「はぁぁぁ~。尊くて死ぬ!」 「デジタルは今日も元気だな」 早朝トレーニングの休憩中、デジタルはずっとほかのトレーニングウマ娘を舐めるような目つきで見ている。 「ふへええええ! 見てください! ウララさんですよ! いっつも一生懸命で負けても走る姿が希望を与えるウマ娘! アイドルすぎてデジたん死ぬ! 死んじゃう! あ、あそこにオグリキャップさんです! ライバルのタマモクロスさんと2ショットぉぉ!!! 尊すぎりゅ!」 ほかのウマ娘に興奮するのはいつものことだが彼女は熱弁し続ける。 「そうか。じゃあ、彼女たちのトレーナーやろうかなー。ウララちゃんかわいいね。あのレースに対する姿勢とか、光るいいものを持ってるし。スカウトしちゃおうかな?」 その時は冗談のつもりだった。 「えっ!!!…あ、…いや…その……」 モジモジとしていたデジタルの手からスポドリとタオルがパサりと落ちた。 「どうした? デジタル」 「……いやです」 急に先ほどと180度、声のトーンが変わった。少し寒気がした。 「……え?」 「嫌です! アタシは絶対に許容できません!」 いつもおとなしい彼女の口聞いたことのないから大きな声が出る。 尻尾を逆立てた彼女の態度ははっきりとした拒否。嫌悪感を孕んでいる。 周りのトレーニングに励んでいたウマ娘たちの動きも止まった。 「トレーナーがトレーナーさんで無くなるなら……この学園から去ります!」 「お……おい!?」 そういって、ダートコースを全力で駆け抜け戻ってこなかった。 彼女のはっきりとした拒絶を聞いたのは初めてだった。 それからしばらくデジタルは明らかに機嫌を損ねてしまった。 かろうじてトレーニングには参加してくれるが、声をかけても返事がない。 走ってる最中も下を向いており、 どうにかコミュニケーションを図ろうと、目を合わせてもおおよそふくれっ面になっているか、目をそらしてしまう。 その目も生気がなく、タイムも平凡で明らかにやる気がない感じだ。 不貞腐れている――。それはそうなのだが、こちらが謝っても、聞く耳を持ってくれない。 そんな状態で1週間が過ぎた。 デジタルは相も変わらず、上向くことはない。 「うん? デジタル君かい? 最近ずっと元気がないんだ。前はペンタブで毎朝毎夜、涎を垂らしながら公序良俗に反する絵を描いていて、ディスプレイを見ると思わず目を覆うくらい卑猥で、そのパッションや欲求は研究に値するので唾液を採取し、研究ノートも取らせてもらっていたのだが……。そういえば神棚も掃除してないな。え? わ、私の実験のせいではないぞ! 断じて!」 「いつもあんな明るいひまわりみたいなデジちゃんが、なんか学園じゃ声も小さいし、ブツブツいってて、陰気なアニメオタクみたいになってるデース! トレーナーさん。あれじゃドクダミデース! デジちゃんに何かシましたか? ブエノ!」 「アグネスデジタル? ……ああ、あのチビか。よく練習場で姉貴やマヤノと話しているときに、ヤツからの視線を感じてたが、正直鬱陶しいと思っていたところだ。そういえばアイツ最近見ないな。……おいオマエ。アイツに何かしたのか。待て……風紀を乱す輩は生徒会副会長として許さんぞ! 姉貴より先んじるのは! 待て!」 「デジタルちゃん? 最近元気ないけど。アンタ……あの子に何かしたの? これだから男って! フン……!」 学園の昼休みなどにいろいろとほかのウマ娘に意見を聞いてみたが、おかしくなっている事だけが得られた。 「どうしたもんかな……」 トレーナー室の机で最近の出来事を反芻する。 目の前にはアグネスデジタルの最近のトレーニング記録。記載されている内容は彼女のベストとは程遠い。 明らかにあの一語が原因なのはわかっている。 彼女を叱ろうにも自分に原因が有るものを責めるわけにはいかないだろう。 冷めきったまずいインスタントコーヒーを流し込むと更に嫌悪感に拍車をかける。 あんなことを言わなければよかったのだ……どうすれば……。 頭を抱えながら、椅子の背もたれに体重をかけた瞬間。 バーンっとトレーナー室のドアが勢いよく叩きつけられた。 「!?」 