るわけもない。
「うむむむ…ではここはデジたんにお任せください!」
「おお、……何するの?」
「広告を作りましょう!トレーナーさん!」
デジタルは絵がかけたな!そうか!
「よし、任せたぞ〜デジタル!カッコイイの頼むぜ!」
「…イエッサー!」
ビシッと敬礼するデジタルを見て…俺もスカウトに奔走しようと心に決めるのであった!
321/06/30(水)23:05:07No.818759744+
トレーナーが消えたあと、サブトレのデジタルは悩んでいた。
……

「困りました…」
カワイイ絵を書くべき?いや、それでは普通すぎます、普通な広告では人を寄せ付けることは出来ません!
…変化球な内容を出すべき?…んー…ちゃんとした人が入ってくるとも思えません…。
「ンンンン!」
ここはデジタルの心の推しを描きましょう!推しと合致する人なら最低でもデジタルみたいな人が来る!…っていう安直な理論です。
さてさて…
「無心で…どりゃぁーー!」
〜〜⏰〜〜
ん、ああああ!!これは…これはトレーナーしゃんの絵じゃないですか!!
「ダメダメダメです何を書いてるのですデジタル!落ち着いて落ち着いてうううう」
421/06/30(水)23:05:44No.818760011+
……2分後
デジタル、正気に戻りました、はい。
そもそも絵じゃない気がします、まあ確かにデジタルの最推しはトレーナーだとして…まあ仮にですよ?そしたら絵じゃなくて現物を張った方が良いと思うんですよ
「…」
こそっと取り出したデジタルの盗…インスタ写真。
「…んん、これをこうして…パソコンに張り込み張り込みっと…」
よし、でけた!
「…あっ、でもこの広告トレーナーさんに見せたらデジたん終わるのでは…」
…………
521/06/30(水)23:06:51No.818760473+
デジタルに広告を任せ、俺は早速スカウトするウマ娘探しの旅に出た。
目指せ目標6人、最低6人集めればチームは動く、デジタルを信頼してない訳では無いが、まずは俺が6人集めるべきだろう。
「…で、宛がないわけでは無いんだよね」
夕暮れ、いつもの河川敷に向かう。
デジタルには教わった、最初の方法。…推しを見つけるべし!それを誘うべし!
「〜♪」
その子は河原で1人で今日も振り付けをしていた…。…もう2年も経ったのか、それでもずっとキラキラと輝く…その姿は、最初にどうしてもスカウトしようと心に決めていたのだった。
「あ、ファル子のファン1号のトレーナーさんだ☆、今日はどうしたの?」
実の所…スマートファルコンを最初にスカウトしなかったのはデジタル一筋でやろうとしてたから。
デジタルが完全に引退した今ならーーー
621/06/30(水)23:07:44No.818760842+
「…ファルコ、…もしかして…まだトレーナー決まってないの?」
「あ…うん、…え、とやっぱりダートにするべきって…」
…ダートの格式の高いレースが少ないことや、その上で着いてこないファンのこと、それらを加味した上で…うん、これは是非彼女が一番目に誘うべきだ!
「……よし、なら、俺の担当にならない?」
「えっ!?うそうそー!いいの?…あ、でもやっぱりそれって…」
俺は両手を後ろにクロスしてモジモジするファルコンに、ゆっくりと目線を合わせた。
「ひゃっ」
「俺なら…どっちだって勝たせてやる、デジタルの時にどっちの経験も知識もどの距離だってなんでも学んだ、…だから…俺のとこに来なよ」
「ふぇっ…………うん!絶対…絶対約束ね!ファルコどんなレースにも出してね!」
「もちろん…任せて」
嬉しい!と声を出してはしゃぐファルコンを見て俺は満足し…。
721/06/30(水)23:08:03No.818760982+
「それじゃ、…このチームね、集合日はこの日だがら、一緒に頑張ろうなー、ファルコ…ううん、ファル子」
「……うん、トレーナーさん!」
よし1人目!俺は幸先いいな、今日は帰って美味しいパンケーキでも食べて祝勝を挙げよう。
俺は振り向き、手を振って…河川敷の夕景を背に歩き出す。
「…3年、ずっと待ってたんだからね」
「…ん?」
何か言ったか?と俺は振り返った。
「ううん、…なんでもないよ☆」
確かに、…何かを言ったようだが、その言葉は同じく河原ではしゃぐ子供たちによって聞こえなかった。
ファルコの顔を見るに…聞き返すの野暮な感じがした。
821/06/30(水)23:11:09No.818762218そうだねx2
っていうデジタルとイケメントレーナーが新規チーム立ち上げからのスカウトまでのシチュエーションがすきなんだけど
誰か続きを書いてくんない?
