きっと私が来る事もあって室内に残滓を残さないように気を使ってくれたのでしょう。しかし、気づいてしまえばそれは。
ふぅ、ふぅ、思わずそれを手に取ります。まだ僅かにぶよぶよとした塊を残す紙片を鼻先に近づけ、思い切り息を——
……立ったまま一瞬気をやってしまっていたようです。手に持ったままのそれをパッドと共にしっかりと屑籠に入れ、蓋をします。
ああ、そうだ、絞って貰わないとでした。
床に染みを作りながら、ふらふらと机に向かうと丁度トレーナーさんが戻ってくるところでした。
あは、おかえりなさい。また、お願いします♥
びゅる、びゅうびゅう、びゅびゅう
「ん゛♥っふ、ふうう♥ぎも、ち……です♥」
手だけは添えて、後は脱力して全てを任せます。胸と心が軽くなると同時に、同じだけ根を張ったように下腹が重たくなっていきました。
トレーナーさんからもお手洗いで嗅いだもののより鮮烈なものが漂ってきます。

……数分もすると、幾ら絞っても甘い快感以外は出て来なくなります。名残惜しいですがお昼はここまで。うっかり詰まってはいけないので、二人で仕方なく絞り出した母乳を飲み、服を着直します。
でもこれはもう、使えませんね♥
重く糸を引くショーツを脱ぎ、着替えます。脱いだ方は見せつけるように軽く畳み、脇に置きます。
「すいません、また夕方来た時に持って帰ります。変な事に使っちゃ嫌ですからね♥」
むふふ、きっとこれでハッピーカムカム。
それではまた、放課後に！

マチカネフクキタルの下校は早い。速やかに再び溜まった胸をスッキリさせ、トレーニングを行わなければならないためだ。
制服の上を脱ぎ、そわそわと机の前で待機します。これはトレーニングの為、仕方がない事なんです。
ん…… ♥
慣れた手つきで、とはいえどこか乱暴に、トレーナーさんの手によってブラを脱がされます。
以前より一回り大きく張り詰めた胸がぷるりと溢れ、つられて先端から乳汁を僅かに噴き出します。
慣れたとはいえ、先端だけではなく根本や輪の近くからも銀糸が出ている様は、やはり不思議な気分になります。
そのまま手が回され、下から掬うように支えられました。私もそれを、外から手を合わせます。
二人の共同作業の始まりです。

ふう、ふう、んんっ…… ♥もっと、最後まで♥お願いしまっ♥ぐううぅ♥♥」
流石に一日で回数を重ねると、体も慣れてくるもので、比較的ゆったりと快感に浸る事ができます。
びゅるびゅる♥びゅびゅー♥
とろんとした悦楽を享受しながら、数分で搾乳は終わりました。
やはり溜まったそれを飲み合うと、トレーナーさんは元気になるようです。
その事に喜びを感じながら、着替えてトレーニングに向かったのでした。

ターフに出るとそこは現役競技者ウマ娘とその担当に幾つもの賞を取らせたトレーナー。妥協も手抜きもありません。
もう少し、壺を信じるとかトレーニングを緩めて貰えるとフクタスカルなんですが…… ふんにゃろ！
でも、こうして過ごすのも楽しいんです。いきますよトレーナーさん！目を離しちゃ嫌ですからね〜。

いや〜今日も大変でした。でもスズカさんとの併せは楽しかったですね、むふふ。
ふんにゃかハッピーと着替えて、お昼に置いていったままの下着を回収します。
くん、くん…… ♥
石鹸の匂いと合わせて、隠しきれない饐えた匂いが鼻をつんざきます。私で興奮してくれている、その事実だけで歓喜の念が湧き上がってきます。
汗以外のものでショーツが湿り気を増していくのが分かりました。
ともかくミーティングを終え、しばし別れの時間。
「今晩もまた、お願いしますね♥」

