二次元裏@ふたば

画像ファイル名:1621785833279.jpg-(62393 B)
62393 B21/05/24(月)01:03:53No.805913026そうだねx3 02:52頃消えます
それは例年より早い梅雨入りで、ジメジメと鬱屈した日々が続く中、珍しくカラっとした晴れ間を見せた日の放課後の事だった。
俺は様々なゴタゴタがようやく落ち着き、改めて担当となったサトノダイヤモンドと共に、今後のことについて話し合っていた。
「凱旋門賞を目指したいだって?」
「はい」
このスレは古いので、もうすぐ消えます。
121/05/24(月)01:04:18No.805913139そうだねx7
凱旋門賞。
ここトレセン学園のウマ娘達が何人も挑み、そしてその誰ひとりとしてその栄光を勝ち取る事はなかった、フランスの高き壁。
全てとは言わない。彼女たちの多くは、トレーナーと綿密に計画を練った上でそこを目指し、それでも敗れていったのは想像に難くない。
だが、ファンからすれば突然凱旋門賞制覇を志したように見えたように映るものもいたのだろう。
気が付けばウマ娘やファンたちの間で、仔細は違えど『凱旋門賞の呪い』なんて噂話が語られている始末だ。
ジンクスを打ち破ろうとする彼女からすれば、それを打ち崩そうとする事自体はそう不思議な事でもないのだが……
「突然だな」
「前々から決めていた事です。それに、前任のトレーナーさんとは何度か相談もしていたんですけど……お話、聞けてませんでしたか?」
「……お前の事を頼んだ、としか聞いていない」
彼女の前任は常に柔道着を着た、ちょっと変わった男だった。
221/05/24(月)01:05:41No.805913541そうだねx4
トレーナーとしては確かな腕を持っていたが――とにかく、意思の疎通が難しかった。
特に俺に対しては当たりが強かったように思う。今思うと当然の事なのかもしれないが。
「もう。まさか引継ぎもしていかなかったなんて……」
「しかたないさ、あんな事があったんだから」
「ダメですよお兄さん! いくら引け目があるからって、ダメな事はちゃんとダメって言わないと」
「……すまない」
「あ……違います、そういうつもりじゃないんです」
「いいよ。俺が悪いんだから」
……なんだか気まずい空気になってしまった。
これはいけない。俺は慌てて今後のスケジュールについての話題を切り出す。
「……まずはフォワ賞を目指したいところだな。向こうの空気に慣れるためにどこか練習場も確保したい」
「それについては大丈夫です――それと、お兄さんはフランス巡りに興味ないですか?」
「あのなあ……」
えへへ、と舌をペロッと出しごまかし笑いをするその姿はとても可愛らしく、呆れつつもつい流されてしまいそうになる。
「……俺も興味はあるけどさ」「じゃあ決まりですね! 2人っきりで旅行を楽しみましょう、お兄さん!!」
321/05/24(月)01:06:01No.805913633そうだねx2
「旅行って……ちゃんと練習も真面目にやるんだぞ」
「大丈夫です、ちゃんとやりますよ。そのうえでしっかり英気を養って、前人未踏の凱旋門賞踏破に挑むんです!」
「本当か……?」「本当です。……ゆっくりいちゃいちゃ出来るだなんて考えてませんよ」
「……」
なんだか急に不安になってきた。
だが、本人がやると言ったのなら硬い意志をもってやりとおすだろう。この子はそういう子だ。
「お父様とお母様については私が説得します。……その。まだ、お兄さんとの事については時間がほしいとの事だったので、私が話した方がスムーズに進むと思います」
「……すまない。力になれなくて」
「良いんですよ。私が決めたことですから、これくらいは任せてください!」
「……キタサンとは、あれから?」
ふるふる、と悲しげで首を振る。それだけで理解するには充分だった。
「そうか」
だから、それについてこれ以上尋ねることはなかった。
ダイヤとキタサンはあれから別の部屋になったと聞いている。なら余計に接触の機会も少なくなっているだろう
421/05/24(月)01:06:16No.805913699そうだねx2
「……お兄さん」
「うん」
「私、お兄さんが大好きです。愛してます」
「……うん」
「あの時から、ずっとずっと大好きでした。……それはこれからも変わりません」
「……知ってるよ」
そしてその結果何があったのかを、俺は身をもって理解している。
521/05/24(月)01:08:54No.805914394そうだねx2
学生寮での騒ぎは、ほどなくして理事会の耳にも入ることになった。
俺はただちに呼び出され、あわやトレーナーバッジ剥奪かという話にまでなったのだが……
俺自身の実績と、ある人物二人からの訴えによってそれを免れることとなった。
その人物とはダイヤのトレーナーと――俺の養父だった。
結果として俺は一週間の謹慎と、今後担当ウマ娘へのトレーニングへの付き添い以外での校舎への立ち入り制限。
そして学生寮周辺への侵入を全面禁止されるのみとなった。
正直、それだけで済んだことが奇跡だ。彼ら二人には感謝してもしきれない。
……だが、何故養父が?
その疑問については、全てではないが謹慎中にかかってきた一本の電話が答えてくれた。
「お前の母親は、かつて私の担当ウマ娘だった」
――それは養父からのものだった。
母がウマ娘である事は知っていた。だが養父が彼女のトレーナーだったのは初めて聞いた。
そしてそこで改めて、この養父の事をロクに知らなかった事を思い出した。
「…………お前の面倒を見てきたのは、それだけが理由だ」
621/05/24(月)01:08:54No.805914396+
キタちゃんの呪いが・・・
721/05/24(月)01:10:09No.805914700そうだねx2
それだけではなさそうに聞こえた。
しかし、その疑問に対して素直に答えるような人物でないことは、俺自身がよくわかっていた。
「お前はトレーナーになる事に執着していた」
「だからわかりやすい目標になればとお前をお嬢さんに引き合わせたのだが……間違いだったようだ」
「待ってくれ、俺は」「いいか、その手を取ったのなら振り返るな。それはお前の選んだ道なのだから」
――彼女とは幸せにな。
俺が言葉を続ける前に、それだけを言い残し一方的に電話が切られた。
慌ててこちらから電話をかけなおそうとする。
そして、ほどなくして返ってきたメッセージに俺は横から殴られたような衝撃を受けた。
「おかけになった電話番号への通話は、お客さまのご希望によりおつなぎできません」
それは、俺をここまで育ててくれた恩人からの一方的な拒否。
「……そうか、当然だよな」
視界がにじむ。いつの間にか涙がポロポロと溢れ出していた。
そうされて当然なのだと思っていても、やはり辛いものは辛い事に変わりはなかった。
821/05/24(月)01:10:53No.805914877そうだねx1
――若い者同士の事に我々が口をはさむつもりはない。
それは謹慎が明けてすぐに謝罪へ向かった、キタサンとダイヤそれぞれの家族から告げられた言葉。
だが、納得する時間がほしいとしたダイヤの側と違い、キタサンの家族から次に告げられたのは「もう娘には会わないでくれ」いう明確な拒絶だった。
当然だ。彼女らの家族が孫を傷つけた俺を許すことがあるはずもない。