921/06/30(水)23:11:37No.818762416そうだねx6
>誰か続きを書いてくんない?
お前が始めた物語だろ!
1021/06/30(水)23:14:37No.818763501そうだねx1
これ…結末前書いてたけど…てことはこれ…
1121/06/30(水)23:17:48No.818764641+
「へぇ…」
デジタルの制作した貼り紙をウマスタやSNSの達人…カレンチャンはじっくりと眺める。
「なになにー!?何見てるのー!?」
「マヤちゃん!これはね〜新規チーム立ち上げの広告だよ♪」
「んんー……?」
ふふっ、こんな所にいたんだね、お兄ちゃん♪
SNSでトレセンにいることは既にサーチ済だった、機会を伺ってたんだけど…思わぬラッキー!……懐かしいなぁ…子供の頃、親とはぐれちゃった時…、お兄ちゃんが私を見つけてくれたんだ。
その時、誰よりもカワイくなろうって…決心したの…
1221/06/30(水)23:18:02No.818764724+
お兄ちゃん…ふふ、ウマスタの技術も磨けてるなんて、カレンの事ちゃーんと覚えてくれたんだ!
………あれ?
「………?」
マヤちゃんが変な顔で私を見ている。
おかしいよ、…だってこれ…1人じゃ取れないよね?
そもそも、お兄ちゃんがカメラ目線じゃない………誰がとったの?…お兄ちゃんのこと?この撮り方…盗撮じゃないの?
………………
「マヤちゃん、私このチームに入ろうと思うの」
そんな不届き者がお兄ちゃんのこんな写真を取るなんて……許せるわけが無い。
だから私のカワイさをしっかり教えて上げて…修正してあげよ☆
「えーっ!?…………あっ………マヤ、分かっちゃったかも…マヤもこのチーム入るね☆」
「えっ!?」
「だって面白そうだもん!…きっと楽しい事になると思うんだ〜!」
1321/06/30(水)23:22:51No.818766345そうだねx5
オオオ
イイイ
1421/06/30(水)23:25:27No.818767245そうだねx1
あれーっ!?嫌な予感しかしないよ!
1521/06/30(水)23:26:48No.818767738+
確かこのシリーズのデジたんは告白済みでは…
1621/06/30(水)23:27:10No.818767868+
帰り道、俺は商店街を適当にあるいていた。
今日は1人、小さくも確実な1歩を踏めた!
…だから、今日はデジタルに商店街で美味しいものでも買って報告でもしてあげようと思い、俺は買い物に…
「……んん…」
「あ、ちわーっす、トレーナーさん」
買い物バックを腰にかけて、ナイスネイチャが隣に歩幅を合わせてくる。
「あ、ネイチャじゃん」
「随分と疲れたって顔してますね」
「…ま、実は今…かくかくしかじかで…」
「…ふーん、…担当、ねぇ」
ネイチャは不思議と何か思うような顔つきだった。
「…ネイチャも担当見つけた?」
「いやいや、私が担当見つかるわけないじゃないですかー、あー…でも…トレーナーさん結構緩いですよねえ…」
「ま…結構言われる」
1721/06/30(水)23:27:53No.818768173+
「…なら、…ネイチャはどうです?今なら安売りですよー、…なんて」
「いいね、なら入ろう」
「って即答!?そこはちょっと悩んでくださいよ、理由とかさ…色々…」
俺はうーんと悩み…
「そりゃ…まあ、ネイチャが素敵だからだって」
「えっ」
…………
突如商店街に静寂が訪れる。
八百屋と魚屋が品物を落とし、空気は急に凍りついた。
「……本気で、言ってます?」
「もちろん、じゃないと即答できないって」
「…んにゃぁーーーーー!」
急に暴れだしたネイチャだったが…しばらく大丈夫だってと撫で続けるともとに戻る。
1821/06/30(水)23:28:09No.818768271+
「……分かりました、ネイチャの負けです、トレーナーさんに着いてきますから…だから…変な順位とっても文句言わないで下さいね?」
「そりゃもちろん〜、デジタルなんてもっと酷いことをしてたしなー」
「………ほかのウマ娘の名前、あんまり言わないでください」
「あ、ごめん………」
そうして、俺はなんでかこんな変な出会いから…2人目のスカウトに成功するのであった。
1921/06/30(水)23:28:31No.818768414そうだねx5
コイツ刺されそうだな…
2021/06/30(水)23:30:51No.818769309+
スピカみたいにすればいいのになんでよりによって1トン爆弾ばっかり拾うんだよ!