意図しない大きな音に椅子からずり落ちそうになりながら、俺はドアの方向を見た。 「ハハハ、この覇王の華麗なる登場に声も出ないようだね!」 忘れもしない、この芝居ぶったこの口調。大仰な態度。 やってきたのは、グランドスラムを達成した圧倒的実力を誇るテイエムオペラオー。 シニアG1戦線を駆け抜けながら年間無敗という大業を成し遂げたウマ娘だ。 ゆっくりと堂々と胸を張りながら、俺の下に歩み寄る。 手には何か巻物らしきものを持って、それを俺の顎の前に剣のように突き出した。 「今度トレセン学園のアリーナで歌劇をすることになってね! このポスターを貼らせてもらうと思ってね! 勇者デジタル君は元気かね? なにせこの華麗なる世紀末覇王テイエムオペラオーを討った者なのだから! 胸を張ってもらいたい! 彼女のような麗しき女性には常にボクに対する挑戦者であり、息災でいてもらわなくては困るのだよ! 嗚呼、怪物を打ち破るのはいつだって人間でなくてはいけないのだ! ラ・フォーレ!」 演じているのか素なのかわからないが、おおよそ素振りが演技臭いのでたぶん前者なのだろう。 だがこちらは演劇の素養と何より心の余裕なぞないので、普通に応対をする。 「いやデジタルはちょっと機嫌というか、調子が悪くてね……。主に俺のせいなんだが」 「ほう? どういうことかな? 君さえよければボクに説明してくれないか。力になれるかもしれないよ? 嗚呼、なぜならボクは王の中の王、テイエムオペラオー! 王にとって治めるべき民草の心がわからなくてはならないからね。さあ話してくれ給え!」 ……。 「……じゃあ、今日のトレーニングを始めるよ。デジタル」 「……」 放課後のトレーニングが始まった。 トレーニングメニューを伝える声が自身の響くのみで、それに対する反応がない。 「聞いてる? デジタル。今日は併走トレーニングを予定しているんだけど……」 「……」 今のデジタルは症状が進行し、声も小さく、完全に俯く様になっている。 もう、練習に出てくれるとこと自体がありがたいというレベルだ。もはやそれ以上を望めない。 そうしているうちに、遠くのコーナーからすさまじいスピードで捲ってくる影が迫る。 デジタルはその速度と芝を蹴り上げる音に少しだけ耳をピクンとさせ、反応した。 影はあっという間に自分たちの前で急ブレーキをかけ、とまった。 「ハーハッハッハ! 我は世紀末覇王テイエムオペラオー! 久しいな! 勇者アグネスデジタルよ!」 「あ……こんちわ……」 久しぶりにデジタルの声を聞いたなと思ったが、相も変わらず彼女は伏目がちで元気がない。 明らかにコミュ障に陥っている。以前オペラオーを下したウマ娘とは思えないくらいだ。 しかし、オペラオーはそんな彼女の様子を一瞥する。 「嗚呼、勇者デジタルよ! 残念ながら、今日は君には用がないんだ。すまない!」 そう高らかに歌いあげ、ツカツカと力強いステップで、俺の眼前へとオペラオーが迫る。 そして上目遣いながらも力強い目で自分を見る。 「今日の目的はコチラでね」 ぐいっと、顔を近づけられる。 「うあ!?」 「嗚呼、覇王を倒せし、勇者の心よ」 自分の首筋と頬に手が回り、覇王の整ったその美しい顔が迫る。 こいつ変人だが、美人だななどと感心している場合ではない。 「さあ、どうだい勇者の心よ。ボクは今フリーでね」 オペラオーは悠然と続ける。 この世紀末覇者を倒したデジタル君のトレーナーと組めば、キングジョージ6世&クイーンエリザベスステークス、凱旋門……ブリーダーズカップ、ドバイBC……世界制覇だって夢じゃないさ」 「……」 ちらりとデジタルを一瞥したが、目は伏せたままだ。 撫でるようないやらしい手つきとともに色っぽいオペラオーの唇が段々と近づいてくる。 近い…! 近い! 事前の話とちょっと違う気がするぞ! 覇王の色気と力強さ。自分もそれに引きずられつつあるのを感じる。オペラオーの語気も強くなる。 「さあ……このオペラオーと覇道を……! 世界を蹂躙しようじゃないか!」 「……いやです」 その空間を恐ろしく冷静で拒絶する刃のような声が聞こえる。 『……え?』 同じセリフをオペラオーとハモッてしまう。 