「…最近ろくに運動もしてなかったし、カップ麺ばっか食べてたからかな」
「あー！ボクにはトレーニングさせておいて自分はだらしない生活とか、ちょっとそれはないんじゃない？」
「返す言葉もございません…」
3冠ウマ娘たるトウカイテイオーのトレーナーが運動不足で腹が出てきたなど末代までの恥だ。
早急に生活習慣の改善をしなくてはと自分のトレーニングプランを練ろうとしたところ、
やれやれといった表情のテイオーから声をかけられた。
「仕方ないなー、ボクがちょっとトレーナーの運動を見てあげるぞよ！」
「い、いやいやテイオーにはテイオーのトレーニングがあるだろう？」
「自分の体の自己管理もできてない人に、それは言われたくないと思うなー」
猛烈な勢いで俺の株が下がっていく音がした。

そんなこんなで、プールでのトレーニングを終えた後ジムの一角を借りて
テイオー監督のもと俺のトレーニングが始まった。
「えー、そんなペースでしかできないのー？ ニンゲンってよわっちいねー」
「ひい、ひい… ウマ娘基準で体力を考えないでくれ！」
テイオーに手始めにかるく腕立て腹筋100回と言われ、数年ぶりに筋トレをした。
もちろん、テイオーの想定しているペースよりは遥かに遅い。
俺自身の体力もだが、人間とウマ娘の筋肉の質の差も大きいのだ。
テイオーの冷めた目線を針のむしろのように感じながら、なんとか腕立て100回を終えた。
「じゃあ次は腹筋ね、ボクが脚抑えてあげるから」
「ああ、ありがとう…」
息も整わぬまま、テイオーのサポートのもと腹筋100回を始めた。
しかし開始1回目から、俺のペースはがくっと落ちることになる。

近い。
テイオーの顔が、上体を起こすたびにものすごく近づくのだ。
プール上がりでまだ少し湿った髪やまつげが、テイオーの顔をつややかに彩っているのを今更ながらに気付いた。
「………」
「………」
テイオーもなにを思ったのか、さっきとは打って変わって無言のまま回数を重ねていく。
俺が上体を起こす。テイオーと目が合う。上体を戻す。息を整える。
その繰り返し。
とんだ筋トレもあったものだ。腹筋よりも雑念を振り払うことのほうに集中が行く。
気づけば自分が何回上体起こしをしたのかすら数え忘れていた。
「…すまんテイオー、今何回だっけ」
「…あっ、ごめん…ボクも数え忘れてた…」

その後、もう一度1から数え直してようやく100回の上体起こしを終えた。
俺の腹筋が再び引き締まる日は、まだまだ遠そうだった。

テイオーと一緒にトレーニングしたくて書きました
人間はよわっちい生き物

トレーナーにトレーニングさせて自分好みの体にするウマ娘といえば？

初日だから我慢出来たやつ！

テイオーの方もトレーナーのマジ顔にときめいてるやつ

可愛い二人だ…

平和にイチャイチャしてるの良いねぇ…

そのままちゅーしろ

>トレーナーにトレーニングさせて自分好みの体にするウマ娘といえば？
そう、エルコンドルパサー！

エル。

（曇らせが来たかと身構えた…）

きちんと健康的に引き締まった腹を触られるんだ…

>「…あっ、ごめん…ボクも数え忘れてた…」
こういう奥ゆかしいデレ好き…

正直ここまで二次創作の執筆欲が高まるキャラクターは久々で良いネタ思いついたらすぐにでも書きたいんだけど
うちのトレセン学園にはテイオー実装されてないから細かい部分のエミュができないので書けない
つらい

ウンコつきらしいクソのようなレス

しっとり(物理的)テイオーもいいよね…

私
性
合

よわっちい生き物が組伏せられるかと思った

運動不足以前に食生活がやべえ！

>よわっちい生き物が組伏せられるかと思った
時間の問題な気が…

ウマ娘に隙を見せて人間の弱っちさを知られてしまった？
でえじょぶだこういう時のためにトレーナー白書がある

よわっちい人間なりに限界までトレーニングして
疲労困憊で突っ伏してるトレーナーが目の前にいます
ﾑﾗｯ