2121/06/30(水)23:32:03No.818769690そうだねx3
スピカだって育成準拠なら爆弾ばっかだぞ!
2221/06/30(水)23:32:21No.818769792そうだねx2
>コイツ刺されそうだな…
今のところグラスとかライスみたいにイメージ武器持ってる子じゃないからマシかな…
2321/06/30(水)23:33:01No.818770012そうだねx2
ファルコ…カレンチャン…ネイチャ…マヤ…
あとは誰だろうか
2421/06/30(水)23:33:23No.818770151+
スマートファルコン(3年前から好きだった)
カレンチャン(お兄ちゃんだった)
マヤノトップガン(わかっちゃった)
ナイスネイチャ(素敵と言われた)
もうおしまいだよ
2521/06/30(水)23:36:38No.818771350そうだねx2
そしてホクホクした顔で、トレセン前に着いた時…変な声が聞こえた。
「馬鹿らし、そんな背丈でトウィンクルシリーズにでよう?トレセンで勝つ?…出来るわけないでしょ」
「こんな体の子がトレセンに入るなんて…世も末だね…ほんっと」
「………」
黙って押し通そうとする小さな少女、…誰かはともかく、その言い分に俺は少しムッと来てしまった。
「おい。そこの2人」
「げ、何だよ……」
片方の男性はたじろく
「…はあ、背丈なんて飾りでしかないだろ、…俺は結果を残してやったぞ、…そんな些細な事に細かく口に出す暇あるなら、もっと建設的な行動を取るんだな」
「……はぁ!?お前………いや……その顔……あの変態のトレーナーかよ………!」
「ちっ」
2人の男はその場を去る。
2621/06/30(水)23:37:06No.818771504そうだねx1
「……余計なお世話だから」
「ごめん、…まあ、そんな変な倫理にバカにされるのはちょっとなぁって思っただけだって」
ふん、とそっぽ向いた彼女に俺は…なにか違和感を感じる。
「なあ……肺に異常あるだろ、その呼吸」
「……はぁ?」
「……これ、渡しておくよ」
俺はとある主治医がいる場所がかかれた文を手渡す。
「…なにこれ」
「……とある針師の名刺だ、俺の名前を出せば無性で取れるから、時間がある時…」
突然、彼女は横足で蹴ろうとしきたので…
俺はジャンプして回避した。
「なっ!?」
「…うん、時間がある時行くんだぞ、…そんな単調な動きじゃ簡単によけれるって」
デジタルの訓練を受けてる俺に、高速で動くウマ娘の行動くらいはサクッと避けることができる。
…特殊な訓練を受けすぎたな、うん。
2721/06/30(水)23:37:19No.818771591そうだねx1
「………チッ」
「……君、名前は?」
「…………………………ナリタタイシン」
「…そっか、……君、凄く強いウマ娘になれるよ、…俺が保証してやる」
「あっそ」
「とりあえず…行ってくれよ?」
「……わかってるっての!」
今度は横からラリアットがきたので、俺は下にしゃがんで回避した。
ま……人助けしてればきっと…チームにいずれ繋がるだろ、基本はチームチームなんてかんがえず、ウマ娘にいつも通りの対応をしていこう。
2821/06/30(水)23:38:23No.818772013そうだねx3
>「……はぁ!?お前………いや……その顔……あの変態のトレーナーかよ………!」
>「ちっ」
言い方酷いだろ!
