ハッとして目を開くと制服姿のライスが馬乗りになっていた。
「あっ…お兄さま…おはよう♡」
「ライス…何して…」
俺の下半身は彼女のスカートに隠れていて何が起きているかは見えない。
だがこの熱い感触が現実を突きつける。
「お兄さま苦しそう…いいよ？ライスに全部出して♡」
「ダメだライス！今すぐ抜いて…」
意思とは裏腹に、強い快感を与えられた体は正直だった。
成すすべもなく、ライスの中で果てる。
「あっ…お兄さまの熱い…ライスで気持ちよくなってくれたんだね♡」
顔を真っ赤にしたライスは口づけをして、そのまま俺の首元を強く吸った。

「ライス…どうして…」
「朝お部屋に来てみたらお兄さまのズボンが膨らんでて…とっても苦しそうだったから。ライスがなんとかしなくちゃーと思って」
少し照れくさそうに語るライス。スカートから覗く細くて綺麗な脚を白く濁った液体が伝う。
「ライス…もっと自分を大切にしてくれ。こういうことはこれっきりにしよう」
「うう…ごめんね？お兄さまはライスとじゃ嫌だった…？」
「いや…嫌とかじゃないけど…」

嫌とかじゃないけど君のトレーナーにバレるのがマズい。
俺は君のトレーナーに恋してるから。

なんて言えるはずもなく目をそらすとライスはそれを察したかのように顔を耳元に寄せて
「大丈夫だよ？お姉さまには黙ってるから♡」
他に誰もいない部屋なのに小声でささやいた。

朝から疲労困憊だったがなんとか1日を乗り切り、空が赤く染まる頃にブルボンと２人でトレーナー室に入った。
トレーニング後のマッサージとミーティング。いつもの日常だ。
そつなくこなしていつもならここで終了…だが俺は話があると言って彼女と向き合った。
「昨日のことなんだが…」
ふだん表情の少ない彼女がパッと目を見開いてこちらを見る。
「ブルボンの気持ちは嬉しいけど今はトレーナーとして君を支えたいんだ」
だから昨日のことはお互いに忘れよう。そう告げると彼女は
「嫌です」
「…ブルボン？」
思えばこれまで彼女に何かを拒否されたことはなかった。
「マスターはたった1日で私に飽きてしまいましたか」
「飽きたとかではないけど…」
ブルボンはジャージの首元を引っ張って、胸の谷間を強調して見せる。
「もう私のことは…抱けませんか」
目を潤ませて彼女は俺を見上げた。

「ブルボン、俺は好きな女性がいるんだ。君のことを一番に愛してやれない」
「今は一番でなくて構いません。いつかマスターの一番になれる日が来るよう善処します」
俺はこれ以上大切な愛バを突き放すことができなかった。
「今夜マスターの部屋に伺います」
そう言い残してブルボンはトレーナー室を出ようとする。
「それとマスター」
ドアノブに触れたブルボンは、向こうを向いたまま俺に語りかけた。
「首元に虫刺されの痕があります。随分悪い虫と察します」
「首元…？」
自室に戻ってから鏡を見ると、今朝ライスにつけられたであろうキスマークがくっきり残っていた。

担当の娘たちのトレーニングを見届けて、寮のポストを開けると実家からの手紙があった。
「はぁぁぁ…」
思わずため息が出る。
内容は見なくてもわかる。どうせお見合いをセッティングしたから帰ってこいとかそんな話だ。
学園のトレーナーとして働きだしてからは仕事一辺倒で、彼氏なんてつくっている余裕はなかった。
仕事にのめりこんでいくほど担当の娘たちはそこそこ結果を残し、学園の信頼を得てしまうと徐々に担当する娘の数も増えていった。
ライスみたいに手のかからない良い娘もいるけど…いやライスもこの前練習中にケガしちゃったか。
その一報を聞いたときの私は随分と焦っていたと思う。
私が目を離したばっかりに、ライスは出来のいい娘だから一人にしておいても大丈夫なんて油断したばっかりに…と。
結果的に大したケガではなかったが…今後学園から担当を増やすよう打診されてもちゃんと断ろうと心に決めた。

だけどライスのケガは悪いことばかりではなかった。
同僚トレーナーである男の子がライスの面倒を見てくれるようになったのだ。
たぶん私と同じくらいの年で、背も高くて…顔立ちも整ってて…優しそうな彼。
ちゃんとお話したのはまだ数回程度だけど、ライスもお兄さまと慕ってるみたいだしきっと良い人なんだろう。
結婚…か。
まだそんな気にはなれないけど、もう私も良い年だし彼氏くらいいても良いよね。
まずはライスの面倒みてくれてるお礼に、彼をご飯にでも誘ってみよう。
私が彼とお付き合いすることになったらライスも祝福してくれるかな。
ライスシャワーだけに。ふふっ。

