〜学園からのお知らせ〜
先日より体調不良でお休みしていた当学園生徒のファインモーションですが、
この度担当トレーナーと結婚され、レースを引退し普通科へ転学することとなりました
それと同時に、彼女が妊娠1ヶ月であること、お子さんのお相手がトレーナーであること、
今後はトレーナー業を支えて二人三脚で歩まれることを表明されました
結婚式の日程は別途ご連絡いたします
御三方のこれからの歩みを学園一同、心より祝福いたします

ファインモーションより
「私が自身の体のことで深く悩んでいたとき、常に支えてくださったのがトレーナーさんでした
　絶対にかなわない夢だと諦めていたことですが、奇跡のようなすばらしい子宝に恵まれ
　体調を第一に考えこの度一度レースの場から離れ、出産の準備に専念することといたしました
　応援してくださったみなさまには申し訳ないという気持ちですが、私自身がいなくなるわけではありません
　今後は違った形で、私と私の大切な命と共にみなさまと再びお会いできる日を心待ちにしております」

0%じゃなかったの良かったね…

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ファインモーションと特別な関係になってから半年が過ぎた
彼女の身体のことを打ち明けられた時、ショックがなかったといえば嘘になるが
それがどうしたという気持ちのほうが勝っていた
彼女のことを愛しているし、この笑顔のためならどんなことだってしてやりたいと心から言えた
だが彼女は、自身が女として欠点があることをとても負い目に感じているようで
それは俺にはどうしようもないことだということもわかってしまった

俺は彼女が不安をなくせるまで何度も何度も抱いた、最低な男だと自分でも思う
それでも彼女は悲壮な作り笑いで俺に微笑みかけてくれた、それが本当に辛かった

ある日、ふと何気なく夕日を見たくなって河川敷を歩いていると、
前からとぼとぼとタヌキのような小動物がこちらに歩いてくる姿が見えた
なぜか笑いかけてくるような表情でじっと俺を見つめて、手に持っている小瓶を俺に渡そうとしてきた

「この薬少し舐めただけだけど、今ならすべてがわかるし…」
「勲章とスズキとたぬきとの関係はすごく簡単なことなんだし… どうしてこんなにたぬきがあふれたのかも」
「そしてこの薬は今おまえに渡すのが一番ハッピーエンドなんだってわかるし…受け取れし…」
妙な小動物はきらきらと金色に光る小瓶を俺に手渡してきて、なぜだか俺はそれを疑いもなく手にとってしまった
そして一口飲んだ瞬間、頭の中が彼女のことでいっぱいになった！！

ウソでしょ…

ファインモーション、ファインモーション！！
今すぐ会いたい、会わなければ！ 一つにならなければ！！
そんな思いが頭を支配して、脇目も振らず一目散に彼女のいる俺の家へと駆け出した

ガチャガチャ、バタン！
「ふぁいっ！？と、トレーナーさんどうしたの！？」
返事も待たず彼女を押し倒し、残っていた薬を口に含むとそのまま口移しで彼女に飲ませた
「きゅ、きゅうにごういんだよとれーなー、ふぁっ、だ、だめぇ……♥んっ……♥ふぁあ……♥」
俺と彼女の間にかかる唾液の橋が金色に輝いていて、それでいて彼女の瞳もだんだんと熱を帯びて
「ね…何飲ませたのとれーなーさん…わるいひと…♥ わたひ、なんだかからだがへんだよ…♥」
そのまま、俺は強く強く彼女を抱きしめた
服を剥ぎ、絡み合い、溶け合い、二人の境界がわからなくなるまで何度も愛を確かめあった

嘘でしょ…ハッピーエンドになってる…

それが昨日の夕方、目が覚めたのは翌日の昼だった
俺と彼女は食事もせずに夜通し抱き合っていたらしい
「え、えへへ…すごかったよ……わたし、まだうごけないや…」
乱れたシーツの中で、一糸まとわぬ姿の彼女に土下座して謝った　やり過ぎたと
「ううん…わたしも、なんだかいつもよりずっと幸せな気持ちだったなって…」
二人してまだ夢を見ているみたいだ…と、このときはそれで終わった