マチカネフクキタルの夜は遅い。熟睡して明日に備える為、最後まで胸を絞り切らないといけないからだ。
だからこうするのも、仕方がない事なんです。
常のように胸を絞り、絞ってもらった後。手ではもう出てこない奥底にまだ幾分かの重みを感じます。
朝まで時間が長いことを考えると、しっかりと全て出し切る事は必須でしょう。
なので、自分一人では絶対にやれない提案をします。
「直接吸って、貰えませんか♥」
熱に浮かされるまま行った提案は、初めてではありませんでした。
しかしやはりと言うか向かい合う事になるのでとても恥ずかしいです。
トレーナーさんの方も顔を下に向けて、でも視線はチラチラと胸を向いてますね、嬉しいです。
「ふんにゃろ、女の子に恥をかかせちゃ嫌ですよ」
軽口を叩くと、いよいよ覚悟が決まったのかその口が胸に届きます。
かぷり♥
ぞくぞくぞく。快感以上に、凄まじい多幸感と痺れが全身を駆け巡ります。
男女の営みのそれとは違い、ただただ中身を吸う為だけの行い。
かわいい、ですね。赤ちゃんができたらこんな感じなのでしょうか。私と……さんの赤ちゃん。

そんな風に考えていると一層下腹は熱くなり、流れ出る粘液は白く濁っていきました。
もどかしさを誤魔化すべく、両手でトレーナーさんの頭をかき抱きます。
ちゅぱ♥くぱ♥っぱ♥じゅる♥
私の荒い息と胸を吸われる音だけが部屋に響き渡ります。一体どれだけそれが続いていたのか、状況は変化を見せます。
胸の奥の方から、少しずつ塊のような感覚が進んできました。ゆっくり、確実に、乳腺を広げるように乱暴に。
次第にそれは、先端に集まってきます。ああ、だめです、動かなくなってしまいました。
堰き止められたのか、母乳もわずかしか染み出して来ず、その事にトレーナーさんは怒ってしまったようです。
ぐにぃ、乱暴に根本から腕に力を込め、力一杯に吸い出そうとします。
「ひゃ♥ひゃめっ、てくださああ♥♥痛っ、痛いです♥にゃあああ゛あ゛あ゛♥」
詰まっていた塊がとうとう音を上げ、先の先まで到着します。じゅぽん。
「〜〜〜〜〜ッッッッ♥♥♥♥」
半ば固形のようになっていた、奥で熟成された部分が抜け出します。

どこに溜まっていたのか、はたまたたった今作られているのか。奥からはまた湧き出すように母乳が溢れてきます。
ああ、もう片方もやって貰わないと…… ♥

両胸ともあらかたは片付きましたが、そろそろトレーナーさんのお腹もいっぱいのようです。
仕方ありません、別の方法を考えるとしましょう。
「トレーナーさんもここ、苦しいですよね。私に任せて貰えませんか」
曖昧な態度を、肯定と受け取ります。少し抵抗されたものの、ズボンごと引き摺り下ろして座って貰いました。
そうして準備ができたところに、膝立ちで向き合います。
「こうして胸でやったら、私は絞れますしトレーナーさんは楽になるしお互いハッピーだと思いませんか♥」
今度は答えは聞きません。んんっ♥胸から母乳を絞り出します。
ほんのりと粘り気のあるそれを、たっぷりとかけていきます。しゅこしゅこ、十分すぎるほどに潤滑は得られました。
残念ながら包み込むほどのサイズはないので、両腕を背中に回して抱きつくような形になります。
そのまま上下ににゅる、にゅる。

