二次元裏@ふたば

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120775 B21/04/09(金)00:13:08No.791022454+ 01:14頃消えます
トレーナーの固く強張ったところへゆっくりと指を飲み込ませていった。
「ふあ…ん、ぅ…」
絞り出されるかのようなトレーナーの声もアタシが聞き慣れたものじゃ無い。
湿っていて、仄かに温度があって、どこかぬるりとした感触でアタシの鼓膜を撫でていった。
レースの時に感じるものとは違う、妙な高揚感がアタシの胸の中をくすぐる。
「ねぇねぇトレーナーちゃん、気持ちい〜?ここ痛くない?大丈夫?」
「だいじょう…ひぅ」
「にひひ☆声我慢しなくていいんだよ?ほらほらっ、どんどん行くよ〜っ」
トレーナーの控えめな呻きに気を良くしたアタシは次々にトレーナーの肉体を暴いていった。
アタシの指や手のひらが触れると時折ぴくりとトレーナーの身体が震える。
普段からあまり肌を見せないけれど、こうしていると女性的な肉付きに富んでる女の人なんだなぁというのを実感する。
胸なんてかなり大きいし。物凄い美人というわけではないけれど結構綺麗な人だ。
アタシが憧れるオトナの魅力を十分持ってるのに全然磨こうとしないなんて勿体ないな〜。
そんなことを思いながら、トレーナーの背中に跨ったアタシはその凝りまくっている背中を揉み解した。
このスレは古いので、もうすぐ消えます。
121/04/09(金)00:13:19No.791022527+
こんなことをしているきっかけはアタシがよそのトレーナーに褒められていたことから始まる。
トレーナーが集まっての会議があったのだ。アタシは自分のトレーナーが出てくるのを待っていた。
そこに通りかかったトレーナーの人たちがアタシのレース結果を褒めてくれたのだ。
凄いね、素晴らしいね、って。何人ものウマ娘のデビューを成功に導いてる凄く有名なトレーナーもいてアタシはすっかり嬉しくなっていた。
「…」
「…?トレーナーちゃん?」
「なんでもない。行こっか」
でも、何故かやってきたトレーナーちゃんの様子が変なんだ。
アタシがみんなに囲まれているのを見てぎくりと表情を固くしてたし、帰る時も妙に足早。
トレーナー室に戻っても仏頂面でラップトップの画面とにらめっこしている。
(なんであんなにイライラしてるのかな…?)
なんとなく“わかって”しまって、アタシは応接用のソファの上から黙ってトレーナーの様子を伺っていた。
アタシの方を見てくれないのはイヤだったけれどそれ以上にトレーナーのイライラの正体が気になる。
何か会議で言われちゃったりしたのかな。怒られたりしたのかな。それとも他に理由があるのかな。
221/04/09(金)00:13:53No.791022715+
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321/04/09(金)00:14:23No.791022916+
会議の後にあったことを思い返してみる。
といってもアタシの方はいっぱい他のトレーナーさんに褒められていたくらいで…。
…。…あれ?
立場チェンジっ!もしアタシが(今だけは!)アタシよりキラキラしてるウマ娘さんに囲まれてるトレーナーちゃんを見つけたとしたら。
…あれあれ?
アタシはソファを立って、こっそりとトレーナーに近づき後ろからそっと首に抱き着いた。
「マヤノ?」
「ねーねートレーナーちゃん。もしかしてなんだけどね〜。
 …マヤが凄いトレーナーさんたちに囲まれていっぱい褒められてたの、イヤだったの?」
キーボードを叩く指がぴたりと止まった。ぎゅっと首に腕を回してるからすぐ分かるよ。息を呑んだの。
「…別に、そんな…マヤノが褒められていれば私も嬉しいよ」
どこか角張った返事。アタシにさえすぐバレる下手っぴなウソ。アタシはというと、口角がふにゃっと上がるのを抑えられないでいた。
う、うわ〜〜〜!ジェラシーだ〜〜〜!
アタシが他のウマ娘のキラキラにトレーナーちゃんが目を奪われてるのがイヤなのと一緒だ〜!
トレーナーちゃんには悪いけど…悪いけど…!ちょっとワクワクするかも〜〜〜!
421/04/09(金)00:14:38No.791022998+
ごめんねという気持ちとくすぐったくてふわふわした心地よさが同時に湧き上がる。
あとトレーナーへの愛おしさ!