「嫌です! アタシは絶対に許容できません!」 そこには目をつぶりながら、大きな声で叫ぶデジタルの姿があった。 「トレーナーはアタシだけの……アタシだけのトレーナーでいてください!」 その目には大粒の涙が零れ落ちている。 「デジタル!」 オペラオー……彼女には悪いと思いつつ、その綺麗な手を振り払い、デジタルを抱きしめる。 「ごめんなデジタル」 140センチ強しかない彼女は小さく、そして抱きしめると細くて儚い感じがする。 それでもあの覇王を破った小さな勇者だ。 小さな体から生じる体温の暖かさとともに涙声が耳に響く。 「あの子は一生懸命で、人気者で、日陰者のデジたんからすれば太陽なんですよ! すごいのはわかってます! でも…でも本当に悪かったと思ってますか? デジたんとても傷ついたんですよ! 推しウマ娘見てもときめいて昇天しないくらいにー。うー……ぐすっ……」 彼女の顔を見つめると涙と鼻水でグシャグシャになっていた。 そんな姿を見るのは初めてで、どうすればいいのか自分でもわからなかった。 「……ごめん」 --これはもしかして……妬いていたのか? そんな彼女の独白を前に心の底で燻っていたことが吐露してしまう。 「これからも俺だけのウマ娘で居てくれ……好きだ……」 ものすごく恥ずかしい告白だったが、 「……ひゃい」 と許容してくれる彼女の声がとてもうれしかった。 「アタシ、人に面と向かって、好きなんて言われたことなくて……うれしいです。デジたん……死ぬ」 「……うん。終幕だ。役目を終えた演者は舞台からただ去るのみ。それからデジタル君?」 「ひゃい!?」 「ちゃんと与えられた舞台で台詞を言えたじゃあないか。さすがボクを破りし勇者だ。心から敬意を。またターフで相まみえよう。 そして、次は今度こそボクが君を打ち破って見せようじゃないか。ア・デュー」 そうしてオペラオーは背から手を振り、練習場から去っていった。 後のターフには延々抱擁する二人の影だけが残された。 という話がよみたい うまぴょいパートも書いたけどなしです チューハイいっぱいのんだ おいしい 「やあやあ遅れてすまない。三門芝居をするのも中々骨が折れるものさ。それでは華麗なる並走をしようじゃないか。ドトウ」 「オペラオーさんはおせっかいですね~。でも、あんなにかっこつけることもないのでは~」 「う、うるさいなドトウ……ああいう関係はちょっとうらやましい……と思っただけさ」 「はー……それで「彼」との関係はどうなんですか~~? ちょっとは進んだんですか~~フクキタルさんからすればお二人は『幸せな結末』だそうですが……」 「ドトウ!」 赤面した少女の上ずった声とともに、バシィ!という音が空に響き渡った。 「いいんですか。アタシおっぱい小さいし……」 「俺は君の胸が好きなんだデジタル」 かわいらしいブラを外した彼女の胸を隠す手をゆっくりほどいている。 小さな胸に手をやると、「あっ…」と微かな声が漏れる まだ固く芯がある胸をほぐすようにやさしく包む。 未成熟な胸の中心にある乳首は埋まっている 優しく舌と歯で引き出してあげようとするが、なかなか挨拶してくれない。 「ひゃう! 恥ずかしいです……」 きれいだよ。 そう耳元でささやきながら、彼女のピンクのフリルのついたパンツを下ろしていくと、 わずかばかりの産毛とぴたり閉じたとしたスジが現れた。 太ももを触ると緊張しているのかピクりと震えた。 背中をなで、啄むようなキスを繰り返すと少しリラックスしたのだろう、 大事なところへの侵入をゆるしてくれた。 キスしながら、秘所へと指を移動する。かなり湿った感覚がある。 濡れている。 そう思った。 彼女の小さな入口を優しく指でほぐしていく……。 傷つけないように、ふやかすように。 大きく口を開け、胸を覆い、舌で埋まった乳首をなめとっていく そのうちに乳首が隆起していくのを感じる。 「あ……ふあ……」 陰唇をほぐしながら、小さな乳首をやさしく舐め上げると、 デジタルは感じるのか、指を陰唇の入り口できゅっと締め付けていく。 「……あっ」 どうやら軽く達したらしい。 優しく額にキスしながら、耳元でささやいてあげる。 