2921/06/30(水)23:39:10No.818772311+
ファル子
カレン
マヤノ
ネイチャ
タイシン

湿度二勇士とトレーナーガチ勢が集結…もうだめだおしまいだあ
3021/06/30(水)23:44:28No.818774190+
次の日、早速スカウトする新しいウマ娘を見つけるべく、俺は模擬レースの場に参加する。
デジタルは…たぶんあの子の事だから学園中を走り回ってスカウトしてるんだろうな…。
「さて、…誰か面白そうなのは…」
俺は基本的に…強いよりも、個性的で、面白そうなウマ娘を積極的に誘おうと決めていた。
だから多少弱くても…ん?待てよ…
レースに1人だけ圧倒的な差で勝ち、周りのトレーナーやウマ娘からざわつきが起きる。
冷徹な目で空を見た彼女は…汗ひとつかかず、何も無かったかのようにその場を去ろうとしていた。
吸い込まれそうなほど、青くて美しい瞳に…俺は彼女を思い出した。
3121/06/30(水)23:44:50No.818774323+
それは3年前の事ーー
『…えー!トレーナーになるの!?』
『トレセンのトレーナーだぞ〜、お前もトレセンに入るんだろ〜?もし入ってきたなら担当にしてやろうか?』
『いいのー?…えへへ、やったー!』
……
…3年前、トレーナーになる前に幼なじみの彼女にした約束。
しかし今はそんなことを考えない方がいい、強いウマ娘を幼なじみだからなんて理由でスカウトするなんて…実に不公平だ。
だから、俺は早速その場を離れることにし、座っていた芝生から立ち上がってーーー
3221/06/30(水)23:45:19No.818774514+
「あれ?…あ、もしかして…○○!?」
俺は本名で呼ばれ、ギクッとして振り向く。
冷酷な視線とは打って代わり、急ににへらと笑った優しい表情になっていた。
「みっけー!えっへん、どうだった?私の走り〜、トレセンに入るためにすごい鍛えたんだよ〜」
「…凄かった、…正直、俺に不相応なくらいには」
上手く突き放すように話す、すると…彼女は悲しそうな顔をした。
「…約束したじゃん、担当にしてよ、絶対経歴に泥塗らないよ!絶対いい成績残すから!お願い…」
他のトレーナーの視線が俺に集まる。
一体いつそんな約束をしたんだ…なんてキツイ目線を受けた。
「………うう」
うーん、と俺は唸る。
3321/06/30(水)23:46:44No.818775025+
うーん、と俺は唸る。
「あっ……もしかして私を担当にすると他の人が入ってこれなくなるから?」
…その言葉を終わると同時に一瞬で彼女は俺に距離を詰めていた。
「なっ!?」
俺は驚き、いつもの反射神経で避けようとするが……ぎゅっと腕を捕まれ、彼女にすりすりと顔を寄せられた。
「えっ?」
「ならさー、簡単だよー、トレーナーさんを独り占めにするのは私!奪いたかったら私と実力勝負しようね〜、…もちろんウマ娘なら、勝負するよね?」
周りのウマ娘は全員萎縮していた、…まあそりゃそうか…。あんな化け物と常に比較される場はなぁ………俺は顔をしかめ、…はぁ、とため息ついて…
「…スカウトするからそのルールは勘弁してくれ」
「いいの!?やったー!」
「とりあえずこれ以上くっつくのはやめてくれ」
「ぶー」
「ダメ」
「……ぷん」
彼女がそっぽ向いてくれたので、俺はそそくさとそこから立ち去った。とりあえず、めちゃくちゃ強い子は1人入ったと言える…いや、…大丈夫かなぁ…これ…?
3421/06/30(水)23:47:36No.818775357そうだねx1
昨今の幻覚の解像度を上がれば嬉しい
3521/06/30(水)23:48:24No.818775642+
誰だ青い瞳のヤツ?
3621/06/30(水)23:48:38No.818775728そうだねx4
ねえこれプイプイじゃ…
3721/06/30(水)23:50:15No.818776264+
なんだかえらい面子になってきたな…
3821/06/30(水)23:51:23No.818776630+
強いて言うなら短距離が少ないかな……
あとはまぁはい
3921/06/30(水)23:52:30No.818777018+
>強いて言うなら短距離が少ないかな……
>あとはまぁはい
短距離はカレンチャンで頑張ろう
4021/06/30(水)23:54:06No.818777536+
「ふむ…なんだこの酷い広告は…」
「どうした姉貴?」
「おおよそデジタルの仕業だ、…まったく、…このような広告では集まる人も集まらないに決まってる…何よりトレーナーに見られないように特定の時間のみ貼り付けているらしい…」
「…なるほど、…あの女…あとで生徒会から粛清が必要だな…」
コンコンコン
「ん?誰だ?…ってトレーナー君!?」
さっ!