トレーナーは基本的に落ち着いた大人な人だけれど完璧ではなくて、たまにとても子供っぽくなる。
お酒を飲みすぎて酔っ払ったり、子供舌だったり、そして今のこれだったり。そんなところがいちいち可愛い。
そう、トレーナーちゃんはすごくすご〜く可愛い!本当に可愛い!だいすき!
大人な雰囲気に憧れてるはずなのに、トレーナーちゃんの大人っぽくないところを見ると心がぎゅーっと暖かくなるのはなんでなのかなぁ?
たくさんの好きが溢れ出してアタシはトレーナーちゃんの髪に頬ずりしてしまった。
「も〜、トレーナーちゃんは心配性なんだから〜♪
 そんなにもやもやしなくても、マヤのトレーナーはトレーナーちゃんだけだよ?ユー・コピー?」
「…分かってるよ。うう、こんなことで動揺したなんて知られるの恥ずかしいなぁ…」
「えへへ〜、トレーナーちゃんか〜わい〜っ☆あ、そうだ!不安にさせた埋め合わせしたげるね!
 ほら首のところガチガチに凝ってるじゃん!今日はマヤがマッサージしま〜す!」
「え、ちょっ…マヤノ何を───」
521/04/09(金)00:14:50No.791023082そうだねx1
「───あのね、トレーナーちゃん。
 いつもマヤのマッサージしてくれるのは嬉しいよ?嬉しいけど…自分のことも省みなきゃダメだよ!
 ガチガチどころかカチカチじゃん!板だよ背中が!体壊しちゃうよ!マヤは怒ってますっ!」
「すみません、気をつけます…」
すっかりしょんぼりしてしまったトレーナーがマットレスに俯せに伸びたまま項垂れる。
訂正します!トレーナーちゃんは全然大人じゃありません!マヤにぞっこんになったら自分のことも忘れちゃうダメな子ですっ!
そういうところもだいすきっ!…こほん。ダメダメ、ここでマヤが厳しくしないとトレーナーちゃんはもっとダメになっちゃうんだから。
「…それにしてもマヤノもやっぱりウマ娘なのねぇ。
 そんな小さな手なのに凄く力強くて…背中に跨がられて押さえつけられたらきっと起き上がれないね」
「…そうなの?」
「うーん、多分ね〜」
気持ちよかった〜、ありがと〜、とアタシに跨がられたままのんびり言うトレーナーをアタシはじっと見ていた。
ふーん。そうなんだ。
何故か心の中がざわざわする。…マヤに押さえつけられたら勝てないんだ。…ふーん。
…ちょっとわかっちゃったかも。
621/04/09(金)00:16:34No.791023670そうだねx9
遂にわかってしまったか…
721/04/09(金)00:17:20No.791023990+
ちなみに書いてるマヤ怪文書の時系列はバラバラ
821/04/09(金)00:17:40No.791024116+
わかったマヤノは用心せい
921/04/09(金)00:20:01No.791024995+
マヤウマ娘…強いヨ
1021/04/09(金)00:20:38No.791025224+
アイムマヤノトレーナーチャン!アイムマヤノトレーナーチャン!
1121/04/09(金)00:21:30No.791025565+
マヤノトレーナーチャン、少し誘い気味ではないでしょうか
1221/04/09(金)00:22:17No.791025881+
彼女の脚質にはあっていますね
1321/04/09(金)00:27:24No.791027575+
[独占欲]
1421/04/09(金)00:29:24No.791028201+
マヤわかっちゃったよ
1521/04/09(金)00:33:05No.791029565+
力の差をわかっちゃったマヤは怖い
1621/04/09(金)00:33:43No.791029789そうだねx1
ちょっと力を入れればトレーナーは自分には勝てないと知ったウマ娘は危険とされます
1721/04/09(金)00:36:15No.791030759+
しかしマヤノトレーナーチャンは女性なので非生産的ですね
1821/04/09(金)00:37:06No.791031102そうだねx7
私の性癖に合っていますよ
1921/04/09(金)00:38:33No.791031646+
互いに独占欲全開なのいいよね
2021/04/09(金)00:48:19No.791034920+
マヤノは私のだもん…
2121/04/09(金)00:52:37No.791036357+
肩凝りしすぎて頭痛までしてくるのいいよねよくない
2221/04/09(金)00:55:28No.791037256+
>アイムマヤノトレーナーチャン!アイムマヤノトレーナーチャン!
アイ・コピー♡
2321/04/09(金)00:59:53No.791038709+
マヤはすぐわかるからマッサージも上手そうですね
2421/04/09(金)01:04:20No.791039880+
天才型ウマ娘と秀才型トレーナーの組み合わせ
どう思われますか


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