「んでさ〜、実際どうなのよトレピッピ？」
「えっ何が…？」
近い近い！顔が近い。
めっちゃ綺麗なんだが！酒臭い！

「だからぁ〜、気になるオンナとか、いねぇの〜？」
気になる女！？
と、顔を見ると割とおふざけな雰囲気ではなさそう？アレ？これ流せないやつ？ううむ。

「…いねぇなぁ…というかそんな暇が無いしなぁ」
「ホントか〜？割と空いてる時間はあったじゃねーか？ほら、ミークのトレーナーとかさぁ」

そりゃあ暇が全く無いとは言わんけども。桐生院さん？…確か担当ウマ娘からの逆ぴょいがあったとか無かったとか聞いたような…？

……よく考えたら、そんな噂が時々ではあっても流れてくるって、この学園の風紀はどうなってるんだ？

「それに、ほら、何つったっけ…？んー…？何とかってアプリとか入れてたの知ってんだぞー？お天道様やたづなさんとかは騙せてもこのゴルシ様の眼は誤魔化せねぇ！」

あー…。何かマッチングアプリとか入れてた気がする。トレセン学園に来る前から入れっぱなしだった気がする。

『あー…、…徒、トレー……諸君。聞こ……かい？
アグネ…タキ…』

…？何か放送が聞こえる？誰だこれ？
と、聞こうとするがあまり聞こえないし、目の前の酔っ払いウマ娘の表情がこう、ムッとしてきている。これはすぐに答えないとマズい。

「そんなんずっと使ってないって。昔の話だよ」
すると、ゴルシの表情がちょっと緩む。何とか機嫌を損ねずには済んだか…？

「なんだぁ、違うのかぁ…んまぁ、ゴルシちゃんレーダーにゴルシちゃんカメラにも、特に女っぽい反応は無かったからな！」

おおう？何じゃそりゃ…。「それなら…」

安堵した途端に顔の後ろに腕が伸び、少し強引に向き合わされる。真っ直ぐな視線がぶつかる。相変わらず酔っ払って顔は赤いけど、目線は真剣そのものだ。

…一体、どうしたんだ？彼女のこんな姿は初めてだ。

「…アタシは、どうなんだよ」

ちょっと予想だにしない質問が飛んできた。

「トレーナーはさぁ、このゴルシちゃんをどう思ってんだよ…？」

「海とか山とか無人島とか、あっちこっち引っ張っていったり、割と長いことやってるけどよー、トレーナーはなんか、そーいうこと、あんまり言わねぇじゃん」

「退屈はしてねぇし、絶対にさせてねぇって思うけどよ、…アタシのことは、どう思ってんだよ？」

…これは、アレだろうか。唐突に滅茶苦茶重大な選択を迫られているのでは無いだろうか。

ああ。でも、答えは決まってるわ。…迷う事も無かったわ。

「…好きだよ」

「…なんだって？」

「…好きだって言った」

「…もう一回」

「…だから、好きだって」

「…んー？もっとはっきり言ってくれねえと、わっかんねぇなぁ〜？」

っっっ！！ああー！！くそぅ！

「何度だって言うぞ！好きだよ！！惚れたよ！！そりゃそうなるだろ！！あっちこっち振り回されるのも楽しいに決まってるだろ！？抱きてぇとか、俺だけの物にしたいと何回思ったと…」

―――言い終わらないうちに、唇に柔らかい感触を覚えた。
口に、入り込んでくるものがある。
キスされていることに気付くまでに数秒掛かった。

…気がつけば、腕を回し、舌を絡め合い、互いに口付けを続けていた。
何秒していたかなんて覚えていない。

「よかった」

「アタシもだ」

以上！
酔っ払ってるのと昨日昼頃のタキオンの本心暴露薬が効いてます！
独占力と湿度をうまく書くにはどうすれば良いんですかね？

ア"°

😇

🤣 💨 ��

酔いゴルシは喉ごしが良い

>昨日昼頃のタキオンの本心暴露薬が効いてます！
そんなのあったのか！？
見逃した！あそこにあるかな！？

ゴルシだぜ？
思うまま書いても許されるさ

>そんなのあったのか！？
>見逃した！あそこにあるかな！？
スズカのやつか

この後また無人島にランデブーして夜の砂浜で踊るんだろ？
ご馳走様が過ぎるわ…

これデジタル殿何回死ぬんだろ

ゴルシ…素直になれ…

>そんなのあったのか！？
>見逃した！あそこにあるかな！？
あるから読んできたまえ
806284386という数字を探すといいらしい

しれっとミーク何してんの

俺だってゴルシと無人島で過ごしたい

ここから夜の砂浜で『Just The Two Of Us』のデュエットするんだよね…

ゴルシからキスしに行くのはすごいこう…いい…