嘘でしょ……お幸せに……

それから3週間ほどして、彼女から月のものが来ないと相談を受けた
男の俺に相談しても…と思ったが、彼女の身体の事も既に相談を受けていたし
なんらかの病気で、それが原因でレースに支障をきたすことはよくないと思ったのですぐに病院を受診した
そして、お医者様から一言

「おめでたです」

それからのことは、頭が真っ白で覚えていない
ただただ、満開の花のような彼女の涙ながらの笑顔のことだけが記憶に残っている
そして、俺はこの笑顔を一生守っていこうと誓ったことを覚えている

ウソでしょ…たぬきちゃんがドワオしてる…

ハリーポッター？

終わりだし…
その後のたぬきの行方は誰も知らないし…

おめでた

ウララトレーナーもこれなら涙を呑んで納得してくれる事だろう

ウソでしょ…良い話じゃない…
それはそれとして学生妊娠が咎められてない…

一生を本気で愛し合えるっていう本来なら小さな可能性もゼロじゃないから末永くお幸せになれるんだ…

>ウソでしょ…良い話じゃない…
>それはそれとして学生妊娠が咎められてない…
咎められない可能性もゼロじゃないからな

ウソでしょ…ギャグかと思ったらいい話じゃない

ウソでしょ…ゲッター線取り込んだみたいになってる…

なあ…いい話っぽく聞こえるけど学生デキ婚はスポーツ学校としていいのか…？

>なあ…いい話っぽく聞こえるけど学生デキ婚はスポーツ学校としていいのか…？
祝福！
新しい命より優先されることなど無い！！

ゲッター線が詫びを入れたし…

守護天使勲章
誰がどうやって手に入れたのか分からない勲章
四つ葉の形をしていて、ちょっぴりさわやかな香りがする

当然の如く存在するタヌキはなんなんだよ

ほっこりした
ありがとうタヌキ

薬の元ネタはハリポタのやつ？金色だし

スレ画から想像してた内容と180度違って困惑してるし…幸せになれし…

本文でえらいものが盗まれたと思ったら……

なんかいい感じに5.6人産んでほしい

多分たぬきが「幸せになりたい」みたいなザックリした願いを浮かべて飲んだら幸せを生み出す方法を理解できるようになったみたいな感じかな…

みんな幸せになれし…「」も例外じゃないし…

>みんな幸せになれし…「」も例外じゃないし…
よし…まずはその掲示板を閉じるし…

おれよりしあわせになるべきひとがいるから

幸せなものを見ると幸せになれるし…

>>みんな幸せになれし…「」も例外じゃないし…
>よし…まずはその掲示板を閉じるし…
やっぱり「」は例外だし…藁人形やれし…

自分が幸せになりたいって思ったときに
他人を幸せにすることもしくは他人の幸せをみることが目的になるって
たぬきは聖人なのか

>終わりだし…
>その後のたぬきの行方は誰も知らないし…
羅生門だし…

あ ションボリルドルフの身体に
あ 変化が起き始めた。
｀ その鍛え上げた肉体を
こ 勲章のためではなく、
ん 人を幸福にするために使おうと
な 決意したのだ。
こ 伝説のたぬき
と ”’UMADACHI”
な 誕生の瞬間である。
ら
ば

ウマ娘誰もが幸福になれる時代を目指すし…

>ウマ娘誰もが幸福になれる時代を目指すし…
一周回って元ネタに帰ってきたし…

元ネタでは調合に6ヶ月かかる超上級魔法薬だけど良く作れたな…

>一周回って元ネタに帰ってきたし…
本家ルドルフと最強コンビ組めないかな

薬の効果がヤバすぎてこの効果で流通してないあたり本当に精製の難しい魔法薬でこれを作れるあの先生ガチで天才なんだって

結局タヌキはなんなの…

>結局タヌキはなんなの…
しっぽも濡れたし…

>「偶発的に作成できてしまったものであり、再現性がなく散布に至らなかったため封印していた」
まるで再現性があれば散布するかのような

さっきは妊娠できないファインモーションが曇らされてたしこれを摂取することでプラマイゼロにする