手を抜こうかとも考えたが、愛しのモルモット君が「いのちだいじに」と珍しく諫言を
するものだからね、念の為『悪夢薬』を使ってシミュレートに臨んでみたのだよ
その結果、かなりの大惨事が夢想されてしまってね、特に慎重を期す方針としたのさ
※汗びっしょりで目覚めてから朝まで抱きしめて貰った。すっごく優しかった

さて、前述のようにじっくりと作り上げた薬だが、結論からいうと失敗に終わってしまった
要求通りの仕様は満たしたにも関わらずだ。どうしてって？

まず第１に、モルモット君に何回投薬しても、必ず白目をひん剥いてベロを垂らしてしまうのだ
ムードのカケラもありゃしない、これじゃ台無しだ。それにけっきょく原因も分からず仕舞いさ
せっかく通りがかったゴールドシップにも手伝って貰ったというのに、実にがっかりな結果だよ

そして第２に、薬効が切れるまで【朝だっち】し続けてしまう。これもひじょーに良くない
かかり気味どころフルスロットルでかかかりっぱなしだ。……どんなやらしい夢を見ているのかね？
後でしっかり問い詰めてあげなくては」

ふぅ、レポートを書き上げ、砂糖たっぷりのホットティーをゆっくりと飲み干す。至福のひとときだ
しばしの放心の後、後ろでBUZAMAを晒しているモルモット君の処遇を思案する

実はちょっとした悪戯心でズボンのチャックを下ろしたところ【ウワーッ！】が元気に飛び出してきてしまい
恥ずかしさのあまり今の今まで目を背けてレポートに集中していたのだ。
アヘ顔にキスをするのも気が萎える。そろそろ薬効が切れる頃合いだろうか……勇気を振り絞って椅子ごと振り向く

下着姿のモルモット君が２人に増えている。数秒間、硬直する。首を振ってもう一度、やはり男性が２人寝ている

「ええーっ！？」目をごしょごしょして、再々挑戦。奥のモルモット君？の足元に女生徒が立っている
よく見ればベッドの奥側で寝ているのはゴールドシップのトレーナーで
「ヘイヘイヘイヘーイ！！」と彼の【朝だっち】をリズミカルに弾いていたのはゴールドシップだった

「なな、な、何をしているんだいゴールドシップ！？」
「へっへぇー！やあタキオン、これすっげぇー薬だなー！イグノーベル賞なら総ナメできるぞ―？」
ボクサーブリーフ越しに成人男性の【ジョイスティック】が弾かれ左右に揺れている。たいへんだー！！

「良いじゃん良いじゃん、トレーナー寮にバラ撒いたらー、お婿に行けない男が続出するぞー」
「あっ！駄目！ゴールドシップ！！そっちの【ウワーッ！】はダメ―ッ！！！！１！」
気が付いたらモルモット君のガンガンギギンなギンガマンも掴んでロボット操縦ごっこに興じられていた

「大丈夫だってーこのくらーい♪　減るもんじゃないしー……あっ」
「あっ」

トレーナーが２人同時にビクビクと軽く痙攣しだし、下着を貫く伝説の刃が吹き出してしまった

「……」
「……^p^」

【レポート追記】
　我らウマ娘２名は、すばやく、お互いのトレーナーからガビガビのパンツを剥ぎ取ると
　またたく間に実験室から夜の廊下へ駆け出した
　しばらく死んだように眠っていた男性２名が、その裸の体を起したのは、それから間もなくの事である
　下人のゆくえは、誰も知らない

これはひどい

ゴルシに頼んだのが間違いの始まりでは？

>　しばらく死んだように眠っていた男性２名が、その裸の体を起したのは、それから間もなくの事である
これ誰かに見られたら「ウワーッ！こいつらホモぴょいしてたんだ！」って言われる案件じゃねえか

ゴルシの影響を受けて白目アヘ顔になったとすると
スズカさんたち合わせたら寝てる間ずっと足をバタバタさせたり
クリーク連れてきたら夜泣き始めたりする可能性が…？

>>　しばらく死んだように眠っていた男性２名が、その裸の体を起したのは、それから間もなくの事である
>これ誰かに見られたら「ウワーッ！こいつらホモぴょいしてたんだ！」って言われる案件じゃねえか
むしろ当人2人が
（どうして俺達裸で一緒に…しかも股間周りがｶﾋﾟｶﾋﾟに…）
（もしかして俺こいつとうまぴょいしちゃったのか！？）
ってなりそうな状況ね…

モルモット君は薬飲んだ記憶あるだろ！
ゴルシトレーナーはわからんからアンジャッシュみたいになる可能性はあるけど

改良された薬の影響で前後不覚になって同僚と…

唐突な羅生門オチで草

>トレーナーが２人同時にビクビクと軽く痙攣しだし、下着を貫く伝説の刃が吹き出してしまった
上手いこと言ってんじゃねぇ！！