あっ♥これ、すごっ♥♥いいです…… ッ♥
流れ落ちるたびに、新たな母乳が漏れ出して、母乳が母乳を洗い流していきます。
にちゃ、にちゃ、ずりゅ、ずりゅ
先端が竿の先端で弾かれた時など、互いに強い刺激が走り飽きることもありません。
いつのまにかトレーナーさんにも背中に手を回され、歪に抱き合う形となっていました。こういうのも悪くないですね！
「あっ♥ふぅ、ふっ♥んんんっ♥」
しばらくそうして互いの体液を絡み合わせていると、熱と圧迫感が急激に高まりビクビクと強いノックを胸に受けます。
きっともうすぐです。腕に少しばかり力を込めると胸は潰れより一層密着し、隙間の一切を埋め尽くします。
「いつでもカムカム、ですよ♥」
ずりゅ、ぐりゅ、ぐぢゅ
「くそっ、出すぞ！」
トレーナーさんはそれだけ言うと、痛いほど指先に力を込めて私を道具の様に抱き寄せました。悪い人、ですね。

どぶっ！どくんっ！どくん！どびゅう、びゅる、びゅる
恐らく今日2回目であろうそれは、十数秒は続いたでしょうか、とても長く暖かいものでした。
胸の内は流石にもう空っぽになりました。けれど胸に乗った白濁はそれを上回る存在感。
べちゃあ♥
体を離すと、胸中にべったりとまるでゼリーの様になった白濁が乗っています。
未練たらしく太い糸が一本、トレーナーさんとも繋がったままです。
その光景に興奮してくれたのか、トレーナーさんのものは糸を断ち切るように力強い咆哮を上げました。
今日はいっぱいお世話して貰いましたし、次は私の番ですね。
そのままベッドに仰向けになり、手を伸ばします。
「お待ちかね、貴方の側に、福ですよ♥」

あっ♥んんっ♥やぁっ♥♥
これじゃほんとに…… ッ♥おっぱい出るよう、にいぃ♥なっちゃいますよ♥♥ふにゃああ゛あ゛♥

ああ、一体いつになったらこの母乳は止まってくれるんでしょうか。毎日こんなことが続くなんて本当に、不幸で、ハッピーです♥

ずっと母乳学会のこと考えてたら沸いてきた最後の方のセリフに到達するまで随分かかってしまいました
全部入り8000字くらい
su4811618.pdf

>全部入り8000字くらい
なそ
にん

フクシコは運気を上昇させる

フクキタルのスタイルの良さを考えると淫靡な光景すぎる…

フクキタル母乳学会…発足していたのか…！
この論文はセンセーションを起こすぞ！

フク怪文書は大作が多くてありがたい…

フクシコは普段とのギャップが最高にシコれるのでよい

大作ありがたい…

フクキタル母乳学会の更なる発展を心からお祈りいたします

前提になる過程と朝の模様を抜きでこれだけだとよく分からないのは猛省しております

まさか怪文書でpdfを見ることになるとは…大作すぎる…

>前提になる過程と朝の模様を抜きでこれだけだとよく分からないのは猛省しております
毎晩ありがたい感謝してる

ええ…400字詰め原稿用紙20枚分…？

査読付き論文の文字数が平均的に16000〜20000文字だからもうちょい長くしたら本当の論文並みの長さだな…

作中の描写を引用しつつ現実的に注釈を入れていったら本当に論文ぽくなるかもしれない

>ええ…400字詰め原稿用紙20枚分…？
なそ
にん

>ええ…400字詰め原稿用紙20枚分…？
10枚でもムリーってなるわ

pdfなのは単純に♥がtxtだと化けるからなんだけどそのままやれる方法有ります？

文字コードとか気にすればいけるけどPDF のほうが楽ちんかもしれないな

フクキタルは人を惑わす卑しい女ばい・・・

PDF怪文書は割とゲームによっては貼られる事あるよね…

>PDF怪文書は割とゲームによっては貼られる事あるよね…
あるんだ…

フク怪文書は毎晩邪悪があるし光側がいくらあってもよい

3つ合わせたらそんなにいくのか...

ちょっとえっちすぎますね
フクシコします

詳細で大変興味深い論文ですね！