「大丈夫? 強くない?」 「アタシは大丈夫……です。き…きもちよかった……です」 いつものウマ娘たちに興奮している姿とも違う、上目遣いの色っぽい顔にドキリとする。 「あの……デジタルのアソコ……舐めたいんだ」 「え?」 「……ダメ?」 「……ひ、ひゃい」 肯定とも否定ともわからない返事だが、両足を広げたので、オッケーなのだろう。 秘所に顔を近づけると、散々入り口を指でほぐしたとはいえ、女の子の大事な場所だ。 ぴたりと閉じた秘所を指で優しく外気に触れさせるように開帳していく。 周囲に毛は生えておらず、開くとピンク色の陰唇からとめどなく液体が流れ出ていて、どうしようもなく淫靡だった。 少しだけアンモニア臭がツンと鼻を突いたが、やさしく舌で指でほぐした場所をなぞるように舐めとっていく。 「あ……はあああ……。ひゃう!?」 勃起するもかわいらしいクリトリスの皮をむき、少しだけ舌で舐め転がすと、 彼女は感じるのか電気を流されたように腰から激しく暴れだす。 陰唇から流れ出る愛液の量が増した気がした。 「トレーナーさん……」 我慢できなくなったのか、力のない弱弱しい細い手が陰茎をなでる。 「うあ…!?」 冷たい手がたぎる陰部をさする度に思わず声が漏れてしまう。 「これがトレーナーさんの……」 実物を見るのは初めてなのか、観察するようにじっくりと手でいじくり回していく。 「玉ってふにふになんですね……尊い」 彼女の華奢な手がペニスを触っている。 それだけでもペニスは脈うち、射精へのカウントダウンを始めていく。 跳ね上げた自分の醜悪な一物が彼女の頬にあたり、その小さな口に入りそうになる。 先走りが彼女の顔を軽く汚す。 陰茎をたどたどしい手つきでいじくられ、達しそうになったが、鋼の意思で食いしばった。 これから未経験の彼女に手技口技を教えていく楽しみもあるという邪な思いも少しばかり浮かんでしまい、嫌悪感が混じった。 「デジタル。もう……俺」 「アタシのはじめて……もらってください」 彼女に負担をかけないように優しくキスを繰り返すうちに彼女も上気した顔で、ふり絞るようにいう。 こんな事態になることは想定だにしていなかったので、ゴムの準備をしていなかったが、後悔するものか。 まだ恥ずかしいのか、股は閉じ気味だったのだが、ゆっくり開かせ、ぐしょぐしょの陰唇に鬼頭を押し当て、優しく腰を押し込んでいく。 少し固いものが先端にあたったが、かまわず押し込んだ。 「……うっうー……いたっ! んあ!」 「うっ!」 ペニスは体が小さいこともあって、彼女の中に2/3くらいしか収まらない。 がんばれば、もっと奥に行くこともできるだろうが、初めての経験で痛い思いをさせたくない。 あまり欲張らないほうがいい。 しかし、体が自分よりもかなり小さいこともあって、あのかわいらしい秘所に自分のが突き刺さっている光景は かなり背徳的な気分に感じられた。 彼女が慣れるまで抱きしめながら、頭をなでたり、キスをしたりするが、その間も彼女の入口付近がきゅっとしまって、 たまらなく心地よかった。 「トレーナーさんのおちんちん……おっきい……」 「デジタルごめんね」 これはあまり持ちそうにないな。 そう思った俺は優しく彼女の中を行き来してみると声が漏れてしまう。 ただきついだけじゃないデジタルの内臓の暖かさもあるが襞が複雑な快感を与えてくる。 そろそろ限界だろう。自分も気持ちのほうが先行してしまい長く持ちそうにない。 「いくよデジタル」 「ふああ!」 名残惜しとばかりにGスポットと思しき場所を少しだけ強めに小突き、彼女の中から陰茎を抜き取ると。 陰唇の入り口と土手でペニスをこすりつけ射精した。 興奮していた時間がながかったのか思った以上に射精量が大きい。 ピンクのかわいらしい入り口周辺は真っ白になる。 そのままペニスをふともも、割れ目にこすりつけて精子を薄くのばしていき、 最後は彼女の臍の穴に亀頭をくっつけ、最後の一滴まで絞り出した。 おわり。 なんか最近うまぴょい怪文書しか書いてない気がします 出社前なのにつかれてるのかな 激マブのはまだ完成してません