「お兄ちゃん」
「……キタサン」
最後にキタサンに会ったのは、謹慎が明けて改めて理事会からの呼び出しと、たづなさんからの説明を受けた後の帰り道の事だった。
「お兄ちゃんは、どうして私を捨てたの?」
「……」
――謹慎中に彼女の担当を外されていた事を知ったのは、つい先ほどの事だった。
それは彼女の両親の申し入れと、そして理事会側の判断だった。
そしていちトレーナーでしかない俺にそれを撤回する術はなかった。
だが、それを聞いて彼女が納得するとも思わない。だから俺には何も言うことが出来なかった。
921/05/24(月)01:12:07No.805915168そうだねx1
「……黙ってないで教えてよ。ねえ、どうして? ダイヤちゃんはトレーナーは続けてもらうって言ってたよ? ダイヤちゃんの言葉が嘘じゃないなら、お兄ちゃんが私を捨てたって事になるよね?」
「それは……」
「違うって? 違わないよ……お兄ちゃんは私を諦めちゃったんだ」
「……すまない」
俺には謝る事しかできなかった。
あの時彼女の手を取らなかったのが、俺自身の意思だったことには違いなかったから。
「――申し訳ないって思うんだったら、ダイヤちゃんを捨ててもう一度私の担当になってよ!
「 それくらいできるよね!?」
キタサンが俺に掴みかかる。その赤い瞳には涙があふれ、顔には涙の痕がいくつも通っていた。
……俺が彼女を泣かせてしまったのだ。こんな顔をさせてしまったのだ。
だけど、俺は。
「……それだけは、お前の頼みでも出来ない。絶対に」
「どうして……っ」
「約束だからだ」
1021/05/24(月)01:12:56No.805915371そうだねx1
「それなら私とだって約束したじゃん! 一緒に三年間だって駆け抜けて!お兄ちゃんのおかげG1だって沢山勝てたし、URAだって優勝できた!
「思い出の数ならダイヤちゃんになんて負けないよ!!」
「なのに……なのにどうして……ねえ、お兄ちゃんどうしてなの……?」
「……」
「……どうして、何も言ってくれないの?」
「……すまな「謝らないで」……」
「もういいよ――さようなら、トレーナーさん」
「……さようなら」
それがキタサンブラックと交わした最後の言葉になる。
「また会おうね、お兄ちゃん」
1121/05/24(月)01:13:14No.805915450そうだねx2
_________