「……ブライアン?」
「あー…一応俺がお前に頼みたいことがあるって言うと…もう何の話かは分かるよなー?」
「……私をスカウトしに来てくれたのか?」
「……うん、流石にちょっと前のあの一件があったから…言いづらかったけどさ…」
「……私のどういうところが向いてると思う?…少なくとも、実力ならばブライアンをスカウトすべきだ」
「…………ああ、それなんだけど……君のレース論がすきなんだ、…あの時、一応変な話で巻き込まれてたけどさ……それでも…君を改めてスカウトしたくて」
4121/06/30(水)23:55:16No.818777889+
「……そんな……そうか…実はその、私は効率的なな行動を取るべきだとは思ってたんだがな…うむ、実は…ひとつのエゴとして君の担当になりたかったという思いがあったんだ」
「……ハヤヒデ……」
「どうか、このエゴを許して貰えないか?」
「…ああ、……是非、俺のチームに来てくれ」
4221/06/30(水)23:55:28No.818777976+
「待て」
「ブライアン!?やっぱり隠れるには無理があったんじゃないか!?」
「ん、…なんだ、私も誘わないのか、トレーナー?」
「えっ?」
「…ハヤヒデが入るんだ、私が入っても誤差だろう?」
「あの」
「決まりだな」
「ぶ、ブライアン…こういうのは過程を持ってだな……」
「過程を持つなら家庭を持つんだ姉貴!!そんなんだからトレーナーにあやふやな回答しか出来ないんだぞ!!見張らせてもらう!!」
「え、ちょ……あー…結果を残せばいいってことだよね、なら俺に任せてくれ!」
「ああ…よろしく頼みたい、トレーナー君!」
「………………そういう事じゃないっ!!」
4321/06/30(水)23:56:22No.818778258+
すごいなんかものすごい爆弾をつくってる
4421/06/30(水)23:56:31No.818778308+
戦力揃えすぎだろ!
4521/06/30(水)23:56:59No.818778443+
このチーム実力は日本最強級だけど地雷度も最大級だ
4621/06/30(水)23:58:08No.818778830+
大丈夫なんだろうか…
4721/06/30(水)23:58:12No.818778856そうだねx1
マヤちんが楽しいことになるって言ってるから血を見るようなことにはならないだろう……そうであって欲しい
4821/06/30(水)23:59:08No.818779142そうだねx2
マヤちんの胃が死んでしまうー!
4921/07/01(木)00:00:03No.818779508+
最初はバチバチやってたけどあまりにクソボケ過ぎたんでこれ以上メンバーが増えないように注力してたら桐生院でみんなの表情が死ぬ
5021/07/01(木)00:00:28No.818779676+
「あとひとり!あとひとりー!」
俺は幸せステップを踏みながら、廊下を軽い気持ちで走り回り、そしてとある空いたトレーナー質に入り…最後の1人を決めていた!
「ありゃ…トレーナーさんじゃーん、やっほー、最近釣りしてますー?」
「…あ、セイ、いやー…最近釣りは出来てないなぁ、ちょっと忙しくてさ_」
5121/07/01(木)00:00:41No.818779775+
「ふーん…なんで忙しいの?」
「…担当馬探しの旅、あと一人なんだよなぁ」
「へぇ……なら、その1人、このセイちゃんに任せてみませんか?」
「…えっ!?」
「いやいやー、…元からトレーナーさんとは仲良い関係でしたしー?…ちょっと、やりやすいんじゃないかなぁって…トレーナーさん結構緩いし?」
「……セイがいいなら、…いいよ?」
「……お、助かります助かります、…なら、ぐーたらさせて貰いますね〜」
「……あー…一応言わないとならないんだけど」
「はいはい」
「サブトレーナー、デジタルね?」
俺は扉を閉めて、静かに出ていった。……セイウンスカイはコロコロと起き上がり…
「…………………は?」
5221/07/01(木)00:00:56No.818779864+
よりによってセイちゃんかよ!
5321/07/01(木)00:01:38No.818780139そうだねx1
バ――――――――――――――――――――――――カ!
5421/07/01(木)00:01:40No.818780160+
時間が無いので
最後にアフターストーリーだけ乗せて終わる
「おや、トレセン学園のトレーナーさんですね!いやー凄い名声だって聞いてますよ!」
「はは、ありがとうございます」
「それで本日はトレーナーさんに質問がいくつかありまして…」
「将来、結婚は考えてますか?」
5521/07/01(木)00:01:56No.818780256+
オオオ
イイイ


1625061860090.jpg