これまで
su4839240.txt

ウワーッ！

お姉さまついに参戦か…

両片想いか…

わるいこライス来たか…

いいですね

修羅場や…どっちも自分の雌の部分を使うことに抵抗が一切ない

四角関係？

人でありトレーナーである
このアドバンテージを活かして
既に体を重ねている二人にどう追いつくかがポイントですね

これ最終的に死ぬやつだな

お兄様がライスをおいしくいただいた（結果論）ことを嬉しそうに話すだけでお姉さまの恋路ぶち壊せるよね

お姉様おめでとうの風船は用意しといたほうがいいのかな？

🎈
…

私の性癖には合っていますね

これ途中から別のトレーナー視点に変わってるのパッと見分かりにくいよ

トレーナーにとって不利なのは
すでにライスと肉体関係にあるという点だろうな…

お姉さまもわりと脈あったのかよ…

なにがアレって前作的に全員は救われないだろうってなるのが…

ウワーッ！修羅場だこれー！

ウワーッ！なんかすごいドロドロしてる…

トレーナーはここからどうすればいいんですか…

これは……稍重！

>トレーナーはここからどうすればいいんですか…
高飛び…

>トレーナーはここからどうすればいいんですか…
駆け落ち

ブルボンが脳破壊されてたのから立ち直ってるようでなにより

ライスはお兄様のお姉様への思いにも気づいてそうだしブルボンとの関係も知ってるし一番有利とみた

おっとライストレーナー出遅れました

>ライスはお兄様のお姉様への思いにも気づいてそうだしブルボンとの関係も知ってるし一番有利とみた

>「首元に虫刺されの痕があります。随分悪い虫と察します」
これブルボンも知ってるよ

ブルボンとライスは精神的に大丈夫そうだが
トレーナー二人がやばい

目の前でNTRされるのを見せつけられるお姉さま…

ライスとブルボンは元からライバルだし多少やり合っても問題ないが
ライスとライスのトレーナーがやり合うのは非常にマズい

>目の前でNTRされるのを見せつけられるお姉さま…
寝てから言え

>ライスはお兄様のお姉様への思いにも気づいてそうだしブルボンとの関係も知ってるし一番有利とみた
このライス引っ掻き回すというかお兄様にもお姉さまにも愛される今の位置にとどまりそう

まともな倫理観もってたら
自分の担当ウマ娘と同僚が肉体関係にあるとか知ったら視界にすら入れたくなくなるよね

スカートはいたまま騎乗位で勃起してしまいました

ライスとブルボンが結託して3人の誰が１番かベッドで勝負することになるんでしょ

>自分の担当ウマ娘と同僚が肉体関係にあるとか知ったら
タイキシャトルとかだったら両者合意の下でなら…ともなるかもしれんが
ライスだと完全に事案だし…

お姉さまがブルボントレーナーが好きな事に気がついたら何するんだろうな…

仮に肉体関係がバレなかったとしても通い妻の時点でもう相当ヤバい

ライスもブルボンも共に高等部ではあるし…
そもそも学生と肉体関係にあるのがまずいのはうん

>>自分の担当ウマ娘と同僚が肉体関係にあるとか知ったら
>タイキシャトルとかだったら両者合意の下でなら…ともなるかもしれんが
>ライスだと完全に事案だし…
ウマ娘の年齢的に全員事案では？

無理やり朝だっちを治めるライスは私の性癖にあってますね

>ウマ娘の年齢的に全員事案では？
おい聞いてるかマルゼンスキー

>>目の前でNTRされるのを見せつけられるお姉さま…
>寝てから言え
NTRどころか自分の担当と彼の担当に二股かけてるんだぞ
脳破壊ですむかな？

>ウマ娘の年齢的に全員事案では？
ウマ娘の年齢知らんし…

>ライスシャワーだけに。ふふっ。
ハハッ

🎈…
💥

お姉さまライスに全部告白されたらどうなってしまうんです・・・？

全員妊娠しそう

三冠は阻止する

お姉さまは…写真の彼がいるよね…？

前作とテイオールドルフ的にハーレムとか絶対無くて地獄になるだけなんだろ！

中等部4年高等部4年とかかもしれない
これなら2年目あたりからセーフ！

ハーレム展開なら念入りに脳破壊されるブルボンなんてやらないんだ

お姉さまの見合い話を知ったらライスは最悪のタイミングで暴露してくるのはわかる

社会的には死ぬが法的には相手が13歳未満でなければ一対一で普通に愛し合って合意の上でうまぴょいするぶんには捕まる事は多分ない

男殺しうまぴょい地獄

もう一戦超えてるのが手遅れ過ぎませんかね

く…喰われてる

出遅れてる上に実家から見合いの追撃まで…四面楚歌じゃん

👩🧠　　　🐴👨🐴
👩💥　　　🐴👨🐴

ヒト娘の脳を破壊してもステータスは上がらないんですよ！

>目の前でNTRされるのを見せつけられるお姉さま…
そもそもお姉さまは寝てないからセーフよセーフ

優越感でやる気が上がる

>ヒト娘の脳を破壊してもステータスは上がらないんですよ！
女としての自信がついてメンタル面で有効と考えられる・・・絶好調！

対抗意識◯

周回遅れすぎてウマ同士が同盟組まなくても単独で蹴り落とせそう