「……私、まだ諦めないよお兄ちゃん」
「……だって、ダイヤちゃんだってそうだったのにどうして私だけ諦めなきゃいけないの?」
1221/05/24(月)01:13:46No.805915585そうだねx1
__________________

今後についての話し合いが終わった、夕暮れの帰り道。
俺とダイヤの二人はトレーナー寮にある俺の自室へと一緒に向かっていた。
「……いつも思うんだけど、別に寮まで一緒になって帰る必要はないんだぞ。お前との同伴が必要なのは校舎の施設に立ち寄る時くらいだし。あとくっつくのはやめてくれ」
「いいじゃないですか。もう私たちの事は学園中で噂になってるんですから。公認ってやつですよ」
「それはポジティブにも程があるんじゃないか……」
これももう何度目のやりとりだろう。
帰路に就くたび腕にしなだれかかる彼女をたしなめるも、その度に理由を付けて離れようとしない。
正直体面どうこうよりも布越しに腕へと伝わる彼女の柔らかさに理性の方がもたなくなってきているから勘弁してほしいのだが……
それともまさか、それが狙いなのだろうか。
1321/05/24(月)01:14:08No.805915672そうだねx1
視線を感じる。それは隣にいるダイヤからのものだった。
先ほどからチラチラとこちらの方を見ては。何か言いたそうに口を開いて、押し黙るという行為を繰り返している。
このままではそのまま俺の部屋にたどり着くまで繰り返していそうだ。流石に埒が明かないのでこちらから切り出すことにした。
「どうした? 何かあるのか?」
「い、いえ、大したことではないんですが……」
ここ最近ではめずらしく躊躇いがちにこちらの様子をうかがっている。
「……その、ですね。キ、キスしてもらえませんか、なんて……あはは」
……本当に大したことがないお願いだった。
「あの時はお前から一方的にしてきたのに、今更?」
「あれはお兄さんが眠っていたじゃないですか。だからノーカウントです――というか、やっぱりあの時に起きていたんですね」
「……舌まで入れられて起きないわけないだろ」
最初から起きていたわけでもないので全てを覚えているわけじゃないが、それでも柔らかな舌と甘い吐息が口内に――いけない。込み上げてきた欲望に慌てて思考を外に追い出す。
俺はまだ一線を越えたいわけではない。
1421/05/24(月)01:14:23No.805915724そうだねx1
「……自分からねだるなんて、卑しい女と思いますか?」
「そんなことないさ。自分から行くのは大事な事だ」
「あ……」
空いている反対の手でダイヤの頬にやさしく触れ、そっぽを向いた彼女の顔をそっとこちらに振り向かせる。

――ダイヤとの約束を思い出した時、すれ違ったウマ娘。
あれは間違いでなければ、写真でしか見たことのない母親の若き日の姿だった。
トレセン学園に在籍していた事もあるらしく、記録にも残っていたが――母とそのトレーナーの名誉の為にも何も言わないのが花というやつだろう。
しかし、あれが本当に母なら、はたしてこれは本当に望んでいた事だったのだろうか。
両親との思い出すら覚えていない俺には、なにもわからない。
それでも。

――ダイヤさんを、頼んだぞ。
――彼女とは幸せにな。
――さようなら、トレーナーさん。
1521/05/24(月)01:14:48No.805915811そうだねx1
「んっ……」
互いに目を瞑り、数秒口づけを交わす。
あの時のような一方的なものでも、貪るようなものでもない、ただのキス。
「えへ、えへへ……」
それでも彼女は蕩けるような笑みを浮かべて喜んでいた。
顔が真っ赤なのは、きっと夕日だけのせいではないのだろう。

