「…！」
どこまで走っただろうか。三女神像が視界に入った。憎悪が滾り、女神像に拳を叩きつけた。
「ふざけるな！！彼女が何をしたんだ！こんな目に遭う罪なんてないだろうが！ウマソウルとやらが悪いのか！？勝手に夢を見せて！挙句目の前でその夢を砕くのか！何が女神だ！この悪魔が！アイツの想いを継ぐことすら許さないって言うのか！ふざけるな！ふざけるな！ふざけるなぁぁぁ！」
殴る。殴る。殴る。殴る。
拳が血に塗れようが、痛いのは俺じゃない。テイオーが一番辛いし痛いんだ
「…ふざけるな、ふざけるなよ…！お前が女神だってなら、願いぐらい叶えて見せろ！」
そう叫んで、頭を、叩きつけた。
骨を砕いて、脳漿を叩きつけた。

「…！」
周りが騒がしい。さっきまで周りには誰も…
「…テイオー…？」
そこにいたのは、大勢のスカウトに囲まれる、テイオーだった。
…今度こそ、君を三冠バにしてみせる。


昨日の異形トレーナーに啓蒙を受けて書いてみました

狂ってしまったか…

「ごめんね。ボク走れなくなっちゃった。」
こんな、はずは
「やっぱり、上手く、行かないや…」
お前は悪くない、全部全部俺が
「トレーナー…ごめんね。もうダメみたい。」
どうして。
「ボク、トレーナーがいれば、幸せだよ？」
なにが。
「あははっ…ボク達、どこにもいけないや」
足りない。
『メジロマックイーン、URA優勝』
許してくれ。
「ぎゅっとして。トレーナー。それだけでボクは十分だよ」
違う。
「トレーナー」「トレーナー？」「トレーナー♡」「…トレーナー」「トレーナー！」

足りない足りない足りない足りない足りない因子を集めろ全てを把握しろ事象を頭に刻め
足りない手が足が頭が足りない足りない無い
『シンボリルドルフURA優勝』
『キタサンブラックURA優勝』
『URA優勝』『URA優勝』『URA優勝』『URA優勝』『URA優勝』『URA優勝』
『優勝』『優勝』『優勝』『優勝』『優勝』
『優勝』『優勝』『優勝』『優勝』『優勝』
『優勝』『優勝』『優勝』『優勝』『優勝』
「…なぁ。それでお前は本当にいいのか？」
『ゴールドシップURA優勝』
ﾌﾞﾁﾝ
…ゲリルエ

ﾋｯ

誰か異形化したトレーナーを救える人はおらぬのか！？

個人的には500万を超えるメタ的なプレイヤーの思念融合体のようなイメージだった
故にあらゆるトレーナーの因子とヒントを内包しているが情報量が多すぎたため情緒や意識を切り捨てるしかなかった
認識ができないのも情報の密度が高いためである
テイオーの三冠を果たせなかったことを特に悔やんだプレイヤーの残留意識が強く残った結果あんなことをした
みたいな内容を思いついたけど文章力がなかったから書けなかった

濁った眼だったけれど一緒に居て欲しかった最初のテイオーの元にはもう二度と戻れないんだよね

そうか…俺の育成失敗したテイオートレーナーの怨念もやつになっていたのか…

25回優勝してるから実装キャラコンプしてる…？