トレセン学園から……？」
風呂上りに机の上置いて封筒の宛名。
内容はトレセン学園への復職依頼だった。なんでも自分と同様の経緯で学園を去ったトレーナーが余りにも多く、トレーナーが不足し始めていることによるものだった。
なかなか好条件で兼業も可能とのことで、またあの頃のように眩い才能に出会えるかもしれない期待が高まる。
一人で考えが先走ったが、今の自分は所帯持ち。一応彼女にも相談することにしよう。まあ許してくれるだろうが。

「だめよ」
一刀両断。
「ど、どうして？」
「……アンタ本当に……、いや、むしろわからない方か……」
「なんのこと……？」
「いいわ、いい機会だから教えてあげる。」
「お、おう……」
テーブルに向かい合って、彼女の言い分を聞く。
「アンタは確かに凄いトレーナーよ。アタシがその証拠。分かる？」
「ああ」
「でもね、凄すぎるのも問題なのよ。アンタがアタシの担当だった頃を思い出しなさい。」
「……？」
褒めてもらえるのはうれしいが、なら何故……

「アンタはね、いつもアタシのことばかり考えてた。日常のありとあらゆる場面をアタシのトレーニングに活かそうとしてたのよ。
苦難もあったけど、それを乗り越えてアタシは一番になれた。それと同じことを他の娘にしてごらんなさい。
間違いなく、アンタに惚れるわ。」
「そ、そうか？」
「そうよ。アタシが証拠よ。」
胸を張って得意げな顔で言い放った。
「そもそもね、多感な学生時代に、自分の夢を叶えるために、自分につきっきりで向き合ってくれる大人なんて与えるものじゃないのよ。
そんなの好きになるに決まってるし、異性ならなおさらよ。はぁ…」

「でもさ…」
立ち上がって反論しようとすると、同じく立ち上がった彼女に抱きすくめられた。
顔をうずめて泣きそうな声がこぼれてきた。
「本当はね、アンタにアタシ以外を見てて欲しくないのよ……」
「っ…、それは……」
「分かってる。アンタはそんな不義理を働くヤツじゃないって。だって、大人になるまで、待っててくれたもんね。」
顔が上がり、潤んだ眼に見上げられる。
「でもっ、それでもっ、アンタにアタシ以外を見てて欲しくないのよ……！」
……ああ、自分は、なんと愚かなことを考えたのだろう。
自分にはもう、居たじゃないか。何よりも眩く輝く、俺の一番が。

その日、家族がもう一人増えた。

某スレよりネタを拝借しました

子供10人超えるまで似たようなこと繰り返すんだよね

一瞬嫁を増やしたのかと思った

いい…

イチャイチャの陰にしょんぼりしている理事長あり
まあいいか！

ウワーッ！

ねえ歴史の授業で習ったんだけど
前田利家の正室のまつって人って11歳から32歳まで21年のあいだに
11人もお子さん産んだんですって

「同じ画像です」って警告文があることを初めて知りました

理事長...

>イチャイチャの陰にしょんぼりしている理事長あり
人材が不足してる状況を改善する能力無しと見られてあの理事長代理とやらに学園乗っ取られるんだよね

>「でもっ、それでもっ、アンタにアタシ以外を見てて欲しくないのよ……！」
こんなこと言われたらうまぴょい確定だよね

中央のトレーナーってかなりの難関資格らしいよね
それがウマ娘一人育てたらその娘とくっついて出て行っちゃうという…

こんな事態起こったら理事長が動かなくなっちまう！

弁護士になったと思ったら依頼人とデキちゃって引退みたいなもんだと考えたらとんでもないよな…

「俺これからもここでトレーナー続けようと思うんだけど」
「ダメ！あんた絶対他の娘惚れさせちゃうから！」
これで担当ウマ娘と共に出て行ったトレーナーが何人いたことか

トレセン廃校……

やはりトレーナーはトレーナー同士で恋愛をするべきなのでは…？鋼の意志で決意した

チームだと部活みたいな感じだしマンツーマンだって現実そうそう男女の仲にはならない

クソが…あのクソ野郎…1番になるだの吠えてた奴が…
昼間のイチャつき…あれ…手加減してヤってたのかよ…
てめぇ相当淫乱だろ…鼻血が止まんねぇよ…
お前は本当に優秀な奴だった誰もが認める抜群の美少女で…
明るく誰にでもやさしいクラスの人気者…
その癖負けず嫌いの頑張り屋
オレもお前みたいに強くなれたらいいな…とか思ってたっけ…なぁスカーレット
今お前がどんなトロ顔してんのか知らねぇが
お前ら本当にスケベだよ
多分…ウマ娘史上こんなにエロいカッコした奴はいねぇよ
勝たなきゃ…てめぇはセンターで踊らさせちゃいけねぇ
一体何考えてたんだ？本当に気持ち悪いよ
お前の瞳とあの八重歯を思い出すだけで…吐き気がしてくんだよ
このでけぇ乳袋が
オレがダービー制覇してやる

>「同じ画像です」って警告文があることを初めて知りました
同じ経験あるわ…メジロシティで立てようとしたら被って焦った

>チームだと部活みたいな感じだしマンツーマンだって現実そうそう男女の仲にはならない
小出監督と高橋尚子がくっつくとか吉田沙保里とパワハラハゲがくっつくみたいな話だもんな

この温度のカップルがのこのことダービーに追っかけてきたらそりゃウオッカもキレるよ

いきなり二人も三人も担当させるのは育成リスクが大きい
しかし一対一でやらせると危険な配合を起こす危険性が高い
理事長！一体どうすれば！？

トレーナー２人にウマ娘一人なら大丈夫なのでは？

>いきなり二人も三人も担当させるのは育成リスクが大きい
>しかし一対一でやらせると危険な配合を起こす危険性が高い
メインストーリーでやってたじゃん
メインコーチとサブコーチでチーム指導して経験積んでくみたいなの

フィギュアスケートだとちょくちょくあるなコーチと選手の結婚

>>チームだと部活みたいな感じだしマンツーマンだって現実そうそう男女の仲にはならない
>小出監督と高橋尚子がくっつくとか吉田沙保里とパワハラハゲがくっつくみたいな話だもんな
ウマ娘のはそのへんと違ってスパダリだからな…

やっぱりチーム制にしないと流出は止まらないのでは…？

奥さん同伴で併走して貰うか
え？次の子供が欲しい？しょーがないなー

まあこれはG1複数勝たせられる指導ができるトレーナーとその指導に応えられる才能を持ったウマ娘が完全に嚙み合った結果だから……

この時のうまぴょいは滅茶苦茶激しかったんだろうな

>>「同じ画像です」って警告文があることを初めて知りました
>同じ経験あるわ…メジロシティで立てようとしたら被って焦った
1度どこかに保存して保存したものを使用すれば回避できるよ

>「アンタはね、いつもアタシのことばかり考えてた。日常のありとあらゆる場面をアタシのトレーニングに活かそうとしてたのよ。
そうだね