俺はかつて、この笑顔を壊してしまった。
そしてその理由を思い出してしまった。
「お兄さん、愛してます……」
そして俺は、築き上げてきた何もかもを捨ててこの宝石を手に取る事を選んだ。
「……俺もだよ。愛してる」
ダイヤをそっと抱きしめ、そっと愛をささやきかえす。
1621/05/24(月)01:14:53No.805915837+
重たい・・・
1721/05/24(月)01:15:03No.805915878そうだねx1
きっと許される事なんてないだろう。今抱いている苦しみが消えることもないのだろう。
だけど今度こそ、俺は決めたのだ。
この輝きを失わせまいと。
――夜に向かって沈んでいく夕陽の姿は、まるで俺たちがこれから辿る道を暗示しているようにも見えた。
だけど、この腕の中の暖かさと輝きがあればきっと俺達は突き進んで行けるだろう。

そう信じている。
1821/05/24(月)01:15:52No.805916109そうだねx1
これまで(今回の含めて全部まとめたやつ)
ss372582.txt
前回というか手慰みというか
ss372583.txt

俺は心が弱すぎて自分の書いたプロットで筆が止まり他の方のサトちゃん怪文書を見て白い涙が止まらなかったトレーナー
というわけで長々とこんな怪文書にお付き合いいただいた方は本当にありがとうございました
無事純愛エンドです
書いてる途中でふと思い出したゴア・スクリーミング・ショウのユカEDくらいの純愛ですたぶん
恐らく彼らは病めるときも健やかなるときも死がふたりを分かつその時までずっと寄り添い共にあり続ける事でしょう
何もなければ
1921/05/24(月)01:16:51No.805916364+
>何もなければ
何かある伏線ちりばめておいて投げるのは無責任じゃありゃあせんか?
2021/05/24(月)01:17:52No.805916623そうだねx1
あとあんまり横に長いとダメよされるの今回書いてて初めて気が付きました
調子に乗って横に伸ばしちゃダメだね……
2121/05/24(月)01:24:06No.805917997+
>俺は心が弱すぎて自分の書いたプロットで筆が止まり他の方のサトちゃん怪文書を見て白い涙が止まらなかった
おい!
2221/05/24(月)01:24:50No.805918158そうだねx1
>>俺は心が弱すぎて自分の書いたプロットで筆が止まり他の方のサトちゃん怪文書を見て白い涙が止まらなかった
>おい!
突然辻❤されたら一般人はなすすべなく白い涙まみれにされてしまうんだ
2321/05/24(月)01:25:05No.805918208+
ウワーッ!はっきり片方を選んだのに修羅場が全然終わってないーっ!?
2421/05/24(月)01:25:38No.805918315+
おれは純愛がわからなくなった
2521/05/24(月)01:27:54No.805918821そうだねx4
>ウワーッ!はっきり片方を選んだのに修羅場が全然終わってないーっ!?
キタちゃんを選ぶとサトちゃんがセフレになりにくる
サトちゃんを選ぶとキタちゃんが力づくで奪いにくる

