後輩達に毎回コールをお願いするか？――――却下、あの子達も忙しい時もある
ウララさんに頼んで喝を入れてもらう？――――却下、優しいあの子に頼むようなものじゃない
いっその事あの"グッズ"を――――却下却下！大却下よ！！そんなのキングじゃないわ！
いけない、考えすぎたかしら……さっきから頭が上手く働かない、今すぐにトレー、ナー……

……………………目が覚めたらそこは少しだけ見覚えのある天井
少し固いベッドにふかふかな布団、辺りからは湿布の匂いがする
ベッドの周りにはカーテンが敷かれていて振り向いたらトレーナー……トレーナー！？
「っ！大丈夫かキングっ！起きて平気かっ！？体調は！？どこか痛むところはないか！？」
だ、大丈夫よ！そんな大げさに手振り身振りしなくても良いじゃない……心配のし過ぎよ……
「本当か？本当に大丈夫なんだな？……良かった、キングが無事なら嬉しいよ」

っ、この人はホントに……そんな安堵しきった笑顔を直接当てられる私の身にもなりなさいよ
貴方のいつもそう、笑ったり、泣いたり、私の為に怒ったり、そして真剣な顔で私を見てくるのよ、そんなの卑怯よ
それで私を信じて共に歩んでくれたのよ？どこからどう見てもキングたる私に相応しいトレーナーじゃない
そんなだから私がどれだけ苦労したか……トレーナーのせいよ、こんな私になってしまったのは
貴方の顔を見るだけで顔が熱くなってしまうのは、貴方の匂いを嗅ぐだけで興奮するようになってしまったのは
全部全部貴方のせいよ、まったく、どう責任取ってくれるのかしら……仕方のない人ね
……！そうよ、トレーナーの匂い、匂いが薄まった"グッズ"、"本物"に勝てるものはない、"本物"、の"匂い"……
……っ！いけないいけない！とにかく！もう大丈夫よ！まだ今日のトレーニングが終わってないの急いで終わらせ――――
そう言いながらベッドから出て歩こうとしたら足がもつれてトレーナーに寄りかかってしまった
瞬時に私を抱き締めるトレーナー、あっ、ダメっ、これ、は……ダメよ……
「キングっ！？」

あの人が何かを言っているけど何も聞こえない、今私の持っている感覚が全て鼻にいってしまったみたいだ
私を運んでくれたであろうトレーナーはちょっと汗をかいていた、少し湿ったシャツに私の鼻が当たる
"グッズ"とは比較にならないほどの"匂い"、私の、大好きな、"トレーナーの匂い"が私を包みこんでいる
体がふわふわし始めた、あの時とは次元が違うレベルの幸福感が私の全身を駆け巡っている
もっとこの匂いを嗅ぎたい、もっとこの匂いが欲しい、もっと――――私にこの匂いを浴びせて欲しい
「大丈夫かキング……？キング？おーい、聞こえてrっておわっ！？」
気が付けばベッドに彼を押し倒していた、なぜ？もうそんなことはどうでもいい
ここにいるのは私とトレーナーの二人だけ、誰にも邪魔されない、私だけがこの匂いを独占できる
ごめんなさいトレーナー、私の我儘に付き合ってもらうけど、構わないわよね？だから――――

――――貴方の匂い、私に沁み込ませてちょうだい

本日の天気は小雨、バ場は重バ場となりました。匂いがこもりやすくなりますのでご注意ください

保健室から出たキングヘイローさんは過去最高の輝きをしていました

レジェンドレースの影響かキング怪文書が増えてありがたい…

私
好
合

こいつらうまぴょいしたんだ！

この購買部シリーズ好き…

大好きなトレーナーの匂いに包まれてしあわせになっちゃったんだな…

キングはこのあとすんごい自己嫌悪に陥りそうだし慰めぴょいまでワンセットだと思いますよ！

>キングはこのあとすんごい自己嫌悪に陥りそうだし慰めぴょいまでワンセットだと思いますよ！
涙を流すキングを抱きしめてそのまま唇を塞ぐ一流のトレーナー…

>>キングはこのあとすんごい自己嫌悪に陥りそうだし慰めぴょいまでワンセットだと思いますよ！
>涙を流すキングを抱きしめてそのまま唇を塞ぐ一流のトレーナー…
一流のフォロー過ぎる
トレーナー側からも激しく求めていけばおあいこだからな…

よって一番大切な人に自分の一時的な昂りを押し付けたことでえぐえぐ泣きながらごめんなさいbotになるキング…

>よって一番大切な人に自分の一時的な昂りを押し付けたことでえぐえぐ泣きながらごめんなさいbotになるキング…
そんな言葉を聞きたくないって言って唇を塞ぐ一流のトレーナーか…

お互い乱暴なうまぴょいを望んじゃうんだ…

キングには一流の幸せを手に入れて欲しいの会
会員はいつでも受け付けております

皆一流の会員だから会員証ナンバーが1しか無い会きたな

トレセン学園の保健室をヤリ部屋にしちゃダメだよ！

一流の怪文書は快眠に繋がる