やっぱり無責任な約束するお兄ちゃんが悪いよなぁ…
2621/05/24(月)01:30:05No.805919296+
純愛であってハッピーエンドとは一言も言ってないからな…
2721/05/24(月)01:31:23No.805919593+
キタちゃんの逆襲もあり得るのか...?
2821/05/24(月)01:31:43No.805919663そうだねx7
冷静に考えて三年間共に歩んできたトレーナーさんを奪われてそのままで終わるキタちゃんなわけないよねってなったので……
2921/05/24(月)01:32:32No.805919853+
せがた三四郎が出てくるからギャグかと思った…めっちゃ重馬場…
3021/05/24(月)01:34:19No.805920250+
ありがとうキタサンブラックされるまで止まらないんだ…
3121/05/24(月)01:36:25No.805920704そうだねx3
>書いてる途中でふと思い出したゴア・スクリーミング・ショウのユカEDくらいの純愛ですたぶん
ウワーッ!例えが古すぎてわかりにくい!
3221/05/24(月)01:37:46No.805920996+
続き書いてくだち!!!!
3321/05/24(月)01:38:46No.805921207そうだねx1
あなたに伏せた想い無くしてしまえば
良いのに 消えない 想う程に溢れて
3421/05/24(月)01:47:28No.805923053+
第1話がドタバタな感じだから油断してたわ
恋は戦争だったわ
3521/05/24(月)01:48:59No.805923375+
取れる限りの誠実な行動は取ったと思う、このトレーナーは
悪いのは仕掛けが遅かったキタちゃん?
誰にも相談せず走り出したサトちゃん?
俺には分からない…
3621/05/24(月)01:53:42No.805924305+
ちなみにサトちゃんがキタトレに彼氏を演じてもらう怪文書(別作者)の続き見たさに勝手に書いたのがこれなのでよければその怪文書も読んでね
あれは個人的に本当に良いものだった
3721/05/24(月)01:54:17No.805924402+
奪え全てその手で
3821/05/24(月)01:55:44No.805924700+
>ちなみにサトちゃんがキタトレに彼氏を演じてもらう怪文書(別作者)の続き見たさに勝手に書いたのがこれなのでよければその怪文書も読んでね
>あれは個人的に本当に良いものだった
何日に投下された作品?
3921/05/24(月)01:57:30No.805925039+
>何日に投下された作品?
5/11頃の作品
サトちゃんは気が付いたら個別タグ出来てたからそっちで探すと早いかもしれません
4021/05/24(月)01:58:48No.805925261+
いい。。。良いね。。。
4121/05/24(月)01:58:58No.805925294+
ありがとう!見てみる
4221/05/24(月)02:00:14No.805925554+
このあと凱旋門でボロボロになって逆襲のキタサンブラックが始まったりしない?
4321/05/24(月)02:08:42No.805926854+
キタちゃんは国内で着実に戦績を積んでいく
4421/05/24(月)02:10:47No.805927157+
海外に行って勝つか良いレースして帰ってくる子なんて
ほんと稀よ…
大抵は自信をグシャられて傷心で帰ってくるんだから…
4521/05/24(月)02:18:19No.805928232+
サトちゃんこれよく学校に残れるな…
4621/05/24(月)02:22:46No.805928840+
サトちゃんもトレーナーも考え抜いた末の選択だけど側から見たら地獄だな…
4721/05/24(月)02:26:38No.805929342+
フォワ賞以降のサトノダイヤモンドの成績は……
4821/05/24(月)02:29:29No.805929690+
キタちゃんだって泣き寝入りする子じゃ絶対無いもんな…後が怖いぞ
4921/05/24(月)02:38:48No.805930932+
お兄さんを略奪愛して幸せの絶頂なサトちゃんが凱旋門で自信を粉々に打ち砕かれて弱々しくなってお兄さんと共依存に陥った所に国内で栄光に包まれたまま引退したキタちゃんが襲いかかってくるのが見たいなぁ…
5021/05/24(月)02:41:07No.805931240+
書き込みをした人によって削除されました
5121/05/24(月)02:43:17No.805931507+
ここからサトちゃんが上がる未来が見えない…
5221/05/24(月)02:45:44No.805931868+
>このあと凱旋門でボロボロになって逆襲のキタサンブラックが始まったりしない?
ダイヤちゃんが合わない海外でぼろぼろになってる間にキタちゃんは秋天獲って引退レースの有馬でも堂々の一番人気で勝って圧倒的な戦績と共にお兄ちゃんのもとに帰ってくるんだよね
5321/05/24(月)02:46:12No.805931941+
>ここからサトちゃんが上がる未来が見えない…
> ――夜に向かって沈んでいく夕陽の姿は、まるで俺たちがこれから辿る道を暗示しているようにも見えた。
サトノダイヤモンドは凱旋門賞以降は勝ちはひとつだけなのか…
5421/05/24(月)02:47:15No.805932094+
>フォワ賞以降のサトノダイヤモンドの成績は……
京都大賞典で物語が終わるなら…いや…
5521/05/24(月)02:48:22No.805932285+
>ダイヤちゃんが合わない海外でぼろぼろになってる間にキタちゃんは秋天獲って引退レースの有馬でも堂々の一番人気で勝って圧倒的な戦績と共にお兄ちゃんのもとに帰ってくるんだよね
ウワーッ!ふたりでフランス旅行は楽しかった?とか言われちまうー!?
5621/05/24(月)02:49:06No.805932380+
>サトノダイヤモンドは凱旋門賞以降は勝ちはひとつだけなのか…
G2勝つのが精一杯になっちゃうんだよね…
5721/05/24(月)02:49:49No.805932494+
うーんこれは深い味わい
ちょっと横になる…
5821/05/24(月)02:50:10No.805932540+
書き込みをした人によって削除されました
5921/05/24(月)02:51:12No.805932708+
そもそもその前に春天でレコード叩き出したキタちゃんにボコボコにされるんだ


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